2012年12月 (スタッフの日記バックナンバー)

12月31日(月) 津村

今日は寒くて、風も強く冷たい。お昼頃には雪が舞った。
午前中は夫と、神戸から戻った娘と3人で夫の実家のお墓参りに。大阪市内から車で40分ほどで着く。
夫の両親が眠る墓地はもっと近くにあり、私たちは頻繁に参ることができるが、ここは祖父母世代以前のもの。
夫の両親は既に亡く、私たちの恒例行事になった。お花を新しくして、水をかけて、お線香を立てて、手を合わせる。
年に2回しか来ないのに、家族の無病息災から仕事の成功、世界平和まで願うのは欲張りすぎか(汗)。
帰りにお正月の買い物をして、ホッとして帰宅。
読みたい本もあるし、論文のための文献も読みたいし、書きたい原稿も、レジュメ作成もあるのだけど、いつもよりはかなりペースダウンして、ぼちぼちとやっている。
年末に結果が届いた健康診断がトホホ過ぎてクラクラしたが、意識的に摂生していかなくては。
来年の目標は食事と運動のコントロール(頑張っているつもりでも、まだまだダメダメみたいだ、涙)。そして、丁寧で誠実な仕事。
困難なときも、落ち着いて全体を見渡し、有効で魅力的な方法を模索しようと思う。
今年ももう残すところ、6時間。
今年も女性ライフサイクル研究所に温かいご支援をありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

12月31日(月) 村本

あっという間に今年も終わりだ。いろんなことがあったな。忙しくしていると時間が短いようで、振り返ってみると、あまりにたくさんのことがあるので、長い長い時間が過ぎたような気がしてくる。去年の大みそかを思い出しながら、こうして無事に1年を過ごせたことに感謝している。この2年、なかなか大変だったのだ。

冬休みは、ほどほどに仕事。なんだかんだ言って仕事は私の日常の一部だし、あらためて、まったく仕事をしないということはあり得ないと思う。マイペースで趣味的に仕事ができるのは幸せなことだ。来年の新たな企画も動き始め、わくわく感もある。どのような形で展開ができるのか、少し思案がいるのだけど。

編み物も始めた。久しぶりのセーターなので、かなり凝った縄編模様に決めたが、予想以上に複雑で難儀している。1週間で編み上がると思っていたが、片身頃に1週間かかりそうだ。昔の人たちには家族の衣類を作ることも労働の一部だったのだろうが、今の私にとっては趣味なのだから(買うより手編みする方がお金がかかる時代だ)、編んだりほどいたりを楽しむことにしよう。

人生も半ばを過ぎ、そろそろ現在の自分に合ったライフスタイルを確立したい。これが来年の目標。みなさま、本年もお世話になり、ありがとうございました。

12月29日(土) 西

今日は仕事納め。面接が終わってから、今年中に片付けてしまいたいことや新しい年を迎える準備などでまだ居残り中。いよいよ今年も終わりなんだな・・と思うとしみじみ。

前回日記を書いてから、この二週間もあっという間だった。いつもの仕事の他、東京に日帰りで、PTIC(親子相互交流セラピー)の研究大会に参加したり、研究所の毎年恒例のクリスマス会、そし今週は、順に非常勤で兼務先の病院、児童福祉機関で仕事納め、今日は本社での仕事納めだった。一つ一つ、穏やかな気持ちで締めくくりができたかな・・、とほっと安堵する。昨日は、二年ぶりに葉加瀬太郎さんのコンサートに行き、生の音楽に触れての感動があったが、でも今日は自分の内側でありがたい喜びを感じている。私にとって何よりも嬉しく喜びなのは、カウンセリングに来談くださった方々に、ほっとしたり、すっきりしたり、楽になった・・と言って喜んでいただけること。少しでもお役にたてたのなら嬉しい。生き抜いてきた尊い命を大切に、回復の物語を紡ぐお手伝いができればなお嬉しい。来年も、よりよいサービスをお届けできるよう、安全で安心できる場づくりをどうしていくか、考え続けていきたいと思う。

仕事を終えた後、用があって梅田に出向くが、そうそうまだ来年のカレンダーが用意できてなかった・・と思いだし、カレンダーを探す。毎年楽しみにしていた好きなお花の卓上カレンダーが今年は手に入らず、残念に思っていたが、まあまあ気に入ったのが見つかってよかった。いつものと少し雰囲気は違うけれど、お花の写真のカレンダー。生花はもちろんだが、写真であっても植物や花をみると活き活きした心地を思い起こさせてくれる。

お正月用のお花の飾りにも目が留まる。本社の玄関に飾るのにちょうどいい感じ。いろいろとお花で新しい年を迎えられそうで、楽しみ。

今年もあと僅か。今年は特に日が過ぎるのが早かったように思うが、振り返るといろんな方々との出会いがあった年だったなと思う。それだけ行動範囲が拡がった年だったかもしれないが、お一人一人が、女性のため、子どものため・・、誰もが生きやすい世の中になるため・・と力を尽くしておられる姿に、世の中にはこんなすごい人がいるんだな〜、こんな優しい方がおられるなんて〜、こんないい方々がおられるってすごい、すばらしいな〜と、心の中で「すごいな〜」と感嘆し、頭が下がる思いで一年が過ぎた。一期一会だったとしても、人ってすごいな、すばらしいな・・と感じられる瞬間がありがたかった。人との信頼のつながりが網の目のように張り巡らされていけば生きやすい社会になるのではないか・・と希望を感じさせて頂いた。お一人一人との出会いに心から感謝。

今年も女性ライフサイクル研究所をご支援いただき、ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

新しい年が皆さまにとってよいお年となりますようお祈り申し上げます。どうぞよいお年をお迎えください。

今年のカレンダーから新しい年のカレンダーに・・

12月28日(金) 津村

年内もあと3日になった。25日(火)夜の家族造形法研究会をもって年内の仕事、活動のすべてが終了。今年も元気に仕事ができたことを感謝。

そしてお世話になった皆さまに感謝。翌26日は夫が休日でふたりとも疲れ気味だったので、部屋でボーッと過ごした。

昨日は珍しく実家に顔を出して、お餅つきの手伝い。子ども時代、我が家は本当にぺったんぺったんとお餅をついていたが、私たち子どもも大人になり、親も老いて、機械でつくようになった。

それでも、つきたてのお餅のおいしいこと。大根おろしとぽん酢で食べるのが大好きだ。

きなこをまぶしたり、あん餅にしたりと、あまりにおいしいから、つい食べ過ぎる。

食べ過ぎる予想はしていたので、朝食はヨーグルトだけを食べて行ったけど、それにしてもいかんわ、反省。

年末は娘も帰ってきて、家族でのんびりしたいところだけど、夫も娘も休日が短いので、双方の親族を訪ねるくらいで、あっという間に過ぎてしまいそうだ。

毎年のように書いている気がするが、真冬でも「蕎麦は“ざる”でしょ」という娘がいるので、大晦日は、かけ蕎麦とざる蕎麦の両方を作ることになる。

私はどちらも好きなので、役得で両方、半玉ずつ食べようかなと思ったりする(笑)。

とにかく健康で、心身をいたわり、そして鍛えつつ、安定して仕事ができる2013年を過ごしたい。

今年1年、女性ライフサイクル研究所へのご支援をありがとうございました。

また来年も宜しくお願いいたします。

皆さまも良いお年をお迎えください。ご健康で、実り多い2013年になりますように。

12月24日(月) 津村

クリスマス寒波がくるとは聞いていたが、本当に寒くてびっくり。

先週半ばには、女性ライフサイクル研究所恒例、クリスマスランチ。おいしいイタリアンランチに大満足。
私は鹿肉のパスタに、牛のホホ肉煮込みなど、なぜかお肉ばかり選んでいた。くたびれ気味だから、スタミナつけねばと無意識に思ったのだろうか(笑)。
ボリュームも味も満点。どれもおいしかった〜。
プレゼント交換も毎年のお楽しみ。
私は、アップルティーとりんごジャムのセットをもらった。紅茶が大好きな私にぴったり合わせたみたいなプレゼント。ほっこりティータイムを楽しもう。
私がプレゼントに選んだのは蓋つきのマグカップで、茶葉が入れられるタイプのもの。
とっても綺麗な花柄で、ボックスも同じ花柄で華やかだから気に入って選んだ。
クリスマスにはプレゼント交換というのも毎年の伝統行事?なので、我が家には愛用しているプレゼントがいっぱいある。
可愛い人形、ツリー、一輪挿し、フリース地の腰巻?みたいな防寒具、ポーチ、靴下・・・いま視界に入るものだけ挙げても、これだけある。
金曜日からは島根県益田市へ。保育士研修だった。
新幹線で新山口に出て、特急「スーパーおき」に乗り、90分強。
振り子列車にめっぽう弱い私。うちの若手が、「あれは大丈夫ですよ」と教えてくれたのだが、本当に大丈夫だった(笑)。
ゴトゴトする感覚がなんだか懐かしい感じと思ったが、電車ではなく汽車だった。びっくり。でもなんか安心できる、いい感じ。
少し前の寒波でだいぶん雪が降ったらしく、車窓からあちこちに雪景色が見える。
新雪ではなく溶け残りという感じだけど、大きな雪の塊もあったり、屋根も真っ白だったりと、
随分降ったことがわかる。
仕事は午前と午後に研修を2本。ご参加くださった方たちのメンテナンスに繋がるものであればと願うばかり。
そして昨日の午後、大阪に戻った。
これで年内の講演・研修がすべて済んだという安堵感からか、少し朝寝坊をしたというのに吸い込まれるように眠くなり、何度もうたた寝を繰り返す1日を過ごした。
本当に何もしない1日だったけど、どっぷりと休養できた、意味ある1日だったのかも。
さて、クリスマスイヴ。
普段は外食することが多いが、ここのところ夫が忙しく帰りも遅いので、外食は断念、家で何か食べようということで、かなり手軽なところでチーズフォンデュを。
やってみたら、もっとあれこれ材料を準備したくなって面白くなってきたりして。
お腹がいっぱいになりながら、ちゃんとケーキも食べた。苦しい。明日しっかり運動しよう(笑)。

12月22日(土) 村本

あっという間に年末が近づいてきた。まだなかなかそんな気分になれず、なんでかな〜?と思っていたが、仕事が一段落というところまで行きつかず、走り続けている感が抜けないためか。あるいは、20数年続けてきた研究所のクリスマス会に今年初めて参加できなかったことが影響しているのか。少しずつブレーキをかけて、冬休みモードに近づけていきたいものだと思っている(今年の冬休みは必ず休む!)。

今日は仕事を終えてから、子どもたちのライブに行く予定で、ミナミへ向かった。ふだんミナミに行くことはないが、四ツ橋から三角公園へ向かう途中で、すごくかわいいドーナツショップの前を通ったので、思わず入ってしまった。素朴な手揚げドーナツにさまざまなコーティングがしてあるが、なかでも季節もので、クリスマスツリーやリースや雪だるま、トナカイなんかのチョコ・デコレーションが施されているものをふたつ注文。

クリスマス・ソングを聞きながら、クリスマス・ドーナツを食べ、コーヒーを飲みながら、持ち歩いていた『ラディカル質的心理学』という渋い本を読んでいるうちに、だんだんとクリスマス・モードが高まってきた。30分足らずだったが、なかなか良い時間だった。

そしてライブ。ちょっと音量が大きすぎて、時に脳震盪を起こしそうになるが、我が子ながら、今や貫禄たっぷりで恰好いい子どもたちのステージを応援し、音楽に乗っていると、若者たちと一体感も感じられる。途中の休憩時間には外へ出て、行列のたこ焼きを食べる。とっても楽しんだが、若者ではないので、さすがにクタクタに疲れ、一足先に帰ってきた。

今年は24日も25日も朝から晩まで仕事が入っているので、明日は予定の仕事を片付けておいしいものでも食べれたら。

12月18日(火) 津村

あっという間に師走も半ばを過ぎ、今年もあと10日余り。

バタバタしながら期日前投票したものの、この選挙結果にはクラクラする。仕事の方はもうひと踏ん張り。

昨日は健康診断も終えた。体の変化を受け入れつつも、できるだけ病気を遠ざける生活ができれば。

くんちゃん(村本)の日記ではないが、私も落とす、失くすが最近頻発してきた。「えーと、この部屋に私、何しに来たっけ」というのも、日常茶飯事。

薬を飲んだかどうかを思い出せなかったり、「なくしてはいけないから、大事にしまっとこう!」と思った物のありかが、しまい過ぎて却ってわからなくなったり。

交通ICカードも落としたが、これはすぐに気づいて戻り、自分で見つけてセーフ。でもこの日、一緒に施設見学に行くはずのかーちゃん(森崎)の予定を狂わせる事態になった。ごめん!

沖縄出張のときには、空港までのリムジンバスの復路のチケットを落とした(汗)。いつもは財布の中などにしまっているが、出す時に毎度もたつくから、ポケットに入れておこう!と思って、ポケットにしまい、何かの拍子に落としたらしい。

トホホだったが、またチケットを買って乗り込んだ。「要らんことせんとこ(涙)」って感じ(苦笑)。

ちなみに、私が物を落とした時には、「願いが叶うかもね〜」と思うことにしている(ミサンガか!?)。

加齢なのかストレス反応なのか、いずれにせよ気をつけなくてはと思うが、自分の身が無事であるのはありがたいことだし、事故のないよう気をつけよう。

こないだどこかのお手洗いで、「便器に携帯電話を落とす人が多いから注意」という貼紙を見て、思わずほっこりしてしまった。みんな、いろいろあるね。ぼちぼちいこう。

講師ラッシュも一段落して、やれやれ。年内にもうひとつ出張が待っているので、頑張ってこよう。

これが終われば、長い冬休み。年末年始とお盆だけは、講演・研修の依頼は殆どない。

といってもレジュメや原稿書きがあるので、在宅で仕事を続ける日々になりそうだが。

順ちゃん(西)の「祈りのひととき」、思わず私も、静謐さに満ちた祈りの気持ちに誘い込まれるような思いがした。鎮魂と語り継ぎ、そして希望・・・大切に考え続けたい。

あと半月足らずの2012年。大切に過ごしていこう。

12月16日(日) 西

今日の午前は本社でセルフケア・グループ。ゆったりとしたひと時を過ごす。参加者の皆さまがアートワークに取り組む時間は、私にとっても「心静かな」時間。言葉は交わさなくても、共鳴しながら共に過ごす時間って好きだな。午後はそのまま仕事、夜は神戸ルミナリエに。今年も行けてよかった。厳かな光の美しさに魅了されながら、心静かな時を過ごす。人は多くても気にならない。祈りのひと時でもある。

今年もあと二週間。今年の締めくくりの時、よりよい時間を過ごせますように。

12月16日(日) 村本

年をとった影響なのか、去年くらいから、落し物や忘れ物が多くなった。しかも、そのまま見つからないということが多くなった。去年はお気に入りだったツバメの日傘とローマで買った手袋、パールノートのブローチも失くした。自分にとって特別な意味のあるものを失くすとへこむが、宝は天下の回りもの、きっと誰かが大切に使ってくれるだろうと考えて自分を慰めることにした。

先々週の金曜、福島へ行った時、今度は、ICOCAや各種回数券を入れたパスケースを失くした。気づいてからも忙しくて電話をする暇がなく、火曜になって、思い当たる所にあちこち電話してみたが、どこにも見つからなかった。今回はお金だけの問題だから(1万円強)と自分を慰めた。そしたら10日ほどして、JRから連絡が入り、警視庁に届いたことがわかった。どうやら新幹線の中に落としたらしい。東京までは取りに行けないので、ちょっと面倒な手続きをして、来週には手元に戻ってきてくれそうだ。届けてくれた人も、JRも警視庁もみんな親切だ。

と喜んでいたら、今日は、仕事の帰り、どこかでクリスマスツリーのブローチを落とした。ずいぶん前に門司港レトロで見つけたアンティークで(それほど高価なものではないが)、毎年、クリスマスシーズンに愛用していたものだ。いい加減、自分に嫌気がさしてくるが、これも、また誰かが使ってくれるに違いないと思うことにしよう。

年とともに物は増えたが(基本的に、私は物持ちがいい)、これからは、年とともにいろんなものを手放していかなければならないのだろう。訃報も増えた。これも老いのレッスンか。喪失にも慣れていかなくちゃ・・・。

12月12日(木) 西

12月に入って初めての日記。今日は今年最後の講師のお仕事。三重県での母子自立支援員さんの研修だった。三重県は私の出身県なので、懐かしいような嬉しい気持ちで行かせて頂いた。研修ではロールプレイも含めて二時間のご依頼で、あっという間。参加者の皆さんとやりとりする時間がとれなかったけれど、皆さんがとても熱心に参加して下さり、とてもありがたく嬉しかった。参加者の皆さま同士、お互いの体験から学びあう姿勢も素晴らしい。またいつかお会いできればいいな。

先週末の7、8日は高知で開催された日本子ども虐待防止学会に参加。ご縁があって、分科会「虐待と身体」で、発表者として15分話させて頂いた。発表者は私も含めて4名。それぞれの発表も興味深く、なるほど・・と聞き入った。そして「虐待と身体」について、発表者の皆さまのご経験から大変学ばせて頂いた。いろんな方とのご縁がつながって、有意義な時間を過ごさせて頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱい・・だった。

しかも分科会のコメンテーターは渡辺久子先生。発表前には温かい励ましの一言、終わった後も温かくも力強い一言を頂戴した。温かい一言をかけてくださった先生の包容力や度量の深さ、温かさは、身体にジンジンと響き、癒される思いだった。この感動の体験は、本当に有難いことと、宝物として大切にしていきたい。

今月もあと半月。月末まで仕事が詰まっているが、合間で一息いれながら、一日一日を大切にしていこう。

本社の玄関から。プリンセチア、かわいいです。

12月9日(日) 村本

8月後半から、毎週欠かさずどこかに出張していたが、無事、年内最後の出張を終えた。周囲からは激務と見られているが、あちこちへ行って、懐かしい人たちや新しい人たちと出会い、その土地に触れるのは楽しい。とは言え、もう若くもないんだし、来年こそは、週1日の休日を確保することが目標だ(今は休日という概念がない状態)。

最後の出張は横須賀。いつもは京都でやっている対人援助学会の年次大会が、今年は、神奈川県立保健福祉大学で開催された。横須賀は初めてだったので、ちょっと楽しみで、名物「海軍カレー」とやらを食べようと思ったが、金曜晩はすでに閉まっていて、近くのカレー屋に入った。ここで地震。どちらかと言えば古い建物で、結構長く揺れたので、ちょっと怖くなって、カレー屋のおばちゃんとしばらく顔を見合わせていた。本当は港の方に散歩しようかと思っていたが、これも怖くなり、ホテルに戻って、仕事をふたつほど片づけた。

学会では、立命館の教え子でもあり研究所の仲間でもある人たちとDV母子支援のワークショップ。同時並行でさまざまなプログラムが走っていたので、参加者はそれほど多くなかったが、地元から嬉しい人が来てくれたし、新たな出会いもあった。女性運動、女性支援の現場では若手への受け継ぎが難問となっているが、こうして、若手が頑張ってくれているのは嬉しいことだ。夜は、修了生と延々3時間もカフェでおしゃべりした後、再度、仲間と合流し、深夜近くまで話し込む。

今日は、せっかくなのでと観音崎まで足を延ばし、きれいな海沿いを散策し、おいしいものを食べて気分よく帰ってきた。今年も過酷な一年だったけど、なんだかんだ言って、よく頑張ったではないか。年末までに片づけなければならない課題がまだいくつか残っているが、願わくばカリカリせず、穏やかにやり遂げたいものだ。

12月6日(木) 津村

寒い1日だったー!今日は奈良にメンタルヘルス研修に。

朝も少しばかり食べたくらいで、お昼はドタバタで食べ損ねたので、あまりの空腹に耐えかねて、早めのおひとりさま夕食を外でとってきた。満足。
帰宅して、ガスヒーターをつけて、ようやくほっとした。
犬は天下泰平といった感じで、あどけない顔をして爆睡。猫は早速「お腹すいたー」とご飯をねだってきた。この子たちの無邪気さには疲れが軽くなる感じがするな。

さて、遅くなったけれど、沖縄の写真を。これは「沖縄ぜんざいパフェ」。
那覇空港のカフェで食べられる。空港内はいくつものカフェがあるけれど、2階の国内線出発階のカフェのもの。
「ぜんざい」といえば温かいものをイメージするけれど、沖縄で「ぜんざい」といえば、冷たいぜんざいの上に氷がどっさり乗っていることを指す。
はじめて見た時は「わお、冷たいぜんざい?」とびっくりしたが、現地の方に「冷たくないぜんざいの方こそ、こっちでは見かけない」と逆に突っ込まれたのを思い出す。
これはパフェなので、上にソフトクリームや白玉が乗っている。2階のカフェは2つあって、一方では写真のぜんざいパフェが、もう一方では本当の氷のぜんざいが食べられる。
黒糖がきいている沖縄のぜんざいは、ほっとするような、まろやかでやさしい味だ。小豆もとても大きくて、ボリュームがある。
沖縄といえば、ブルーシールアイスクリームが有名だけど、「ぜんざい」もとてもおいしいので、是非お試しあれ。
さて、仕事を終えて最終日。飛行機は夕方の便なので、少し余裕がある。かーちゃん(森崎)と街に出てみることにした。

これは那覇市役所。まもなく完成しそうだったけれど、まだ工事中の新庁舎。

県民広場には、花がいっぱい。冬とは思えない気候で、「帽子か日傘がほしい」と思うほど。汗ばむ陽気に、「アレ、師走だったよな」とヘンテコな感じ(笑)。
国際通りをうろうろ歩いて、ランチに入ったのが「わらゆい」。三越の隣で、1階がマクドナルド。

とってもリーズナブルで、でもおいしいランチに大満足。
夜は島唄ライブをやっているそうで、店員さんも感じが良くて雰囲気の良いお店だった。
「毎日のように食べ過ぎているから、ランチはお蕎麦だけとか、軽食で良いよね〜」とか言い合いながら店に入ったけれど、気づけば、定食メニューとにらめっこしていた。
まったく、私たちの「軽食で良いよね」「軽くいこう」ほどアテにならないものはない(汗)。

これは私が食べたグルクン定食。
グルクンは、沖縄ではじめて食べた魚。骨まで食べられる。
これにジューシー、沖縄そば、もずく酢に、まーみーぜんざいまでついていた。
これで800円くらいだったかな。思わず「安っ」と言ってしまった。

これが、かーちゃん(森崎)の食べた、ゴーヤチャンプルー定食。
おかずは半分こして、どちらも楽しんだ。
夏みたいに暑い日だったので、涼しい店内でほっとしながら食べた。
どれもおいしかった。琉球料理は本当においしい。
さて、これはモノレールから見た那覇空港。
気持ちの良い晴天だった。


こんなに晴天の中、那覇から発ったのに、大阪は天候が悪く、とんでもなく飛行機は揺れた。それでも、私もたくまくしなったもんだ。
揺れたらストレッチ、深呼吸。からだに集中して乗り切るというのは、一石二鳥で本当にいい方法だと思う。
さてさて、昨日は大阪市某区社会福祉協議会でデイケアサービス職員研修。
「困っていることを具体的に講義してもらえて、即活かせます」と言っていただけて嬉しい。
明日は、大阪市内で子育て支援者対象に虐待をテーマにした研修。頑張ろう。

12月5日(水) 津村

師走スタートを沖縄で迎えた。前回の日記で報告したのは、中頭郡北谷町での中・北部地区対象の認可外施設保育士研修だった。

今回は12月1日(土)、2日(日)の2日間で、南部地区対象の認可外施設保育士研修。今回は、宜野湾市が会場だった。

普天間基地が近いので、オスプレイが見れるかもしれませんよと、現地の方に言われた。他の軍事機の音はよく聞くが、いつ聞いても、耳をつんざくような「爆音」。

オスプレイは、それよりさらに重低音の何ともいえない音なのだという。「音だけでもすぐにわかりますよ」とのこと。前々回の訪沖では、嘉手納基地のあまりの広大さに言葉を失ったが、あの時と同じ、やりきれなさがこみあげるような思い。

さて、研修では80名弱の参加者が2日間みっちりと学んでくださった。

グループ・ディスカッションでは、より良い保育をしていこう、子どもたちの豊かな成長をサポートしていこうとする前向きな姿勢にあふれるお声がたくさん出て、本当に嬉しかった。

発表のとき、「講義内容がうちあたいことばかりで」という言葉に、私もかーちゃん(森崎)も「ん?うちあたいって?」と、思わずポカンとする。

「“思い当たることばかりで”みたいな意味」「“痛いとこ突かれた〜”みたいな意味」と参加者の皆さんが説明してくださった。

私たちの大阪弁は通じたようだけど、意味がわからないところはなかったかな。

沖縄は大阪弁にとても寛容で毎回、「すごく面白かった」(漫才見てる感じ?芸人体質なのは認める、笑)、「楽しいー」と多くの方が声をかけてくださる。

昨年は「ニフェーデービル」(本当にありがとう!)という言葉を参加者に教えてもらった。今年のアンケートにもこの言葉があった。沖縄文化、まだまだ奥が深い。

同じく今年のアンケートに、「土日2日間ずっと研修かーって超ブルーだったけど、本当に来て良かった」と若者らしい可愛い文字で書かれていて、ほっこりした。

思わず「うぃっしゅ!」と手をクロスさせてしまいそうになるが(笑)、超ブルーだった気持ちが晴れやかになって、仕事への意欲まで高まったのなら、本当に来た甲斐があるというものだ。

「癒されて元気になって、よし、仕事頑張ろうと思った」というお声には、こちらが元気をいただく。

何より嬉しいのは、これから子どもたちをどうより良く保育していくかという前向きな思いを皆さんが持ってくださったこと。

グループ・ディスカッションでは学んだことを持ち帰り、どう活かすか、どんなことを実践してみようと思うかで積極的な感想があふれ、講師冥利に尽きる思いがする。

そうそう、沖縄では「私は以前、大阪に住んでいたことがあるから、懐かしくて」とお声をかけてくださる方が毎回必ずいらっしゃるのにも驚く。

今回は南部でも中・北部でも「実は天五に住んでたんですよー」(女性ライフサイクル研究所大阪本社の所在地)と言ってこられた方がおひとりずついらっしゃって、びっくり!

「じゃあ天神橋筋商店街、よくご存知ですよね」「知ってます知ってます〜。どのへんに(FLCは)あるんですか」「JR天満からまっすぐ大通りに出て〜」という会話に花が咲く。

沖縄の方たちの温かさには、いつも気持ちが和む。琉球料理も楽しみで、「じーまーみー豆腐」、「チャンブルー」(ゴーヤ、ソーメン、豆腐など)、「海ぶどう」、「いなむるち」、「もずく酢」などは毎回食べないと気がすまないほど。

肉も魚もおいしい。びっくりするほどおいしいのはまぐろ、タコ、イカ。ホテルの朝食にイカソーメンやまぐろの山かけが並んだりするが、「なんでこんなにおいしいの?」と驚く。これは沖縄に来るまで知らなかった。

主催者の手厚いサポート、そして参加者の意欲に助けられ、かーちゃん(森崎)とふたり、力を合わせて良い仕事ができたと思う。感謝。

また来月には宮古島、再来月には石垣島へ保育士研修に行く。とても楽しみだ。

さて、喪中葉書が届くシーズンになった。

以前、お世話になった方の訃報にも触れ、驚いたりもしている。友人から親御さんが亡くなられたという葉書が数枚届く。

私の知らないところで、友人たちが近しい方を見送り、喪に服される日々を過ごしていたのだ。どんな思いだっただろう、今どうしているだろうと友人の顔を思い出す。

そして今春、講演先でお目にかかった幼稚園の園長先生が秋に亡くなられていたことを知り、本当に驚いた。

この幼稚園とは理事長先生とある研修でお目にかかってから、お声をかけてくださることが幾度かあり、良いご縁が続いている。理事長先生の幼児教育の理念がとても素晴らしく、尊敬してきた。

幼稚園も子どもがわくわくしそうな建物で、私自身も建物に入った途端、いたずらっ子になって走り回りたい気分になったものだ。

園長先生は理事長先生の御母堂に当たられ、講演に伺った幼稚園で初めてお目にかかった。ご高齢だったけれど凛としておられ、朗らかで感性豊かで、こんなふうに年を重ねたいものだと思った方だった。

講演を聴いてくださり、「ものすごい良かった!私、この先生が大好きになりました。皆さん、津村先生のお話が聴けて良かったですね」とニコニコして、マイクで保護者の皆さんに呼びかけられていたお姿は忘れられない。

終了後も講演がどんなに良かったかを私に伝えに来てくださった。後日も達筆のお便りをいただき、本当に感激したものだ。

紋切り型ではなく、本当にいきいきとした思いを伝えてくださった言葉やお便りが今も思い出される。まさかあの5ヶ月後に後に亡くなられるとは思いもしなかった。

来年にもご依頼をいただいており、再会を楽しみにしていたので残念でならない。お目にかかれてご縁があったことが嬉しかった。

きっと周囲の子どもたち、保護者たちも良いものをたくさん受け渡してもらったのではないだろうか。
私も、本当にありがとうございましたとお伝えしたい。

さて、今日の午後は、大阪市内の某区社会福祉協議会で援助者研修。

明日の木曜は幼稚園教諭研修で奈良県吉野郡へ。金曜日は大阪市内で子育て支援者研修。

土曜日は茨木市で子育て講演。そして日曜日は福岡で子育て支援者研修。来週いっぱいはハードスケジュールが続く。元気にいこう。

12月3日(月) 村本

この週末は復興支援プロジェクトで福島だった。金曜、福島入りし、会場下見と打ち合わせ。足りないものの買い出しに行って、クリスマスカレンダーの材料を揃える。現地の受け入れ窓口になってくれているNPOビーンズさんが、毛糸やかぎ針を準備してくれていたので、思わず飾りを編み始めてしまう。ツリーのてっぺんに飾る星が編みたくなって、チャレンジしたが、なかなかの出来栄え。なんだかすごくうれしい。
実は、年末年始は仕事をしないで、編み物をして過ごそうと密かに決意している。昨年に続き、今年も、組織にもまれてメンタルにハードだったので、気持ちの洗い直しをしたいものだ。

土曜の朝は雪。地元の人たちも、スノータイヤがまだだったと言う。それでも、支援者の方々や親子が来てくれて、良い時間を過ごせた。「たのしかったです!」と一生懸命アンケートに記入してくれた子どもたちの文字のかわいこと。昨年と比べ、子どもたちのやんちゃぶりが嬉しかった。今回初めて漫画展にカフェ・スペースを置くことが実現したので、お茶を飲みながら、少しゆっくり人々とお話しすることもできた。今回は、総勢12名という大人数を連れて行ったので、にぎやかでもあった。

これで十年計画のプロジェクト、二年目が終わり。あとは、また来年に向けて、振り返りをして、シンポジウムをする。あっという間に十二月だ。まだ残されている今年の課題にきちんと向き合わなければ。