スタッフエッセイ 2005年1月

すがすがしく新年を迎えるために

森崎和代

 いつの頃からだろう、12月にはいると、毎日の予定の合間をぬって、いそいそと大掃除の計画を立て、「終わった!」「終わった!」「終わった!」とチェックしていくようになったのは。この達成感と爽快感と心地よい疲労感で、とにかくこの時期は心が躍る。毎日掃除片づけをしていても飽きないほどだ。大掃除は、「洗った網戸もすぐ乾く夏がいい」という人もいるが、いやいや、「1年間おつかれさまでした」と労をいねぎらいながら1年の終わりにするから、力も気持ちも入るのだとわたしは思っている。実際、ちょっと困ってしまうが、時間切れでやり残したところがあっても(残念ながら年々その箇所は増えている)、その後は、つき物が落ちたように、掃除片づけへの意欲は萎える。そう、おとぎ話のシンデレラで、12時を告げる鐘の音とともに彼女にかかっていた魔法が解けてしまうように。これってなんなんだろう?だから、とにかく大晦日の12時までが勝負なのだ。
 そして迎える新年。輝くばかりの窓、引き出しを開ける度そのすっきりさににっこり、整理整頓された棚を眺め、うっとり。この満足感いっぱいのすがすがしさから一年が始まるというのが、年末の大掃除から新年を迎える際の醍醐味だ!おまけに、気持ちよく身体を動かしているから、身体の調子も良く、新年を迎えることができる。
 こうして迎えた2005年1月、まっさらなカレンダー。昨年うちのカレンダーを見て、「子どもが落書きしたみたいやな」といった友人がいたが、これからどんな予定がこのカレンダーに書き込まれ、どんなところでどんな人に出会って、どんな経験をしてゆくのだろうか。楽しみだ。さあ、2005年が始まった、そろそろ1月の予定を書き込まなくては。

 新しい年が、皆様にとって幸多き年でありますように!
そして、平和でおだやかな年でありますように!!

(2005年1月)