スタッフエッセイ 2013年12月

わからないもんだ!〜沖縄とアイス〜

津村 薫

11月下旬から11日間の沖縄出張を終えた。たくさんの研修に関わらせていただき、良いご縁をいただいたことに感謝の気持ちでいっぱいになって帰阪した。第二の故郷のような気持ちだし、沖縄という土地と沖縄の人たち、美しい景色、そして沖縄料理のとりこになっているが、なんといっても、ブルーシールアイスクリームと沖縄ぜんざい。

沖縄では、ぜんざいは氷菓だ。はじめて見た時に、「わー、冷たいぜんざいがあるんやー」と言ったら、「逆に熱いぜんざいがあるんですか?って感じです」と言われたことがある。しかも沖縄ぜんざいは小豆ではなく金時豆を黒糖で炊いてあるのだ。まろやかで優しい甘さ。必ず毎回食べるくらい好きだ。

那覇空港には「沖縄ぜんざいパフェ」というメニューが国内線出発ロビー2階の「FUGETSU」というカフェにあり、これがとてもおいしいので、毎回必ず食べる(余談だが、このお店の「あぐー豚のカツカレー」も絶品で、これも必ず食べる)。

そして、ブルーシールアイス。これもおいしくて、毎回食べずにはいられない。今回は何を食べようかと迷う。以前に森浮ェ書いていたが、私たちはご当地アイスを食べることに情熱を燃やすので(笑)、沖縄でも同様に過ごす。私は、「アセロラ」と「マンゴタンゴ」が大好き。「紅イモ」もおいしい。毎回迷い、ダブルで食べようとするが、カロリーを考えてあきらめたり、「いや運動する」と決意して食べたりしている(笑)。

詳しくは森浮フエッセイをご覧いただきたい。私たちの活力がアイスであることが伝わると思う(笑)。
http://www.flcflc.com/corpo/essay/essay2013/11/03.html

さて、日本は結構アイスを食べるらしく、トレンド総研によると、2011年の支出金額は4,058億円。国民1人あたり6.4?のアイスを年間に食べていることになるのだという。これはカップアイス39個に相当するというから、なかなかの量だ。

ちなみにアイスには4種類ある。
アイスクリーム(乳固形分15%以上、乳脂肪分8%以上)
アイスミルク(乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上)
ラクトアイス(乳固形分3%以上)
氷菓(乳固形分3%未満または含まないもの)
書いてるだけで食べたくなるなあ(笑)。

ところが沖縄県のアイスの消費量は意外にも、かなり低いことを知った。機内で読むANAの雑誌にそんなコラムがあったのだ。びっくり。しかも驚くなかれ、沖縄は都道府県別で最下位の47位なのだ(上位の市が寒い地方なことにも驚かされる)。「あんなにおいしいブルーシールを食べないの?」と突っ込みたくなる。

そこで沖縄の仕事でご一緒する若者にお尋ねしてみたところ、お友達の方たちにも聴いてくれたそうで、「自分も友達も普通にアイスを食べるので、意外な話でびっくり」とのことだった。ちなみに彼女、小さい頃は「アンパンマンアイス」というのをよく食べていたのだとか。調べてみるとこのアイスはどうやら沖縄限定品。道理で私は知らないはずだ。ミルク味のラクトアイスの中にチョコソースが入ったアイスバーらしい。幼い頃からアイスになじみがあったようなので、このデータに驚くのも無理はない。

さて、沖縄でのアイス不振?の理由として考えられているのは、沖縄の暑さが、べたべたした甘さを好まれないのではないかということらしい。 

22℃になるとビールが売れ、
27℃になるとアイスクリームが売れ、
30℃になるとアイスクリームは売れなくなり、かき氷が売れ始めるのだそうだ。 

そうなると街に出て、沖縄ぜんざいを食べる人が増えるのだろうか。これは市販品ではなく、お店で作ってもらったものを食べるので、これらの市販調査には外れるということなんだろうか。

いやー、本当にわからないもんだわ、と感心した出来事だった。トリビアな話で失礼いたしました。次は6月に沖縄に行く。もちろん沖縄ぜんざいパフェもブルーシールも食べるつもりだ。アイスは仕事を頑張るご褒美みたいな存在で、次回もとても楽しみ。
 
参考 トレンド総研「日本人の意外なアイス事情」
http://www.trendsoken.com/trend/tr06.html

(2013年12月)