スタッフエッセイ 2010年8月

残暑お見舞い申し上げます

津村 薫

今年の夏の暑さといったらない。会う人ごとに、「本当に今年の暑さは尋常じゃないですね」という話になる。海や湖が大好き、泳ぎが大好き、夏の食べ物が大好き、寒いのが苦手な私にとって、夏は、大好きな季節だ。いや、そうだったはずなのに、年々、暑さが堪えるようになり、今年はとりわけ厳しい。

講演先に行くと、依頼先の方が、「お忙しい中をありがとうございます」とお迎えくださることが多いが、いまはほとんど、「この暑い中をありがとうございます」という言葉をかけていただく。帰りも「暑いですから、お気をつけて」と送り出してくださる。

講義中も暑い。仲間とよく話すのだが、講義中、周辺の室温を2〜3℃自分が上げているのでは?といった感じを受けるくらいに暑くなる。飲み物やタオルハンカチは欠かせない。これは季節に限らず、いつでもそうだけど(笑)。

その講義のために移動をする訳だが、暑いと、この移動が堪える。冷房が強く効いた電車や建物と暑い外との行き来が厳しい。この温度差を避けるため、薄手のカーディガンを必ず持って、冷えたなと思えば羽織るようにしているが、「うーん、くたびれるな」と思う。

外出中の暑さ対策といえば、日傘をさすくらい。でも、こないだ、あまりに暑くてげんなりするなーと思った時、大判のハンカチを細く折って、保冷剤を包み、首に巻いて出かけてみた。これって快適だよね。熱中症予防にも有効だし。

家にいる時は、脇の下まで冷やしたりして(笑)。でも一方で、冷えがつらくなってきた。「首」は冷えるところらしく、首、手首、足首というのは気をつけた方がいいらしい(逆にそこを冷やすとひんやりする・・・ということでもあるが)。

私は足首あたりを保護していないと、冷えると痛むような感じがあるので、冷え対策に血行が良くなる運動をしてみたり、真夏でも足首ウォーマーを愛用している。生足にサンダルというスタイルができない。夏でも、ストッキングや靴下を愛用する。颯爽と生足な人を見ると、「おぉぉ〜、かっこいい!」と思うが(笑)。冷房対策のネックウォーマーも売っているが、それはちょっと暑いかなあ?リストバンドもいまのところは使っていないが。

クーラー、冷蔵庫に冷やした烏龍茶、冷凍庫に小さなアイスクリーム。いつもお世話になっています(笑)。そうそう、熱いお風呂も気持ちがいい。さっぱりするし、冷房と暑さの繰り返しでげんなりしたからだが生き返る感じがする。

そうそう、熱いお風呂に入り、水を浴びる・・・この繰り返しを3回やると、疲労物質が出ていきやすいと聞いた。やってみたら、すっと眠れたのと、翌朝、ちょっと楽な感じがした。からだに聞きながら、心地よいことを試してみよう!というのが最近の私のストレスコーピングのひとつ。私は身体感覚が鈍いので、ちょっとでもからだの声を聴くことをしたいと思う。

もう8月が終わる。人呼んで(私たちが勝手に呼んでるんだけどね、笑)、“私たちの熱闘甲子園”、子育て支援者のための2日間集中研修、「キッズ・サポーター・スキルアップ講座」も無事に終わった。暑くて熱い夏の終わり。

もう半月ばかりは、厳しい暑さが続くと聞くが、なんといってもこの暑さ。洗濯物の乾きの早いこと、早いこと!2時間あれば、大抵のものが乾いてしまうから、すごい。からっと乾いて、おひさまのにおいがする。とっても気持ちがいい肌ざわり。せっかくだから、夏の喜びも謳歌しなくちゃね。

残暑お見舞い申し上げます。この夏が皆さまにとって、楽しく良いものでありますように。

(2010年8月)