2013年12月 (スタッフの日記バックナンバー)

12月28日(土) 西

今日は仕事納め。一日本社での面接。こうして心落ち着けて今年最後の仕事を終えられるのは、本当にありがたいこととしみじみと感謝の気持ちでいる。

前回の日記からこの間も、日々の臨床のほか全五回のトラウマケア・グループがスタートしたり、連休の三日間はSE(Somatic Experiencing®)ワークショップがあったり・・あっという間だった。

トラウマケア・グループは全五回のセルフケア・グループを修了した参加者の方の声から生まれた。グループではトラウマに対処するアートセラピー・プログラムをもとにしているが、アートセラピーって本当におもしろい。というか、創造性のもつ力はすごいなと感動する。またグループの仲間で創ったものを鑑賞しシェアすることもとてもエンパワーしてくれる。グループのもつ力っていいよなぁ~としみじみ。

SEワークショップ(WS)は、SE神戸トレーニングでアシスタントを務めているTwig氏が来日し講師を務めてくださった。東京で2日間のWSを終えた後、次の日から神戸でのWS。私が参加できたのは神戸での三日間だったが、Twig氏が全身全霊でSEを私たちに教えようとして下さる姿には感銘を受けた。本当に有難い気持ちだった。そしてこうした学びの場が可能となったのは、SEの仲間たちのおかげ。お一人お一人が素晴らしく、チームの一員であることを有難く思い、感謝の気持ちだった。

そして、来談してくださっているクライエントさん、グループに参加してくださってる参加者さん、兼務先でお世話になっている職場の皆さん、いつもFLCを応援してくださっている皆さま、そしてFLCの仲間と家族にも・・・心から感謝です。
 今年もお世話になり、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

皆さまもどうぞよいお年をお迎えください。

今週のお花。いつも心和ませてくれてありがとう・・

12月19日(木) 村本

久しぶりだが、この間のことはあちこちにちょこちょこ書いてきた。宮古でのプロジェクト後、平和学会での出会い、ボストンからアドボケイトのゲストが来たり、婦人相談員さんの研修、両親の様子を見に実家へ帰ったり、福島でプロジェクトをしたり・・。

映画も観た。「他人の息子」はイスラエルとパレスチナの子どもの取り違えの話しだが、美しい映画だった。好きな映画だ。「ハンナ・アレント」は、映画を一緒に見て語り合うという研究会のなかで観た。あれこれ考えることがある。部分的にしか読めていない彼女の著作をじっくり読んでみようと思った。

原稿もいくつか書いた。連載終了後しばらくご無沙汰していた対人援助マガジンに震災プロジェクトの連載もスタートさせた。

年内も残り少なくなりつつあるので、それまでにやってしまわないといけない仕事をせっせとやっている。とくにM2の修論指導。ちょっとペースは遅めだが、なかなか面白そうなものになりそうだし、M1もそれぞれなりにテーマを深めつつある。とても楽しみだ。

今日は臨床心理の面接の授業で、ずっと本の輪読とロールプレイをやってきたが、今日は特別サービスで私自身がロールプレイをして見せた。この課目は今年のみ担当しているものだが、どうやったらうまく教えられるか工夫するのがなかなか楽しいことを発見。

おいしいものもいろいろ食べたな。コレステロールの薬を1年続けていたが、いったんやめてみることにして2か月後に検査だが、食事制限はまったくうまく行かず。仕事と仕事の合間の時間つぶしに駅の百貨店でちょっと豪華なデザートを食べることを覚えてしまい、これはちょっとまずい。

ゆうべはお客さんで、講演会の後、閑臥庵というお寺の普茶料理へ。参加メンバーの健康のために。みんなそろそろそんな年齢なのだ。人生後半、ゆっくりと生活し、じっくりとものを考える方向で調整中だが、ほんの少しは近づいけているような気がする。

12月15日(日) 津村その2

さてさて、沖縄本島に入る。翌朝、かーちゃん(森崎)が合流して、本島での研修の日々が始まった。

これは沖縄本島で滞在した、那覇市の「新都心」と呼ばれるところ。モノレールでは「おもろまち」という駅。

巨大なDFSがあるが、ブランド物に疎く関心のない私もかーちゃん(森崎)も一度も足を向けたことがない(笑)。ブランドが好きな人には涙モノの土地かもしれない。

遅くまで空いている大きなドラッグストアがあったり(100円均一ショップも併設されている)、これまた大きなショッピングセンターがあったり、食べ物がおいしいお店もあったりで、滞在しやすい。

ホテルの朝食も沖縄色満載で毎朝、もずく酢やチャンプルー、パパイヤイリチーなどを楽しんだ。ちなみに沖縄は青パパイヤを食すのだが、これがすごくおいしいのだ。

何よりおいしいのがパイナップル。すごく甘くてジューシー。毎日何個も食べてしまう。

そして研修で、「津村は朝食、和食も洋食も両方食べたんですよ」「アンタもやがな」という「つかみ」に使うのもお約束(笑)。

それでも1週間まるまる毎日のようにいろいろと研修をこなすのだから、決して体調を崩してはならない。お腹いっぱい食べ過ぎないように頑張った(笑)。

福祉職、相談職、児童相談所職員、保育士、事業所巡回研修など、複数の仕事に取り組んだが、そのどれもが担当者の皆さんと力を合わせ、丁寧に準備をした。

出発前もかーちゃん(森崎)と3日間ほど日数を要してみっちり打ち合わせをして、ひとつひとつを良いものにと取り組んで、そのどれもが参加者の皆さんから、前向きに今後に活かそうとするお声をいただき、ホッとしている。

仕事を辞めようと思ってきたけれど、もうひと踏ん張りするというお声も複数いただき、思わずこちらの目頭が熱くなるような思いをした。

こちらは那覇市首里にある、沖縄県総合福祉センター。

多くの研修がここで開催される。私たちにとって第2の故郷みたいな気持ち。

県の福祉関係の多くの団体がここに事務所を構えている。

「女性ライフサイクル研究所沖縄支所をここに出しますか」というジョークも飛び出したが、沖縄支所、いいかもしんない(笑)。

そしてここは最終日の認可外保育施設職員研修、北・中部開催で会場になったホテル。沖縄らしい素敵な建物で、思わず見上げて、「すごいー」とうなってしまう。美しい海沿いのホテルだ。

100名近い参加者がいて、皆さん、貴重な休日を割いて来てくださった方たち。

リピート参加の方もいらっしゃったが、自分自身のメンテナンスのために大事だからと熱心にご参加くださった。その意識の高さに頭が下がる。

これが研修会場からの景色。海の美しさにうっとりする。チャペルが併設されている。
最近はリゾートウエディングが流行なんだそうで、本土から来てここで式を挙げるという人たちも多いのだとか。
ランチがホテル内のビュッフェで、おいしいものがたくさんあって、ウロウロ迷う。

参加者さんたちもたくさん来ていて、料理をとりながら、「わっ、それおいしそうじゃないですか。どこにありました?」「あそこ、あそこ」という会話をする(笑)。

この時に、「先生、私、去年参加したのよ。あんまり良かったから、今年は保育士の友達引き連れて参加しちゃった」と教えてくれた方がいた。ご自分がリピート参加するだけでなく、保育士仲間に声をかけてくださるなんて、感謝。

さてさて、無事に研修も終わり、那覇空港ではお約束の「あぐー豚のカツカレー」と「沖縄ぜんざいパフェ」を食べて帰阪。

いきなりの温度差は、体に負担をかける。空港内はまだ暖かいので、その段階でカイロを背中にぺたぺた貼ったり、上着を着込んだり(沖縄ではコートは不要)、耳あてやマスクをする。フル装備で外に出る訳だ。いきなり「ギャー寒い」ということがないようにしている。このあたりの対応も、だいぶん慣れてきたなーという感じ。

沖縄ばかりでなく、帰阪前後もいくつもの楽しい仕事を体験させていただいている。これはツイートしているので、宜しければ女性ライフサイクル研究所のツイッターをご覧いただければ。ホームページの一番右端にツイッターの入り口があるので、是非どうぞ。

年内あと4本の研修が残る。年末年始に組まれる研修や講演が殆どないので、この時期の私は休みの多い人よりもさらに長い休みがとれる時期だ。

忙しさにかまけて雑にしてしまっていたところを見直して、丁寧に整理ができればと思っている。2014年を気持ち良く迎えられるといいな。

12月15日(日) 津村

ご無沙汰続きのうちに、師走に入ってしまったー!普段と同じ仕事をしているのに、何だか気忙しいから不思議。

11月末から沖縄出張があり、戻ってきて寒さにブルブルしているところ。最終日の那覇の気温は24℃。日本って、広い・・・。
那覇空港に向けて出発した便がたいへんな向かい風で到着が遅れたほど。何度も大きな揺れは経験しているが、今回は人生初の大揺れだったかも。
最初は離島から始まり、これは私だけが向かったので、いつもと違ってかーちゃん(森崎)はいない。深呼吸してストレッチして何とか乗り切った。ビビリな私も、ちょっとはたくましくなったわー(笑)。
那覇空港に到着した時に近くの人が、「こんなひどい揺れ、子どもとか泣くんちゃうー?と思ったけど、そのうちアタシが泣きそうになった!」とか、「なんでみんな叫ばへんねやろーと思ったわあ」という会話をしていた。私は心底共感します(笑)。
那覇空港内で主催者さんと待ち合わせて、宮古島へ。今度も少し揺れたが、まあまあ許容範囲な感じ。この日は本当に風が強く、那覇空港近辺のいつもは穏やかな海が「日本海?」と思うような白波を立てていたから、仕方ないな。

さて、これは宮古島の風景。平良(ひらら)港。ここから船が出て、さらに伊良部島、多良間島などへ渡る。通学や通勤でも使われているという船。
他の離島である池間島、来間島へは、それぞれ大きな橋ができた。余談ながら、私とかーちゃん(森崎)は、来間(くりま)大橋が大好きだ。
沖縄県最長1,690m、しかも平坦な道ではなく、途中で盛り上がるような坂道になっているので、車で通ると、エメラルドグリーンの海にダイブしていくかのようなワクワク感がある。
一度、民間の保育園に講師にお招きいただいた時に、「良かったら」とレンタカーをご用意してくださって、私の運転でかーちゃん(森崎)とドライブしたが、ここを何度も通って、「すごいねー!」と言い合った。
かーちゃんは途中で「ここで降ろして」と言い、橋を満喫していた(笑)。
今回はこの平良港に面するホテルが宿泊地でもあり研修会場でもあったので、港の風景を楽しんだ。
ここで認可外保育施設職員研修。沖縄県は待機児童が全国一であり、保育施設も認可園より認可外施設の方が多い。
認可外施設の認可化、保育士資格を持つ人たちの保育所・保育園就労等の事業が熱心に行われている。
参加は少人数でお互いに顔も知れた仲なので、皆でわいわいと話し合いながら、事例を一緒に考えたり、話し合ったりする時間を多くとった。
そして石垣島へ飛ぶ。

これがエアコミューターというプロペラ機。多分30人程度の定員。意外に安全な乗り物で県民の大事な足なんだと教えてもらったが、揺れの体感はジャンボの比ではないので、ドキドキ。
一緒に移動した担当者の若い女性はエアコミューターデビューだと言っていたが、堂々たるもので、見習わねば(赤面)。
といっても私は特に騒ぐ訳でもパニックを起こす訳でもなく、単に高所恐怖と閉所恐怖がある上に怖がりなので、ただひたすら黙って心臓がバクバクしているだけだ。深呼吸とイメージトレーニングが課題かなと思い、最近はそれがうまくいっている感じ。

さてさて、石垣島に無事到着。こちらも石垣港近くのホテル(兼会場)。
石垣の街も歩く時間があり、楽しかった!
こちらでも認可外保育施設職員研修。
講義中にグラリと地震があって、こちらでは珍しいことだというのでびっくり。みんなで深呼吸して講義に戻った。
参加された皆さんの明るく前向きな態度に支えられ、良い時間になった。感謝。
石垣島での研修を終えて、沖縄本島に戻る。
あまりに長文になりそうなので、このあたりでいったん切り、第二弾をアップしよう。

12月10日(火) 西

あっという間に師走。前回の日記から早一カ月がたった。

この一カ月、あっという間に駆け抜けた。授業2コマ、講師が3つと私にとっては難関だったが、昨日今年最後の講師の仕事も終わり、ほっと一息。内容は、保育士さん対象に「トラウマ理論を保育現場に活かす」として子どものトラウマについてお話させて頂いたり、幼稚園園長・主任さん対象の人材育成の研修、支援者さん対象のDV被害者支援についての講座。はじめてのテーマに挑戦しつつ、参加者の皆さま方が熱心に耳を傾けてくださり、とても助けられた。また参加者の皆さまのワークを通しての発見やご意見に、私自身とてもエンパワメントされた。少しでも役に立てたなら嬉しい。皆様に感謝。

一息ついたところで、今日は仕事が終わってから神戸ルミナリエに行ってきた。近年、我が家の恒例行事になっている。ルミナリエの光に心が洗われる。ささやかな祈りを捧げた。家に帰ってからもルミナリエの音楽を聴いているが、とても心が静かになる。今年の楽曲は、震災の復興に向け、明るく前向きな曲調になっているということで希望も感じられる。今年もあとわずか、あといくつか課題が残っているがそれも無事にやり遂げて、心静かに今年を締めくくれますように。