女性学・フェミニスト心理学フェア

心理学・女性学を身近なものとして考えていただく契機になればと、女性ライフサイクル研究所ではこのたび、女性学・フェミニスト心理学フェアを開催することにしました。このサイトをご覧いただいている皆様へのお礼の意味もこめて、下記の書籍を特別販売価格で提供いたします。この機会に是非お求めくださいませ。

女性ライフサイクル研究

第5号 特集:阪神大震災─女の視点から捉え直す
第7号 特集:中年期の女性の課題
第10号 特集:フェミニスト心理学をつくる─癒しと成長のフェミニズム

以上の3冊セット特別販売価格1,200円(送料無料)
(通常価格=定価800円、合計2,400円+送料450円)

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2003年9月末日


女性ライフサイクル研究第5号

年報
女性ライフサイクル研究 第5号
(1995年11月発行)

特集《阪神大震災─女の視点から捉え直す》

1995年1月17日、戦争を体験していない世代にとっては、初めての歴史的大惨事の経験ともいえる阪神大震災が起きました。既に数年が経っており、建物は修復され、表面的には復興が成し遂げられたかのように見え、世間の関心はだんだんと薄くなってきているかのように思われます。しかしながら、個々人の心のなかでの復興、つまり、震災の経験をどう自分のものとして生き抜くかについては今なお、途上にあると言えます。本書は、あまり取り上げられることのなかった女性、子どもの視点から阪神大震災を捉え直したものであり、この震災を心に留めておくためにも、また援助する側にとっても貴重な1冊であると思いますので、ぜひ、ご一読ください。

【目次】

序 「心のケア」と人権と/村本邦子

(1)阪神大震災と「心のケア」
災害と精神衛生/越智祐輝
震災こころのクリニックの試み/植田昭一
失われた者へ捧げる見えない踊り/羽下大信
「心のケア」の語について/村本詔司
スピリチュアリティ(霊性)の目覚め/黒木賢一
神戸を訪れての想い/古澤聖子
被災地で受けたおもてなし/窪田由紀
おばさんの怒り・被災地の女性たち/菅野泰蔵
震災に思ったこと/井上昌代
心のサポート・ミッションの活動/長谷川浩一

(2)震災とこどもたち
子どものPTSDへの治療的接近/西澤哲
ポストトラウマティック・プレイセラピーを中心に─テディベア作戦の紹介/西順子
子どもたちのメッセージが見えていますか?─阪神・淡路大震災を経験して、保育所で何が出来るのか?/保田維久子
絵によるグループ・ワークを試みて/利根川雅弘
避難所へのリクレーションサービスを通して/倉石哲也
小学校教員から見た子どもたちの日常─インタビューを通して/前村よう子

(3)震災と女たち
1、震災を生き抜く女たち
 女性の語らいの中から見える阪神大震災/武田芳子
 女性のための電話相談を開設して/東山千絵
 インタビュー:女性の目から見た震災と避難所/川畑直人
 インタビュー:わが子を亡くした痛みを抱いて/吉村薫
 インタビュー:助産婦に聞く
        被災体験の中で助産婦として考えたこと/前村よう子
        助産院の夢と助産婦たちのシスターフッド/西順子
2、震災と女性の人権
 相談現場から見える女性問題/川畑真理子
 阪神大震災を通じて見えてくる女性の人権/宮崎陽子
 母子家庭のサポートを試みて/中野冬美
3、震災と性
 インタビュー:婦人科医の立場から震災下での生と性を語る/吉村薫
 座談会:被災地の性を語る/性を語る会のメンバーと

(4)コミュニティと救援サービス
神戸の街とともに/金子・金村麻実
大阪YWCA・心のケア・ネットワークの取り組み/岡田幸之
西宮YMCAの救援活動/山口元
精神衛生支援団体/ケリー・レモン・キシ
女性救援サービス機関と震災/西順子


女性ライフサイクル研究第7号  

年報
女性ライフサイクル研究 第7号
(1997年11月発行)

特集《中年期の女性の課題》

中年期というのは、女性の一生の中でも、これまでの人生を振り返り、この先の人生の生き方を模索する、重要な転換期です。それにも関わらず、今までほとんど取り上げられることのなかったこのテーマに、本書では、女性の視点から、女性の手で光を当ててみました。中年期女性の心・体・性・夫との関係、親子の問題、介護、シングル女性など、さまざまな中年期女性のさまざまな側面に目を向けて、取り上げています。
これから中年期に入ろうとする人、現在中年期真っ直中の人、中年期を終えようとしている人にも、自分を見つめ直し、より自分らしく生きるための役立つヒントが満載です。ぜひ、ご一読ください。

【目次】

序 中年期の女性の課題/村本邦子

(1)世代と中年期
四捨五入すると70歳(心は少女のつもり)からの一稿/佐藤紀子
中年期を終わろうとするとき/玉谷直実
半世紀を生きて/平井三鶴
中年期に入って新しい自分を捜す/市川緑
プレ中年期女性の中年期イメージ/窪田容子

(2)中年期女性が出会うもの
母と娘の葛藤〜自己肯定をめぐる戦い/中野冬美
助産婦から見た性/木戸口光子
体の不調と夫との関係〜中年期を正直に生きて/いのきえみ
美の基準と中年期/吉村薫
子育てから介護へ/西順子
高齢者介護をめぐる女性の不安/長谷川七重

(3)さまざまな中年期女性
シングルライフを選択した女性たち/前村よう子
海外駐在員妻の課題/小林まり子
震災後の女性たち〜インタビューから/中島暢美
「大人の女」という神話/奥田由子

(4)中年期女性へのサポートの方法と現場から
中年期女性〜相談5年間、「悩み」から見えるもの/川畑真理子
中年期女性をめぐる暴力と親密性/平川和子
サイコドラマを通して〜私にとっての中年期/磯田由美子
地域での大人の女性の女性学学習/内藤和美


女性ライフサイクル研究第10号  

年報
女性ライフサイクル研究 第10号
(2000年11月発行)

特集《フェミニスト心理学をつくる─癒しと成長のフェミニズム》

フェミニスト心理学の歴史、実践の提供者側と利用者側からの考察、ジェンダー、リプロダクティブヘルス・アンド・ライツなどを取り上げています。

【目次】

序 村本邦子

(1)フェミニスト心理学の歴史と展望
アメリカにおけるフェミニスト心理学の歴史と展望/村本邦子
女性のトラウマに関わる臨床家の使命/メアリー・ハーベイ
心理療法にセックスが入ってくるとき/アメリカ心理学会・心理療法における女性委員会
日本におけるフェミニスト心理学の歴史と展望/村本邦子
アベコベ・サカサマの時代を生きて─思いつくままに/佐藤紀子

(2)ジェンダー
ケアと暴力/内藤和美
母親と息子の関係─フェミニズムの視点から考える/窪田容子
民話の中のフェミニズムと癒し「食わず女房」/吉行郁美
高校社会科授業の中にフェミニズムの視点を取り入れると/前村よう子
女性へのヘイトクライム─ジェンダーカテゴリーを中心に/新恵理

(3)リプロダクティブヘルス・アンド・ライツ
女にとって自己決定とは何か─先端生殖医療の発展のなかで/中野冬美
不妊を考える/吉村薫
女の健康運動とウィメンズセンター大阪/阿古安子

(4)フェミニスト心理学の実践─提供する側から
女性センター相談室の役割と援助方法の独自性を求めて/長谷川七重
カウンセリング/セラピーにおける対等性/疋島礼子
フェミニストカウンセリングの実践─「フェミニストカウンセリング堺」の5年間から/加藤伊都子
女性の自己実現と心理療法─「血と言葉」を女性の視点から読み直す/西順子
本当の私を求めて─女性の自己実現/平井三鶴

(5)フェミニスト心理学の実践─利用する側から
信頼/マリエ
回復へのプロセスの中で─女性ライフサイクル研究所との出会い、そして/水間みどり
サバイバーの立場からさまざまなサービスを経験して/てふてふ

(6)女性ライフサイクル研究所10年の活動報告