女性ライフサイクル研究所 News Letter

2007年12月発行第70号

眠っていた宝物に…

森普@和代

 突然ですが、問題です!「新しい1年が始まる」と聞くと、さて、あなたはどう感じるでしょうか?「どんな一年になるのだろう・・・」と期待でわくわくするでしょうか?それとも、不安にどきどきするでしょうか?

 この問題には、正解はありませんよね。同じ出来事であっても、感じ方・捉え方は、それまでの経験やその時の状況など、人によって違うからです。

 しかし日常生活の中で、「私はそそっかしくて・・・」と自分に自信が持てなかったり、「うちの子は臆病で・・・」とか、「あの人は頑固で困る・・・」など、親子関係や人間関係がうまく行かないと感じることはありませんか?このようなとき、自分や身近な人、起こった出来事を、思い込みや、「一方向からしか見ていない」ということはないでしょうか?

 「そういえば・・・」と気づき、別方向から捉えることができると、目の前に宝物が現れるかもしれません!

 ある「枠組み(フレーム)」で捉えられている物事の枠組みをはずして、違う枠組みで見ることをリフレーミングと言います。毎日の生活の中で、このリフレーミングが上手くできるようになると、短所・イヤだと思っていたことが、逆に、良さや可能性を示していることに気づき、自分に対して、また周りの人に対しても、前向きな捉え方、柔軟なものの見方ができるようになります。
 例えば、「そそっかしい」は、違う方向(枠組み)から見ると、「活動的」と言えませんか?「臆病な子」も「慎重な子」、「頑固」は「意志が強い」・・・。このように柔軟な発想でリフレーミングすれば、短所だと思っていたことが実は長所だった!と発見することができたり、見方を変えることによって人との関係性も変わってくるかもしれません。
 2008年、今年は物事の見方・捉え方をちょっと変え、眠っていた宝物を探してみませんか?