スタッフエッセイ 2008年9月

ダイエット

長川歩美

 この3年間で10kgほど体重が増えてしまった。半年ほど前に高校時代の自己記録を更新し、持っている服の7,8割が着られなくなってきている・・どうしよう?ここが「サイズアップした服を買う」か「ダイエットして痩せるまで服を買わない」かの分かれ道かも・・。そのうち痩せるだろうと思っていたら、いつのまにかここまできてしまったという感じ。1年で3.3kgということは、1ヶ月300g、一日10g・・ほんとうに気づかないくらい、少しずつ積もり積もってきたんだなぁ・・と妙に感心してしまう。

 体重が増えた原因はいろいろある。まず思い当たるのは、3年前から夫が仕事帰りに勉強を始め、帰宅時間が22時半〜23時と遅くなるようになり、その時間に一緒に食事をとっていたこと。夜遅くに食事をとる夫の健康がやはり気になるので、食事のメニューを軽くしつつ、自分も同じものを同じ時間に食べたら、調子がわかるだろう、それで食事の内容を調整しよう、と思っていた。ところが・・夕飯までの時間が長いので、つい間食が増えてしまい、結果、夫の体重は変わらず、私だけ10kgも増えてしまった。大誤算!

 体重が増えた原因として次に思い当たるのは、洋服だ。3年前の秋に、神戸の海沿いにあるアウトレットで素敵なスカートを3枚みつけた。しかし・・アウトレットにはよくあることだが、そのスカートは、当時の自分のジャストサイズより2サイズほど大きかった。全部1点ずつしかなく、とても気に入ったので「大は小を兼ねるし、ま、直せばいいか♪」と購入。冬物だったので、大きいのが目立つこともなかったため、その冬はその3枚の大きいサイズのスカートを、サイズ直ししないままヘビーローテーションして過ごしたところ・・春になって、前の年の春物を着ようとすると「ん?なんかキツイ。」スカートに甘えて、体がふくらんだ!のではないかと自分では思っている。冬が来るたびに春物がきつくなり、今年はきっとそのスカートはジャストサイズになっているはず。

 などといいつつ、実は私は今の自分の体が嫌いではない。全体的にふっくら柔らかくなって、自分でも居心地?がよかったりする。「あたたかい感じがする。」など言われることもあったり。しかし・・気に入った洋服を全部買いかえなくてはならない無念さと、健康のために、9月より4ヶ月計画でダイエットとシェイプアップを試みることにした。

 メニューは・・まずはウォーキング。職場の異動を出来るだけ歩いて行うことに。地下鉄で4駅ほどが歩いて40分の距離を週に2度ほど往復する。商店街の中を歩くので、つい寄り道をしたり、時には揚げたてコロッケをかじりながら歩いたりする(美味!)ので、ダイエットになっているんだかどうだかわからないが(笑)。けれどそのおかげか、測りはじめた基礎代謝量が着実にあがってきている。

 つぎに、食べたものを全部書くだけ、体重計に毎日のるだけダイエット。期待しないでやってみたら、思いのほか効果がある。これまで、自分が一日にどんなものをどれくらいの量、いつ食べているかをしっかり把握したことなんてなかったし、体重計も思いついたときにしかのっていなかった。それが毎日しっかり現実に直面するとなると、とたんに意識が変わる。「現実から目をそらさない」って、いろんな面で大事なんだな〜と実感した。やってみると、無理せず自然に食欲がおさえられ、体重も少しずつ減りはじめている。栄養バランスにもより気をつけるようになったし。時間のつかい方についてもやってみようかなと思うほど。

 それから・・下半身痩せを期待して、以前より興味のあった骨盤矯正にも通うことにした。とても熱心な先生で、骨盤だけでなく、外反母趾や、体全体の痛みに対応してくださり、針までうっていただいている。骨おしみのないお仕事ぶりに、いろんな意味で姿勢が正される。体もすっきり軽くなるし、これからも通うのが楽しみ。おまけに、美味し〜いランチのお店が近くに3件もある(本当に痩せられるのか?)。

 プラス、今日からは以前より禅の先生にもすすめられて興味があった、股関節ストレッチを始める。これは、身体だけでなく「力みのない、よけいな計らいのない、より自然で創造的な生き方」に通じるのだそう。以上の4つを続けてやってみようと思っている。4ヶ月で7キロ減が目標のわりに、ゆるやか〜なメニューかもしれないが、とり組んでいて楽しいし、体によさそうではあるだろう。さてさて、4ヵ月後、どうなっていることやら。

(2008年9月)