2012年4月 (スタッフの日記バックナンバー)

4月26日(木) 村本

あっという間に4月も後半だ。そして、もうすぐ戦争トラウマと平和教育の国際シンポジウム。

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsshs/tirasi/sympo20120428.pdf

海外からのゲストたちも順に来日、中国からの張先生は先にBKCの方で講演等をしてくださっている。お世話してくれている仲間の先生から、(お世話は)「まかせてください!」とメールが入る。きのうはアメリカからアルマンドも到着したが、現場の仕事で手が離せなかったので、プロジェクトに関わってくれている留学生が出迎えてくれる。ありがたい。

今日は授業を終え、アルマンドご夫妻との打ち合わせやら食事やら。直接会って話せて、お互い安心もする(どうしても英語のメールというコミュニケーションでは、微妙な相談には限界も多く)。イベントは、4月28日の国際シンポジウム、集中講義の形でのドラマセラピー・トレーニング、そして5月4・5日のワークショップと1週間びっしりと続くので、明日は、再度、アルマンドと打ち合わせをし、中国の先生方とも打ち合わせ。

大きな企画を動かすので、ペーパーワークなど事務手続きが多く、今月に入ってからかなり手を取られてきたが、少しずついろんな人たちの力を借りるようアレンジもできてきたので、なんとかうまく1週間無事に進行することを祈るのみ。

ようやく枠組みが整ってきた今になって初めて、内容について考えられる段階にきた。シンポではわずか20分で私たちの取り組みを紹介しなければならないので、いったいどの部分を取り上げたら一番効果的に伝えられるのか、かなりの難問だ(今夜頑張る)。他の発表者たちの心配はまったく不要なので(信頼できるので)、それだけはありがたい。そして、集中講義の必読図書を読まなくちゃと、今、付け焼刃だがドラマセラピーのテキストを通勤途上で読んでいる。馴染みのある内容ではあるが、体系立てて勉強したことはなかったので、予想以上におもしろい。

並行して、そろそろ今年度の「東日本家族応援プロジェクト」の準備にかかり始めたところ。新学期明けてしばらくバタバタ慌ただしく大変だったが、今日から1週間は、心を落ち着けて、平和プロジェクトのことに専念することにする。

4月23日(月) 津村

春爛漫。今日はあれこれと雑務に追われる毎日。少し外に出たら、あまりにあちこち花がきれいなので、思わず撮ってみた。八重桜がちょうど満開。

毎年恒例の年報準備。私にとって論文を書く作業は、引き出しを増やす作業でもあるけど、「あー、まだまだやな、自分」という思いをして、情けない気持ちになりながら、トホホ状態からまた仕切り直すというメンテナンスの機会にもなっているのだと思う。

今回も例にもれずそんな感じで、あれこれと小さなことも積み重なってか、ちょっと今、気分がトホホ状態だけど、それでも今日はフープを1時間回した。すっきり。

夕方には、心臓が悪い犬を連れて、1ヶ月分の薬を動物病院にもらいに行き、一緒に爪も切ってもらう。症状も低空飛行ながらも落ち着いていて、ホッ。

明日は出張。夜が講演で、そのまま宿泊。楽しい講演ができたらいいな。

詳しくはまた後日の日記とツイッターで。星降る夜が見られそうな予感。楽しみ。

4月20日(金) 津村

4月というのは、年中バタバタな自分が最も緩やかなスケジュールで過ごす季節だ。新年度早々というのは、あらゆる職場で異動があるので、いきなり講師依頼がある機関が少ないためだ。新人研修も3月のうちに依頼が集中する。

これを知っている機関は、わざわざ「こうすると津村先生を呼びやすいから」と4月に設定してくださっていたりするのだが(笑)、それも少数派なので、落ち着いている。

この時期に原稿を書いたり、毎年恒例の論文準備に頑張ったり、ちょっと和んで過ごしたり。それでも、ちょいちょいと講師が入る。

今週の火曜日は高槻市の某私立幼稚園へ。とても良いシステムを導入されていて、子どもにも保護者にも先生方にもプラスだろうなー。感動。

軸足のぶれない良いお仕事をされている方とお目にかかると元気が湧いてくるというか、「自分もそうあれたらいいな」と励みになる。

講演自体も100名を超える保護者の皆さんがとても熱心に耳を傾けてくださった。園長先生がとても良い言葉でしめくくってくださり、嬉しい気持ち。

そして昨日は定例の会議三昧な1日。夕方に慌ただしく事務所を出たので不完全燃焼系だけど(笑)、夜は大阪市内の某福祉施設で職員研修。

これはこじんまりした集まりで20名余くらいだけど、1日お仕事をされてお疲れのところ、2時間をみっちり真剣に学んでくださった。

終了は20時。帰り道に複数の職員さんが、「来て良かったですー!」、「すごい良かったです」、「私、今まで独りよがりな仕事をしてきたなって気づきました」、「ありがとうございました!」「先生気をつけてね」とお声をかけてくださり、嬉しかった。

この施設の周辺は私は全然馴染みがない。近鉄線できたけど、もうちょっと足を延ばすと地下鉄もあるみたいで、私はそこから帰る方が便利。なんとなく方向はわかるので、もう一度駅の地図で確認して歩いてみた。

こんなふうに駅から少し距離のある依頼先に出向くと、途端に歩行距離が延びるので面白い。最近は階段を使う生活をしているのも大きいかな。塵も積もれば・・・で、結構違う。この積み重ねが大きいんだろうな。

大きな駅だと階段の距離も結構なもので、見上げるとそびえ立ってるレベル(笑)。でも、周囲を眺めると、絶対に階段で上がっている人がいるのだ。皆、意識して心がけているのだろう。

私より明らかに年上では?という人たちも少なくないし、感心なことに若者も多い。私も見習って頑張ろう。歩くことは、とても気持ちが良いよね。

さてさて、昨夜の仕事を終えて、夫と待ち合わせる。夕食が何もないので、どこが食べて帰ろうということに。時間が遅いのでこってり系は避けようと、「まいどおおきに食堂」に(笑)。

きっと皆さんのお近くにもあるよね。そういえば、女性ライフサイクル研究所の近くにも「天六食堂」があったっけ。地元の地名で「〇〇食堂」という看板があちこちにあるから、ご存知の方も多いはず。そういえば、沖縄でも見たことがある。

好きなおかずをとって、ご飯のサイズやお味噌汁を選ぶというものだ。あっ、関西空港にも「空港食堂」があったっけ。沖縄へ行く時にかーちゃん(森崎)と何度か食べたことがあるよね。

私はいつも同じものをとってしまう。大根おろし、ほうれんそうのおひたし、きゅうりとわかめの酢の物、煮魚。「入院するんやないんやから」と突っ込まれたことがあるくらい、あっさり系が大好き。

ご飯サイズはいつも小なんだけど、結構なボリューム。食べ切れたためしがない。特小というのがあったらいいかも(笑)。

食べ終わって大満足で店を出ようとしたら、いきなりの大雨。「えーっ、明日から雨とは聞いとったけど、夜から降るとか言うてた?」「いやー知らんかったー、走るデ〜」と言い合って、急ぐ。コンビニで傘を買って(トホホ)帰宅。

今はコンビニもビッグサイズのしっかりした透明傘を売っている。自転車に乗る夫にはちょうどいいので、「これ、また使って」と言って、しっかり系を2本。私はパソコンを濡らしてなるものかとビビった。それくらいの激しい雨。無事に帰宅して、慌ててお風呂をわかしてホッ。

あ、私は自転車には乗らない。・・・すみません、カッコつけました。乗れない(笑)。といっても漕げないほど下手ではない。ちゃんと二輪自転車に乗れるけど、得意ではない。平衡感覚に弱いからだろうけど、荷物を下げたらもう走れないというレベルで無理なので、駅までの往復は必ず歩く。

大人用自転車の三輪車といっても、後ろにカゴがついているものしか見かけないし、うーんと思っていたが、最近見かけるようになったのだ。前が二輪で、しかもスッキリしたデザインで、これは走りやすそうだなー!というデザインのものを。

特に子どもを乗せるお母さんたちが乗っているのを見かける。もちろん前は子どものシートが標準装備という感じ。あれの子どもシートではない、前カゴのデザインのものってあるのかなーと思っていたけど、ネットで見たらあるんだよね。私と同じく三輪希望の方、「バンビーナ 自転車」と検索すると出てきます(笑)。

なかなかいいお値段なので・・・保留(笑)。しばらくは「歩け歩け」な生活を楽しく頑張る。でも、今度自転車を買う機会ができたら、絶対にあれ!と目をつけた(笑)。

そうそう、昨日の歩数は9600歩。これくらい歩けていると嬉しいし、励みになる。

さて、今日は頑張って原稿書くぞー!

4月16日(月) 津村

既にくんちゃん(村本)が書いているが、徳島の宿泊研修を終えた。いつもながら海がきれいで、食べ物がおいしいこの土地に来ると大満足。

いつも複数の車に分乗するが、私たちの車班は昨年、大塚国際美術館に行ったので、今回はくんちゃんお勧めのドイツ館へ。

「俘虜」という耳慣れない表現に「?」と思うが、第二次大戦以前は「捕虜」でなく、「俘虜」という表現が用いられていたらしい。

俘虜たちが人権を尊重され、強制労働もなく、収容所内でオーケストラや演劇などさまざまな活動を自主的に運営するだけでなく、地域の人々とも交流し、そこに受け入れられたという生活を送ったというのは戦争や捕虜といったイメージからはあまりに遠くて驚く。

これは、俘虜収容所の所長であった松江豊寿の影響が大きかった。会津藩士の子として生まれ、賊軍として辛酸をなめた周囲の苦労を目の当たりにした体験が、俘虜への人道的な対応を生み出したと言われているそうだが、ドイツ兵たちは第一次対戦終了と共に解放された後も、この温かい扱いを忘れなかったという。

「エンパワメントされるよ〜」というくんちゃんのお勧め通り、本当に心温まる思いがした。音楽や演劇など芸術が持つ力の大きさもあらためて感じた。

そうそう、戦後に戦争を振り返った時に、「仕方なかった」と述べた識者たちがどんなに多かったかを知ったのは、年報『女性ライフサイクル研究14号〜特集・戦争とトラウマ〜』で女性の戦争協力について書いた時のこと。もう8年も前のことになる。

あまりに知らないことが多すぎて、アジア図書館に1日こもって、文献を貪り読んだ。

あの頃、女性たちはどうしていたのか?なぜかっぽう着を着て戦士を見送り、接待したのか。非国民と言われないため、身の安全のために泣く泣く銃後の妻を生きたのかと思っていたら、違った。「えっ・・・」というショック。

宜しければ、お読みください。

http://www.flcflc.com/study/flcReport/14.html

すみませんでした。誰に向かって謝ったかよくわからないのだけど、何も知らなくてすみませんでした。心で詫びて、アジア図書館を後にしたことを今も思い出す。

どんな時代にあっても、それに流されず、良い仕事をしようとする人はいる。自分もまたそうあるために学び、仕事する。2日間を通して、それを忘れてはならないとあらためて思う研修になった。

さてさて、このドイツ館、ドイツのワインやパン、お菓子などが販売されており、「うわー、おいしそう」とそそられるが、いかん、荷物が重くなるので断念。

その後は、とてもおいしくて評判だというジェラードのお店に。もちろん、ダブルで食べる(笑)。

私は「苺のシャーベット」と、「さくらもち」を。これが本当においしくて嬉しい〜。

http://www.kawatokito.com/09_menu/g_menu/index.html

こじんまりした可愛いお店だけど、たくさんの人が訪れていた。味わえば納得。本当に手作りで良いジェラードを作っているんだなー。ホームページを見たら、秋には柿のジェラードがあるらしい。うわー、食べたい。

海が見える部屋で嬉しい。綺麗な色!風が気持ちいい。そして食事もおいしい。お魚が新鮮でワカメもさすがシャキシャキ。

温泉も楽しみ、体がほぐれた感じ。道中では、普段なかなかできないプライベートな話などを共有したりして、楽しく帰ってきたが、運転してくれたスタッフに感謝。

この研修では、自分自身の援助者としてのスタンスをいま一度見直すものにもなり、帰宅早々、原稿に向かって苦しんでいるけれど、私にとって必要な苦しみのような気がしてならない。

こんなプロセスが未熟なりにも、私の仕事が少しでもより良く洗練されていくものへと繋げられれば。感謝。

4月15日(日) 村本

この週末は、毎年恒例、研究所の宿泊研修で鳴門へ。夜は根を詰めて皆で勉強するが、その前後は親睦の時間なので、私の車班は大塚美術館へ行ってみた。とても良いよと聞いていたが、レプリカということで見くびっていたようだ。写真つきのオーディオガイドがなかなかよくできていて、全部、聞くと4時間はかかるらしい。今回は時間切れで4分の1しかチェックできなかったが、とても面白かった。

見たことのある作品もちょこちょこあって、昨年行ったバチカンやつい最近のカタルーニャ美術館などの作品。これまであまり美術を勉強したことがなかったので、解説を聞いて初めてフムフムと感心する。感覚的に好き・嫌いはあっても、素人には、知識がないと、見るべきポイントや価値などよくわからないものだ。背景もわかって実物と出会えば、感動もまた新たなものになるに違いない。時代を追って展示してあるが、古代を見て、中世の途中で時間切れ。タイムスリップして現代に行き、ゲルニカだけ見てきた。実物大で観るとやはりインパクトがあって胸が熱くなった。今回は下見ということにして、もう一度、ここに来て、心準備をして、次は是非、マドリーに行きたいものだ。

おいしい魚や野菜、肉、そして季節の桜スイーツを楽しみ、帰りは洲本のジャスコに寄って、やさいや果物、わかめ、そしてお花まで買い込む。晩は、新玉ねぎの丸ごとスープやわかめサラダ、ちりめんご飯にする。

年齢的にさまざまな責任の重い仕事のストレスがあって、よく眠れない1週間だったが、行き帰り、仲間たちとあれこれ話すことができ、私の状況も具体的にわかってもらってずいぶんと肩の荷が下りた(ふだんコミュニケーションをとる余裕がまったくないのだ)。バリバリに張った体だったが、久しぶりの温泉や楽しいひと時で、今夜、少しは眠れるようになることを期待して。

4月9日(月) 津村

翌朝になったけれど、私も春の交流会に参加。昨年、仕事で参加できず本当に残念だったので、今年は嬉しくて、わくわく。

会場になっている女性ライフサイクル研究所京都支所のすぐ横、高瀬川沿いの桜が見事に咲き誇り、周辺が賑わっていた。このところ悪天候が続いて、「本当に4月?」と思うことがよくあったが、ああ、春だなあと実感。

順ちゃん(西)が既に綺麗な写真をアップしてくれている。本当に綺麗。毎年見るけど、毎年感動するなあ。

さてさて、団先生の魅力的なお話に聴き入り、参加者の皆さまと「人生の選択」について考える。

女性ライフサイクル研究所に在籍してからの22年はあっという間で、「気づいたら今!」みたいな感もあるのだけど、こうしてあらたまって振り返ると、「そうか、私は選んできたんだな」と思う。

自分で面白かったのは、不器用であれこれとつまずきもしたものの、大きな選択については、「悪くないやん、私」と自分でちゃんと思っていること。

この先のことについても、良い人生・・・というか、そこそこ納得いく人生であるようにやっていくだろうし、おそらく困難がふりかかればふりかかったで、多分、翻弄されるだけではなく、良い方向に行くようにと頑張るだろう。

まだホームページにアップされていないけれど、次のサイトエッセイの当番が私で、たまたま自分自身の変化について書いていた。

そして昨日のテーマに触れたので、偶然というのか必然なのか?と思わず内心笑ってしまった。

それは自分があれこれ壁にぶち当たりながらも、より良いものにしたいと変化を選択してきた人生のことを書いたものだから。

そういえば、時間に限りもあったので、このことは話さなかったけれど、子どもが私たち親元を離れて自活していることも、満足している選択のひとつだ。

もっともこれは娘の選択だけど、私自身が「子どもに人生を賭けない。私は私で自分の人生を生きる」と願ってもきた。

その当時は、いろんな人から「よく一人娘を外に出しはりますねえ」という反応をされてしまったものだ。あ、女性ライフサイクル研究所のスタッフから言われたことはもちろんないけど(笑)。

というか、スタッフの子どもたちはそれぞれに本当にいきいきと輝いて生きているし、それを支援している親たちの集まりでもあるので、ありえない反応。

いちいち議論するのは消耗するので、ニコニコして「可愛い子には旅をさせろっていいますから〜」と話を打ち切ってしまってきたけど、私が我が子を心配でないのか?と言われたら、心配しない訳ないやん(笑)。

でも、それは親である私の仕事なんだから、娘の生き方を制限することにはならない。

心配だから私のそばにいてくれという人生を娘に送らせたいと思わないことと、当然のことながら、そばにいるから無事だと保証もできない。

そして何より、教育の最終目的は「自分で生きる力」をつけることだと思うので、独り立ちは良いことだと確信しているからにほかならない。

良いことばかりは起こらないかもしれないが、それらを引き受ける腹はくくれているし、だから周囲の否定的な反応に、「うるさいなー」と内心思うことはあっても(笑)、揺らぐこともなかった。

うまくいっていなければ変える。うまくいっているのなら、もっとそれをする。

人は「うまくいかない」と悩みながら、その方法をなかなか変えられず、自分の思考・行動パターンに固執する生き方をしてしまいがちなんだなあ、としみじみ感じもした。

そうではない生き方をしようといつのまにか考えていたのは、女性ライフサイクル研究所のおかげだな。

毎年毎年、人生の練習問題を解いている気持ちになる、この機会。

お忙しい身で、超売れっ子なお立場だというのに、毎年、時間を割いてくださり、魅力的なお話しを提供してくださる団先生に感謝。そして何より、自分を支えてくれた仲間に感謝するひとときになった。

参加された方からも「本当に良い時間でした。団先生の深いお話がすごく良かった。参加できて良かった」というお言葉をいただき、嬉しかった。

さあ、すっきりした気持ちで迎えた週明け。元気にいこう。

4月8日(日) 西

クンちゃん(村本)も書いているように、京都支所にて、NPO恒例春の交流会。昨年は参加できず残念に思っていたので、今年はぜひ参加したいと思っていた。交流会では、家族療法家でNPO理事も務めて下さっている団士郎先生のお話を聞いて、感じたこと・思うことを皆でシェアしあう。

今日は「2012年家族考」として、家族、人生のさまざまな「選択」について、先生から皆に問いかけられた。先生の話をお聞きしながら、自分の家族、人生の選択について、さまざまな思いを巡らせた。過去、現在、未来へと、今までどう選択して、これからどう選択していくのか・・。

一人で考えていも、いつもと同じような思考のパターンにとどまりがちに思うが、先生のお話をお聞きし、また参加者の皆さんのお話をお聞きするなかで、いつもとは違う角度から、また少し離れた距離から自分をながめることができるのが、おもしろい。

いろいろ思いめぐらせるなかで、視野が拡がると同時に、自分が生かされていることに感謝の気持ちになった。交流会という、こうした「場」に参加して、みんなと一つのテーマについて考え、時間を共有できることにありがたい気持ちだった。日常のなかで、ふと立ち止まってみる時間、しかも一人ではなく、共に立ち止まる時間があるのは、いいなぁ〜としみじみと感じる。

今日はとてもいいお天気で、支所の行き帰り、桜を楽しむことができた。桜を愛でて、とても幸せな気持ちになった。

NPO設立以来この10年、毎年こうして春の交流会にお越し下さっている団先生に改めて感謝。

4月8日(日) 村本

今日は毎年恒例NPO春の交流会。いつも新たな収穫がある。今年はとくに、「人生の選択」というテーマから、スタッフやその子どもたち、また研究所をうまく利用し応援してくれている皆さまとその子どもたちの人生や成長を実感し、胸が熱くなった。自分の手柄なわけではないが、それでも人が自分自身の人生を創り出していくきっかけを提供できるような場の存続にに関与させてもらってきたことに感謝である。

人生の選択については、私自身、昨年より課題を抱え、悩み続け、また日々精進と努力を続けてきた。うまくいったりいかなかったり。最近、またひとつ悶々とすることがあったが、今日はすっきりしたので、気持ちも少し軽くなり、骨折した夫の代わりに買い物係をしておいしい晩御飯でも作ろうと前向きに買い物に行った(夫の係は買い物と食器洗いで、料理は私。念のため・・・)。そして、ふと、スペインにいる娘から、「オーラカイリーとユニクロがコラボしてTシャツやスカーフを出したから買っといて」と頼まれていたことを思い出し、ユニクロを覗いてみた。あった、あった!

オーラカイリーは昔から私が密かに愛し続けているブランドだが、もうだいぶ前に衣類は日本から撤退して、鞄や財布は百貨店に出ているが、衣類は買えないという状況になっていた。最近、通販でコラボしてるのを見つけてカーデガンを買ったが、ユニクロとコラボするなんて。一桁と言うと言い過ぎだが、それでも相当安く買える。早速、買い占めた(!?)。一方で、みんなが着るようになるなぁという残念感はないでもないが、デザインの良いものが増えるのは良いこととしよう。趣味の問題ではあるが、いつもHPを見てくださっている皆さまへのグッドニュースのつもりで。

4月7日(土) 村本

やることがたくさんありすぎることに早くも圧倒されている。自業自得だから文句は言えないが、心を落ち着けて、こつこつやっていかないと。

きのうはドイツからお客さんを迎えての研究会で、3月のトピックに書いたドイツの面会交流の続きの話になるが、とても面白く納得のいく内容で、かなり満足した。ドイツの裁判官たちが人を大切に、丁寧な実践をされていることがよくわかった。その後の懇親会も珍しく(!?)とっても楽しく、3人のお客様たち(男性2名、女性1名のの裁判官)が陽気でユーモラスで、今でもまだ思い出し笑いをしてしまうほど。.

満足度はかなり高かったが、12時近くにハイテンションで帰って、そこからメールチェックをし始めたため、時差もあってか、薬を飲んでもまったく眠れず、さらに薬を足してようやく明け方に眠た。今月末から1週間ほど大きな国際セミナーを抱えているため、お金の計算やそのための書類づくりや連絡調整がとても大変で責任が重く、頭がパニック気味だ。

それでも、夕方から美容院の予約を入れてあったので行ってみたら、なんと新しい若い男の子が同郷であることがわかった。鹿児島出身の大阪人は多いのだけど、小中学校まで一緒の地元というのは初めて。地元話に花を咲かせていると、さらに彼が高校時代にアルバイトしていたのは私の同級生の床屋だったり、私の同級生が院長をしている外科医院に入院していたりなど、びっくりすることばかりだった。こんなこともあるもんだ。若い子たちがこうして真面目に頑張っているのを見るのはいい。

実は今度は夫が骨折して、松葉杖状態。朝のパン焼き、買い物、食器洗いの仕事が戻ってきてしまって、生活の段取りを修正するのが並大抵ではない・・・。生活に余裕があれば何でもないことだが、現況では正直苦しい。気の毒だから、何とか自分の気持ちと生活をうまく調整しなければ。ふう。

4月5日(木) 村本

長い道のりをたどって、スペインから帰ってきた。ふだんなかなかやれない自分の仕事(翻訳)をするつもりだったが、残念ながら、これはあまりはかどらず。その代わり、日常と一緒で、毎晩、せっせとメールで飛び込んでくる仕事を片付けていた。それでも、基本的に自分のペースで生活し、美しいものを見て、おいしいものを食べ、楽しい経験をする生活は自分自身を回復するのに役立つ。

現実はすでに新学期が始まっていて、やらなければならないことがとにかく多い。とくに今月は南京関係の大きなイベントを抱えているため、お金にまつわる書類作成がなかなか大変だ。今年、ひとつ大きな役職を降りたが、その分、新しい役職も増えてしまい、少しは楽になるのかどうか!?新しい授業の準備や休暇先でやり残した翻訳も。考え出すと頭のなかはいっぱいになる。

圧倒される思いとともに、仕事はやはり楽しみでもある。明日はドイツからお客さんを迎えての研究会。3月にお世話になったシュトットガルト裁判所からだ。

4月2日(月) 津村

怒涛の年度末が終わった。無事に一年度を終えられて、感謝。頑張ったよなーと自画自賛しつつ(笑)、周囲の方たちの助けや良い刺激、学び、そして良いご縁があってのことだと、やはり感謝。

年度の最後に、沖縄・宮古島へ。かーちゃん(森崎)と一緒に。昨年冬に、私たちの研修を受講してくださった某保育園の園長先生が、認可外から認可園へとスタートを切る機会に、私たちに来てほしいと職員研修と記念式典での講演をご依頼くださったという経緯。

職員の皆さんが新たなスタートに向けて、力を合わせて良い仕事をしていこうとする姿勢を持っていることに、私の方が頭が下がる思いがした。

皆さんとても元気で明るく、前向きで、楽しく講義をさせていただいた。感謝!翌日の第1回入園・進級式で保護者対象に講演。

式典前に子どもたちの元気な太鼓やダンスを見せてもらって、あまりの可愛さに思わず顔がほころぶ。

後に園長先生に「講演、とても良かったー」と何名かの保護者の方が言ってくださったそうで、ホッ。良かった。これからの子育てにどうか役立ちますように。

さてさて、空き時間にはレンタカーを私が運転、かーちゃんは、困ったら周囲に聞いてくれるとか、親切なナビぶりを発揮してくれて、宮古島を回って楽しんだ。

さとうきび畑の中、たくさんの木々が茂る中を走るのは、なかなか気分の良いものだ。

一番大感激だったのは、来間(くりま)大橋かな。この名称を検索してみてほしい。素晴らしい画像がいくつも出てくると思う。まるで海の中に迫っていくような迫力ある光景だった。

http://www.city.miyakojima.lg.jp/site/view/contview.jsp?cateid=8&id=545&page=1

そうそう、ホテルの真ん前はビーチ。部屋からの眺めも最高で、エメラルドグリーンの海と薄い群青色のグラデーションがなんとも言葉にできない素晴らしさ。

この与那覇前浜ビーチは宮古島の中でもひときわ美しい海なんだそうで、納得。ゴミひとつ落ちていない。しかもこの砂浜が何とも感触が良く、どこまで歩いても気分が良い。

かーちゃんと、せっかくだから散歩しようかということになり、最終日の朝は5時に起きて身支度を整え、朝食前にのんびりとビーチを歩いた。

だんだんと空が白み始める美しさ!付近は小鳥のさえずりが絶えない。本当に美しいところだ。

しっかり歩いたけど、食事もしっかり食べる(笑)。もずく酢にチャンプルー、じまみー豆腐。シーフードも肉も両方おいしいのが沖縄の良いところ。

とてもおいしい!という本場の宮古そばも味わうことができて感激!麺も天ぷらもダシも全部おいしい。

最終日の講演終了後に、空港に向かうまでの空き時間、あちこち回ったのだが、「ドイツ文化村」というのも見つけて行ってみた。明治時代にドイツの商船が座礁したのを救助したというご縁だという。ベルリンの壁まで展示されてあって、びっくり。欠片ではなく、壁そのままの厚さと高さを残した一部だ。

カラフルで華やかな絵が描かれる西ベルリン側の壁と、まるで色のない無機質な東ベルリン側の壁、そのあまりの違いが、それぞれの歴史を物語る。

ベルリンの壁がそのまま保存されているところは少ないという。国内では大阪市内にあると聞いてびっくり。大阪市民だけど、全然知らなかった!

グリム童話の原画があったり、展望室から見下ろす光景の美しさを急ぎ足で楽しんで(飛行機の時間が近づいていた!)、ちょっと車を飛ばして戻る。

宮古島から那覇に飛び、乗り継いで関空へ。無事に帰阪。

また6月には私もかーちゃんも沖縄へ行く。この土地の保育の向上に少しでも関われているのであれば、本当に嬉しく思う。

今年度も、既に多くの依頼が入っている。健康で良い仕事ができる1年であれるといいな。宮古島まもるくんにも会ったし、大丈夫かな(笑)。

写真はかーちゃんが車から出て撮ってくれたもの。