年報
女性ライフサイクル研究・19号(2009年11月発行)

年報19号は『からだの声を聴く−肥大化した「こころ」の時代に』を特集しています。
「心身一如」というように、心だけでも、からだだけでもなく、そのどちらをもバランス良くホリスティック(「全体」「つながり」「バランス」といった意味をすべて包含した言葉)にケアしていくとはどのようなものなのでしょうか。
本号は、心理学に足場を置きながら、「からだ」の声を聴くことを重視した取り組みを紹介し、ダンス、演劇、オペラ、制作、バイオフィードバック、アクティブレストなど、様々な視点から、考察しました。


〈目次〉
●序/(女性ライフサイクル研究所)村本邦子
からだの声を聴く―肥大化した「こころ」の時代に
●歴史の傷/(女性ライフサイクル研究所)村本邦子
こころとからだで歴史を考える
"HWH : Healing the Wounds of History(歴史の傷を癒す)"を通じて
●保健室/(女性ライフサイクル研究所)渡邉佳代
スクールカウンセラーと養護教諭の協同
からだとこころをつなぐ
●トラウマ/(女性ライフサイクル研究所)西 順子
「身体感覚」に耳を傾けるトラウマ療法
ソマティック・エクスペリエンスを学ぶ
●ダンス/(女性ライフサイクル研究所)下地久美子
ダンスでみずからを取りもどす
DV被害を乗り越えて
●演劇/(女性ライフサイクル研究所)前村よう子
演劇でみずからを啓く
劇団青い鳥・芹川藍さんの自己発見表現講座を通して
●レポート/(女性ライフサイクル研究所)登尾和栄
オペラ体験を通した、からだと表現
●手づくり/(女性ライフサイクル研究所)森葺a代
手のはたらき
手づくりの鳩を介して、人と人がつながるのを見て
●運動/(女性ライフサイクル研究所)津村 薫
習慣的に運動すること
「からだを動かそうプロジェクト」の実践を通じて
●レポート/(女性ライフサイクル研究所)桑田道子
バイオフィードバックによるアプローチ

80頁 1,050円