2011年10月 (スタッフの日記バックナンバー)

10月30日(日) 津村

くんちゃんが一番乗りで書いているが、NPO法人 FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワークの年次大会が無事に終わった。

今回は、「女性が人生の選択に迷うとき〜あなたの可能性に気づこう〜」と題して、『女はみんな女神』について講義した。語り尽くせぬ奥深い神話だけど、本当に良い本だとしみじみ思う。

http://www.flcflc.com/book/books/01.html

思えば20年。女性ライフサイクル研究所と共にこの本はあり続けたし、いつも私たちの中に女神が生きていたと思う。語り尽くせぬ感があるからか、うまく講義した感はあまり持てないけど、参加者の方たちから、「気づきがあった」「楽しかった」「自分について知り、考える時間が持ててありがたかった」とお声をかけてくださり、ホッとした。

くんちゃん(村本)に「ゼウスが大阪弁だった」と指摘され、思わず赤面。全知全能の神を大阪のオヤジにしてしまうのは、私くらいのものかもしれない。ゼウスさん、たいへん失礼しました(照笑)。

そしてお待ちかね、パールノートのピアノ演奏!名器スタインウェイでの音にうっとり。心に染み入る音。私の中のアプロディーテーがわくわく、しみじみ、いきいき・・・と刺激される感じ。

くんちゃん(村本)の足の負傷を一瞬忘れるようないきいきした弾んだ音、あゆちゃん(長川)の力強くも優しい音、本当に魅せられる。

交流会でも、それぞれのテーブルで楽しい会話の花が咲いた。足元の悪い中、貴重なお休みに会場に足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました!

皆それぞれが忙しい仲間たちだけど、力を合わせて手分けして、準備・運営に当たれたことも感謝。これって、ひとりではできないもんな。

さて、明日からも忙しい日々。8本の講演がある。元気にいくぞ。

10月30日(日) 村本

コンサートも無事に終わった。足は一進一退ながら、回復の兆し。いい加減、松葉杖にもおさらばしたいところだ。結局、コンサートには間に合わず、左ペダルでいったが、意外と左でもやれるものだ(我ながら感心している)。ピアノも、忙しいながら、毎年、少しずつ向上していて(たぶん・・・)、あがり具合もましにはなってきた。午前中のリハーサルでは、まったくあがらず、いい調子で、「今年は結構いけるかも!?」と期待したが、やはり、本番となると緊張して、手がガクガク。人前で話をするのは平気だが、演奏となると、やっぱり自信がないからなのか。それでも、少しずつはましになってきていると思うし、ちょっとは楽しむ余裕も出てきたから、これからもコツコツと頑張ることにしよう。

NPOのイベントでは、スタッフたちがマイクを通して話すのを聴いたが、みな、それぞれに話すのがうまくなっていて感心した。かおりんの話し上手は周知の事実だが(女神の講演で、ゼウスが大阪弁をしゃべるのには、思わず一人で笑ってしまったけど)、これまで人前で話すとかなり緊張していた若いスタッフたちが堂々とかっこよくしゃべっているのを見て、講師の仕事にチャレンジするなかで、先輩たちの姿に学びながら、それぞれなりに努力を重ねてきたのだなぁとしみじみ嬉しかった。最近の私は、研究所のなかでは、ほとんど引退ポジションを取っているが(次世代に受け渡すためには、もうあてにできないものと理解してもらう必要がある)、もう、みな十分にやれるだろう。

裏方に回ってくれたスタッフにも、そして、毎年のように応援に駆けつけてくださるみなさまにも心から感謝。怪我をしてから何となく内省モードの私だが(というか、ヘスティア的瞑想モードなのかもしれない)、静かに感謝しつつ、日常に向かいたい。

10月25日(火) 村本

今日は、初めて電車で席を譲ってもらった。しかも2回も!当たり前だと思っていたことが当たり前でないことに気づいた時、当たり前のことが、とってもハッピーなことだと思える。なんだか寂しい気もしないでもないが、嬉しいことはおおいに喜ぶとしよう。座ること以上に、知らない人から気遣ってもらい、暖かく声をかけてもらえることがこんなにも嬉しいのだ。新鮮。

それでも、ようやく腫れと痛みが落ち着き、松葉杖にも慣れてきた。あと、もう少し。しばらくへこんでいたが、自分なりに内省を続けた結果、今では、私ももっと人として成長しなければならないのだとしみじみ思っている。もっともっと寛容になること、眼先のことに振り回されないこと、あせらず長期戦で構えること。

10月25日(火) 津村

またまた週記になってしまう。忙しい毎日。いま島根県に向かう車中でパソコンを広げている。泣き出しそうな空模様だけど、明日は晴天になるとの予報。今日も大きく崩れないことを祈ろう。

さてさて、先週木曜は定例の会議。みんなに会っていろんな話を聴いて刺激になったり、考えさせられたり、頑張るスタッフに尊敬の気持ちを覚えたりと、いろんな気持ちが湧く。私も頑張ろうと元気をもらって帰る。毎月の大切な時間だ。

翌日は、京都府看護協会で準看護師研修。午後の半日研修だったので、夜勤明けの方もいたかもしれない。大変な中のご参加、感謝。

事前に担当者さんが丁寧にやりとりしてくださり、研修を組み立てるのに大きな力をいただいた。これにもひたすら感謝。参加者の皆さんがさらに頑張ってスキルアップしよう、良い仕事をしようと思ってくださったのなら、とても嬉しいのだけど。

そしてこの週末は、奈良県吉野郡下市町から下北山村へ。奈良県子育て家庭サポートセンター主催の多世代交流セミナー。祖父母や子育て中のママ・パパが皆で力を合わせて子育てをすること、お互いを理解して良い関係を築くことのコツについて学ぶというもの。

私はセミナー講師を務めるが、後半は世代間をつなぐ遊びの講師として、へぐりCO育てネット代表の赤松邦子さんが務める。同センターのスタッフが4名と総勢6名。

妊娠中の夫婦と孫を迎える祖父母を対象としたセミナーとの2種類があり、その場合は赤松さんとバトンタッチで助産師の菊地光さんが私とタッグを組んで講師を務める。皆でキャラバンみたいに(笑)あちこちを回っている。

まずは、土曜日の下市町。たくさんの祖父母とママ・パパが参加してくれた。アンケート結果もとても良く、来られた方たちの今後の子育てや世代間交流に役立てていただけそうなお声が多くあり、ホッとした。

近くの「平宗」で土地の名産をいただく。柿の葉寿司に焼き鮎寿司、茶粥。ふと、かーちゃん(森?)の顔が浮かぶ。出張でホテルに泊まった翌日の朝食。かーちゃんはお粥を好んで食べるのだ。あ、もちろんパンと両方だけどね(笑)。あ、私もか(汗)。

柿の葉の香りをくんくん嗅いでみる。なるほど、知恵と技術で生み出された名産なんだなと思う。知らぬ土地の文化に触れるって、ありがたい体験だ。

さてさて、そのまま車2台に分乗して、翌日のセミナー開催地・下北山村に向かう。

奈良はその大半が山間部を占めるが、その山間部に住まう方たちにとっての暮らしは厳しい。最近では台風12号による十津川の被害が報道されたが、下北山村もやはり奈良県南部に位置する。見渡す限り山、山、山という光景。

そして、あの台風による道路が閉ざされた光景を私ははじめて肉眼で見た。絶句するしかない。迂回路を通るのだが、その間中、大きく崩れた斜面、閉ざされた道路が見える。実はこの道路復旧がなされるか、あるいは迂回路が開通するかどうかが、下北や村での開催が実現できるか否かの境目で、双方のスタッフたちはどんなに気を揉まれたかと思う。

そして、下北山村は池原ダムという大きなダムのふもとに位置する。村について空を見上げたら、とてつもなく大きなダムがそびえたつ。思わずぞっとした。このダムが決壊したら、高台に逃げようがどこに行こうが、おそらく村ごと飲み込んでしまうだろう。

厳しい自然の中で生きる人たち、村には高校がなく、全員の子どもたちが中学卒業と共に親元を離れるという土地だ。また違った悩みや不安があるだろう。すべての市町村に、事前にセミナーへの要望のインタビューをして臨んでいる。

下北山村でも、たくさんの自然や空気の清々しさ、そして、地元の料理や温泉を楽しんだ。あいにくの空模様で、楽しみにしていた星降る夜は見られなかったが、私は人生はじめて、これほどまでに山が迫ってくるという光景を体験した。奈良県民である赤松さんも「ここまで山が迫りくるって、私もないわー」と言われていたので、本当に絶景中の絶景なんだと思う。

しかし、ヒヨワな都会人はどうもいけない。通り道に大人の手のひらサイズの巨大な蜘蛛を見つけて震え上がって、朝風呂を断念して、すごすごと部屋に戻った(苦笑)。

さてさて、セミナーも無事終わり、参加してくださった皆さんや現地の担当者さんからも肯定的なフィードバックをいただき、ホッとして帰り道に。無事に日曜の夜に帰宅した。

そして1日置いた今日は島根に向かっている訳だ。明日は島根県の福祉施設人事・労務管理者対象メンタルヘルス研修。変化の波にさらされる福祉業界にあって、その人事・労務管理もその変化に対応してゆかねばならない。そのあたりの本と格闘したが、「ふーん、組織運営って奥が深い!そして、大事なことは、どこの業界にも共通している!」とあらためて実感した。

明日は10時から17時までの長丁場。そのままダッシュで大阪に戻る予定。1日置いて金曜は愛知県稲沢市へ。土曜日は奈良市内で、やはり奈良県子育て家庭サポートセンターの多世代セミナー。

そして30日(日)はNPO法人 FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワークの年次大会。皆さま、是非お越しくださいませ。

http://www.flcflc.com/tsunagari/news/2011/10_nenjitaikai8.html

さてさて、来週も忙しい。

京都市、伊丹市、茨木市、滋賀県、大阪市、交野市。そして多世代セミナーで奈良県の斑鳩町、王寺町、生駒市に行く。

10月20日(木) 村本

実は先週、足を挫いて松葉杖生活をしている。フツフツとした向け先のない怒りをあれこれ抱えながら慌ただしく歩いていたため、思わぬ力がかかってしまったらしい。もちろん意図したわけではないが、自己破壊的行動化に思えて、情けなくもあり悲しくもあり。

いろんな段取りが狂ってしまったし、何より、来週の日曜がコンサートというのに、ピアノのペダルが踏めるかどうか怪しく、忙しいながらも楽しみに練習してきたのにと考えるとますます自分が哀れで、さらにへこんでいたのだが、ぼちぼち1週間。何事も経験、自分の人生から学ぶことで自分の器も鍛えられるのだと自分を鼓舞し、なんとか気持ちを持ち直しつつある(というわけで、ようやくブログに書く気になった)。

落ち込みの理由は気持ちの方。松葉杖の生活は面倒だが、本当のところ受け入れにそれほど困難はない。これも老いのレッスンという気がするし、移動に倍の時間がかかるのが自分のペースと思えば、それはそれ。電車で一度も席を譲ってもらっていないことは素朴な驚きだった。思いやりに欠けるというよりは、みな、周囲に関心がないので、そもそも気づかないんだと思う(携帯やら音楽やら自分の世界に忙しく)。もちろん、知った人たちは、気にかけ、親切にしてくれる。

そして、そんななかで、私は、秘かに松葉杖ファッションを楽しんでいる(って、誰も気づいていないと思うけど)。杖がシルバーなので、基本的にグレー系がフィットする。手荷物がない方が良いので、ずいぶん前に買ったまま放置していたオーラカイリーの肩掛けかばんを引っ張り出して愛用。靴が履けないので、ふわふわつきのつっかけを天神橋で買う。もちろん足が隠れ、足さばきの良いパンツに限る。どちらかと言えば、いつもよりシックな色合いに何がしか色を足すという具合。

ピアノのペダルについても、今日、左足でも案外いけることを発見し、ずいぶん気持ちが楽になった。そうそう、自分がその時、持っているものを最大限に活かして楽しめばいいんだ。いいぞいいぞと。足の腫れと痛みはまだ少しは残っているのだけど、あと一週間あれば何とかなるかもしれないし。

そして今日は会社会議の日。向け先のなかった怒りをそれぞれ共有したりして(そもそもこんなだから世の中よくならないんだよ・・・という根底のところで一致するので)、お互い、また頑張るか〜と。そうだよね〜。

10月18日(火) 津村

瞬く間に日が過ぎて行く。こないだ日記を書いて1週間以上経っている!週記ですみません。

連休明けの火曜日は奈良県へ。県の助産師会が主催された学習会で、思春期がテーマ。さすがに皆さん熱心だなという感じだった。

水曜日は京都で定例の子育て講座。木曜日は泉南市の某小学校へ。

不思議なご縁で、前年度に私が泉佐野市で講演したのを聴いてくださった教頭先生からのご推薦でお招きいただいた。こういうご縁は本当に嬉しい。こういう方たちのおかげで私の仕事は成り立っている。

保護者や先生方に子どもをテーマにした講義をさせていただいたが、校長先生も教頭先生も最初から最後までしっかり参加してくださり、温かくもてなしていただき、感謝感謝。

翌金曜日は交野市へ。シニアを対象に孫や、育児中のママ・パパとの関わり方のコツについて話した。悪天候の中、予約された方たちはしっかり出席してくださり、会場は満員に。アンケート結果も良く、「勉強になった」「これからに活かしたい」というお声がズラリで、ホッとした。

そのまま京都に向かい、夜は対人援助学会に参加。関心を持つテーマだったので、交野市から直接向かった。ひとりで京都で早めの晩ご飯をゆっくり食べて、会場へ。

なんと女性ライフサイクル研究所のスタッフが私を入れて7人もいた(半分のスタッフが揃うって、相当に珍しい)!皆に会えると嬉しいし、元気が出るな。

さて、その翌日も京都の某研究会にかーちゃん(森崎)と参加。早めに待ち合わせて、京都ランチとデザートを楽しんだ。以前、私が教えてもらって、とても良かったお店に行ってみた。

「馳走いなせや」

http://homepage3.nifty.com/chisouinaseya/

ここは野菜も鶏もおいしく、前は鶏のひつまむしを頼んだが、今回は、おばんざいセットというのを注文してみた。どれもいいお味でおいしいー!可愛くいろいろと品数があるのだが、こじんまりしているようで、結構お腹がいっぱいになった。お店の雰囲気が落ち着いていて、ほっとする。

その近くにある「栖園」でデザートを「琥珀流し」が有名だが、毎月、味が変わるのだ。前に私が来た時は夏だったので、ペパーミントだった。今月は「栗」。琥珀流しとわらび餅のセットを注文した。おいしいのなんのって。

寒天が好きな人は特に感動すると思うが、あんなに繊細にふるふると震えるような柔らかな食感を私はかつて味わったことがない。これは何度でも食べたくなる。

http://kyotoarashiyama.jp/koufuku_wagashi/koufuku5.html

来月の「柿」も食べたいなー。先月の「葡萄」もいいよなあ。毎月来ないと(笑)。

食べる話ばかりだけど、メインはあくまで、その後の研究会。アルフォンス・デーケン氏の講演と、終末医療に関わる方たちの発表があった。ご本人の気持ちに寄り添い、最期まで精一杯生きることを支援されている、その温かさ、しなやかさに感動。よく泣き、よく笑った数時間を過ごした。

さて、日曜日は奈良県磯城郡田原本町へ。奈良県子育て家庭サポートセンターの多世代交流(祖父母力応援)事業。

6つの市町村で講演することになっているが、今回が1つめの市町村。アンケート結果もまずまずで、参加者の方たちにとって役立つセミナーになったのであれば嬉しい。

そして昨日の月曜日。大阪市内で福祉リーダー職対象のメンタルヘルス終日研修。これは1ヶ月後にまた2回目があるという、ちょっと長く飛ぶ連続講座。熱心な方たちだった。また来月元気に会いましょう。

今日は奇跡的に講演がなく、某スタッフが講義する場にお邪魔して後ろで見学させてもらった。とても勉強になったし、面白く充実していた。仲間が良い仕事をしていることが伝わり、なぜか私が鼻高々・・・って変か(笑)。

さて今週後半は会議、京都市内で看護師の研修、土日は奈良県の多世代事業へ。土曜日は下市町へ。そのままスタッフや他の講師たちと共に下北山村という県下でも遠〜いところに入り、宿泊。日曜日に同村で講演というスケジュール。

食べ物もおいしいみたいだし、何より景色も空気も違うそうで、楽しみにしている。私も含め、下戸が多いメンバーらしいが、私は素面でも十分に盛り上がるので大丈夫(笑)。翌日は仕事なので、食べ物のとお菓子で盛り上がる夜になりそう。

翌週は島根に愛知。そして、また奈良市が待っている。

そうそう、皆さま。10月30日(日)はNPO法人 FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワークの年次大会。

http://www.flcflc.com/tsunagari/news/2011/10_nenjitaikai8.html

講義あり、癒しのピアノあり、交流会ありの1日。是非いらしてください。参加予約はNPO法人 FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワークまで。e-mail:tsunagari@flcflc.com

繁忙期で、少し疲れが溜まってきた感はあるけど、よく食べて、よく寝て元気に行こう。

10月16日(日) 西

南京から帰って早一週間。あっという間に日が過ぎた。昼は職場で仕事、夜は自宅では雑務・・、どれも自分にとっては大事なこと。自分にできることを、できるときに、できる範囲で・・と思うが、うまく優先順位をつけられずに、慌ただしく過ぎてしまった。根を詰めると筋肉がこわばって、その結果、血流が悪くなるのか、風邪を引いてしまった。来週からは仕切りなおして、まずはタイムマネージメントしなくては・・と反省。

今日は、楽しみにしていたパトナムさんの講演に参加。パトナムさんは、解離、子ども虐待の研究と実践の第一人者。本日で来日されて6日目の講演ということで、毎日違う話をして下さっているというから、すごい!今日は、「虐待を受けた子どもの未来を変えよう」というテーマで、午前、午後と丸一日かけて「性虐待を受けた子どものアセスメントと治療」についての講演とディスカッション。どの話も興味深く、あっという間に時間が過ぎた。特に午後のケース・デイスカッションでは、パトナムさんの広く深い臨床経験から発せられる一言、一言に重みがあり、説得力があり、聞き入った。子どもの介入では、子どもが「安全」であると感じることが大事、多くの子どもは安全と感じると(物事が)うまくいく、その言葉が一番心に残っている。そして、親も巻き込んで一緒に取り組むことが大事なことも。

そして、ユーモアや遊び心?もあり、とても温かい人柄に、著名な先生であるにも関わらず、身近に感じさせていただけて、温かい気持ちになった。「日々、学んでいる」という謙虚な姿勢にも、尊敬の念を抱いた。「何ができてできないか。謙虚な姿勢をもたないといけない」と言われた言葉も忘れないでいたい。貴重な学びと、未来への希望をいただいて、自分にできることにしっかり取り組んでいこう、と気持ちを引き締めた。まずは風邪をなおし、地に足つけていこう・・。

10月9日(日) 津村

一気に秋めいたせいか、電車の中、バスの中、講義会場、近所のスーパー、あちこちで風邪ひきさんらしき人たちを見かけることが多くなった。インフルエンザも流行中なんだとか。

という私も鼻がグスグスしたり、くしゃみを連発して、「まさか」とビビったが、風邪ではなく秋の花粉症のせいだったのか、特にひどくなることもなかった。

キッズ・サポーター・スキルアップ講座(子育て支援者対象の2日間集中研修で、大阪市内と京都市内で毎年8月に実施)の来年度の会場を早くも予約したりなどして、「1年ってなんて早いんだ」と、しみじみ。

毎年の講座を終えて、事後ミーティングをしても、1年経過すると記憶も薄れる。毎年の講座終了後に、メンバーでみっちりと中身を振り返り話し合い、レジュメも加筆修正する。内容以外の運営についても同様だ。

キッズ・サポーター・スキルアップ講座を、「熱闘甲子園」と私たちは呼ぶが、まさにそれは、夕陽を背に受けてのグラウンド整備(笑)。次年度に向けての準備を終えたところで、「今年もご苦労さん!」とようやくチーム解散になる感じだ。

ということで、次年度も同じくエルおおさかが予約できた。チラシ印刷も業者さんに依頼して、着々と次年度に向けての準備は進んでいく。

今週はその会場予約で幕を開けた。そして伊丹市の某中学校へ。保護者対象の講演。テーマはストレス。何かと心乱れることの多い思春期の子育て。大人の側のメンテナンスが必要だと思う。皆さんとても一生懸命受講してくださった。

「聴いているだけてストレス解消になった」「リラックスしたひとときを過ごせた」「参加して良かった」「元気がわいてきます」「ユーモアたっぷりでもっと聴いていたかった」といったアンケート結果を早速翌日に役員さんがお知らせくださった。

「行ってよかった」と講師冥利に尽きる瞬間だ。企画段階から丁寧にご連絡やご確認をいただき、共に良い講演会をと力を合わせられたこと、終了後も丁寧にお気持ちを届けてくださったこと、感謝!

教頭先生とも学校の生徒たちへのメンタルヘルス教育の取り組みについてお話をうかがうことができたが、生徒たちに向ける眼差しの温かさ、問題意識の高さに感服した。

翌日は茨木市へ。子育て支援者養成終日研修。朝から夕方までみっちりだから大変だったと思うが、参加者の方たちはとてもパワフルで一生懸命さが伝わってくる。良い支援に繋がればと祈るような気持ちでお別れした。

そうそう、終日研修だったので、ランチタイムは近くのおいしいお店を教えていただいて、スタッフさんとご一緒した。ボリュームたっぷりで、食べ終わったら「苦し〜」状態だったけど、おいしかったー♪

その翌日は京都市西京区へ。保健師さん、助産師さんの学習会へ。少人数のものだったので、皆で語り合いながら講義を進めた。皆さんが日頃良い援助をされていることが伝わってきた。

そのままダッシュで寝屋川市へ向かう。先月の台風で流れた同市保育士研修の再調整をして、この日の夜に実施することになっていた。

阪急電車がなぜか「前の電車が遅れたので」とダイヤが遅れ気味で、あわてて待ち合わせをしている先生に連絡をとって、5分程遅れてしまいそうだと電話する。乗り換えがあったので、その時間を利用して電話できたが、車内だと通話ができないのでドキドキ。

お仕事を終えて参加された保育士さんが100名程。眠気がこみあげない研修を心がけなくてはと、あれこれ工夫する。帰り道、駅のホームで電車を待っていたら、参加してくれた若い保育士さんが「先生ですよね」と声をかけてくれた。「元気出ました、感動しました」とニコニコして伝えてくれた。ありがとうございます!

こういうお声には私こそが元気をもらう。「よっしゃ、また明日から頑張ろう」と希望を見い出せる講義になっていたのなら、これほど嬉しいことはない。

そして翌日は三重県津市へ。近鉄特急に乗って、ちょっとした小旅行気分(笑)。この日は中部地方の母子自立支援員さんたち対象の講演会で、テーマはストレスマネジメント。帰り道に参加者の方たちに「わかりやすくて良かったですー」「楽しかったです」とお声をかけていただき、嬉しかった。

さてさて、世間は連休。今日は以前に予約して、楽しみにしていたフラフープ教室へ。回せない人も回せるようにプロのトレーナーが教えてくれるという単発のもの。

もちろん、私は回せない。子どもの頃はスイスイやっていたはずなのに、何が違うんだろうと思うが、ドキドキ、ワクワクで出かけてきた。

フラフープというのは水泳・縄跳びレベルに消費カロリーの高い運動でインナーマッスルを鍛えるのにもバツグン。講座は90分だが、少しコツを教えてもらったら、ちょっとずつ回せるから不思議。このあたりの指導法がやっぱりプロという感じ。

気づけば100回くらいは回るようになっていて、びっくり。適度にトレーナーさんが「水分とってくださーい」と声をかけてくださるので、その時は汗をふいて水分をとるが、後の時間は夢中で回し続ける。楽しくてあっという間!

フラフープもその場で注文できるので、カタログを見せてもらって注文した。なんと好きな色を選び、オプションで4分割で持ち運びOKなものにもできるので、それにした。出張のお供に(笑)。半月くらいはかかるというけど、楽しみ。早く届かないかな。←今日頼んだばかりで気が早い(笑)!

それにしても、トレーナーさんの体の柔らかく、しなやかなこと。羨ましいなー。運動してます!というスタイルが素晴らしいし、てきぱきしていて、爽やか。素敵だった。

さて、明日は久しぶりに娘と会ってランチをする予定。それ以外の時間帯は必死に仕事をする予定。来週は奈良市、京都市、泉南市、交野市、奈良県磯城郡へ。行きたかった勉強会にも予約できたので、それも楽しみだ。

10月9日(日) 村本

慌ただしく南京へ発ち、4日間のセミナーを終えて、帰国した。詳しくは、またおいおい紹介しようと思っているが、とても良いワークショップになったと思う。2年おきに継続して3回目という絆の深まりや、少しずつ協力者も増え、多面的な拡がりを得つつあることをベースに、私たち参加者のプロセスもグッと前進しつつある手応えがある。メンバーの誠実さと、アルマンドやプレイバッカーたちのプロならではの仕事ぶり。臨床心理学とソーシャル・アクションの統合にも満足である。こうして、自分たちも器量を鍛えている気がする。

とは言え、規模が大きくなるにつれ、お金のやり繰りに頭を痛めつつ、煩雑な仕事も増え、いろんな人たちの協力を得ているとはいえ、ハード面とソフト面の両方をマネージしなければならないのは、やっぱりちょっと辛い。まっ、いつもこうやって複雑な思いを抱えつつ、それでも得るものの大きさに気を取り直し取り直し、結局のところいろんなことを続けてきたのだ。人として成長する機会を与えられていることに感謝するとしよう。

明日からまた日常の仕事に戻る。並行して、報告書を作成したり、他のプロジェクトを回したりと忙しい。ワークショップの効果で、グランディングはできたように感じるから、地に足つけて、一歩一歩歩んでいこう。

10月2日(日) 西

札幌から戻って、早一週間。月曜日から土曜日まで仕事。一週間のトレーニングで疲れているかと思ったら、毎晩帰宅が遅かったにも関わらず、けっこう元気に一週間を過ごせた。エネルギーが湧きながらも、落ち着いていられる感じ。もともと、悩んだり迷ったり、ああでもない、こうでもないと、いろいろと考えてしまう方で、そういう自分にほとほと疲れることも多かった。この性格、なんとかならんかなと思ってきた。でも、そういう状態から解放されるというか、頭がシンプルですっきりしている感じ。自分の直感に素直に従えるというか、これがまたシンプルで、楽で、とてもいい〜感じ。それに、ちゃんと大事なことに焦点があたっていると思える。もちろん、うまくいかないこともあるが、落ち着いて考えられる。そんないい〜感じを、しみじみ味わう一週間だった。これも、SE(ソマティック・エクスペリエンス)トレーニングで、毎日タッチ・ワークをしてもらったり(実習で)、個人セッションを何回か受けたおかげかな。ほんと身体って、奥が深い!すごい!と思う。身体の一貫性がとれている状態(統合し、調和し)って、こういう感じのことを言うのかなと、また新たな感覚を味わっている。他のSE仲間も同じような状態を体験しているみたいで、人間ってすごいな〜と、生命に対して敬虔な気持ちになる。

面接では、安全に目的地へのナビゲートができるよう、私自身がマインドフルネスに、自分の中心にいながらも、受容的に開かれる状態でいられるよう、心がけていきたいと思う。それは、臨床だけでなく、他の仕事にも役立つはず。シンプルに考えられ、物事をよりよく選択していけるのではないかと思う。 一貫性を保つには、ヨガがいいだろうと思うので、ヨガにぜひ取り組みたい。教室に通う時間はなかなか取れないので、家でヨガ、特に朝ヨガができるといいな〜。朝ヨガでスッキリ〜したいな〜と、イメージトレーニング中!? まずは、早寝早起き!スタッフには早寝早起きの人が多いので、ぜひ見習いたいものだ。

今日は認知療法学会大会の研修会に参加。会場が大阪だったので、これは参加しなくっちゃと、朝・昼・夜と3時間×3コマのワークショップに事前に申し込んでいた。でも、ちょっと・・・欲張りすぎた・・。2コマ目を終えると、頭がパンパンにかたまってきた。ワークショップはおもしろかったが(臨床を振り返る機会にもなったし)、夜まで参加する元気はなくなり、ちょっと一足早く帰ってきた。ちょっともったいなかったが、潔くあきらめもつき、それもまたよし、と思えてよかった。

明後日から、国際セミナーに参加するため南京を訪問する。戦争のトラウマの世代間連鎖と和解修復の可能性を探るワークショップがある。やるべきことを少しでも終わらせて、すっきりした気持ちで参加できるように、もう一息がんばろう〜。

10月1日(土) 津村

もう10月!さてさて、木曜日は奈良市内で子育て支援ボランティア対象に、多世代交流をテーマに講義。昨年も伺ったが、熱心に聴いてくださる方たちで、楽しく講義させていただいた。

午後も奈良で予定を入れていた。ひと仕事終え、鰻が有名だという、ならまちにあるお店でランチ。築140年の町家で、なんだか懐かしい雰囲気で、ゆっくりできる感じ。中庭も綺麗だった。

そこから歩いて、世界遺産「元興寺」へ。砂利を踏みしめて歩く感覚が心地良くて、気分が良かった。彼岸花や萩が綺麗だった。

http://www.gangoji.or.jp/

そして、故・河島英五氏の娘さんが経営するというカフェへ。ここも町家で、落ち着く雰囲気。紅茶もスイーツがとてもおいしかった。

http://www.ten10cafe.com/

さてさて、今日は摂津市の某保育所で職員研修。爽やかな晴天で気持ちが良かった〜。受講してくださった皆さんの熱心さにも感謝!

お見送りしてくださった保育士さんは、私の話をどこかで、もう3度ほど聴いてくださったとのこと。忘れた頃に機会があって、「そうなんだ!」とまたあらためて見つめ直す機会になっていますとお声をかけてくださった。ありがとうございます!

来週は伊丹市、茨木市、京都市、寝屋川市、三重県へ行く。また新たな出会いを楽しみに。