ニュースレター No.57 / 2006年2月

特集
子どもに「学校に行きたくない」と言われたら…?
FLC21子育てナビI『不登校とのつきあい方』

 子どもに「学校に行きたくない」と言われたことはありますか?私たち大人も、「今日は仕事に行きたくないな」「何となく嫌だな」と思うことがあるように、疲れている時、不安や心配事がある時、解決しなければならない問題が生じた時・・・などに、子どもが「学校に行きたくない」「行けない」と訴えることは自然なことです。それは子どもからのSOSサインであると言えるでしょう。

 そのような時の子どもへの対応は、子どもの発達段階やその子が抱えている課題によって異なります。子どものSOSサインには、どんな意味があるのか、どんなサポートが必要なのかを考えていくことが望まれますが、毎日子どもが学校に行かないと言ったとしたら・・・いつまで続くのかと不安に押しつぶされそうになったら・・・冷静に対応していくことが難しくなるかもしれません。

 この度、「FLC21子育てナビシリーズ」第10巻の『不登校とのつきあい方』が三学出版より出版されました。子どもから「学校に行きたくない」「行けない」と言われた時、子どもの状態によって「働きかける」ことと「待つ」ことの両方が必要です。子どもの状態を本書の「不登校チャート」を参考にチェックし、親や学校の先生などの身近で子どもに関わる大人が、どんな時に、どのように働きかけ、待つのか、具体的なサポートの仕方をまとめています。

 不登校の子どもにとって、絶対に正しい対応というものはありません。
 試行錯誤しながらも親子で向き合い、それぞれの子どもに合った対応を見出していこうとする姿勢こそ、子どもにとって大きな力となっていくでしょう。

FLCでは不登校に関する講演・カウンセリングもお受けしています

◆お子さんのカウンセリングでは・・・

お子さんの希望に添って進めていきます。悩みや不安を言葉にすることが難しい場合には、お子さんに合った表現しやすい方法(箱庭療法、描画療法、プレイセラピーなど)を選ぶことができます。

◆親御さんとの相談では・・・

お子さんの発しているSOSサインの意味や、必要なサポートを考えながら、お子さんへの具体的な声かけや関わりについても、一緒に考えさせていただいています。

◆家族療法では・・・

複数のスタッフ・チームとともに、お子さんやご家族の持つ力を確認し、様々な選択肢や必要なサポートを考えさせていただいています。               
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(渡邉 佳代)