2012年5月 (スタッフの日記バックナンバー)

5月27日(日) 村本

今週は風邪で熱が出たりして、冴えない1週間だった(ふつうに仕事はしてたけど)。少し良くなったと思ったら、右も左も首が痛い。頭痛もするし、回らなくなったらやばい。最近、整骨院が混んでいて、先週も今週も行ったけど、あきらめて帰った。新しいところを開発した方がいいんだろうか。

今日は集中講義の3回目。朝から京都へ。良い日だったようで、おめでたい服装の人々が荷物を抱えて新大阪で降りる。

授業はおもしろい。今回もうちの名女優2人の協力で、セクハラとDVの被害者役をやってもらう。院生たちに何度かチャレンジしてもらうのだが、なかなかうまく相談を運ぶのは難しい。どうやって教えたらよいのか、毎年、改善しているものの、まだまだ工夫が必要だ。

それにしても、学生たちは熱心で真摯だ。うちの研究科とロースクールの40名近い院生たちだが、日曜集中でこの授業を取ろうというところからして、やる気のある学生が集まっているのだろう。「良い支援者になりたい!」と努力している姿が素晴らしい。嬉しいし、なんともかわいくて、つい頬が緩んでしまう(大人の院生なのだから、失礼なことだと戒めつつ・・・)。

なんか暑いので、今夜は具だくさんの冷麺にしてみた。もう6月だな〜。

5月20日(日) 西

連休からこの間、あ〜っという間に日が過ぎた。連休後半は「こころとからだで考える歴史と平和」ワークショップに参加。一日休みだったが、あとは仕事で二週間がたった。

今週は昨日からEMDR学会継続研修に参加。テーマは「EMDRと子どもの治療」、講師は米国から来日下さったジョアン・ロベット先生。「その子が伝えているのは何か」「その子はどんなやり方をすればのってきてくれるのか」・・など、子どものニーズ、気持ち、特性に応じて、子ども自身が選択しながら進めていくプロセスに感銘を受けた。もちろん、親の意向を尊重し、親にも子どもにも選択肢があること、その選択肢を用意していることがすごい。どの選択肢、手法にも目的があり、柔軟ながらも構造はしっかり組み立てられている。EMDRの子どもへの適用を実践的に学ばせて頂き、感謝。研修の機会は、日頃の臨床を振り返る機会となり、さまざまな気付きが得られることもありがたい。

そして今日は娘の誕生日。イタリアンをがっつり食べたい!という娘の希望で、帰りに梅田で合流してお店へ。はじめて入った石窯ピザのイタリアン・レストラン、これが大正解でとっても美味しかった。ピザのほか、前菜、お肉、お魚、デザートを皆でとりわけて、お腹いっぱいに。パスタは食べられなかったが満足。また行きたいね〜と楽しいひと時だった。明日はもう一日研修。

5月19日(土) 村本

どうしても観ておかなければと思っていた「オレンジと太陽」を観た。児童福祉の先進国とされてきたイギリスの闇の歴史である児童移民を明らかにした女性の実話。1970年まで、イギリス政府は、騙すような形で施設の子どもたちをオーストラリアへと大量に送り、そこで子どもたちを待っていたのは過酷な労働や虐待だったという事実も衝撃的なら、それを一人のソーシャルワーカーが告発し、最終的にはイギリス政府とオーストラリア政府が謝罪するに至るという事実も驚きだ。

今年の年報のテーマは家族であるが、自分のルーツを知らずに育った子どもたちが抱える空洞や見知らぬ家族への思いは切ない。他方で「母」が美化されすぎているようにも思える。主人公マーガレットを支える夫は立派だが、子どもたちのどこか哀しく突き放したような発言は、主人公が夫で、それを妻が支えている家庭の子どもたちは口にしないような気がする。映画の脚色なのかどうか、『空のゆりかご』の方も買ってあるので読んでみよう。

働くことについても考えさせられる。苦しみを感じられない被害者に代わって感じる他ないマーガレットの立場には若干の疑問を残しつつ、それでも人生に明確な境界線を引いてしまうことなどできっこないのだとも思う。光と翳。光の部分だけを見てしまうことに注意深くありたいものだ。

5月18日(金) 津村

ぼちぼちと本格始動時期。昨日は会議。スタッフたちと会うと、やはり元気が出る。そのうち浮上するだろうと、かなり受け身でいたけれど、ようやく浮いてきたかな(笑)。

ぼちぼちといっても、ありがたいことに仕事は毎日どっさりとあり、決して休んではいないのだけど(笑)。

小説を読むのが好きだったのに、オフタイムに本を開くこともできない時期が長く続いた。余力がないんだろうと思い、無理をしなかったが、久しぶりに小説を読み上げて満足。

どこかの研修で、参加者がアンケートに「お勧めですよ」と書いてくださった東野圭吾を。

いまは乃南アサ。また小説をいくつか注文しようかなと思っているところだ。うん、やっぱり、いい感じに、ちょっとずつ元気が出てきてるかも(笑)。

来週は滋賀県、大阪狭山市、寝屋川市、大阪市、奈良県斑鳩町、奈良市へ。日曜はくんちゃん(村本)が書いている司法臨床へ。

刺激的な1週間になりそうで、楽しみ。

再来週後半からは沖縄へ。1週間近く滞在して、2日間の保育士研修×3本。かーちゃん(森崎)とタッグを組んで頑張ってくる。

明日は京都市内で子育て中の保護者向けの講演。

5月13日(日) 村本

毎年恒例、司法臨床の集中講義が始まった。今日から日曜ごとに4週間。朝から1日仕事なのでハードだが、結構楽しい授業なのだ。応用の院生とロースクールの院生を一緒にして、弁護士の吉田容子先生とジョイントでやっている。研究所のスタッフの協力も得て、ロールプレイをふんだんに導入し、被害者支援の姿勢やスキルを磨く。もう8年目になるが、最初の頃の修了生たちが実際に女性支援の現場で活躍してくれている。

終了後、大阪まで戻るが、お腹もすいたし、冷蔵庫は空っぽだしで、珍しく夫と待ち合わせ外食することにした。天満のイタリアンバルへ。冷えたサングリアに炉端焼きやタパス、パスタ、ピッツア。たまにはこういうのもいいな。とは言え、教職員の歓送迎会やら打ち合わせやらで先週も栄養過多だったし、気をつけないとコレステロールが・・・(要治療域だがそのままに)。お昼は弁当を作ったが、食生活と運動が大きな課題だ。

5月8日(火) 津村

いまいち低空飛行な体調で日々を過ごしている。特にどこがどうだという訳でもないし、きちんと食べて寝ているから特に心配はしていない。

疲れが出ているのだろうと。こんな時もあっていいよなと考えて省エネモードで生きている。

よく書くことだが、春は私が一番のんびりできる季節だ。新年度早々に開催される講演や研修が殆どないため。それで安心して体調が悪くなれるのかも。

休暇といってもどこへ行く訳ではない毎日で、ぼちぼちと仕事をしつつ過ごしている。100%オフモードにはならないが、講演・研修に出向かなくていいというのは、緊張から解放される日々でもある。

人前で話すことにドキドキすることはないが、必ず会場に時間までに出向くことや、その場を成功させなくてはという緊張はいつも持っていると思う。

昨日は珍しく、夫と出かけてきた。某所で海を見て動物たちを見て、イルカを見た。私の休暇には必ず海と動物が入るというのがお約束かも。

さらに足を延ばして和歌山城へ行ってみた。GWが終わり、外国人の団体さんはいたものの静かなものだった。庭園では和菓子と抹茶が楽しめるらしい。久しぶりにいただいた抹茶がおいしくてホッとした。

我が家には車がないので、出かける時はレンタカー!というのもお約束。往路は夫、復路は私で交代で運転した。今回は何の車にする?と選ぶのも結構楽しみのひとつかも。

写真は、和歌山城の庭園。

 

 

 

歩き回って帰宅したら、1万4千歩も歩いていた。いつもこれくらい歩けたらなーと思うが、なかなか難しい。

さて、明日からはぼちぼちと仕事モードへと戻っていく。ぼーっと充電してきた分、徐々に元気になっていけばいいな。

いくつもの仕事が同時に動いていくので、それぞれのやりとりなどがあり、あっという間に日が過ぎて行くが、そのどれもが良いものになり、ご依頼先や受講者の満足や今後の力になるものでありたいと思う。

5月3日(木) 村本

国際シンポジウムが無事終わり、アルマンドによる三日間の集中トレーニングも終了した。充実した密度の濃い毎日である。アウシュビッツ・サバイバーの二世であるアルマンドのワークはさすがに深く、たとえ地図がない領域であっても、信頼し委ね、迷いなく進むことができる。たくさんの洞察がある。仲間たちと共に未開の地を行く幸運に感謝である。明日からは二日間のワークショップ。これまた新たな実験(自分自身に対する)である。

そして、合間の今日は、たまりにたまった仕事を家でせっせと片づけている。朝から晩までワークするのはエネルギーを使うし、さらにその後、打ち合わせやら何やら準備もあるため、この一週間は、できるだけHWHのことに専念するようにしている。そうは言っても、やらなければいけないことがいろいろある。(仕事だけでなく、たまには掃除機もかけなくちゃ・・・)

秋の健康診断はOKだったと勝手に思っていたが、つい最近、また薬物投与が必要なコレステロールレベルとの警告がきた。う〜ん。外食が多いし、運動もすっかりやめているし。年齢的なものもあるだろう。中国の張先生からは、昨年10月に会ったときにはとても疲れて見えたと言われ(足を挫く前だ)、逆に考えると、外見的に、去年より少しは元気になってきたということか。あともう少し生活改善に取り組まなければならないことはわかっているけど、いったいどこを改善できるのか!?

5月1日(火) 西

風薫る5月、新緑の5月・・、あっという間に5月になった。この時期は、新緑やつつじの花が色鮮やかで、生き生きした生命力を感じる好きな季節。

村本が「今月のトピック」で紹介しているように、この連休は、28日に国際シンポジウム「人間科学と平和教育」、昨日からはドラマセラピーのトレーニングに参加している。毎日、学びが深くて、一日の終わりには、しみじみとした余韻が残る。

ドラマセラピーの入口(ウォーミングアップ)は、童心にかえる楽しい時間なのだが、少しずつ深く、感情へ、内面へ、記憶へと入っていくプロセスがとても興味深く、奥深い。ドラマセラピスト、アルマンド先生が、場が安全であるようにと細心の注意を払いながら、ドラマセラピーのツールを使って、目的地へと私たちを案内してくれる。その進め方は、安全で安心感があり、無理せず自然に無意識へと心が開かれていく感じだ。それをグループで共有することは(言語ではなくドラマで)、とても力強く、そこでは癒しがおこりうることも実感する。ユングの集合的無意識とはこういうことなのか・・と、自己を超えたものとのつながりを感じ、心身ともに落ち着く感じがする。外の世界にひらかれながらも、大地にどしっと根をおろすようだ。

アルマンド先生のワークショップには数回参加しているが、今回はトレーニングなので、ドラマセラピーを体験しながらも、ドラマセラピーのエッセンス、技法や知識を学べることも面白い。明日は最終日。明日は集合的トラウマに焦点をあてるようだが、どんな体験と学びができるのか、とても楽しみ。少しでも体得できれば・・・と思う。

ハナミズキとツツジ(立命館キャンパスにて)。とてもきれい・・でした。

5月1日(火) 津村

あっという間に5月。先週アップした満開の八重桜はすっかり散り、いまは緑が生い茂っている。月日の流れの早さには驚かされる。

ゴールデン・ウィークだけど、そんなにゴールデンな日々でもない(苦笑)。講演や研修は確かにないが、抱える仕事は山ほどあるので、在宅でせっせとこなしている。

この間にさっさとこなしたいものがあるのだけど、いかんせん知力・体力に問題があると思われる(苦笑)。未熟ながらも頑張るしかないのだが、春はどうも体調が低空飛行になりがちで、何かとしっくりこない感がある。

そんな時があっても良いだろうと思うが、せっかく仕事をしているのだから、そこは暗い方に引きずられるようなことはしない。良いものになるよう、丁寧に取り組む。

たいていご機嫌で仕事をしている私に元気がないと夫も気になるらしく、「お寿司食べに行こか?」(私の大好物)と誘ってくれた。もちろん回転してるけど(笑)。

体調を整えるために食事にも気を使い、睡眠の質も良くなるよう工夫して、運動もする生活を送っている。毎日を丁寧に過ごしていくうちに、本来の調子が戻ってくるんじゃないかな。

そうそう、その昔に観た映画のDVDを手に入れて懐かしんだ。青春時代が蘇ってくる感じでわくわく。
プライベートでは、夫と休みを合わせて、どこかへ行こうかということに。うんと歩く散策の日と、ドライブを楽しむ日を設けることにしている。楽しみ。

さあ、早寝早起きでリズムのある生活をしなくちゃね。連休も働く皆さまにも、ゆっくり休める皆さまにも、何かとせわしない皆さまにも、それぞれに良い日々でありますように。