2011年8月 (スタッフの日記バックナンバー)

8月28日(日) 津村

日記を書いてから、もう半月か!早くも8月が終わろうとしている。休暇はぼちぼち過ごしたり、普段できないことをしたりと楽しんで過ごした。

毎年、某大学からインターンシップを受け入れているが、今年も学生さんがひとり来た。よくやってくれるし、積極的に学ぶ姿勢にはこちらが刺激を受ける。若者っていいなあ。

先々週末には姫路に保育士研修へ。100名ほどの保育士さんたちが参加されたが、皆さんとても熱心で良い雰囲気だった。担当者さんが事前打ち合わせなど細やかにご対応くださり、感謝。

その夜はスタッフ有志で勉強会。これがまた刺激的な時間で、豊かな学びの場になったことを感謝。良い仲間に恵まれることのありがたさを、あらためて強く感じた。

さてさて、先週はキッズ・サポーター・スキルアップ講座を開催。火・水曜が京都、木・金曜が大阪。みっちりと4日間、仲間たちのエールを受けて、講師陣が力を合わせて、良い研修にしようと頑張った。

アンケート結果には私たちが力づけられた。時代の要請で役割が変わり、立ち位置に迷う子育て支援者にスキルだけでなく、元気と勇気と希望を!という思いで、もう6年続けている講座だ。

「自信が持てなくなっていた自分に、がんばってみようという気持ちが持てました」
「背筋が少しですがシャッキリのびました」
「枯れかけていた心が満たされました。また明日から頑張ろうと思う気持ちになりました」
「支援者としてスキルを学びに来たのですが、自分自身が癒される時間になりました」
「笑いがあり、あたたかい研修でした。元気もらいました」
「支援するというと相手のことばかり考えがちですが、自分自身も大事にと学び、私にも支援してくれる人がいるんだと嬉しくなりました」

参加者の皆さま、本当にありがとうございました。皆さまがこれからも自分自身を大切に、ますます良いお仕事をされますように。

そして、仲間たちにもあらためて感謝。力を合わせて助けてもらって、講座は無事に終わったと思う。それをいつも応援してくれている他のスタッフたちの温かいメッセージも力になった。

息つく暇もなく、その翌日、昨日の土曜日は京都市内で講演。子育て講演だったが、土曜日なのでパパの姿も見られた。

とても熱心な方たちが多く、終わってからもずらりとご質問のママやパパがいらっしゃった。迷い悩みつつも、踏ん張って、良い子育てをされますように。長い人生から見るとそう長くはない子どもとの時間を楽しめる人生になりますように。

さて、その京都からの帰り。京都支所に寄ってから大阪に戻ったので、もう夕方だったが、ちょっとビビるくらいの雷雨。市バスに乗ったが、生まれてはじめて体験した冠水。

道路が水であふれていく。市バスのドアの隙間から、ザバーン!とすさまじい勢いで水が入ってくる。「波打ち際か!」と思わず突っ込みそうになる、どこまでも大阪人の血が勝つ私。

バス停で待つ人がいて、ドアが開くと、バスのドアと水量が同じ高さ。素早く車内の人が手を引っ張り、何とか乗車できた。あちこちで人が避難していたり、膝までつかりながら頑張って歩く人がいたり、建物の中から写真を撮る人たちがいたり・・・。思わず私も携帯を取り出して撮ってみた。

大阪市内、観測史上初の雨量だったのだとか。都市機能の麻痺ってこういうものなのかなと、呆けたかのように、ぼんやり事態を眺めていたけど、何とか帰宅できた。

ちょっと最近くたびれ気味なことが、ここ数日でわかった。ひとつひとつは小さいことだが、つまらないことが抜け落ちたり、忘れたり。

ちょっとやばいので気をつけよう。パソコンが壊れたことがデータ復旧など、まだ苦労していて、疲れもたまっているのかもしれない。普段、パソコンへの依存度が高い分、こういうアクシデントの消耗は厳しい。サポーティブに助けてくれるスタッフに感謝。

さて、今日はようやく休日だが、これから残務整理や次の講義準備を頑張ろう。しっかり良い仕事をすることで、元気を取り戻していこう。

8月24日(水) 村本

屋久島で休暇を満喫した。まずはダイビング。かわいいギンポや戯れるアオウミガメたち。一番気に入ったのはキビナゴの赤ちゃんの大群。キラキラキラキラ、まるで輝き踊って誕生を歓び、命を祝福しているかのよう。観音崎の地形はダイナミックで豪快。海の青が濃い。風と潮のにおいもいい感じ。

沢登りは初めてのチャレンジだったけれど、童心に戻って、1日、はしゃいで楽しんだ。なかなか難しくて、2度ほど滝壺に滑り落ちてしまったけど。そして縄文杉トレッキング。トロッコ道にわくわく。年齢を重ねた屋久杉との出会いも感動ながら、道中の緑と光の戯れ、澄んだ水の歌声やさざめきも心地よい。欲を言うなら、10時間の日帰りトレッキングはちょっと忙しすぎたかな。のんびり自然を楽しむより、とにかく登って降りてという感じが・・・。今回は下見と思って、次回は、是非、山に一泊するプランにしたい。

最終日のきのうはレンタカーを借りて、白谷雲水峡へ。物の怪の森までトレッキングして、写真を撮りまくる。苔の美しさは神秘的だ。

アクティビティの合間の温泉めぐりも楽しかった。平内海中温泉は大海原の目前にあり、見晴らしが抜群だが、混浴なので、残念ながら足湯のみ。もっとも泉質の良い尾間温泉。公衆浴場も良いが、ちょっと温度が高めだし、JRホテルの方が泉質がよく、過去に入った数多くの温泉のなかでもぬるぬる度ナンバー1だった。まんてんは設備がもっともよいと思う。ついでにマッサージもよかった。

毎晩、あちこち食べ歩いたが、やっぱりお魚。首折れサバのお刺身、トビウオのから揚げ。潮騒(宮之浦)のエビフライは大きいぞ〜。そして、お弁当がおいしいのでびっくり。これまで、自分で作るお弁当以外、おいしいと思ったことがなかったのだけど、屋久島には安くておいしいお弁当屋さんが複数。観光客がお弁当を買って、山や海へ行くので、お弁当屋さんは真夜中からせっせとお弁当を作り始めるのだ。一番気に入ったのは、かもがわ(安房)の竹の葉弁当とモッチョムおにぎり。

それから、星空。足がないので、食後は30分から1時間かけて宿まで帰るのだけど、満点の星の下をブラブラ歩くのはこのうえない贅沢。星の光って、何だか私たちにエネルギーを注いでくれているような気がする。ゆうべは、宿のデッキで星空を眺めて過ごした。流れ星をいったいいくつ数えただろう。

最後に人との出会い。屋久島には一定割合の移住者たちがいるが、今回、出会った人たちがみんなとても賢く有能な人たちであることを発見した。人生の優先順位がきっぱりしている。そうか、賢い人たちはこんなところにいるんだなと感心した。旅人たちもそれぞれにユニーク。他の観光地で出会う人たちとはちょっと違う気がする。

1年に370日雨が降ると言われる屋久島だったが、晴れ女が3人集まっているので最強。毎日、爽やかな快晴だった。

それにしても(というか、だからこそ・・・と言うべきかもしれないが)、屋久島は驚くほどネット環境が悪い。ネット接続可能なところが相当に限定されるうえ、それ優先で宿を探したというのに(民宿なので最初の2日は5人同室だった)、相当頻繁に接続が切れてしまうので、仕事するのにはストレスフルだった。 休暇に来てまで仕事をしなければならに自分の問題だろう。

これからフェリーに乗って本土へ渡る。

8月17日(水) 西

毎日蒸し暑い〜日が続いている。土日を含め4日間休暇をとって、昨日から仕事再開。通常土曜日は本社、日曜日ももろもろ活動や仕事で一日ゆっくり休日を過ごすという日はご無沙汰していた。久しぶりの休日、4日間は仕事から全く離れてリフレッシュした!下の子と一緒のワクワクドキドキの旅行は、とても楽しかった。心と身体と魂が満たされて、パワーアップして仕事に戻ることができた。春に行けなかった卒業旅行の代わりだったが、娘も将来について考え、イメージする機会になったようでほんとよかった。

留守中に、注文していた宮地尚子さんの『震災トラウマと復興ストレス』の本が届いていた。早速目を通す。帯には「何もできなくてつらい人と、何かしていてもつらい人のために〜被災した人、支援する人、その周囲にいる人、それぞれの心が抱えるストレスの問題を、独自のモデルとキーワードで読み解く」と紹介されている。独自のモデルとは、著者がトラウマの臨床をするなかで作ったという【環状島】モデル。以前、宮地さんの『環状島—トラウマの地政学』を読んで、そうかぁ〜と腑に落ちた記憶がある。支援者としての自分の立ち位置を相対的に考えることができたという感じだっただろうか。今回も、本を読みながら、自分の立ち位置を改めて相対的に捉えなおす感じで、希望を感じることができた。地に足をつけながら、「つながり」をつくっていくことができれば・・と模索したい。

今日は仕事帰りにランニング大会に参加。大阪城公園ナイトランの5キロの部に。今度こそは練習して・・と思いつつ、あっという間に一か月が過ぎて、結局練習できず。時間ぎりぎりになったので、駅までの道を走って、階段かけのぼって、会場まで走って・・・それが準備運動だった。でも、前回よりは体調はよかったので、走り出しはスムーズに。でも、2、3キロ地点で、呼吸がきつくて、しんどくて、「なんで私、走っているの。こんなしんどい思いして・・」という疑問が頭によぎりながら、「いやいや考えても仕方ない。最後まで走るしかないんや」と自問自答しながら。4キロ過ぎると、「あともうちょっと・・」とゴールだけ考えて走る。「どんなにしんどくても立ち止まらない」という目標だけは心にとめて。完走したあとは、滝のような汗。そして、満足感と爽快感、安堵感に満たされた。記録は、前回よりぴったり1分速かった!そのあとのご飯もとてもおいしい。おいしいって何よりの幸せ・・と感謝の気持ちだった。

仕事帰りのランニング、というのもなかなユニークな体験。着替え場所もあり、荷物も預かってくれるし、走る前後でヴァームを一本ずつもらえるし、おまけに賞状ももらえる。ゼッケンについている小さなチップがちゃんとタイムを記録していて?、その場で記録入りの賞状を印刷できるって、すごい。若い女性の参加が多いのもすごいな。しかも、お洒落! かっこいいランニング用タイツ、ホットパンツに帽子・・になど、かわいい。でも、皆走るのが速い〜。皆それぞれ、思い思いに楽しみ、そして頑張っているんだなと励まされる。同じ時間・場所、「今ここで」、一瞬だけど同じ目標をもった(走る)仲間がいるって、なんかいいなぁ〜という体験だった。

9月、10月は予定が詰まっているので、次回の参加予定はないが、またいつか参加できればいいな。今日はとても蒸し暑かったが、冬のマラソンもいいらしい。でもまずは、自分のやるべきこと(道)を、しっかり踏みしめて走っていこう。

8月17日(水) 村本

ようやく明日から夏休み。それまでに仕事を片づけようと、お盆はせっせと働いていたが、結局終わらず・・・。書きものが、大、中1、中2、小とあって、小は完了したが、大が7割、中1が9割、中2が9割5分できたところ。休暇に持って行って仕上げるしかない。

それに、なかなか旅行の準備も進まず。今回は、毎日、違った冒険を予定しすぎたために、持って行くべきものがたくさんありすぎるのだ。しかも、休暇の後は、そのまま学会へ行くので、さらに荷物が。う〜ん。海外へ行くより大変だ・・・。

まっ、とにかく、せっかくの夏休みだから、ブツブツ言ってないで、楽しんでこようっと。

8月14日(日) 津村

休暇に入ったが、今日までは特に予定も入れず、在宅で仕事をしている。

明日からは夫が休暇に入るので、数日間はお互いの実家のお墓参りや、年明けに亡くなった夫の叔母の初盆の法要、それ以外にも美術館に行こうかとか、カラオケに行こうとか(夫婦共に、大声で歌うのが好き、笑)、なんば花月に行こうかと、あれこれと近場の予定を入れている。

レジュメや読んでおきたい本などは今日までにやっておかねば。

そうそう、研修のレジュメを作成していて、ひとつ思い出し笑いをしてしまうことがある。こないだから島根の研修に何度か行ったのだが、最後にグループ・ディスカッションを設けて、研修を振り返ってもらう。

同時に質問したいことなどもグループリーダーにまとめてもらって、発表の時にそれも言ってもらい、まとめて回答するという方法をよくとる。

ところが日本語って難しい。「質問も一緒にまとめてください」と言うと、メンバー内でお互いの職場状況について質問し合っているグループを発見!ということがあったのだ。

数ある研修のうちで、これを発見したことが一度だけあった。「ううん、そうじゃなくて」とあわてて説明し直したが、これが二度目だった訳だ。そうかー、そう伝わってしまったんか。

それで次の研修では、「私に質問するって意味ですよ」と補足したら、「年はいくつか」という質問がきたりして(笑)。思わず、お笑い芸人、ヤナギブソンになってしまい、「その話、誰が興味あんねん」と突っ込みたくなった(笑)。

これからは、「講義に関連して、もっと聞きたいことなどを話し合いと一緒にまとめておいてください」とか、丁寧な説明を入れようと反省した。思い出しても顔から火が出るけど、参加者の皆さん、ごめんなさい。

さてさて、今日はその他の研修準備をしているのだが、ご要望を聞き、起きている問題などについてお知らせいただき、内容を練っている仕事が複数ある。

あららら・・・という問題がずらりと並んだ文書が出てくると、さて、どう研修を組み立てたものかと思うけれど、こういうことがきちんと出てくるというのは良いことだと思う。

「お恥ずかしい限りですが、出てきた内容を思い切ってそのまま送ります」みたいなメールを寄せてこられる職場もあるが、それをきちんとテーブルに乗せる態度そのものが誠実だと、私はむしろ敬意を表したくなる。

問題がまったくない職場などある訳がない。それは課題でもあるのだから、皆で力を合わせてどう解決に向かわせるか、問題に焦点を当てていくことが必要だろう。

さてさて、それにしても暑い。エアコンの効きが悪い。愛犬には大判のハンカチに保冷剤を入れて首に巻いてみた。獣医さんにやってみたらと言われて、あまりに暑い日にやる。

怪訝な顔をするが、気持ちが良いのか、すやすや寝入っている。暑い夏を元気で乗り切ってくれるといいけど。

私は元気。バテてもいないし、食欲もばっちり。運動もしているし、この調子でいきたいな。

8月11日(木) 村本

最終日のワークショップ、大学関係のミーティングの責任を無事に果たして、ゆうべ遅くに帰ってきた。ワークショップは150人もの参加者で、本当にほんの少しの体験だけだったが、最初の一歩にはなったと思う。新しい発見や課題も見えた。四日間のカンファレンスを通して、学術交流も立派な平和活動なんだなと痛感した。今回、懐かしい再会もあったし、中国、台湾、香港で活躍する元気の良い女たちと知り合えたことも収穫だった。

行きの飛行機で、「アジャストメント」の最後の結末の前で時間切れになってしまったので、帰りは映画を観れる体制になるのを待ち構えてイライラと早送りした。周囲はサラリーマン風のおじさんたちが多かったが、みんな同様にイライラと早送りしている。ちょっと笑ってしまった。残り10分だったが、なぜか音声が聞こえず、スチュワーデスさんを呼んで、「行きに最後のいいところで時間切れになって早く観たいのに、音が聴こえません!」と訴えると、プ〜っと吹き出して、「それは大事件でございますね」と対処してくれた。観終わった後、一瞬悩んだが、性懲りもなく、今度は「8ミニッツ」を観始めた。半分くらいまでしかいかなかったが、意外にも面白いので、レンタルして見ようと思っている。

メールチェックは欠かさずするが、NHKに就職した卒業生が、自分のつくった番組をYOU TUBEで送ってくれた。が、中国では、聞いていたとおり、YOU TUBEは規制されている。その他、ツイッターやフェイスブックも見れないそうだ。帰って早速観てみたが、視覚障害者にも感じられる星の絵本とプラネタリウムの話で、ほんわか暖かかった。

私の夏休みまであと1週間だが、それまでに原稿を2つ仕上げなければならない。ついダラダラしたくなってしまうが、なんとか頑張らなくちゃ。 

中国では毎晩フルコースで、毎食毎食、西瓜が好きなだけ食べれてご機嫌だったが、さすがに太って帰ってきた。なんとなく毎年、夏に太る夏バテ知らずの私だ。

8月9日(火) 津村

島根県松江市での出張を終えて、大阪に戻る車中。

みんな頑張ってるなーと私も日記やツイートで思う。普通の職場と違って、みんな散り散りに仕事をするものだから、スタッフが発信するもので、それぞれの頑張りに触れることができる。

くんちゃん(村本)は西瓜パワーで良い仕事をしているんだなー。本当にいつもすごい。順ちゃん(西)、活躍は順ちゃんもだ。順ちゃんのいつも丁寧で誠実なお仕事ぶり、尊敬してます。

それ以外にも仕事でコラボするスタッフとメールで会話したり、打ち合わせしたりする。本当にみんな働き者の職場だなーとしみじみ思う。

体を十分にいたわらねばと思うけれど、元気で仕事できるってありがたいことだと思う。

自画自賛で恥ずかしいが、良い組織とは何かという講義をすると、決まって自分の職場の話をしてしまうなーと思う。すみません(照笑)。

良いところがたくさんある職場で、いきいきと働ける場であることを感謝しているし、良い組織にしようと頑張る一員であることを誇りにも思っているので、つい(笑)。

さてさて、暑さが一段と厳しいけれど、お蔭様で私は元気だ。昨日は、お昼過ぎに松江市に到着した。

旅行だったらあちこち回りたいところだけど、出張の場合は、その日に仕事がなくても、既に仕事モードで出向いているので、体力はその日のために温存しようと、無理をしない程度に動くことになる。

最優先課題に合わせて動くことは良いことだと思っているので、一度、島根にはプライベートで出向いて存分に遊びたいと思う。それくらい島根が気に入ってしまった。

♪島根まるごとシネマです♪なんてマナカナちゃんが歌い、CMソングが流れていたよね。あれは何年前くらいだろう。本当にその歌詞の通り、島根は素敵なところだ。

さて、今回は小泉八雲記念館へ。夏にはぴったりか(笑)。古い城下町らしい懐かしいたたずまいの一角にあり、とっても良い雰囲気だ。

もちろん怪談の映画ポスターとか、ちょっと涼しくなる展示もあるし(笑)、『耳なし芳一』の物語映像も公開されていたので、思わず全部見てしまう。といっても10分程度のもの(笑)。

彼の旧居も記念館横に一般公開されている。入場してみて、彼が執筆していたという椅子に腰掛けてみた(どうぞと書いてあるのだ)。

16歳の時に怪我で失明した彼は(これも初めて知った!)額をすりつけるようにして執筆したそうで、道理で、椅子に比べて机がものすごく高い。

こんな美しい庭を見ながら、水都・松江の景色を楽しみ、名作を執筆したんだなあ。子ども時代はお岩さんとか、ろくろ首、雪女、怖かったなーと思い出す。妻と愛情で結ばれていたことも感じさせる。

その近くにある「八雲庵」というお蕎麦屋さんに入り、おいしいよ〜と堀川めぐりの船頭さんに以前教えてもらった鴨なんばんを食べた。本当においしかったー!

暑い時に熱いお蕎麦というのも、おいしいものだ。周囲は割子蕎麦を食べている人が多い。鴨なんばんと割子蕎麦のセットもあったのだけど、さすがに無理だと判断した。

店内を見渡すと、有名人のサインがぎっしりと貼られている。真剣に見てしまう私はやっぱりミーハーか(汗)。有名な文化人や女優さん、俳優さん、ふむふむ。そして発見したのが、竹内まりやのサイン。実は大好きです。

「竹内まりや、どの席に座ったんやろ?!」と思わず考えてしまった(笑)。韓国に行ってヨン様が経営しているお店に行って、あらゆる椅子に座りまくる女性の映像を何かのテレビで見たことがあるけど、あんな感じかしらね(苦笑)。

それから私の脳内には「シングル・アゲイン」とか「マンハッタン・キス」が流れまくって、少々困った。

宍道湖も今回は車内から眺めただけ。でも大満足。夕食も早々と済ませ、コンビニでアイスを買って(お約束)、昨夜は無事に終わった。

さて今日は、島根県の福祉職で指導者の立場にある方対象の終日研修。職場のメンタルヘルス、コミュニケーションのポイント、良い組織づくりが研修内容。70名弱の参加だったが、皆さんとても真剣で、熱心に参加してくださり、感謝。

この研修は3日間続くもので、私か初日の終日を担当した訳だ。あと2日間、積極的にたくさんのことを学び取られ、さらに良いお仕事をされますようにと心から祈るのみ。

怖いことに、私のパソコンのご機嫌が恐ろしく悪い。異音を立てるようになったので、そろそろ寿命かとビビっている。前のパソコンも3年でつぶしたのだが、持ち歩いてるわ、酷使するわで、パソコンには最悪の環境なのかもしれない。

「日常的に相当使われる方なら、寿命はそんなもんです」とメーカーの人に言われたことがあるので、日常的に相当使うんだから仕方ないかと、あきらめている。

夫は、何とかという機械(さっぱわわからん!)が要るという。明日、ふたりとも時間が空くので、一緒に電気屋さんに行ってみようかと昨夜、メールで相談したところ。とにかく環境改善して、安心して仕事できる状況にしないと。

さてさて、ここから私は夏期休暇に突入するのだけど、外に出ないだけで、家で仕事がわんさかある(笑)。講義準備三昧なお盆になるかな。

少しは夫や娘と出かけられる機会もあるので、楽しくおしゃべりの花を咲かせながら、おいしいものを食べるとしよう。

8月8日(月) 西

早くも8月に入ったと思っていたら、あっという間に既に一週間が過ぎた。昨日も今日も暑かった!かおりん(津村)、クンちゃん(村本)も、皆それぞれの仕事、責任を果たして、活躍していて凄いな〜と頭が下がる。わたしは先週で講師の仕事、年報も一段落ついて、ほっと一息。講師準備も書きものも夜の仕事になるので、ついつい夜更かしになっていた。今の間に、睡眠リズムを改善させたいところ。暑さは苦手ではないけれど、やはり疲れやすくなるのか身体が睡眠を欲しているのがわかる。

昨日は先週に引き続き、DV子どもプロジェクトの派遣プログラムに参加。先週日曜日は子どもグループ、昨日は母グループのコ・ファシリティターを担当。子どもたちは本当にかわいい。お母さんにも、ほっこりしてもらえたようで、よかった。母グループでは、アロマハンドマッサージを互いにしあう。私もマッサージしてもらうが、手のぬくもりがとても心地よかった。猛暑で汗だく、身体も熱いと思いきや、皮膚は結構冷えていて、夏でも、あったかいのが気持ちよかった。私は子プロに入りたての新人。こうしたグループが実現しているのも、関係機関との連携、協働を積み重ねてきてのことと、当初から活動を継続してきたスタッフに敬意と感謝の気持ち。

今日は、虐待・非行への新しい家族支援の方法、ニュージーランドで実践されているファミリー・グループ・カンファレンス(FGC)の講演とワークショップに参加。子どもを中心におきながら、子どもの安全・保護に向けて、家族(祖父母やおじ、おば・・など含め)が意思決定に参画するということ、すごいな〜と新鮮な気持ちで学ばせていただいた。エンパワメント、子ども中心の考え、家族や文化を尊重し、強みに注目して・・など、とても納得。素晴らしいなと思う。ソーシャルワークの手法から、家族と協働、連携するとはどういうことか、大事なことを学ばせて頂いた。また自分なりに消化したものを、臨床につなげていければいいなと思う。

今週週末はお盆休み。それまでしっかり仕事して、たっぷりエネルギーを充電しよう。

8月8日(月) 村本

国際表現性心理学会で中国蘇州に来ている。中国、日本、台湾、香港を中心に三百人ほど集まり盛況だが、驚くことに、朝の9時から晩の9時までというスケジュールでみんな熱心に勉強している。中国の臨床心理は比較的新しいようだが、台湾や香港はアメリカの影響を受けて、アートセラピー系の心理療法は結構盛んなようだ。きのう聞いた発表では、台湾のDV被害者支援組織がサイコドラマを使った自助グループを置いて、1年に40回ほどのプログラムをやっているという話だった。そんなに頻繁にグループに通うことが可能なのか不思議に思うが、無料でそれだけ利用できるサービスがあるのは良いことだろう。

私自身は南京のプロジェクトの報告をした。中国人にとっても日本人にとっても重いテーマだけれど、避けて通れないものでもある。最終日はワークショップを予定している。そして、今日は、これから、南京まで日帰りして、10月のセミナーの打ち合わせをしてくる。中国は野菜が豊富で食べ物がおいしいのは嬉しい。それに、毎食西瓜をたくさん食べれるのも歓迎。中国の西瓜は水分が多く、素朴な味がしておいしいのだ。ハードスケジュールだが、なんとか頑張らなくちゃ。そうそう、きのうは台風が来たが、さすが晴れ女で、まったく雨にも合わなかった(教室にいる時だけ嵐だった)。今日は晴天(暑い・・・)。

8月7日(日) 津村

おぉぉ〜、あっという間に8月に突入。前に日記を書いた時から半月が経過!早い。

出張三昧な生活ながら、元気に頑張っている。7月末と8月初旬は、芸術教育研究所が主催する夏の芸術教育学校の講師。保育士や幼稚園教諭を数千人に渡って研修する大規模なもので毎夏、東京・大阪・福岡で実施される。

http://www.toy-art.co.jp/

芸術教育研究所代表の多田千尋さんはくんちゃん(村本)とのご縁で、昨年の女性ライフサイクル研究所20周年イベントに鼎談のゲストとしてお越しくださったりと、よくお世話になっている。

この研修も、以前はくんちゃんが何年も引き受けていたのだが、超多忙なスケジュールのため、私がピンチヒッターとして務めるようになり、はや3年目だ。東京と大阪で2つの講座をお受けしている(終日研修×2本×2会場)。

研修内容は、本当に多岐に渡る。絵画指導や表現遊び、音遊び、おもちゃについて学ぶ、リトミック、わらべうた、造形遊び、保護者支援、気になる子どもの支援、絵本から食育まで、さまざまな終日研修がどっさりある。いつも講師が複数名いるのが面白い。

といっても、全員朝から夕方まで、自分の持ち場で講義するのだから、昼食の時にご一緒するくらい。皆さん、「どんなことをやってらっしゃるのですか」と名刺交換してお互いの講義内容を言うのだけど、揃って、「他の講座が受けてみたいわ〜」という言葉になるので笑ってしまう。私も実は他の講座に興味津々。

私はこう見えて(どう見えるか知らんけど、笑)シャイなので、社交的にやれるタイプではないのだけど、それでも随分顔見知りの講師が増えてきた。「1年に一度、七夕みたいな再会ですね」という他の講師の言葉に、「ホントに」と思わずにっこり。

さて、その4日間で私は合計250名弱くらいの保育士、幼稚園教諭と共に学び、1日を過ごしたのだが、どの日も刺激的で本当に面白かった。

アンケートを見ても、前向きで肯定的な感想にこちらが励まされた。良い仕事をしようという思いがふくらむ研修であったのなら、本当に嬉しいと思う。

さて、東京での研修前日、早めに東京に出てきて、姉と姪に会う。前述の多田さんが館長を務める東京おもちゃ美術館に行きたかったのだ。

http://goodtoy.org/ttm/

夏休みの日曜日、しかも先日、テレビで大きく紹介されたことなどが影響して、なんと入場制限中。すごいなあ。何とか入ることができて、楽しく見て回った。

木の香りって、なんていいんだろう。ほっとする。きれいな音が響く、素敵なおもちゃの数々。触るだけで自分の体が喜んでるような不思議な感じ。こういうワクワク感がいいなあ。

この研修中、思わず、たくさんのおもちゃを買ってしまった。日本グッドトイ委員会推薦の素敵なおもちゃがいっぱい。多分、子どもに関わる仕事に就いた娘にあげてしまいそうだけど、私の分もちゃんと買った(笑)。

http://www13.plala.or.jp/goodtoy/awards/list.htm

それから、泉佐野市、伊丹市へ。伊丹市は毎年恒例、子育て支援ボランティア養成講座。春と夏との2回実施され、夏休みは地元の高校生(福祉や医療など対人援助の進路を希望する子たち)が受講する。とっても可愛い。

シニア層の参加も多い。皆さんとても熱心。これからの活動のお役に少しでも立つのなら嬉しい。子どもたち、保護者の笑顔が広がるような温かい子育て支援ができますように。

明日からは、島根県松江市へ。火曜日に福祉職指導者対象の終日研修だ。火曜の深夜には戻る。翌々日は講師の打ち合わせで、1日かーちゃん(森崎)とみっちり勉強会をすることになっているが、それからはお盆の休暇に入る。

普段、殆ど休みのない私でも、盆暮れだけは、しっかりと休みがある。この時期に講演や研修は実施されないのだ。

1週間近くはホッとできるので、英気を養うつもり。それが終われば、私たちの熱闘甲子園、「キッズ・サポーター・スキルアップ講座」が開催される。

京都と大阪で2日間の保育士・幼稚園教諭、現役子育て支援者対象に終日研修。4日間の熱い闘いを繰り広げる。誰と闘うねん!って突っ込まれそうだけど、別に戦闘体制で行うものではない。

それくらいに気合いを入れて臨んでいるという話。かーちゃん(森崎)、そして佳代ちゃん(渡邉)のふたりの講師メンバーと力を合わせて、今年も頑張るぞ。

8月1日(月) 村本

きのうは夫の、そして今日は私の誕生日で、六甲山へ行ってきた(周囲には「いいね〜」と言われるが、基本的にいつも私が段取りし、夫を招待するんだけど・・・。まっ、こういうことを重んじてやりたがるのは私の方だから仕方ないか)。

おむすびを作って、再度公園から森林公園へハイキングし(途中、道を間違えて、結構歩いた)、六甲へ。森林公園のアジサイは終わっていたが、山の上はまだアジサイがあふれんばかりに咲いていて、うっとり。そして、さすがに涼しかった。夜景を見ながらワインで乾杯。これからも一緒に年を重ねられますように。どこからか生ジャズの演奏も聞こえていた。

今日は、一度行ってみたかった「すずらんの湯」(関西の温泉ではよく人気ナンバー1に選ばれている)へ。こじんまりとしているが、とても雰囲気が良く、森林の中にあり、「虫さんが遊びに来ます」の立て札どおり、糸くずみたいに小さい尺取虫やトカゲが遊んでいた。風が吹くと、植え込みのラベンダーからふわっと良い香りが届く。バスタオルつきで800円というのも良い。食事もおいしかった。

残念ながら今日は仕事だったので、早々に引き上げ、京都へ。もろもろの雑用を片づけ(まだ終わらないけど・・・)、夜は、震災関連の懇話会へ。明日も朝早くから活動だが、50歳らしく凛と働こう!