ニュースレター No.60 / 2006年11月

特集 子どもへの怒りの扱いに悩んでいませんか?
『キレない子育てを学ぶ親のグループ』

 子どもに「いつも怒ってガミガミ言ってばかり…」、「傷つく言葉を吐いてしまう…」、「ついイライラして叩いてしまう…」、というようなことはありませんか?そして、あなたはそんな自分がイヤではありませんか?

 子育ては大変な仕事です。たとえ、育てやすい子どもであっても、待ち望んでやっと授かった子どもでも、日々子どもに接していると、子どもに対していらだちや怒りを感じるということは、どんな人にもあるのではないでしょうか。しかし、自分の行動が、「子どもの将来に悪い影響を及ぼしてしまうのではないか」という不安や罪悪感を抱えたり、「子どもに良くないと分かっているのに、どうしても今の言動を変えられない」と悩んでいるのなら、怒りをコントロールする方法を学ぶことは、あなたの子育てにとても役立ちます。

 女性ライフサイクル研究所では、行動を変えるのに即効性があるといわれている認知行動療法に基づいた全6回の連続講座を、大阪本社・京都支所で実施しています。

 講座では、FLC21子育てナビD『子どもにキレてしまいそうなとき』(三学出版)をテキストとして、まず、子育ての大変さを認め合うところから始めます。そして、コントロールされない怒りが子どもにどんな影響を及ぼすのか、また体罰にはどのような弊害があるのかを学び、子どもに否定的な影響を及ぼさないために、自分自身の怒りの行動を変える決意をします。さらに、怒りのプロセスについて学ぶことにより、「怒りをコントロールする」ということは、怒りを抑え込み、それがないようなふりをすることではなく、怒りとの上手なつきあい方を学び、身につけるということなのだという認識の下、怒りへの対処法を考え、自ら実践し、グループの中でお互いの思いや、行動の変化を共有しながら怒りをコントロールすることを目指します。

 さあ、あなたの怒りを否定的に働かせないコツを、怒りをコントロールする方法を、安心なグループ中で、臨床心理士やグループのメンバーとともにゆっくり学び、親としての自信を高めていきましょう。

《参加者の声》

★ それぞれ状況は違うが、悩んでいることは同じなんだと思った。
★ みんなが一人一人の話を真剣に聞き、安心していろんな話が出来た。
★ 怒りの責任者は私自身なんだということを知った。
★ 怒ることはあるが、怒り方が少し変わってきた。
★ 課題に取り組むのは毎回大変だったが、自分のためになった。
 など

《スケジュール》

第1回目
オリエンテーション
第2回目
怒りを引き起こす状況を変えましょう
第3回目
怒りの感情と行動に対処しましょう
第4回目
怒りを強める思考に対処しましょう
第5回目
怒りの前提条件に対処しましょう
第6回目
怒りの後まとめ

(森葺a代)