ニュースレター No.44 / 2002年11月

ご 挨 拶

女性ライフサイクル研究所所長 村本邦子

 女性ライフサイクル研究所は、2002年4月に有限会社となり、6月1日に新オフィスへ移転、7月1日には京都支所を開設しました。新しいスタートに際し、暖かいご声援をくださいました皆さま、オープニング・パーティに来てくださいました皆さま、本当にありがとうございました。

 そんなこんなで、私自身は、急激に忙しくなったわけですが、何事も勉強、定款をつくったり、会社として税金や保険の申請をしたりという雑務のなかで、少しずつ、社会のしくみについて学びつつあります。どちらかと言えば、心理の人間は、社会制度に弱く、世間知らずのところがありますよね。とくに、この私は、フェミニズムなどやりながら、政治経済に疎く、密かに恥じてきましたが、これを機に、脱皮して、堂々と社会人にならなければと思っています。
 (余談ながら、もうひとつ密かに恥じてきたことは、フェミニズムなどやりながら、あまごつかみをすると、ついキャーキャー黄色い声をあげてしまうという弱点でしたが、この夏は、ボランティア・キャンプへ行って、これも見事克服し、2匹をつかみ取りました! またまた余談ながら、今年は、娘とダイビングに挑戦、夏休みは、慶良間で潜ってきました。これぞパラダイス!)
 ところが、こうして、日曜祭日なしに、仕事、仕事と走り回っていると、今度は仕事がおもしろくなってきて、だんだんと、仕事人間に近づいてきたような気も・・・。ふと気がつけば、夫の方が、家にいる時間は長かったりして・・・。う〜ん。
 何事もバランスですよね。現在は、「女性と仕事」というテーマの関心を高めています。私自身は、ずっと、仕事も遊びも一致するような生き方ができたらなどと、勝手なことを考えてきましたが、この考えは少し変わりました。でも、まだ考察が不十分ですので、このことについては、また追い追い・・・。

 心の問題を扱い、社会の主流の価値観から距離を置きながら、一方で経済的にもまかなわせるという果敢な取り組みが、成功するかどうか、これも新しいチャレンジです。いずれにしても、たくさんの方々の応援を頂いてスタートさせた事業ですから、きちんと社会的責任を果たし、皆さまの暖かい支援を無にしないよう努力したいと思っています。
 これまで研究所の事業のひとつであったFLCネットワークが、NPO法人「安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク」として新たに独立し、ニュースレターも少し様変わりすることになりました。これを補い、これまでの会員の皆さまのご期待にはずれないよう、こうして、別途、研究所のニュースレターを発行し、無料で配布する運びとなりました。2種類のニュースレターをお楽しみ頂けましたら幸いです。