2012年11月 (スタッフの日記バックナンバー)

11月27日(火) 津村

今月最初に日記を書いたままで、気づけば師走が目の前だ。

白状すると月半ばあたりで長い日記を書いたのに、間違えて消してしまい、意気消沈したという出来事があって、そこからまた遠のいていた。

それでもツイッターでほぼ毎日のようにつぶやいていたので、講義報告はだいたいできていたかな。ツイッターをしない方も、もちろんお読みいただけます。

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忙しい秋、バタバタと過ごしているが、何とか元気だ。

昨夜、沖縄出張から戻った。中頭郡北谷町でかーちゃん(森崎)と2人で保育士研修。今回は認可外保育所の保育士研修(北・中部対象)。

お馴染みの街になった北谷町。もう何度も来たので、ホテルのスタッフさんにも顔なじみの人ができた。

朝食をとるレストランなどで出会うとオー!と手を振る。「先生方、研修ですね。お疲れさまです」と近づいてきて、いたわってくださる(笑)。

さて、写真は、北谷のサンセットビーチの夕暮れ。

仕事が終わり、振り返りの後はホテルの温泉横にあるコインマッサージチェア(10分100円!)で体をほぐし、ゆったりモードに。

3回連続でコインを入れて満足。その後はフットマッサージも100円で。計400円で体がほぐれるってありがたいよねーと話す。

そのマッサージチェアから、ちょうど落日風景が見えるのだ。なんとも贅沢な時間。美しさに言葉を失う。

2日間みっちりと講義するので、終わればぐったり。前日に沖縄入りするが、2人とも既に仕事モードに入っているので、観光したり、遊びまわることはない。

周辺を少し歩いて食事するくらい。夜は早い時間に解散して、お互いホテルにこもって明日の準備に入る。

それでも、琉球料理は楽しみ。沖縄の文化は奥が深くて、まだまだ知らないことも多いけれど、お気に入りの料理やお店もできて、そこを訪ねるのも楽しみ。

沖縄といえば有名な、ブルーシールで販売している黒糖ぜんざいを。沖縄では「ぜんざい」と言えば、氷を指す。はじめて見た時に、「冷たいぜんざい!?」とびっくり。

沖縄のどこで見ても、「ぜんざい」といえば氷ものだ。

沖縄の人に言わせると、「冷たくないぜんざいの方が違和感ある」んだそう。黒糖がよく効いたぜんざいは、まろやかで優しい味。とてもおいしい。小豆がとても大粒なのも面白い。

右側は、黒糖ぜんざいにアイスを乗せたもので、アイスクリームは「塩ちんすこう」味。

アイス付のものがかーちゃん(森崎)が注文したものだけど、「ふたつも乗ってるから」とアイスをひとつくれた。さんきゅー(笑)!

それにしても、今の季節の大阪で氷を食べようとは思わないが、沖縄は25℃くらいはあったので、結構食べられた。長袖のカットソー1枚で上着も要らないという感じ。半袖の人も多くいる。不思議な感じ。

 

そしてこれはアメリカンビレッジのクリスマスイルミネーション。この時期にここに来ることは珍しいので、思わず見とれる。

研修は依頼先の方たちの温かいサポートと参加者の皆さんの熱心な態度に助けられて、無事良いものに終わったと思う。

アンケートは、これからの保育を良いものにしていこうとするお声にあふれ、嬉しい思いだった。感謝。

今度は、沖縄・南部対象の認可外保育所保育士研修で、今週金曜に沖縄入り。土日に研修、月曜に帰阪する。

また新たな出会いを楽しみに行こう。

明日は大阪市内で児童福祉施設職員研修。

11月27日(火) 村本

バタバタしているまに2週間が過ぎてしまった。先週末は学会で東京へ。トピックに書こうと思いながらまだ書けていないが、なかなか知的刺激に富んだ内容。チームで取り組んでいた『発達心理学の脱構築』(E.バーマン著)の出版に合わせたシンポジウムだった。渋谷あたりに泊まったら、偶然、近くに銭湯があることがわかって、夜遅くに行ってみたが、テルマエロマエを意識したなかなか味のある銭湯だった。

日曜は子どもたちが通天閣でライブをするというので、夕方から覗きに行く。なかなか楽しかった。通天閣の変わりようもおもしろかったし。今週末は福島で、来週末は横浜で、今年の出張もようやく終わる。あっという間に師走だ・・・

11月25日(日) 西

今日は娘の用で京都へ。思いがけず、紅葉が見れたが、素晴らしかった。5日前頃がピークとのことだったが、真っ赤な紅葉とはまた違う趣があった。赤、橙、黄色、黄緑・・と光に照らされた鮮やかな色にため息・・。自然のなかにこんな素敵な色があるんだと見とれてしまった。この紅葉は記憶しておきたいな・・と写真をパチリ。

明日から一週間、講師も二つあって緊張モードだけれど、無事に乗り切れますように・・!

 

11月18日(日) 西

週末から二泊三日で、講師の仕事で島根県隠岐・西ノ島に。これまで他のスタッフが三度行かせて頂いているが、今回は私が行かせて頂くことになった。保育士の皆さまへの研修で、テーマは発達障害。昨日港に着いたあと、園長先生はじめ皆さまで温かく迎えて下さったが、研究所の年報も読んでくださっていると知り、とても嬉しい気持ちと同時に、遠方の方ともつながりがもてることに感謝の気持ちだった。

研修では保育士さんたちが、日々子どもの保育に懸命に頑張っておられる姿を垣間見て、本当に頭が下がる思いだった。たくさん出していただいた質問には、先生方の熱心な思いが詰まっている。先生方から私もたくさん学ばせて頂いた。

私自身、子どもの乳幼児期には、保育園・幼稚園の先生方には大変お世話になった。園で育ったと言っても過言ではない。子どもも園が大好きで、先生やお友達も大好きで、毎日を安定したリズムで、楽しく生活できたことは何ものにもかえがたいことと、心から感謝している。私自身も保育園出身のせいか、保育園の教室での研修は、なんだか懐かしいような感覚も思い起こされた。それは穏やかな温かさでもあった。

子どもの乳幼児期、発達の土台を支えて子どもの成長を見守るという保育のお仕事は、どれほど大切な役割をはたしておられることかと、先生方に改めて感謝と尊敬の気持ち。今回少しでも保育士の皆さまのお役に立てたのなら嬉しい。

研修を終えた後は園長先生が機材返却がてら、島を案内下さった。山と海と空をながめると、時間がゆっくり〜と流れていく。自然に心が洗われるようだった。放牧されている牛もゆったり〜とマイペース。展望所付近から見える景色はまた素晴らしかった(通天橋も見えた)。

今日はとてもいいお天気。フェリーで隠岐の島に移動し、飛行機で大阪に戻ったが、フェリーの待ち時間に散歩したり、一日とってもゆっくりと時間が流れた。景色を見ながら、普段は近距離ばかり見ていることに気づいた。山、海、空と、遠くの景色を見ながら、心も頭も活動をストップ。睡眠もたっぶり取れて、しっかり充電。感謝の気持ちを忘れずに、また明日からまたがんばっていこう。

国賀海岸、通天橋が見えます・・

子牛が横断中・・

フェリーの甲板に出てみると、虹が・・!!

11月14日(水) 西

11月もあっという間に半ば。昨日から和歌山に来ている。トラウマフォーカスト認知行動療法(TF-CBT)の三日間のワークショップに参加するためだが、今日で二日目が終わった。

TF-CBTは、3〜17歳までの子どもを対象とした親子合同心理療法モデルで、エビデンスで支持されている介入法。性的虐待、DV、トラウマ性悲嘆、複雑性トラウマにも効果が認められている。昨年の心理臨床学会の一日研修でTF-CBTを学んでから、ぜひ身に着けたいと望んでいたので、今回こうしてワークショップで学べることに、昨日からしみじみ・・とありがたい気持ちでいる。

私自身、日頃臨床のなかで、トラウマを受けた子どもに対して、どうやったらもっと効果的にサポートできるか、子どもをサポートできるよう親にももっとどう関わってサポートできればよいか・・、試行錯誤してきたので、今回こうして効果が認められている方法を学べることは本当にありがたい。話を聞きながら、これまでの経験が走馬灯のように思い浮かびながら、こんなふうにできるんだ・・とか、こういうふうにすればよいんだ・・とか、現在・過去・未来をいったりきたりしながら、聞き入っていた(通訳して下さっている日本語・・だけど)。

TF-CBTは、トラウマを受けた子どもと養育者(加害をしていない親や家族)をしっかりと守れるよう構造がしっかりしている。安全で支持的で、しかも創造的な場であることも伝わる。子どもが安全に、楽しみながら学べるように、絵や音楽、うた、ボールやおもちゃ、絵本・・等、子どもの発達段階に応じて、いろんな工夫や選択ができるのも、いいな〜。

講師のモニカ・マリー・フィッツジェラルド先生は、エネルギッシュでパワフルで、そして温かくて、すてき! コロラド医科大学小児科部門にあるケンプセンターで子ども虐待・ネグレクト予防・治療に携わりながら、実践トレーニングを先導されているいうことだか、その豊富な経験と知識に、すごいな〜と感銘を受けている。冷静な観察眼で受講生の状態をキャッチして引っ張って下さり、肯定的なフィードバックを返してくれるなど、トレーニングの仕方にも学ばされる。

今日の終盤では、先生が私たちに教えてくれる熱心さに、じーんときてしまった。あっという間に明日は最終日。明日もしっかり学んで、少しでも身に着けて帰ることができればと思う。

開催くださったNPO法人IFCAとシーディングホープ(Seeding Hope)の皆さまにも感謝。

夜は一緒に参加しているよーちゃん(窪田)と晩御飯。和歌山にお住まいの参加者さんから「おいしいよ」と教えていただいた韓国料理店にいく。お酒は一杯ずつだけど、いっぱい食べて、いっぱい喋って、あっという間に時間がたった。昨日は、「いちご梅酒」というイチゴ味の梅酒がおいしかったが、今日は「吉原さん家の梅酒」。こちらもおいしかった〜。普段は、なかなかゆっくり喋る時間がないけれど、こうしておいしいものを食べたり、話ができるのも研修の楽しみ。お互いの夢!?を語り合い、今回学んだTF-CBTもぜひやっていきたいね〜! で締めくくった。

まだまだ学ばないといけないことはたくさんあるけれど、子どもたちに、そして子どもより添う大人に、よりよいものを提供できるよう、希望をもって歩んでいきたいなと思う。

11月11日(日) 村本

今日は岐阜で1日研修。この仕事は私がとくに何の努力をしなくても、いるだけで場に寄与させてもらえ、しかも逆にこちらがパワーをもらえるというありがたい仕事である。こういう仕事だけをしていられたら幸せなのだけど、でも、まぁ、縁あって与えられている自分の責任もちゃんと果たすよう、無理しすぎない範囲で努力しようと今は思っている。この他にも、仕事関係で心温まることが続き、ちょっと元気回復。

岐阜は遠そうなイメージだが、案外近くて、しかも研修会場は岐阜駅に直結しているため、いつも岐阜の地を踏まずに帰ってくる。五時前に出たが、晩御飯には家に帰れ、今日は、珍しく家族四人が揃った。最近、料理に凝っている娘が準備してくれて、イベリコ豚の生ハムとホットワイン、パエリアにジャンボいんげんのスープ、アボガドをまぶしたパスタ。そしてお土産に頂いた栗きんとん(これ大好きなのだ)。

とは言え、次々と課題が待っている。まずは書きかけの原稿を仕上げてしまうこと。来週の学会の準備(海外からゲストが来るので、いろいろ下準備をしておきたい)、査読結果をまとめ、その傍らで、進行中の震災復興のプロジェクトの準備や成果まとめ、2月シンポの企画・・・。

そう言えば、研修で、今日は「靴下の日」なのだと聞いたけど、家に帰ると息子が、今日は「ポッキーの日」なんだと言う。いろんな日があるものだ。

11月10日(土) 村本

人から紹介されて、モンゴルの留学生と出会う。ノモンハンについて博士論文を書き、これから1930年代の「粛清」問題を研究するのだという。誰も聞いたことのない話だと思うが、まったく研究する人のいない領域で若い女性が一人果敢に掘り起し作業をしている。世界にはたいした女性がいるものだ。なんとか応援できたらと思う。まずは、私たちがほとんど知らないモンゴルの歴史(当然、日本も関わってくる)について話を聞かせてもらう機会を作りたいと思う。

ゆうべはHWH研究会。遠方のメンバーたちも駆けつけてくれ、また新しいメンバーも加わってくれ、痛みを共有しつつ、にぎやかに楽しいひと時をすごした。「逃げたくなる気持ちと続けるためのリソース」をテーマにワークしたが、こうやって苦しいことも楽しいことも分かち持つという仲間が必要なのだと思う。

今日は珍しく早めに仕事が終わったので、バリバリの背中に鍼を打ってもらい、買い出しに出る。今夜は豆乳鍋。半年近く前に仕掛けておいた梅酒を開ける。梅酒を作ったのは初めてだったが、悪くない。ちょっと辛口のすっきり風味。もう少し時間を置くとコクが出るのかしら!?少しずつ味見しながら様子を見るとしよう。

明日は岐阜へ。今夜は早めに仕事を切り上げよう。

11月3日(土) 村本

大船渡でのプロジェクトを無事に終えた。

遠野では、今回、新しい出会いのチャンスを作って頂き、子ども支援をしている方々と交流する。遠野の子どもたちと言えば、子ども語り部や遠野の里の物語など、昨年のインパクトが強く、豊かな文化のなかでしっかりすくすく育っているイメージがあったが、やはりここは日本。子どもたちの問題は全国共通のようだ。ただ大きく違うなと感じるのは、包容力のある支援者たちの割合が高いこと。コミュニティが生きているということだろう。

それにしても遠野の自然の美しいこと。こんなところで育ったら、芸術的な感性も花開くに違いないと思える。紅葉と霞。そして、今年は食べ物もおいしかった(去年は三日間歯が痛くて食べるどころではなかった・・・)。プリプリ・マグロ刺身と大根おろしがたっぷりとのった分厚く柔らかい白金とんかつ。そしてジンギスカン(どう考えても結びつかないが、遠野の名物はジンギスカンなのだ)。

途中、温泉に立ち寄って、大船渡へ。後続隊は一足先に遠野入りして、団さんが講演をすませている。会場の都合で平日の朝ということもあり、人の入りがよくなかったようだが、地元の新聞に紹介された。今日は、支援者セミナーと遊びワークショップ。いろいろと感じること、考えることがあったが、子どもたちとほっこり楽しい時間を過ごした。その出会いを参加してくれた子どもが「新しいお友達」と表現してくれた。

周囲を見渡せばまだまだ厳しい光景だ。朝、散歩がてら周囲を歩いてみたが、海を見ながら泣けてきた。どう表現していいのかわからないけど、空の青さがたまらなく哀しい。泊まっているホテルもまだ半分は工事中。周囲の建物も壊れたまま残っていたり、工事中だったりする。地盤沈下した道路の横は満潮になるといっぱいに水が溜まる。仮設は37か所。

そんななかでも、食べ物がまたまたおいしい。今日は、たまたま会場近くにイタリアンを見つけ入ってみたら、あまりにおいしいので(大船渡唯一のイタリアンで有名らしい)、プログラムの合間に大急ぎでランチを食べ、夜はまた出直してコースを食べた。これまで食べたなかで一番おいしいイタリアンだったかも!?

明朝、岐路に着く。列車の復旧がまだなので、遠い道のりだ。陸前高田を経由して花巻へ戻る。1年に1回しか来れないが、1年ごとの復興を胸に刻んでいきたい。

11月1日(木) 津村

早いもので、もう11月に突入。今日は、とても寒い日だった。奈良県橿原市の某中学校で、保護者対象講演。

皆さんがとても熱心でご参加いただき、ありがたかった。「講演がとても良かったー!」というメールが殺到していて、私も嬉しい!というメールがご担当くださったPTA役員さんから届き、とても嬉しい気持ち。

ご参加いただいた保護者の皆さんの今後の生活、子育てに少しでも役立つヒントをお持ち帰りいただけたのであれば、とても嬉しい。

おぉ、くんちゃん(村本)は南京からすぐに岩手と、本当に忙しい毎日。しっかり乗り切っていて、いつもながらすごいお仕事ぶり。見習わなくては。

私はイマイチな体調のまま、何とかぼちぼちとやっている感じだけど、早くすっきりしたいものだ。

今日も、帰り道に駅のホームで電車を待つのが寒かったので、先着ではない電車に「もういいやー!」(笑)と、飛び乗ってしまった。

明日は羽曳野市の某保育園の職員研修に。夜の講義なので、寒いだろう。明日はさらに寒いという天気予報を受けて、厚手の上着を持って行こうと心に決める。←そないに大層な話でもないか(笑)。

講師としては致命的に、喉の調子が悪いことが悲しいが、早く治したいものだ。

明日は羽曳野市で某保育園の職員研修。楽しみだ。