2010年12月 (スタッフの日記バックナンバー)

12月31日(金) 津村

おっ、くんちゃん(村本)とかーちゃん(森崎)が日記を書いている。私も、10日以上後無沙汰の日記が今年最後の日記だ!あと2時間余りで今年が終わる〜。ここのところ出てこれなかったのは、書かないといけない原稿が7本あったからだ。ようやくさっき書き上げて、それぞれの担当者さんに送信完了。やれやれ〜。

それにしても今日は寒い。思わずブルブル震えながら夫とお正月の買い出しに行った。お雑煮の材料や、オードブルに使う蒲鉾、ハムやテリーヌ、野菜などを買って帰ってきた。今夜はお蕎麦とお寿司にサラダというお手軽メニュー。それも食べ終えて、のんびりと紅白を見ている。

あっという間の今年1年。元気に楽しく仕事ができたことに感謝!来年も元気にいくぞー!お世話になったりご縁のあった皆さまにも感謝!2011年がさらに実りある良い年になりますように!

12月31日(金) 森﨑

1ヶ月ぶりの日記が、大晦日。とはこれ如何に・・・

毎日、いろいろなことが起こるたび、頭の中では、日記を書いていた(笑)

仕事の合間に、友人と京都の美術館へ行ったり、映画を観たり、クリスマスランチに、忘年会も、今日の実家での忘年会を入れて4回。美味しいものもいっぱい食べた。

かおりん(津村)と講演会にも行き、クンちゃん(村本)が日記に書いていた対人援助学会の研究会や立命での講演会にも参加して、「そうそう、そうだった」と楽しく読んでいた。←ちゃんと自分も書けよ(笑)

後半は、会社でのPDCA研修もあり組織マネジメントについても学んだ。地元のNPO活動も14年目。グループを立ち上げ、10年。新たな組織つくりに着手していかねばなと思っていたところで、タイムリーだった。

そして、昨夜が仕事納め。

ここ数日、毎日少しずつしかできないけれど、大掃除を楽しみながらがんばっていた。私にとっては、スポーツ感覚。目標を立て、勝ち進む感じ!?達成感と、高揚感を味わっている。すっきりするし、気持ちいい♪

今日は、朝からおせち作り。といっても、縁起物は買っているが・・・。今年は、洋風のミニハンバーグやあんかけの和風ハンバーグも作ってみた。にんじんを梅の形に抜いたり、緑のこんにゃくを松の形に抜いて筑前煮を作ったり、紅白なますも作った。

さ、玄関の花も生け、しめ縄も掛け、門にお手製の小さな門松も飾った。もう少し、料理作りをがんばって、夜は、年末年始帰国する夫も交えて実家で忘年会。でも外は吹雪いているし、出かけるのは寒いな〜。

寒いと言えば、今年娘はチェコで新年を迎える。どうするのかな?と思ってさっき、スカイプでしゃべったが、マイナス10度と言っていた。しかし、留学して3ヶ月、クリスマスも新年もちゃんと一緒に過ごす人がいてよかった。感謝。

私自身も、今年もたくさんの方と出会いお世話になりました。年々、一年が早く過ぎるように感じるものの、毎日を大切にすごしたいと思う今日この頃です。今年も無事に終えることができたことに感謝して、来年も、自分らしくがんばりたいと思います。

来る年も、みなさまにとりまして、良い年となりますように。

どうぞ、良いお年をお迎えください!!

12月30日(木) 村本

年末は比較的ゆっくりペースで動いている。今日で仕事納め。

一大決心をして鍼治療にも通った。慢性化した凝りがマッサージではとても追いつかないからずっと勧められていたのだが、怖くて躊躇していたのだ。1日おきに3回。最初はビビッていたので、一番細い鍼にしてもらったが、ぜんぜん大丈夫だったので、日々、バージョンアップして、太いのを打ってもらった。さすがにチクリと感じる。まだすっかり良くはないが、それでも、たしかに、1回マッサージをしてもらうより何倍かほぐれるような気はする。私のような人は頭に打つといいらしい。時間的余裕がないと、なかなか鍼をしてもらおうかとならないような気がするが(休みたくなるので仕事に障る・・)、とりあえず恐怖を乗り越えただけでも前進だ。

映画も2本観た。「アメリア」と「シチリア!シチリア!」。アメリアは、死ぬまで空を飛ぶ夢を追求し続けた女性の物語。多くの映画は、男が夢を実現するために女たちがそれを蔭で支えるが、これは女が夢を実現するために男たちが支えるという点において面白い。また、世界は大戦に突入していこうとしている時代、こんなに悠長な人生を送っていた人々がいたというところがアメリカらしい。皮肉な感じもぬぐえないが、主人公は何とも自己中心的で魅力的な女性だった。「シチリア!シチリア!」は期待どおりの名画。歴史に翻弄される親子三世代にわたる壮大な物語で、ファンタスティックであると同時にリアリスティック。哲学的で中国の故事を思わせる側面もある。シチリア、行ってみたいな。

月曜に子どもたちは田舎へ帰る予定だったが、スペインから帰るなり、旅行やらクラス会やらライブやら、毎晩、出歩いていた娘、寝坊をして飛行機に乗り遅れてしまう。ぼちぼちと家の掃除を手伝ってもらっているが、異国の地で3カ月ずっとハイテンションで活動してよっぽど疲れているのだろう。寝てばかりいる。

あっという間に年越しだ。今年は何をしただろう?と考えてもなぜか思い浮かんでこない。まあ、いいや。自分なりに精いっぱい責任を果たすべく努力してきたことは間違いない。願わくば、来年こそは、もう少し自分自身のことをしたいものだ。

12月24日(金) 村本

南京のために秋に出した3つの助成金のうちひとつに不採択の通知が来た。期待していたわけでもないけど、やっぱりショック。次は春の結果まで待たなければならない。それで今日はちょっとへこんでいた。

朝から晩まで仕事をして、夜、淀屋橋で夫と落ち合い、例年のごとく中之島のイルミネーションへ。御堂筋もきれいと聞いたので、チラと見てから、川沿いに下りる。晩御飯をゆっくり食べている時間はなかったので、屋台でオムソバを食べ(フランスのキッシュなど豪華版もいろいろあったが、あまりの行列だった)、ブラブラして、いつものように船に乗った。もう何年目だろう。中之島ライトアップの初年度から来て、いつもクリスマスボートに乗っている。年々拡大されているようだ。

今年は、西会場への片道船があったので、そっちにしてみる。西会場と言っても、行ってみるとラバーダック(大きなアヒル)がいるだけ。このアヒル、去年も違う場所にいたけど、いったいなぜ、クリスマスに巨大アヒルが浮いているのか意味不明だ(それでも人気者らしく、みんな写真を撮っていた)。その他、とくにクリスマスらしいものはないが、着いたところは懐かしの福島。私たちが20年以上前に暮らしていた場所だ。すっかり様変わりしている。

懐かしいのでブラブラJR福島まで歩くが、本当に様変わりだ。昔は古い民家が並んでいたような小路も小さなレストランや飲み屋さんがオシャレにいっぱい並んでいる。夏休み私大の研修で福島駅に3日間通ったが、駅前にワインの屋台を見かけて興味をそそられていたことを思い出し、立ち寄る。まるでヨーロッパの街かどにあるような立ち呑みワインバーだ。ホットワインを注文して、ちょうどやっていたライブを2曲聴いた。聞いてみると、もう十年も前にできたんだそうだ。光陰矢のごとし。明日も仕事なので、早々に帰宅したが、来年も平和なクリスマスを迎えられますように。

12月23日(木) 村本

今日は休日を利用して、1日、研究所のスタッフ研修をやっている(今、皆はグループワークの時間)。年末の忙しい時期ではあるが、今後の5年、10年、長期的な展望を持って良い仕事を続けていってもらえるようにと願いながら。

きのうは、「ノルウェイの森」を観た。仕事と仕事の合間だったので、ほんのちょっとだけ始めの部分が欠けてしまったが、映像も美しく映画としてはそれなりに良かった。ただし、春樹のノルウェイと決定的に違ってしまっているのは、切れ切れの回想をつなぎ合わせた記憶として描かれるのではなく、くっきりはっきりと過去が現在形で描かれている点。あえてこのような選択をしたようだが、春樹の作品の流れから言うならば、この時期の春樹の春樹たるゆえんは消滅してしまったと言える。もう一点、直子の苦悩がキズキとの関係のみに還元されている点。

それから改めて考える点は(これは春樹作品についても言えることであるが)、舞台背景となっている60年代終わり頃の普通の大学生の女の子たちが、ここまで性に解放されていたとは(直子さえも)到底信じられない。学園紛争における強固な女性役割は有名だし、70年代に起こったリブにおいても、本当に性の解放と言えるのか。つまりは、性の欲望を主体的に認識し、表現し、行動化できるのかということ。これは、現代女性にとってさえ、相当にハードルの高い課題であるように思われる。

春樹作品にはコールガールがよく出てくるが、春樹がモデルにしていたのは買春で出会った女性たちだったのではないかなどと勘ぐってしまう(春樹ファンに怒られるかもしれないけど)。現在、『風』と『ピンボール』を中心に春樹論を書き始めている。主要作品を順に追って、はやく『ノルウェイ』までたどり着きたいものだ。

娘がスペインから戻ってきたが、私も泊まりやらなにやら忙しかったので、ゆうべ、ようやくちょっと話ができた。スペイン料理のパエリアとスパニッシュオムレツ(じゃがいものオムレツだが、かなり手間のかかりそうなケーキみたいなオムレツ)を作ってくれていた。かなりおいしかった。お互い忙しくて、なかなかまとまって話が聞けず、写真も途中、話も途中だが、なかなか魅力的な留学だったようだ。好き勝手生きてきた私であっても、なんだか若い人がうらやましいな〜なんて思ってしまう。

12月19日(日) 西

この一週間は仕事と学びとエンパワメントの一週間だった。

先週の土日はNPO子どもプロジェクトの「子どもとお母さんのための安心とつながりを育むプログラム〜ボランティア・スタッフ養成講座」に参加。開催担当スタッフは、研究所の仲間たち。スタッフから日頃の活動の話を聞けるのを、楽しみにしていた。参加者として参加させてもらって、改めて活動を続けてきたスタッフに敬意の気持ちだった。被害者のニーズに寄り添いながら、支援の方法を模索し、支援を継続してきたプロセスには頭が下がる。たくさん学ばせてもらって感謝。

話を聞きながら、私自身もまた、被害者の方のニーズにどうこたえられるかと模索してきたことを思いだしていた。同時に、カウンセリングで関わった被害者の方々が思い出されてきて、その時に感じていたさまざまな感情を再体験していた。最後のコマで、全体を振り返って学んだことをシェアするときには、思わず涙が出てきてしまって、自分でもぴっくりした。スタッフからのあったかいメッセージは、心にしみて、とても癒されるような思いだった。また明日から頑張っていこう〜と力と希望をもらえた。私自身も援助者として孤立しないよう、こうして仲間とつながりながら、地道に自分にできる支援を継続していきたいと思う。

今週金曜日の夜はクンちゃん(村本)と同じく研究会に参加。ゲストの方のお話を聞いた後、今感じていることを表現してみましょう・・ということで、「戦争について聞いてきたメッセージ」についてのコラージュ創り。コラージュに使う雑誌の切り抜き写真は用意してくれてあったので、自分の今の気持ちにぴったりくるような写真を選んでいく。そして、選んだものを思うままに画用紙に貼っていくが、久しぶりのコラージュはおもしろかった。私が表現していたのは(写真を選んだ後に気づくが)、「否認と孤立」の壁を越えて、「つながり、拡がっていく」イメージ。感じていることを視覚化し、イメージで体験することはパワフルだ。気づきが深まることで、より地に足がつく感じがする。

そして今日は、女性国際戦犯法廷十周年記念シンポジウムに参加。今月はまだ休日がなかったので、参加したいけど・・どうしよう・・とためらっていたけど、性暴力の問題について、きっと勉強になるはず、と思って参加。参加して、本当によかった! 活動されている方々のお話はとても力強かった。しかも、とてもあったかかった。話を聞きながら、思わず涙が出てきて仕方なかった場面もあったが、とてもエンパワーされた。まだまだ勉強不足だけれど、社会的なつながりを感じられたことはとても有難い。このつながりの体験が、カウンセリングで出会う性虐待、性暴力のサバイバーの方々の支援に活かされるといいな。

昼のランチは、お洒落なカフェでパスタセット+ワッフル。パスタセットで既にお腹いっぱいだったけど、生クリームと焼きたてのワッフルは最高で、ペロッと食べれた。クリスマスランチもとってもおいしかったけど、お喋りしながらおいしいものを食べられるのは、幸せ〜だ。
 今年もあと10日と少し。29日まで仕事が続くが、合間に予定しているお楽しみの時間も楽しみつつ、元気に頑張っていこう〜。

12月19日(日) 津村

今年の講演もあと数本。スケジュールはもうすぐ落ち着きを見せる。しかし年内に仕上げなくてはいけない原稿6本がまだ書けてない(滝汗)。

そうそう、こないだ夫と中之島のイルミネーションを見に行ってきたので、その写真をアップ。




寒い日だったけど、きれいだった。大きなトナカイがあって、そのそばで複数の若者が「シシ神様や」と言っているので笑ってしまった。もののけ姫か!と突っ込みそうになる(笑)。

なにを食べる〜?と言いながら歩いていたら、B級グルメの出店がいっぱい。仙台名物牛タン串をふたりで1本食べてみた。うーん、ジューシー。すっかり冷えたので、天満橋に着いて、暖かいものを食べて、ほっとひと息。

昨日の土曜日は京都市某区の保育士会。この地域は保育園が16ケ園あるそうだが、各園代表の数名の方たちが集って80名ほど。「元気が出ましたー!」「楽しかったですー!」とお声をかけていただいて嬉しかった。

そして今日の日曜は、町内の餅つき大会。美貌で班長に選ばれた(大嘘・・・順番で回ってきた、笑)私もお手伝いに出かけた。粉だらけになりそうだからエプロンが要るなあと思ったが、考えたら、まともなエプロンを持っていなかった!弔事に使う真っ黒いものしか見当たらない(汗)。普段どれだけ家事をしていないかがよくわかる話だよな(汗)。そういえば、新婚の頃は、結構可愛いエプロンなんかしてたのに(大笑)。

心地良い音というのがあるものだが、お餅をつく音というのは、ものすごく心地良くて好きだ。温かい音だなと思う。お餅を丸めるのは得意ではないけれど、大勢でやるとあっという間だー。3時間半ほど手伝っていたけれど、その合間に、あべかわ餅だの大根おろし餅だの、いろいろといただいて、ちょっとばかし動いたつもりでも、食べたカロリーの方が絶対に多いよな(汗)。

夕方からは役員さんの親睦会。おいしいお鍋やお寿司などをいただいて、最後はお腹がはちきれそうになった(笑)。いかん、まだ重苦しい。後でちょっと運動しよう(汗)。一回り以上若いママさんたちと少しお話できたが、若いっていいなあ。素敵だなと思う。なんだかまぶしかった。

普段自分は忙しさにかまけて、地域への貢献度などゼロに等しい生活をしている。今年は役員が当たったから最低限度のことはせねば・・・と参加しているけれど、私なぞは本当に微力も微力。

今日話したママさんたちが、とても頑張っていらっしゃることがわかって、思わず私も、できる協力はしなきゃいかんなと思い、夏の子ども会のお祭りのお手伝いの名乗りを挙げたことがあった。こういう方たちは少ないけれど、貴重な存在だと思う。こういう地道な活動を丁寧にされる方たちによって、地域社会は成り立っている。

さてさて、明日からも元気にいこう。ううう、それにしても食べ過ぎた。←どんだけ・・・(汗)。

12月19日(日) 村本

今週は対外的に責任のあることが多く、プレッシャーの大きい1週間だったが、無事にやり遂げることができてホッとした。

同時に、御馳走週間でもあった。火曜の晩は仕事ではあったけれど、祇園にある小さな小さな素敵なフランス料理店へ。フランス料理なんてどのくらいぶりだろう!〜それに祇園なんてまったく縁がないので珍しかった。30年前から変わらずにあるレストランだそうで、クリスマスの飾り付けが何とも言えず暖かくかわいらしい。まるでヨーロッパの街中にいるよう。シェフは毎年、夏の間、3カ月休暇を取って、ヨーロッパをあちこち旅するらしい。雰囲気がいいので、私も珍しくワインを頂いた。

木曜はすでにかおりんが書いたように、研究所のクリスマスランチ。みんなで楽しく食事し、プレゼント交換をし、大掃除をした。久しぶりに掃除したからか埃アレルギーが出てしまったけど・・・。晩はフェルデンクライスを受けてバリダンス。しっかりと軸が立つからか、フェルデンをやると踊りが楽しくなる。もう少し頻繁に受ける余裕があるといいんだけどな。

金曜晩はサンフランシスコとトロントからゲストを招いての研究会。なかなか刺激的だった。栄養過多だったので夕方軽く食べて晩はパスしようと思っていたのに、研究会が終わってから(つまりは晩の9時半)、お腹がすいて、またまたこってり系を食べてしまった。失敗。最近では、どうも食べ過ぎると翌朝まで持ち越してしまう。

土曜は札幌から春樹の共同研究者が来て、一緒に京都に泊って研究会。キルフェボンのケーキと、おめんでコースを食べる。大満足。春樹研究も着々と進んでいる。楽しみだ。近いうちにノルウェイを見に行かなくちゃ。

そして、今日は丸1日、女性国際戦犯法廷十周年記念シンポジウム。私も報告しなければならなかったので、実はこれが今週一番のプレッシャーだった。人前で話すことには通常何のプレッシャーも感じないが、今回は理論派フェミニストのオンパレードだったので、マイナーな心理学的立場からの報告が理解してもらえるか若干の不安を感じていた。結果的にはとても好意的に受け入れてもらい、またたくさんの新しい刺激を受け、予想以上の手応えだった。充実した1週間だった。

今夜は留学先から娘が帰ってくる。冒険話を聞くのがワクワク楽しみで急いで帰ってきたものの、彼氏が迎えにきてくれて食事して帰るから遅くなるとのこと。たぶん苦労もあったろうが、ひとまわりもふたまわりも成長したことだろう。今月もあと残りわずかだな。私もまだまだ成長できるよう頑張ろうっと。

12月17日(金) 津村

東京報告をしようと思いつつ、遅くなった。帰りに東京駅に出ると、ごった返している。三島で事故があり、新幹線に、運休と大幅な遅れが出ていたのだ。私が乗る予定だったものは、遅れるけれど運休ではないという表示。

私の乗る新幹線は遅れもかなり取り戻した状態で発車したので、混乱には巻き込まれなかった。でも、新幹線は満員。指定席だから座れないことはなかったけれど、満員な車両というのは、閉所恐怖気味の人間には、ちょっと厳しいものがある(笑)。かーっと体がほてる感じ。新大阪に着いて真っ先にしたことは、この寒いのにアイスクリームを食べることだった。無事に着いてありがたいことだ。

参加したのは、芸術教育研究所の講師交流会。女性ライフサイクル研究所20周年記念イベントで鼎談のゲストとして来ていただいたのが、芸術教育研究所の所長・多田千尋氏だが、彼が主宰する芸術教育研究所では、さまざまな芸術文化、福祉文化、遊び文化に貢献する事業に取り組まれているが、東京・大阪・福岡などで「夏の芸術教育学校」という、たいへん大規模な保育士・幼稚園教諭のための研修を実施されている。

http://www.toy-art.co.jp/

東京おもちゃ美術館というのも、この芸術教育研究所が手がけたもので、素晴らしいという噂・・・というのも、私は移転前の小さな頃に行ったきりで、いつもスケジュールが合わず行けていないのだ。来年こそは!

http://www.goodtoy.org/ttm/

そもそもは、くんちゃん(村本)が多田さんとある事業でご一緒して、知り合ったというのがご縁で、くんちゃんがこの講師を務めていたが、くんちゃんが超多忙になったため、ピンチヒッターとして私が講師をお受けすることになり、もう何年かになるという経緯。

設立50周年を迎えているという、とても歴史あるこの研究所の全体像を学びたいという思いもあって、大阪から参加させていただくことにした。さまざまな講演は感動的で、「こういう方たちが日本の文化を創ってこられたのか」としみじみ。心豊かな方たちというのは、いつの時代にもいて、その人たちが人々に希望を与えてきたのだろう。

設立の頃から、芸術教育研究所を支えてこられた松岡義和氏の講演「芸術教育研究所の理念」を瞬きするのも惜しい気持ちで聴き入った。

http://www.nayoro-np.com/news/2004-10-12.html

「人間が調和のとれた全面発達をするには、たくましい身体としなやかなやさしい心が必要。芸術教育は、その心の成長に必要。感受性、感性、情緒が人間の優しさと愛を形成する。美しさを大切にする人間は、その反対側にある醜さを拒む。醜いものの権化、それは暴力であり、テロであり、戦争。だから美の教育は平和の教育」(松岡義和氏の講演より)。もう、ただ頭の下がる思い。なんと深く、広いものなんだろう。すべてを含んでいるんだなと、しみじみ。
こういうお話を聴くと、なにが偏差値だ、なにが勝ち組だと、世間でいわれる価値観の狭く一面的なことをつくづく思う。生きるためになにが大切なのかをあらためて考えさせられる機会になった。

だから、今回の集いは、さながら異業種交流会。いつもの研修内容がそうであるように、芸術家だけではない、あらゆる専門家がずらりと揃っていた。

安梅勅エ(あんめ ときえ)氏による、子育てのコホート(追跡調査)研究「子育ち環境から見た子どもの育ち」の講演もあり、これがまた感動的だった。コホート研究といえば、原田正文氏らの手がけた大阪レポート、兵庫レポートが印象的で、これには実践の裏づけとして随分活用させていただき、助けられた感がある。

安梅氏の調査研究も、もっと早く知りたかった〜と思うような面白いものだった。研究成果から、子どもたちを育てるのに何が必要かが見えてくる。それらは、「目交」(まなかい・・・包み込むような温かい眼差しのこと)、「ほめ」、「リズム」(望ましい生活環境)、「関わり」、「支え」などの視点から語られた。たいへん魅力的なお話だった。

http://scienceportal.jp/HotTopics/interview/interview29/

いつもこの研修の講師を務める時というのは、他の講師陣と控え室でお目にかかるとか、昼食時間にお目にかかるという程度の接触しかなかった。「廊下ですれ違うだけってのはもったいないですから」と所長の多田さんがご挨拶の中で言われていたが、本当にそうだ。

特に私はマイクを置くと、大阪弁でいう「アカンタレ」で、シャイな性格も災いして、自分から輪の中に入っていくタイプではないので(いつも反省しつつ・・・)、こういう場があったのは、とてもありがたかった。

講演後のディスカッションの指定討論者のひとりにお誘いいただき、私はすっかり緊張してしまうのだ(普段の講義ではまずドキドキしないのだけれど・・・)。すごーい顔ぶれの中で、「いいのか、私で」みたいな気後れもしたのだが、「いいや、皆さんの胸をお借りするつもりでいこう」と取り組んだ。

周囲の指定討論者の皆さんのご発言の素敵なこと、すごいこと。私は、やはり緊張していたのだろう。もっとあれを言うべきだった、これを言えば良かったと悔いが残ったけれど、複数の方から「興味深かった」とお声をかけていただき、ホッとした。

その後の懇親会では、おいしい食事を楽しみながら、ビンゴゲームまであった。ハズレなしのビンゴなのに、私はラストから2番目という結果に(笑)。ということは、まだまだ運を残してるってことじゃない?もっと良いことが待ってるはず(笑)。

しかし、私のような引っ込み思案だと、こういう繋がりはなかなか持てない。くんちゃんが率先して社会と繋がってきたからこそ、得られたご縁で、あらためてその偉大さを思うし、自分ももうちょっと頑張らねばと思うばかり。

近年は、そんな非社交的な性格をちょっとは何とかしようと(笑)、研究所外部の人たちとでも、積極的に良い人たちと繋がって良い仕事をしていこうと動いてきたつもりだが、そういう精神もFLCでもらったものだなと思う。

さてさて、原稿を抱えているのに、こんな長文書いてる場合じゃないんだが(笑)、これは良い記録だから、残しておかねばと思ったのだ。

さて、今週も終盤戦だけど、充実していた。大阪狭山市で子育てサポーターの養成講座に。熱心な方たちがズラリで、積極的なご感想・ご質問も出て、ありがたかった。

かーちゃん(森崎)とふたり、社会福祉講演会に出かけ、これがとても面白く力づけられるものだった。主催者さんがよく知る方たちなので、講師の方に紹介してくださった。同志社大学の永田祐氏。「元気をもらいました」と言ったら、「僕の話で?」と言われていたが、いやいや、希望に満ちた話だった。

イギリスの地域再生の研究をしていらっしゃる方で、その研究の内容と日本への示唆を語ってくださったのだが、さまざまな問題ははらむのだけれど、それでも誰かが一方的に決めないガバナンスのありかたは魅力的で、示唆に富むものだったと思う。

http://welfare.doshisha.ac.jp/prof/nagata.html

さてさて、そして昨日は、毎年恒例、女性ライフサイクル研究所クリスマスランチ。これもまた恒例になった、ご近所のカジュアルフレンチ「ディーバ」へ。本当においしいんだよねー。今年も感激のおいしさだった。

バケットのパリパリ、ふかふか、もちもち感がたまらなくて、つい、何個もおかわりしてしまう(汗)。

前菜も、ひとつひとつが凝っていて、夢中になってしまった。ちょっと酸味のきいたアボカドソースが私はすごーく気に入った。

メインのお肉が柔らかい!いいお味。ポテトも絶品。

そしてデザートもボリュームがあって大満足。カシス?のシャーベットが私は大好き。ケーキのオレンジソースもおいしかった。

ふー、幸せ!プレゼント交換も毎年盛り上がる。私はかーちゃん(森崎)のプレゼントが当たった。

これが面白いもので、14人もスタッフがいるのに、なぜか誰かのを連続で何度ももらう・・・など、意外に固定して当たっているケースが複数あるのだ。

私もそうで、かーちゃんのプレゼントはこれで3度目だったような。赤い素敵なお箸と練り香水。実は私は赤は大好きな色で嬉しい。練り香水もほのかな良い香りで、気分が華やぎそうなもの。わーい、愛用しまーす♪

今年も、元気に終えられることが嬉しい。女性ライフサイクル研究所で面白く楽しく仕事できたことに感謝。来年も仕事を楽しもうと思う。また新たな取り組みも考えていて、それが広がっていくといいなと楽しみでもある。

そして今日は泉南市の某保育所の職員研修に行く。明日は京都の保育士会に。あと1週間ほどでハードスケジュールは穏やかに落ち着く予定なので、もうひと踏ん張り。

12月15日(水) 窪田

このところ忙しくて、久しぶりの日記になりました。今年も残りわずかになりましたね。

11月最後の週末は、農園のお祭りに子どもの保育所時代のお友達10数人で出かけました。

はげ山で遊んだり、ロバやウサギ、羊に餌をやったり、ロバと子どもたちが綱引きをしたり、それから農園で収穫した美味しいものを食べたり・・・。

帰りに、山ナリエ(交野の住宅街のイルミネーション)に立ち寄ったら、ちょうど点灯式の日で、自治会の人たちに入っていきと言ってもらって、地元の人たちの持ち寄りの手料理(鮎の炭火焼き、焼き芋、唐揚げ、フランクフルト、カナッペ、お赤飯、お寿司、おぜんざい、サラダなどなど)を頂いて、暖かい雰囲気のパーティに参加させて頂いて、子どもたちも大喜び。感謝!

10月11月は、毎週毎週、よく遊びました。

下の子の個人懇談で、先生に「毎週よく遊びにつれていってあげてますよね!休日も充実してますね〜」と誉めてももらいました。子どもが先生にお話しているようです。

12月に入って、ご近所の家がイルミネーションを点灯させ始めると、子どもたちがソワソワ。子どもたちが夫をせっついて、我が家のイルミネーションも点灯しました。このイルミネーション、お隣の方に2年前に何セットも頂いたものなんです。ご近所の方から、「きれい!」とメールを頂いたり、お向かいの方には「夜遅く帰ってきて、この灯りを見ると癒されるのよ〜」と言ってもらいました。日が暮れるのが早くなるこの時期、帰宅する子どもたちも私も、楽しい灯りに出迎えてもらえて、気持ちが明るくなります。

昨日は、ふたご座流星群でしたね。

8時頃、毛布とゆたんぽを用意して、子どもたちとデッキに寝転がって空を眺めました。月は出ていたけれど、晴れて、空気も澄んでいて、だけど寒いので、子どもたちとぎゅーぎゅーくっついて、20分ぐらいがんばりました。流れ星、中の子が2つ、私が1つ見れましたよ♪ 末っ子はタイミング悪く見れなくて、半泣きでした。

月が沈んだ頃に、今度は上の子と一緒に眺めました。上の子は2つ、私は1つ、オリオン座の真ん中に流れた星を見ることができました。一瞬でお願い事をする時間はなかったんだけどね☆

お仕事はと言えば・・・

4年連続依頼を頂いている、ケースワーカーさん対象の2日間の面接技術研修の講師をしたり、この夏に講師を務めた病院から再度依頼を頂き、病院スタッフの方へのストレス対策の研修をしたり、虐待防止の市民講座の講師などを勤めました。

また、養護教諭向けの月刊誌に書いた怒りのコントロールに関する原稿を、養護教諭をしている友達が見てくれて「読んだよ〜。名前を見つけて嬉しかったわぁ。分かりやすかったよ。」とメールをもらって、私も嬉しい気持ちになりました。

12月12日(日) 村本

うわ〜、今日はもう12月12日なのか!?びっくり(本日の日付くらい知っとけよって感じだけど、忙しくしていると、時々、月さえ不確かになったりする・・・)。今週もなんかいろいろあったぞ。水曜晩はオドノ・ヒューさんの講演会。チラシによれば性的虐待の認知行動療法の話のはずだったが、なぜか統合ケアの話だった。それはそれで勉強になったけれど、研究所のスタッフも誘ってみんなで行ったのにちょっとがっかり。それでも、「おかしいな?」と思って声をあげたので、同様の関心で来ていた人たちが後で話しかけてくれて、ネットワークづくりには役だった。やっぱり声をあげてみるもんだ。

金曜晩は対人援助学会の研究会。「お寺の社会性〜生臭坊主のつぶやき」と題する住職のお葬式にまつわる話だった。もともと興味があったこともあり、いろんなことを連想させられて面白かった。さまざまな対人援助がある。人と関わる仕事は大きな視点で見ればどれも対人援助だ。助け、助けられて社会が成り立っていることを知るのは良いもんだ。視野を広げないと、どうしても自分の関わっている狭い領域でしかものを考えられなくなる。貴重な場だ。(12月15日発行の対人援助マガジン3号からこの方の連載も始まるそうだ。是非、HPから無料ダウンロードを!)

今日は子プロのボランティア養成講座。2日の研修だが、最近では、若い人たちに任せて、私は2日目の2コマだけ出させてもらっている。最近では忙しすぎて講師もほとんど引き受けていないので、たまに思いを語る場があるのはいい。ボランティアさんがつながってくれたらいいな。

さて、話題の電子書籍を手に入れた。本来、ハイテクの趣味はないのだが、身近な同僚がアマゾンのキンドルを使っていて、修論指導にものすごく良さそうなので、私も買おうと思い、購入寸前まで情報を入力したのだが、アメリカから送られてくることもあって一カ月待ちというので嫌になってしまい、結局、12月10日発売のソニーにした。ソニーは直接、ネットにつながらないのが難点だが(ダウンロードはパソコンにつないでやる)、キンドルは英語書籍しか買えないのに対し、ソニーは日本語書籍が買える。今のところまだ出ていないが、そのうち村上春樹が発売されることは間違いないだろう。そうすると、電車のなかでも旅行先でもどこでも読むことができるので、かなり便利になる。

きのう届いたのだが、あれこれやってみて、なんとか原稿を適当なサイズのPDFファイルにしてダウンロードするところまでできるようになった。早速、今日は共同研究者の書いた論文を電車のなかで読んだ(土曜にまた研究会をするのだ)。来週もさらに盛りだくさん。バタバタしているが、悪くない。

12月12日(日) 津村

東京に向かっている。朝から笑った話題をひとつ。

「白い恋人」といえば、あまりにも有名な北海道土産だけど、最近、「面白い恋人」というお土産を見かけた。その時は吹き出しそうになったのだが(もちろんひとりだったのに、かなり危険だっ)、今日も新大阪で見つけた。

またしても、危険人物レベルでニヤついてしまったが、新幹線に乗ってネット検索してみたら、吉本興業プロデュース(納得)でこの夏、販売され始めたものらしい。ものすごい売れ行きなんだとか。

中身はゴーフレットらしいが、それにしても、あのネーミングは、さすが。私は、いったんツボにはまると笑いが止まらないところがあるので、あぶない、あぶない。帰りの新大阪駅で、また“不思議ちゃん”状態にならないように気をつけよう。

急に寒くなったからか、首と肩の凝りがひどい。冬になると私の必須アイテムは「あずきのチカラ」だ。じんわりと首や肩を暖めたり、お風呂に首までゆっくりつかったりと、ガチガチをほぐすように心がけているのだけど、追いつかない感じ。

朝になると、「ぎゃー」と言いたいレベルで痛くなっていたのが、こないだゲットした枕のおかげか、それは免れている。でも、全面解決とはいかないのがつらいところ。やっぱり運動しないとなー。このところ、ビリー先生にもご無沙汰していたが、いかんいかん。

冬場は列車の暖房がむっとして、酔いそうになることが多いけれど、今日はやっぱり冷えてるのかな。全身寒いくらいだ。足元がスースーする。膝掛けを持参すべきだったなあ。

そうそう、残念なことに新幹線の中で販売されるホットドリンクはコーヒーのみなのだ。コーヒー苦手な紅茶党にはちょっと寂しい(笑)。東京に着いたら、温かいものを食べることにしよう。

さてさて、帰りの新幹線で、また追加を書き足すかもしれないけれど、ここいらで仕事をしよう。今月中に仕上げないといけない原稿が6本ある・・・(汗)。いずれも講義をしたものの概要とか、それを活かした読み物にするというものだけど、数が溜まるとプレッシャー。せっかくの長距離移動。この間にせっせと頑張ろう。

きれいに見えた富士山を、携帯でパチリ。なんせ新幹線の中からだから、うまく撮れなかったけど、感激の素晴らしさだった。

12月11日(土) 津村

あっという間に1週間が終わる。今週もばたばただったなあ。さ〜て今週のツムラは(サザエさんかい)♪

・奈良県葛城市。市内の学童保育指導員研修。以前に私の講義を聴いてくださった指導員の方が推薦してくださったとのこと。積極的な質問も出た。子どもたちを温かく見守る、こういう方たちがいらっしゃること、本当に良いことだと思う。

・京都市。子育て支援の現場で保護者のサポートに関わるスタッフの研修。皆さん、とても前向き。学んでくださったことが、少しでも実践の場で活かしていただければ、とても嬉しい。
・姫路市。福祉職対象のメンタルヘルス研修。80名を超える福祉職の方たちがずらり。とても熱心な方が多かった。終了後のアンケートを見ても、ぎっしりと記述があり、じっくりご受講くださったことに感謝。帰りがけに、「時間があっという間でした」「なんか元気出ました!」とお声をかけていただき、嬉しかった。

そして、今日が豊中市の某幼稚園。実は私はかなり以前にもこちらへ伺っていたのだが、園の方で記録がきっちり残されていたようで、それは2004年の9月だったとわかった。年配の女性の園長先生がとても凛とされていて、志の高い方という印象が強かった。

普段、私は講演本数が多いため、すべてのご依頼先が鮮明に記憶に残る訳ではない。でも、こちらはお部屋の作りとか、園長先生とどんなことを話したかも記憶に残っていた。

その園長先生は私がお伺いした翌年に他界されていたことがわかった。80代半ばまで現役のままで亡くなられたそうだ。私がお目にかかった時も、本当に毅然としていらしたことをよく覚えている。

現園長先生は、その時は保育にあたっていて講演には参加されていなかったとのこと。この夏に豊中市での講演先でお目にかかり、「良いお話だったと記録に残っていた。是非また来てください」とご依頼を受けての講演だった。

先代の園長先生が志し、貫き通された、地域に根ざした、子どもたちのための丁寧な園づくりが受け継がれていることを実感し、静かな感動を覚えた。受け渡す側も受け渡される側もすごいな、素晴らしいな・・・と。うまい言葉が見つからないけれど、胸がいっぱいになった体験だった。

保護者の皆さんが真剣に聴き入ってくださり、感謝!土曜日なのでパパもたくさん来てくれたけれど、子育ての方向性をママと話し合う機会にしてもらえると嬉しい。

さて、明日は早朝から東京。日帰りなので、日付が変わる頃に帰阪することになるが、来週からは少し落ち着いたスケジュールになる。

来週は大阪狭山市、泉南市、京都市へ。そして毎年恒例の研究所クリスマスランチ。楽しみ!

12月10日(金) 西

あっという間に12月、そして今年もあと3週間。本社もずいぶんと冷え込み、一日中暖房が必要になってきた。師走は何だか気ぜわしくもなるが、今年もあと僅かと思うと、一年の締めくくりとして、いい時間を過ごしたいな・・と気持ちも引き締まる。

今週月曜日は、北九州でDVのスーパーバイズ研修。去年に引き続き、声をかけて頂き感謝。皆で体験や問題意識を共有しあえる場、互いにエンパワメントできる場はとても大切なこととしみじみと実感。またいつか再会できる日を楽しみに、私自身も自己研鑽に励みたいと、気持ちを新たにして大阪に帰ってきた。

思えばこの2年、DV研修で西日本のさまざまな地域に行かせて頂いた。山口、福岡、鳥取、岡山、徳島、小豆島、長崎、愛媛・・など。さまざまな地域で、女性や子どもの支援に取り組まれている方々、同じ思いや志を抱く方々と、つながりを感じられることは、私にとってもとてもエンパワメントされる体験であった。いろんな方々との出会いのなかで頂く希望や喜びを糧にしつつ、また日常に戻っては、私にできる一つ一つのことを大切に取り組んでいきたいと思う。

12月は仕事以外に、いろんな勉強の機会もあって楽しみ。まず5日の日曜日は、NPO子どもプロジェクトのクリスマス会に参加させて頂いた。子ども達は本当にかわいい〜。アドベントカレンダーを熱心につくる子ども達。一つ一つの行動に子どもの思いや気持ちが詰まっていて(何色のペンでどこに何かを書くか、どの場所にどのお菓子を貼りつけるか等)、へぇ〜、そうなんだ〜とワクワク、胸キュンだった。村中李衣さんの絵本の読みあいも感動だった。子ども達と一緒に自分も絵本の世界にぐいぐい惹きこまれ、とってもワクワク、ドキドキ、思わず童心に返るようだった。村中李衣さんのワークショップをいつかぜひ受けてみたいな〜、ぜひ場づくりのコツを学びたいな〜と思った。

明日から二日間は子どもプロジェクト主催の養成講座に参加予定。さて、二日間でどんな体験や学びができるかなと、ワクワク楽しみである。

12月5日(日) 村本

ゆうべはなんと「スパワールド世界の温泉」に泊った。遠方より友人が来てくれ、温泉ご招待の約束だったで、本当は有馬に行きたかったのだけど、今日は仕事があったので、有馬まで往復するのは無理があるかな〜?と思い、ここに決めた。いかにも大阪って感じの施設なので、一度は行ってみても良いだろうと。私も宿泊は初めて。部屋の窓から真正面に通天閣とづぼらやが見える抜群のロケーション。

私は夕方、一足先にチェックインし、ひと風呂浴びてから友人と合流。新世界に繰り出そうかとも思ったが、着替えるのが面倒になって、館内で、大阪らしく風月のお好み焼きを食べることにした。友人はモダン焼きにしたが、私はお好み焼きと焼きそばを一緒に焼くのはイマイチなので、ふたつ注文する。焼きそばは初めて食べたが、ムチムチした独特の麺で、私はすごく気に入った。お好み焼きには、お餅とチーズを追加。もう、お腹いっぱいの何のって。食後、ドクターフィッシュをやって、本来の目的だった相談事をいろいろ済ませ、早めに就寝。

しかし、お腹がもたれ(年を取ると、食べ過ぎからの回復に時間がかかりすぎる・・・)、喉が乾いて、3時頃に目覚めて眼れなくなってしまう。4時前に友人もゴソゴソ起きだしたので、せっかく泊っているんだからと、また風呂へ行く。驚くべきことに、結構、たくさんの人たちがいる。小さな子ども連れの家族までいたりして、いったい今何時なのだ!?とびっくり。仮眠室やあちこちのソファーでぐっすり寝入っている人たちも多く、大きな荷物を持っていることから、たぶん旅行中か何かなんだろう。夜のドラマだ。

チェックアウトして、学生たちと落ち合い、ランチを食べながら話す。その後は、子どもプロジェクト、シェルタープログラム派遣の日で、さらに多くのメンバーたちと落ち合い、会場へ。今日は1年に1回のクリスマス会で、クリスマスのアドベントカレンダー(ツリーのカレンダーにお菓子をはりつけていく)を作る。人数も多く賑やかだ。長く来てくれている子どもたちの成長を確認する。全体に小さい子どもたちが多かったが、ほんとうになんてかわいいこと。いつも思うが、小さい子どもたちと一緒に時間をすごすと、かわいすぎてなんだか離れがたく、夢に出てきそうな気がする。最後は、村中李衣さんによる絵本の読みあい。絵本のチョイスもさすがで(とってもシンプルなものばかり)、場づくりに長けているから、子どもたちをうまく巻き込んで、一人もはずさない。ふだんは落ち着きのない子どもでもグイグイ惹きこまれていくのがわかる。私たちももっと力量をつけたいものだ。

きのうは片首が痛く、整骨院で鍼を強く勧められたが(結局、勇気が出ず・・・)、温泉効果かずいぶん痛みが楽になった。いろいろ頭の痛い問題もあるんだけど、元気に師走を乗り越えたい。

12月4日(土) 津村

もう師走!そして、週末!今週もバタバタだったなあ。

定例、『娘が母を拒むとき』を読む読書会。

そして、池田市で保護者対象講演会。大きな会場で150名を超える参加者だったけれど、ご質問もたくさん出て、皆さんとても熱心だった。控え室まで訪ねて感想を言ってくださった方がいて、感激。

もっと感激だったのは、10年前に、女性ライフサイクル研究所スタッフの講演を聞いて、とても感銘を受け、同じところの人が講演する!と思って来てくださったという方が控え室まで来てくださったこと。本当に嬉しかった。こんなに長く覚えていてくださる方がいらっしゃるって、すごいなあ。

それから、大阪市内の某福祉施設で職員研修。皆で力を合わせて良い仕事をしてもらう、小さなヒントになればいいな。終了後、「ものすごーく気持ちが楽になりました!」「めっちゃ良かったですー!」と職員さんからお声をかけていただき、嬉しかった。

寝屋川市で子育て講座も。多くのご質問が寄せられたけれど、皆さん、とても元気なお母さんたちだった。

そして、大阪市内で福祉職対象に6時間の研修。ハードだけど、みっちり講義したり演習をしてもらったりというのは、結構面白くて好きだ。こちらも学びがあり、良い刺激をいただいている。この日も、FLCの他のスタッフについて、複数の人から「とても良かった」と言われ、嬉しい気持ち。

 

週末の今日は泉佐野市へ。子育て中の方や、そうでない方も、年配の男性もいらっしゃったが、こちらも皆さん熱心な方たちばかりだった。

講演企画の担当者さんに、「津村先生の講演は、シャワー型ではなく温泉型」と言っていただいた。お湯をかけるように言葉をザーッとかけて、終わったら流れてしまうものではなく、じっくり温もり、痛いところが治ったり、出た後も温かかったりするのだと。とても嬉しい言葉だった。担当者さんの上司の方も「参加者さんがとても満足されたと思う。聴いた僕も得をしました」と言ってくださった。こういうお言葉をいただくと、「あー、頑張ってよかったー」と報われる。

超ハードスケジュールで体調は低空飛行状態でやってきたけれど、皆さまが喜んでくださるし、また他の女性ライフサイクル研究所スタッフもそれぞれがエネルギッシュに仕事をしている。それをエネルギーにして乗り切ってきた。それもあと半月。しかし・・・原稿が何本もあり、ちょっと青ざめている(汗)。頑張らなくては。

来週は、奈良県葛城市、京都市、姫路市、豊中市、そして東京に。

急に寒くなった。来週からは冬らしい寒さが続くというし、大阪ではノロウィルスが大流行中だというから、気をつけなくては。