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年報
女性ライフサイクル研究・21号(2011年11月発行)
年報21号は『コミュニティ・エンパワメント―安心とつながりをめざして』を特集しています。
女性ライフサイクル研究所は1990年の開設以来、コミュニティ支援についての実践と理論を積み重ね、その概念は徐々に洗練されてきたように思います。今回はそれを共有しつつ、今後の活動のあり方を方向づけたいと思い、コミュニティ・エンパワメントをテーマにしました。コミュニティ・エンパワメントはコミュニティやシステムなど、「場」全体の力を引き出す、活性化すると意味されています。
〈目次〉
- ●序/(女性ライフサイクル研究所)村本邦子
- コミュニティ・エンパワメント
安心とつながりのコミュニティをつくる
- ●個人臨床/(女性ライフサイクル研究所)西 順子
- 女性や子どものトラウマとコミュニティ支援
個人臨床を越えて
- ●子連れ離婚/(女性ライフサイクル研究所)桑田道子
- 子連れ離婚家族へのコミュニティ支援
- ●コミュニティ感覚/(女性ライフサイクル研究所)渡邉佳代
- ボランティアの専門性とコミュニティ感覚の変容
DV子どもプロジェクトの活動から
- ●派遣カウンセリング/(女性ライフサイクル研究所)下地久美子
- コミュニティにおける「女性の悩み相談」の役割
派遣カウンセラーとしてできること
- ●子育て支援/(女性ライフサイクル研究所)津村 薫
- コミュニティ支援に繋がる子育て支援
- ●家庭教育支援/(女性ライフサイクル研究所)窪田容子
- 家庭教育支援からコミュニティ支援を考える
- ●おはなし会/(女性ライフサイクル研究所)森葺a代
- 田原本おはなし会にみる子どもへのコミュニティ支援
- ●生殖/(女性ライフサイクル研究所)安田裕子
- 女性の生殖へのアドボカシー
- ●独居高齢者/(女性ライフサイクル研究所)前村よう子
- 要介護高齢者を抱える家族とコミュニティ
96頁 1,050円 |
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