2012年1月 (スタッフの日記バックナンバー)

1月31日(火) 津村

寒い毎日が続く。昨日は大阪市内で福祉職対象の終日研修。

テーマは「ファシリテーション」。論点がずれる、長引いて堂々巡りになる、個人を責める意見が出る、意見が出ず皆が下を向く、裏で不満を話し合い後から文句が出る、感情的な対立がある、独占して話す人がいる、結論を勝手に覆されるなど、不毛な会議に疲弊していたり、どうすれば良い会議ができるのだろうと頭を痛める人たちがたくさんいる。

じっくりと良い会議、良い組織づくりについて考え、そのためのスキルを身につける機会にしたが、多くの人が有意義な研修で、わかりやすく楽しかった、持ち帰って活かしたいとアンケートに回答してくださったので、ホッとした。何よりも、自分の所属する組織を良いものにしていこうとする方たちがとても多いことに嬉しい気持ちだった。皆さま、ありがとうございました!

そして今日は、大東市で保育士研修。予定よりたくさんの保育士・幼稚園教諭が参加してくださった。ありがとうございました!大変なお仕事だけど、最近は本当に運動不足だという方が目立つ。元気に仕事を続けるためにも、前向きな気持ちになるためにも、是非運動をしてほしい。心も体もしなやかに、ますます良いお仕事をされますように。

さて、明日は西宮市で子育て支援者研修。まだ寒い日が続きそうだけど、風邪をひかないようにしなくては。インフルエンザがあちこちで猛威をふるっているようだ。電車に乗っていても風邪ひきさんが多い。怒涛の年度末ハードスケジュールを乗り切るため、自衛のためにマスクをして、うがい手洗いを真面目にしている。

あとはバランスよく食べて、よく眠って、笑って免疫力アップ(笑)。

1月29日(日) 津村

新年3日に初めて日記を書いて以来だ!自分でも驚く。毎日のようにツイートはしていたのだけど、イマイチな体調でぼちぼちとやっていたこともあって、なかなかまとまって書けなかった。

といっても日記は毎日書けば、特に長文である必要もないんだけど、たまに書くといえば、まとまって書いてしまうんだよな(笑)。

さてさて、新年はゆるやかなスタート。今月は京都府木津川市の保育園、箕面市の幼稚園、大阪市某区の社会福祉協議会、豊中市の幼稚園、奈良市の市民講座などで講演した。

あちこちの参加者の笑顔が浮かぶ。それぞれに素敵な出会いがあり、感謝。

大阪市某区の社会福祉協議会での講義は、介護をしている家族を対象に、ストレスマネジメントをテーマにしたものだった。

スタッフの方がご感想をまとめて送ってくださった。

「面白く、わかりやすかった。気持ちをほぐして生活したいです」

「心が洗われた」

「もっとたくさんの介護している人に聴いていただきたい講演だった」

「楽しい時間でした。勉強になりました」

「今日の話で優しい気持ちになれた」

などなどのご感想があり、これからの生活に活かしたいといった前向きなご意見がたくさんあって、ホッとした。

そして、沖縄で保育士研修。いつもは初夏に新任保育士研修に行くのだが、先月と今月は認可外保育園を対象としての2日間の終日研修だった。もちろん、かーちゃん(森崎)と一緒。

とてもやりがいがあったし、楽しいものになった。前のめりになって真剣にメモをとり熱心に聞き入ってくださった皆さまに感謝。

「にへーでーびる!」と、終了後に参加者の方に突然言われた。

意味がわからず、「?」という顔を思わずしたら、「沖縄の言葉で、本当に本当にありがとうって意味なんだよ。本当に来て良かった。先生たちに感謝してるよー」と年配の女性がお声をかけてくださった。

まだ若く経験の浅い若者から、施設長クラスのベテランまでが100名超で集った。

若者が「園に帰ったら、参加させてもらってありがとうございましたと上司にお礼を言いたい」とか、施設長クラスの方が「トップダウン方式で運営してきたけれど、現場の声をよく聞いて、それを反映させて、いきいきと仕事ができるような良い職場を作っていこうと思う」などというお声を聴いて、本当に嬉しい気持ちになった。

感謝!そして、またきっと会いましょう。おからだを大切に、ますます良いお仕事をなさってください。

そして、スタッフの皆さまにも感謝、感謝。

それにしても、沖縄の海の美しさには毎回感動する。今回は後泊したので、最終日にかーちゃん(森崎)とサンセットビーチを5kmほど歩いた。かーちゃんは朝、ひとりで先に同じくらい歩いたそうだから、10km近くも!すごい。

毎日のように、もずく酢、じーまみー豆腐、海ぶどう、チャンプルー(豆腐だったり、素麺だったり)を食べて大満足。

宿泊したホテルのバイキングでは、フルーツ酢(沖縄の果物と合わせてある)が数種類置いてあって、これがまたおいしかった。

「疲労回復」「長生き」「骨を丈夫に」「美肌」などと効能が書いてあって、みんな飲み比べてみた(笑)。どれもおいしかったけど、すべて私に必要なものばかりかもなあ。

そうそう、沖縄には、「にんじんシリシリ」という料理がある。ネット検索するとレシピがたくさん出てくるが、あれはにんじんをどっさり食べられてすごく良いなーと思っていた。

かーちゃん(森崎)がちょっと前に、「大根をあんなふうに食べると、すごくおいしくてどっさり食べられるよ」と教えてくれた。

年明けに胃の調子がイマイチだった時に、消化が良い野菜といえば大根!と思いついて、かーちゃんのアドバイスも思い出した。

ものすごーく薄く大根を切って、薄めのだし醤油で茹でてみた。これがおいしい。とても食べやすい。キャベツというのも良い手だけど、胃が疲れている人にはお勧めかも。

さてさて、昨日はくんちゃん(村本)のコミュニティ心理学の講義に参加させてもらって、そのうちの1コマ、ゲストスピーカーとして自分の実践について話をさせていただく機会を得た。

反省点もあるのだけど、学生さんに何かしら響くものがあったのであれば嬉しい。私自身はとっても良い刺激になって帰ってきた。

行きの電車の中ではくんちゃん(村本)の旅の写真も解説つきで(なんと贅沢な!)見せてもらって、疑似体験気分ができた。世界には魅力的で素晴らしいところがいっぱいあるもんなんだねー。うっとり、わくわくだった。

そして今日は姫路市へ。子育て講演。日曜なので、ちらほらとパパの姿も。記述のところに殆ど全員の方が温かいメッセージを書いてくださったアンケートに元気をいただいた。「また津村先生を呼んでください」と何人もの方が書いてくださっていた。ありがとう。また会えるといいですね!

さてさて、明日は大阪市内で福祉職の終日研修。この福祉職対象の終日研修が今週は2本ある。1日みっちりの研修は本当にパワーが要るけれど、伝えたいことがみっちりと伝えられる時間があるって、やりがいがあるというか、楽しいなと思う。

その他、大東市で子育て支援者の研修、西宮市で子育て支援者の研修、大和郡山市で保育士研修、そして徳島県で学童保育指導員への研修。

それが終われば来週は島根県浜田市へすぐ移動。怒涛の年度末は続く。元気にいきたいものだ。

そうそう、くんちゃん(村本)じゃないけど、私も年明けからカイロをべたべた貼りまくる生活。背中に貼ると、ゾクッという感じが和らぐので、ホッとする。

このごろは「塗るカイロ」なるクリームまであってびっくりしたけど、足のしもやけに毎冬困るという母に「ああいうのを足の指とかに塗ったら効かへんかな?」と言ったら、早速使ったらしい。

みるみるうちに、しもやけが改善したという。「びっくりするくらい効いたよー!助かったわー!」と喜んでいた。上手に使うと便利だね。

寒いから、今夜はお鍋。野菜やきのこ(肉は豚、笑)をいっぱい食べて、体力つけて、明日に備えよう。

1月28日(土) 村本

相変わらずバタバタと走り回る毎日。そんな自分に、ようやく足も回復したことを感じる。ただし、整骨院に行ったら、足がパンパン。私の日常は、とくに運動をしなくてもかなり足を使っているので、怪我して3か月ほどあまり足を使えず、すっかり衰えてしまったために、日常の歩き方(走り方?)に戻ると、それが運動した状態になってしまうんだと思う(意味わからない??)。日常がふつうになって、すっかり回復したら、また走るかな。去年は、ジョギングを始めてから、寒さが平気になって、まったくカイロを使わずに過ごしたのだ。今年は寒くて寒くてカイロ貼りまくり。

今日から恒例のコミュニティ心理学の集中講義。どういうわけか、いつもと受講生の感じが違って、人数は少なめで最初から熱心。プロセスを経て、どんなところへ行くのか楽しみ。いつも3日間でやってしまうのだが、今年は4日にした。それでも、なぜかヘトヘトになって帰ってきた。

帰ってメールチェックをすると、訃報が入っていた。昨日、1月27日は、アウシュビッツの記念日(解放の日)だが、以前、アウシュビッツでお話をお聞きしたことのあるカジミェジュ・スモレンさん(元アウシュビッツ記念館館長)が亡くなったそうだ。かなりのご高齢であったが、精力的に動き回っておられた。壮絶な人生を送られ、貴重なお仕事をなさってきた。本当の意味での魂の解放なのかもしれない。心からご冥福を祈りたい。

アウシュビッツと言えば、先週、娘が行ったはずなのだ。どうだったんだろう?あそこに一人で行くのは、かなり根性がいる。予定では、今頃はモロッコの砂漠でキャンプしているはず。勇敢な子だ。とにかく無事に帰ってきてもらわないと。

1月22日(日) 村本

時差ボケと睡眠不足に悩まされつつも、元気にやっている。調子が良いので、仕事もはかどる。もう少し、生活にゆとりが欲しいところだが。今、サンダーバードで富山から帰るところ。いつもながら、楽しく充実した出張だった。

きのうはお昼まで事務所で仕事をし、整骨院で今年初の鍼を打ってもらって、サンダーバードに乗り込み、こまかな雑用と小さな原稿をひとつ片づけた。良い気分で、いつも婦人相談員の研修を企画してくださっている方々と合流して、氷見へ。新鮮なお魚と肉を食べ、久々の温泉に入り、たくさんおしゃべりをして、これまた久しぶりのアロママッサージを受け、眠った。

薬を飲んでも寝れたり寝れなかったりの2週間だったが、さすがに今夜は大丈夫だろうと飲まいで寝たところ、まずまず。ようやく時差ボケから脱せられるかな。朝はお風呂に二度入り、相談員さんの一日研修。この間の振り返りや家族造形などやって、経験を共有し、互いにエンパワーしあった。

私が元気だと、何となくみんなに喜んでもらえるし、世の中的にも良いような気がするので、ストレスを貯めこまないで仕事ができるようになることが今年の目標である。とりあえず今のところ順調。

1月15日(日) 西

1月も早半ば。5日から、ぼちぼちと仕事が始まり、ようやく日常の落ち着きがもどってきた。今年は年明けから、ワクワクとした興奮続きだった。その一つは、妹の息子、甥っ子が全国高校サッカー大会にレギュラーメンバーで出場したこと。もう一つは、年末31日にiPhoneが届き、iPhoneを使えるようにと四苦八苦しながらも、iPhoneの操作にワクワク、はまってしまったことによる。応援で向かう夜行バスのなかも、iPhoneを操作していると(遊んでいる?!)、楽しく、あっとう間に時間が過ぎた。Cメールもかわいい、マップの位置や経路情報にも感動、写真も綺麗で見やすい・・と。今まで携帯電話ではWEBを使わず、用件のみのメールくらいだったにも関わらず・・・。

お正月休みの非日常も終わり、iPhone熱、サッカー熱も落ち着いた。非日常の体験は、リフレッシュになった。両親や妹家族と一緒に遠方に出かけ、盛り上がる経験も、この先そうあることではない。いい時間を過ごさせてもらったと、妹家族に感謝。若者たちが一生懸命、試合に立ち向かう姿も、すがすがしくて気持ちよかった。負けたときの悔し涙も、自然でいい。いい試合を見せてくれた選手達にも感謝。

年明け、仕事の面でも嬉しいことがあった。4日の朝、米国のSETI(Somatic Experiencing? Trauma Institute)のアシスタントさんから、「Congratulations! You are an SEP!」のメールが届いた。SEPとは、ソマティック・エクスペリエンス認定プラクティショナーのこと。3年間のトレーニングと、30時間のセッションやコンサルテーションを終えて、無事に資格がとれた。幸先がいいスタートがきれて、嬉しく感謝の気持ちだった。6日は、新年度から新しく引き受けた仕事の打ち合わせだったが、トラウマ療法、ソマティック・エクスペリエンス(SE)について説明したり、トラウマ・ケアについてお話させて頂いた。その話し合いのなかで、新たな企画に取り組むことになった。これから具体的に詳細を煮詰めていきたいと思うが、協働して、希望していたことに取り組めそうで、嬉しい。未来への希望が湧いてくる。

よりよい仕事ができるよう、気持ちを引き締めて、落ち着いて、学びを深めていこう。SEPの自覚と責任をもって、精進していきたい。

1月14日(土) 村本

きのうは法と心理の協働をめぐる研究会で、まず、ハノイ大学のブイティタィンハン先生からベトナムの離婚や面会交渉についての講演を聴く。ベトナムの女性たちは、明るくオープンでパワフルなイメージを持っていたが、女性や子どもの状況は、なかなか大変そうだ。同じ職業に就いていても、男女で定年が違い(たとえば、大学の先生なら、男性は60歳、女性は55歳。中国でも同じことを聞いたことがある)、早く解放されたいから嬉しいとも聞いた。その背景には、働きながら家事も子育てもすべて女性がやらなければならないため、大変だということがある。社会格差が広がっており、都心部の教育を受けた層では、必ずしもそうではないようだが。良くも悪くも一昔前の日本のような感じかなとも思ったが、まだよくイメージできない。女性運動もあまりないようだ。と言っても、法律家になるのは女性の方が多いという。頭の中は「?」でいっぱいだが、ごく僅かな情報で結論を出そうとするのは慎もう。

その後、うちの桑田がViプロジェクトの報告をする。地道に良い活動を続けてきたので、それを紹介できるのは、私としては、何もしていないが勝手に鼻が高くなる。若い人たちがこうやって地道に力をつけ、社会に不可欠な資源を創造していってくれることはありがたいことだ。自分で言うのもなんだが、自分もこうしてきたのかなと少し懐かしく思う。

それから団さんの話。「家族療法家が調停員をやってみれば」というタイトルの挑発的な話だったが、法律家にとっても、刺激的でおもしろかったと思う(自分がアレンジしたので)。「社会資源の使い方は人柄によるのか?カウンセリングの客筋は内省的、司法の客筋は外罰的。司法制度の拡大は人のあり方に影響するのか?」など。基本はシステム論なのだが、ふだん話をしているのとはちょっと違う角度からの話だったので、あらためて考えるところがあった。そして懇親会。ベトナムの先生、かわいくておもしろい若い通訳、久しぶりに顔を見る懐かしい人たちとイタリアンを食べ、わいわい楽しいひとときだった。

時差ぼけから抜けきらず、睡眠状態はよくないが、毎日、元気に張り切って働いている。やりすぎないようにと一方で警戒もしているのだが。合間に、いつものようにアルバムを作ろうとしているのだが、あまりに写真が多すぎて、収集がつかず、お手上げ状態・・・。う〜ん。

1月8日(日) 村本

太陽がいっぱいの地中海から帰ってきたので、あまりの寒さに震えている。風邪をひかないように気をつけなくちゃ(遊びに行って風邪をひいてるようじゃ最低だ・・・)。

今日、年明け初めて大学に行くと、福島のK田さんから干し柿が送られていた。どこかで福島では干し柿の許可が下りなかったというような記事を見かけたのでダメだったんじゃないかと気になっていただけに、飛び上るほど嬉しかった。さっそく頂いたが、これが見事に大きくて柔らかくて甘い。こんなにおいしい干し柿は初めてと言っても過言ではないほど。一緒に福島に行ったメンバーにお裾分けして、お礼状を書かなくちゃ。

今日は、院生主体の「キャリアデザインフォーラム」だったが、なかなか面白かった。古賀茂明さん+毛丹青さんというゲストの存在が大きかったとは思うが、新年早々の寒い日曜に、120名も集まり、12時半から19時半まで延々、活発にやっていた。前半は参加者中心だったが、「ワールド・カフェ」や「ビジュアライズド・ファシリテーション」など、対話の場を創る手法を新たに学べたことも面白かった。早速、これから使えそう。

ゲストのお二方のお話もそれぞれに面白かった。こんな企画に来てくれるということから、若者たちに応援的なのだろうとは推測していたが、フロアの提案にとても肯定的でエンパワーするコメントをフィードバックされており、日頃の自分を反省させられた(年を取ると、どうしても、いまどきの若い人は的な発想になりがちで・・・)。実際、若い人たちとの交流を楽しんでもおられ、ありがたかった。

参加者は、さまざまな大学の学部生、院生、社会人と多様で、親が自己破産して貧しいなかで育ったが、もっと貧しく、しかし豊かな資源に恵まれるアフリカに興味があって、4月から1年ケニアに行くという1回生の学生とか、モチベーションの維持に悩んでいるという社会人1年生とか、多様な背景も見えてよかった。もともと、今の視野の狭い就活に疑問と反発を感じ、もっと広い視点をもったキャリア支援ができないものかと思いついたプロジェクトだったが(私自身は運営には関わらなかったが)、こんなに多様な人々が交流できる企画になって、まずは成功だったと言えるだろう。後は、プロジェクトのメンバーや参加者たちが、これをどのように自分自身のキャリアにつなげてくれるかだ。

年明けの課題は早速いろいろあるけれど、長続きするよう(最近は、へばり気味の自分だったから)、楽しみながら頑張れたらと思う。

1月5日(木) 村本

休暇を終え、帰国のためのパッキングをしている。とても楽しく、リフレッシュした旅だった。スペインの地中海沿岸の小さな街で年越し、ミハスやジブラルラルにドライブし、モロッコに渡った。

持ってきた仕事もだいたい片づけることができたし(正確にはひとつを残してるが)、メールでは、世の中とともにすでに仕事が動き出していて、日曜のキャリアフォーラムの打ち合わせ。院生たちが主体で動いているプロジェクトで古賀茂明氏と毛丹青氏を招くのだが、結構華やかに準備しているようだ。自分の時差ボケだけは心配だが、院生らがどんなふうにやるか楽しみである。

去年はいろいろあって、かなり不調続きの1年だったが、今年こそは元気に働き続けることができますように。健康に生活できることに感謝して、また頑張ろうっと。

1月3日(火) 津村

皆さま、2012年を健やかにお迎えになられたでしょうか。本年も宜しくお願いいたします。

「明けましておめでとうございます」という表現を年賀状に使うか否かも、実はとても迷った。結果として私はそれを刷った。ある被災地の方が「この時期だからこそ、あえて使いたいと思う」と言われていた言葉が印象に強く残った。

私自身も、年代的な不調が襲う中、自分がそれでも元気に仕事を続け、年を重ねてきたことに感謝しているし、悲しみの中でもあえて前を向こう、生きていることを喜ぼうとする気持ちに寄り添いたい気持ちもある。

とはいえ、被災地でも被害も違えば、復興の度合いもまるで違うだろう。まだ先の見通しすら持てない不安な日々を過ごされる方たちもいらっしゃるだろう。さまざまな思いを胸に、さまざまな方たちが過ごしていらっしゃることだろうと思う。

新しい年は明けた。生きていて良かったと思える未来に向かって、良い実りの1年を重ねられますようにと祈らずにいられない。

ドイツのユーモアの定義は、「にもかかわらず笑うこと」だという。

私はこれがとても印象に残っている。昨年、幸運にも講演を聴くことができた、死生学の第一人者アルフォンス・デーケン氏は、反ナチス運動をする一家に生まれ育ち、目の前で祖父が射殺されるという体験をしている。その彼が大切にしているのが、「愛とユーモア」。

人の気持ちを温かくして、そこに笑顔が生まれるのがユーモアだという。

人が笑顔になる、温かい気持ちになる、元気が出る、そして自らを誠実にふり返る機会になる講義。それを大切にしていこうと思う。

私自身も笑顔で、前向きに、誠実に丁寧に・・・という毎日を積み重ねていきたいものだ。もちろん、健康第一に!

年末からご馳走を食べる機会に恵まれ、気がつけば1㎏増えていた。運動もして、食事もきちんとコントロールする日々に戻して、再びしまっていこう。

このお正月は、あちこちにお呼ばればかりで、自分の家では何もしない、気楽なお正月だったが、今日はようやくお雑煮をして、簡単にオードブルをこしらえた。

明日から仕事始めの娘がまもなく神戸に帰る。夫も明日が新年の挨拶のみ、明後日からは通常通りの仕事。私が一番オフが長い。

お呼ばれに行ったおうちが綺麗にすっきり片付いていたのに刺激を受けた。日頃の自分を反省。私ももうちょっと家をすっきりさせよう。

大掃除?何それ、食べれるの?レベルに、その言葉を辞書から捨てて久しいけれど(笑)、本当は大掃除が要らない、普段からシンプルに片付いている家を目指したいものだ。

なんといっても書類の多い家なので(というか私の書類ばかり?)、整理整頓を心がけねば。願わくば、頭も心も整理整頓されている状態でいたいものだ。

1月1日(日) 西

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

皆さま新しい年をどのようなお気持ちでお迎えでしょうか。2012年が皆さまにとって、よりよいお年となりますよう祈念申し上げます。

私は今年も初日の出を見にいきました(西梅田から)。残念ながら雲でしっかりと太陽は見えませんでしたが、暗闇からしらじらと夜が明けていき、やがて太陽が山から顔を出す瞬間は感動でした。闇の世界から次第に光に照らされ明るくなっていくまでの過程は、「地球に生きているんだ」ということを実感させてくれます。今生きていることに感謝の気持ちを持ちながら、今年も一つ一つ自分に与えられたことを大切に、希望に向かって歩んでいきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。