ニュースレター No.45 / 2003年2月

ご 挨 拶

女性ライフサイクル研究所所長 村本邦子

 昨年は3月の末になって、急に法人化を決め、事業拡大に伴い、6月に大阪オフィスの移転、7月に京都支所のオープンと、慌ただしく大きな変化を経験しました。最初は、いったいどうなることやら、予測もつかないまま、ただ時の流れに乗って駆けてきましたが、秋頃から徐々に落ち着きを取り戻し、見通しも持てるようになりました。これも、ひとえに応援してくださっている皆さまのお蔭と感謝しております。

 会社にしたことで、もろもろの社会的責任を負い、スタッフ一同、とにかく頑張って働くのだと気合いが入り、これまで以上に、この1年はたくさんのことをやってきたように思います。これを私は、勝手に「会社効果」と呼んでいますが、7人のスタッフで15人分くらい働いた気も・・・。活動の展開に伴ってか、昨年はマスコミからの取材も多く、そこからまた新しい出会いが生まれるという嬉しい相乗効果も生じています。
 最近、私は経営学にも関心が拡がっていますが、起業とは「何もなかったところから新しい価値を生み出すこと」なのだと考えるようになりました。それは、必ずしも貨幣価値でなくて良いわけで、自分たちの食いぶちと、自分たちが志す事業を維持・展開するために最低限の運営費が繰り出せたら成功だと思っていますが、何とかこれをクリアすることはできそうです。「たいへんでも、やりたいことがやれてる。これはとっても幸せなことだ」と、スタッフ間で話しては感謝しています。

 次の1年は、もう少し腰を落ち着けて、着実な仕事をやっていきたいと思っています。とりあえず、今考えているのは、一般向けの予防教育に力を入れることで、これまで手が届かなかった層に働きかけていくことです。これまでは、どちらかと言うと、モチベーションが高く、研究所にアクセスしてくれる人たちが中心のサービス提供でしたが、そうでない人々、たとえば、心理学やカウンセリングにあまり関心のない層へのサービスも考えていけたらと思っています。企業研修や、「心のメンテナンス」のパッケージ(気軽に利用できる心の定期検診のようなもので、ストレス度をチェックし、助言するなど)などです。それから、働く女性も利用しやすいように、夜間や週末を使った講座も考えていけたらと思っています。ご意見や情報など頂けましたら幸いです。

 プライベートなところでは、細切れに遊ぶことがうまくなって、出張ついでに、ちょっと足を伸ばし、非日常を体験するという機会が増えました。10月の保津川下りも面白かったし(生きたテーマパークという感じ)、11月、鳴門で渦潮を見て、漁師さんからピチピチしたお魚を一杯もらい、料理屋さんで焼いてもらって食べたという経験(しかも全部タダで!)にも興奮(?)しました。12月、学会でたまたま泊まった埼玉のホテルが温泉とアロマのスパ付きで、これもとっても得した気分(しかも一泊7,500円)。グリコのオマケじゃないけど、仕事にオマケがついてくるという感じで、今年は、どんなオマケがついてくるかなあとワクワクしています(ちょっと厚かましい?)。

 本年もスタッフ一同、精一杯頑張りたいと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします。