女性ライフサイクル研究所 News Letter

No.117

価値観の違いを楽しむ

森普@和代

食欲の秋ですね♪
あなたは、「みかん」と「柿」、どっちが好きですか?

選べましたか?
では、なぜそれを選んだのでしょうか?理由を教えてください。

「みかん派」・・・食べやすい、喉が潤う、香りが好き、安い時期はいっぱい食べられる 等など
「柿派」・・・甘さが上品、柿の色艶が好き、歯ざわり、食べられる時期が短く貴重 等など

きっと、人によって好みも選んだ理由もさまざまですね。そして、柿とみかんのどっちが好きだと言われても、「へえ、そうなんだ」と、その違いは、わりと受け入れやすいのではないでしょうか。

しかし、この好みや、さらには価値観や感覚の違いが、私たちの日常生活の中で、特に大切な人、夫婦、親子、友人の間で、スムーズにいかない人間関係を生み出してしまうことがあります。大切な人には、「わかってほしい」「わかりあいたい」と言う気持ちが、より働くからかもしれません。

「わたしはインドア派なのに、夫はアウトドア派。趣味が合わないの」から始まり、「なぜ、わかってくれないの?」「何度言えばわかる!?」「こう考えるのが普通でしょ」「普通それは無いよ」。
これらは、相手と自分が違う感じ方、考え方をする違う人間だということを、つい忘れてしまったときに出てくる言葉ではないでしょうか。

お互いの価値観や感覚の違いを楽しむことが出来れば、考え方の幅が広がり、豊かになり、人間関係もちょっと楽になるかもしれません。違いに興味を持ってもう少し聴いてみると、その理由は奥深く、「なるほど」「そうかも」と、新たな発見があるかもしれませんもの。

子どもの頃、我が家の朝食はパンでした。色よくトーストした食パンに、たっぷりバターを塗り、そしてそこから迷います。醤油をたらすか、ウスターソースをたらすか・・・。

えぇ!?と思ったあなた。好みいろいろ 食べ方いろいろ。違いを面白がって、「違いを楽しむための練習問題」として、明日の朝早速試してみませんか。