スタッフエッセイ 2006年7月

事務局の窓I「『女性ライフサイクル研究』もろもろ」

小林まり子

 梅雨末期の長雨がつづいています。真夏への道のり、この時期の女性ライフサイクル研究所は、『女性ライフサイクル研究』の発行(11月1日)に向けて、それぞれのスタッフが掲載論文の最終チェックに励む季節でもあります。

本年度・第16号のテーマは「生き抜く力を育む−レジリエンスの視点から」(仮題)。活発に編集会議を行っているメンバーの傍ら、事務局の梅雨は、『女性ライフサイクル研究』の寄贈という大仕事と共に始まり、終わろうとしています。
『女性ライフサイクル研究』は当機関設立当初から発行を重ねた論文集、本年度は16号を数えます。その時期興味深いテーマを設定し、発行し続けてきました。当初10年間はピンクの厚表紙、第11号からは冊子デザイン・大きさも変えて、手軽に手にしていただける形になりました。
執筆陣にとっても、その折々の研究成果、思いが交錯する『女性ライフサイクル研究』を、少しでも多くの方の目にふれさせてやりたいと、今年は思い切って全国各地にバックナンバーを寄贈することにしたのです。女性センターや大学図書館など寄贈先の決定から、200数十カ所におよぶ発送作業まで。春から始めた約3ヶ月がかりの作業を、梅雨明けを前にようやく終えることができました。

今は、各地の寄贈先から届くお便りを見ながら、『女性ライフサイクル研究』バックナンバーがつないでくれる新たなご縁に、思いを馳せている事務局です。

(2006年7月)