2013年2月 (スタッフの日記バックナンバー)

2月28日(木) 村本

今週はゆとりがある予定だったが、案外忙しく、朝早くから晩遅くまで出っ放しだっためか、今日は頭痛がひどかった。こんなことはめったになく、頭痛薬を飲んだのは人生で2~3回だが、今日はやむなく飲んでみた。結構効くもんだ。

研修会があって、明日から南三陸へ行く。被災地のフィールドワークや語り部ツアーを含むため、今はどんなふうなのだろう?と気になる。11月には岩手の沿岸部を見て回り、2月のシネマトークでは亘理の映像を観、9日のシネマの舞台が南三陸である。

今年は倫理委員会をしているので、研修のなかで「コミュニティ・アプローチと倫理」の小さなワークショップをやる予定で、今日はその準備などしていたが、いろいろ考えさせられることが多い。常日頃から倫理についてディスカッションしあうような場を設定することが、対人援助者の成長に役立つような気がする。研究会など考えてみようかな。

そうそう、毛糸を買いに行って、娘の春のワンピースを編み始めた。

2月25日(月) 村本

今日は拘束される仕事がなかったので、一日休業することにして、一度行ってみたかった灘黒岩水仙郷までドライブした。平日のお昼前だったので、道もすいていてスイスイ。鳴門大橋手前まで行って、渦潮を眺め、豪勢なうずしお弁当を食べ、いつものように生わかめやポン酢やすだちジャムなど買い込んで、水仙郷へ。お天気も良く、海も青く、甘い香りに包まれて、なんともいい気分。風はまだ冷たいけれど、そろそろ春だな~。

当然ながら温泉に寄って、ついでにお気に入りのタイム・アフタ・タイム(洲本)でイタリアンを食べて帰ってきた。帰りもスイスイ。とっても心穏やかな一日だった。たまにはこういうのもいいな~。

2月24日(日) 西

昨日からの二日間、みっちー(桑田)と組んでの「DV被害者のトラウマと回復」援助者研修。昨年9月に第一回目を開催したが、参加スタッフからのエンパワーもあり、今年度にもう一度!と、9月講座の最終日に二回目を行うことに決めた。それからあっと言う間に5カ月半。今日無事に二回目の講座が終了したが、ご参加くださった皆様に、心から感謝すると共に、今しみじみとした充実感を感じている。

ご参加くださった方は、これまでのつながりがある方から新たなにご縁をつなげて下さった方まで、そして、お近くの方からご遠方から泊りがけで来てくださった方までおられるが、DVを受けた女性の援助に携わっているということでは共通している。

ご参加下さった皆さまの誠実さ、温かさ、率直さ、つながる力によって、安全で安心できる場となったことに感謝するとともに、日頃の援助を振り返り、気づき、発見し、これからのよりよい援助につなげていこうとされる姿勢に心から敬意の気持ちだった。

私自身も参加者の皆さまから大変学ばさせて頂いた。ありがとうございました。

金曜日から風邪気味なのが一つ気がかりだったが、講座がスタートし、参加者の皆さまと「今、ここで」の時間、場を共有するなかで、私自身もエンパワーされ、終わった今沸々としたエネルギーを感じている。気がつけば、風邪はすっかり治っている!

講座終了後は、みっちー(桑田)とカフェで、二日間の振り返りと次回の打ち合わせをするが、気づけばあっという間に二時間は過ぎていた。参加者の皆さまから頂いたご感想やご意見を大切に、今後よりよい講座となるよう工夫していければと思う。

志を同じくする仲間と共に、一緒に力を合わせられることは、本当に有難いこととスタッフにも感謝。

次年度の講座、フォローアップ・グループの日程も決まった。次回、第三回目は9月7日(土)・8日(日)に開催する。次回はどんな方々とご縁がつながり、どんな出会いがあるのかな・・と、またファローアップ・グループではどんな再会の時間がもてるかな・・と、次回を楽しみにしていたい。

明日からまた次の一週間が始まる。また自分の持ち場に戻り、新たな気持ちで頑張っていこう。

2月17日(日) 村本

厳しいスケジュールが続いていたが、とりあえず、今週すべての課題をやり遂げ、ホッ・・・。ひとつの山場は修論の口頭試問だったが、できあがったものを並べて見てみると、時代が見えてきてなかなか面白い。それから、原稿をひとつ書き上げ、シネマトークもやった。

今年の目標である「自分の心に平和を!」を崩さないよう、合間においしいものを食べたり、編み物をしたりもした。そして、今日、晴れてセーターが編み上がった。久しぶりだったが、我ながら、なかなかの出来栄え。娘も欲しがるので、もう一枚編もうかなと思い始めている。いつ毛糸を買いに行けるかが問題だが、春が来る前に編めそうな気がする。

今夜は、またまたしばらく置きっぱなしになっていたツタヤ・ディスカス、「サラの鍵」を観た。フランスを舞台にしたホロコーストの記憶の物語だが、なかなかよくできた映画だった。重い内容であるが、筋書もいいし、センスよくお洒落に仕上がっている。

もうしばらくはいくらか課題が残っているが、あと少し頑張れば、ちょっと息がつけそう。

2月11日(月) 村本

かなりきついスケジュールが続いていたが、充実の日々。きのうは、大学で震災シンポで、午前の部は、東日本でやっているプロジェクトを「サービス・ラーニング」、学生の学びの観点から報告・議論した。十年間続けていくために予算を確保しなければならないし、報告してくれる院生たちにも、「プレゼン能力も大事だから!」と言った手前、私もかなり気合を入れてパワポを作った。

いつもはテキストべた打ちだが、イラストや色、写真なども取り込み、3日がかりで周囲に教えてもらいながら大騒動して作った。時間的余裕がなかったので、通勤電車でも膝の上でパソコンをにらみ、入試採点の休み時間、睡眠時間も削って、なかなかの出来栄え。子どもたちからは、「えっ!? すごいパワポって、これ普通やん!?」と呆れられたが、自分ではとっても気に入っている。

院生の発表はちょっとドキドキだったが、3人ともバッチリで(私の報告が一番ダメだったくらい)、プロジェクトを通じ、対人援助についてそれぞれの観点からよく学んでいることが伝わった。大学はいろいろと大変なことも多いのだけど、こんな時は「もうちょっと頑張ってみるか」という気持ちになる。

午後の部は、よく知っている3人の先生方を現地からお招きしてシンポジウム。現地で支援をしてきた人の話はやはり迫力がある。人間ってすごいなと感動するし、これから先、何か大変なことが起こっても、みんなで力を合わせて頑張れば、何とかなるんじゃないかという気分になる。

今週いっぱい詰め詰めのスケジュールだが、今日はバレンタンライブに顔を出すことにして通天閣へ行ってきた。子どもたちもラップに仕事に勉強にと、タフに頑張っている。やっぱり似た者同士だなぁと苦笑しつつ、体だけは大事にね・・・と自分にも言い聞かせているところだ。

2月10日(日)西

毎日寒い日が続いている。でも今日はいいお天気。寒くても日差しが明るいと気持ちいい。昨日は研修のためお休みしたので、今日は振り替えで本社で面接。昼休みに外に出ると、花屋さんで桃の花が目に留まる。花屋さんはすでに春!桃と菜の花を買って本社に飾る。玄関では、シクラメンがぐんぐん成長して、花が満開に。早くあたたかくなってほしいな。

クンちゃん(村本)、かおりん(津村)、そしてスタッフ皆の各地での活動も、いつも素晴らしいな~と思って拝見。私も頑張ろう~と元気をもらう。私は本社でのカウンセリングがメインだが、先週木曜日は今年初の講師のお仕事に。

大阪府某市のDV対策連絡会議での研修。終わった後、担当の方から「わかりやすかったです~」と笑顔で声かけて頂き、一気に緊張も緩んでほっっ。笑顔で声をかけていただけるのは何より嬉しい。女性や子どもへの心理的影響、話の聴き方やコミュニティや人とのつながりを強める支援、援助者が支持的環境をつくること・・などについて話させて頂いた。DV研修で被害者の心理について取り上げるのは初めてとのことだったが、少しでもお役にたてたのなら嬉しい。

来週末は、みっちー(桑田)と組んでの援助者向け講座「DV被害者のトラウマと回復~女性・子どもの視点から援助を考える」を開催する。去年9月に開催し、今年度もう一度やろう~と意気込んでの二回目の開催。現在参加者募集中です。
http://www.flcflc.com/group/osaka.html#03

クンちゃんが分担執筆されている『DVはいま~協働による個人と環境への支援』(ミネルヴァ書房)が出版されたとのことで、早速購入。執筆者の方々も多様で、目次をみるだけでも興味深い。来週までにぜひ読んでおこう!
http://www.amazon.co.jp/dp/4623062538

明日も本社の予定。明日もいい天気だといいな。まだまだ寒さの厳しい日が続きますが、皆さまもどうぞご自愛くださいませ。

2月5日(火) 村本

集中講義を終えた後、熊本へ。毎年恒例、相談員さんたちの研修。もともとは1年に1回、互いの学びや情報を更新する同窓会的なものだけど、今年は新メンバーもたくさん来てくれて、これまでで一番賑やかな研修となった。それぞれの思いに耳を傾け、ケースを一緒に考え、小さなアートワークをやった。みなさんも喜んでくださるし、私自身が温かさに包まれ、力をもらう研修である。きめ細やかにお世話してくださる方ががあってこそだが、このような場を与えられていることに心から感謝。

1日目の夜は同士でおしゃれなイタリアンへ。楽しいひと時を終え、ホテルに帰る途中で、なんとびっくり懐かしい西澤哲さんと出会った。虐待の講演だったようで、翌朝の地元新聞にも出ていた。15年ぶりくらいだろうか?研究所を始めた当時、心理で虐待のことを話せる唯一の仲間だった。近くにいても会わないのに、熊本でバッタリだなんて。

その後、メンバーとさらに新しい企画について深夜近くまで話し込む。楽しみだ。

2日間の研修を終えた後、両親・妹と合流して、天草に泊まった。地図を見ながら、ふと島原に渡ることを思いついて、フェリーで30分。普賢岳の噴火以後、ずっと気になっていた雲仙観光ホテルまでドライブする。昔、行ったことのある好きなホテル。お茶でも飲もうと思ったが、残念なことにメンテナンスのため休館。中に入れてもらったが、昔のままの佇まいだった。雲仙は濃霧。

それから島原に移動し、「具雑煮」という郷土料理と「寒ざらし」というスイーツを食べ、災害記念館へ行ってみた。テーマパークのように、噴火や土石流の体験シアターや、歴史劇場などあり、なかなか面白かった。島原の人々も大変な自然の力とともに生きてこられたのだということ、これもまた復興の力なのだと感心する。私たちは地球の懐に抱かれて生かされているということを忘れてはならない。

帰路、イルカウォッチングをして(天草にはイルカがうじゃうじゃいるのだと何度も聞かされていたが、本当にそうだった。世界中でイルカウィッチングを試みているが、こんなにたくさん野生のイルカを見れるのは、天草が一番じゃないだろうか)、通りがかりのサンタマリア館という隠れキリシタンの資料館に立ち寄った。「マリア観音」がたくさん集めてあって、女性の視点からも興味深かった。前々から世界のマリア崇拝の研究をやってみたら面白いんじゃないかなと思ってるんだけど。

そんなこんなで、これから伊丹へ。そろそろ行かなきゃ。

2月4日(月) 津村

1月に一度日記を書いたら、もう2月に!月記か!?と自分にツッコミたい(汗)。

のんびりとお正月休暇を過ごして、先月中旬からだんだんと通常の日々が戻ってきた。

その後、保護者対象の講演が3本、福祉職研修が2本、学童保育指導員研修が2本、保育士研修が7本。

と書いてしまうとあっけないけれど、どれも素敵な出会いがあり、楽しく取り組んだ。

沖縄での保育士研修はもう何度目だろう。かーちゃん(森崎)がしっかりとカウントしていて、偉い!

今回は宮古島で、認可外保育施設の保育士研修。早起きして、美しい宮古の海を楽しみながら散歩した。

今回の滞在中は、あまり天候に恵まれなかったが、この時だけは快晴で、私たちを歓迎してくれるかのように美しい海の色を見せてくれた。

ホテルの庭にデイゴの木もある。緑も豊かで、風も気持ち良く、本当に穏やかで良いところだ。

私たちが宮古島を後にしてすぐに、事件が起きて、報道で何度も「宮古島」という言葉を耳にした。

子どもたちを預かる保育士さんたちはどんなにか心配だろうと胸が痛む。早く事態が落ち着くことを祈るのみだ。

来月は同じく、認可外施設勤務の保育士研修で石垣島に行く。また新たな出会いを楽しみに。

さて、くんちゃん(村本)が某大学で毎年実施しているコミュニティ心理学の集中講義でも、ゲストスピーカーとして、子育て支援について講義させてもらった。

熱心な学生さんたちで、個別にご質問に来られた方たちもいて、「すごいー!」と、その意識の高さに驚かされる。

私の方が学ばせていただいたような思い。

若い人たちがこんなに意識が高いって、すごい。私も若い頃こんなだったらなーと思ったりする(赤面)。

さて、昨日は徳島県で学童保育指導員研修だった。昨年初めてご依頼をいただき、今年は初のリピート依頼。

午前の全体講演の後に、午後にいくつかの分科会に分かれるのだが、私はそのうちのひとつで、「保護者や子どもへのコミュニケーション」を担当。

各分科会の担当をされる学童保育の指導員さんたちとお昼を一緒にとりながら、タイムスケジュールなどを確認、テーマについて、日頃感じていることなども聞いてみる。

やがて徳島の話題になり、「海が綺麗で、食べ物がおいしくて大好きです」と私が話していたのだが、「どんなものがおいしいですか?お勧めはありますか?」と聞いたら、いろんなものを教えてくださった。

まず、「滝のやき餅」。
http://www.wadanoya.com/mt/index.html

徳島駅ターミナルビルのB1に店舗があり、イートインコーナーもある。私も焼き立てを買って高速バスに乗り込んでから食べてみたが、おいしい~!

ところが賞味期限が翌日と短いので、みんなへのお土産にできないのが残念。徳島に行ったら、焼き立てを食べてみるのがお勧め。

そして、「フィッシュカツ」。子どもたちが大喜びで食べるのだと聞いた。
http://ka-tu.net/

「焼きちくわ」もお勧めと言われて買ってみた。
http://www.tanishouten.co.jp/

すべて駅ターミナルビルのB1にあったので、終了後にすべてゲット。いずれも賞味期限が短いので、夫とふたりで食べられる分だけを買って、高速バスに乗り込む。

やき餅に焼きちくわは、夫が大好きなので大喜び。どれも本当においしくて、感激。

昨夜は節分なので、夫が会社近くで恵方巻きを買っておいてくれた。

お土産もあわせると、面白い夕食メニューになったけれど、小さい頃から恵方巻きが習慣になっているので、食べないと落ち着かない(笑)。

昨夜も、今年の恵方、「南南東」に向いて無言で1本を食べ切り、満足(笑)。

さて今日は、堺市で子育て中の保護者対象講演。

講演前にはアロマの時間があって、子育て真っ只中のアロマセラピストさんが講師。

「子育て中、子連れで行ける場所が限られるので、だったら自分で作っちゃえと思った」と、子連れOKのアロマ教室をされているのだとか。素晴らしい。

好きなオイルを薄めてハンドマッサージを習った。会場が良い香りに包まれて、ママたちもほっこりしたのでは。

家でアロマを安心して楽しめるコツなどもレクチャーされていて、とても良かった。

私も早めに来て参加してお得な気分。楽しかった。

講演も皆さんが本当に熱心に聴いてくださり、感謝。

上記以外にも、子育て支援者、保育士・学童保育指導員研修、福祉職研修など、良いご縁をたくさんいただいた。

参加された皆さまのこれからのお仕事に少しでも役立つ機会になったのであれば、嬉しく思う。

しばらく講演・研修ラッシュは続く。健康管理に気をつけながら、ひとつひとつの仕事を大切に取り組んでいこう。




2月1日(金) 村本

院生たちも皆、無事に修論提出したようで、ゆうべは自分でもびっくりするくらいよく寝た。そして、今日は集中の最終日だった。今年は30名足らずの小さなグループだったが、みな熱心にとてもよく応えてくれた。最終レポートは毎年、感動的。一人ひとりの受けとめ方がとても個性的で、それが嬉しい。

加えて、今年は、私に見えていなかったことを誠実に伝えに来てくれた学生たちがいて、とてもありがたかった。こんな力のある若者たちがいることを心強く思うし、裏返せば、なにがしか信頼を受け取ってくれたということでもある。新たな出会い直しだ。

この授業は、私なりに思いを持って続けてきたし、授業構成もそれなりに工夫を重ねて今に至る。だけど、毎年、これだけ学生たちに私たちのメッセージが届くのは、やっぱりうちのスタッフたちがゲストとして素晴らしい話をしてくれるからだと改めて思う。思いを持って語ることは人の心を動かすものだ。

今やわが子たちより若い子たち。未来に幸あれ。