2008年10月 (スタッフの日記バックナンバー)

10月29日(水) 村本

月曜日、出先で、どういうわけか、いきなりブーツのかかとがボキッと折れてしまった。それも何の因果か、去年、そのブーツを買った靴屋さんのすぐ近くで。大急ぎでお店に駆け込んで見てもらうが、修理に時間がかかると言う。念のため、すぐそばにある靴修理店にも聞いてみるが、やはり1週間かかると言う。仕事までに時間もなく、しょうがないので、あきらめて新しい靴を買うことにした。服に合わせて黒い靴に決めるが、候補がふたつ。キラキラのついたきれいな靴と、履きやすさ重視の靴。「おしゃれな方がいいなあ〜」と未練たらたらだったが、毎日、結構よく歩かなければならないので、機能性を取った。1日履いていると、なんと履き心地の良いこと。きっとこんなことがなければ買わないタイプの靴だ。比較しなければデザインだって悪くはない。しかも、靴屋のおじさんがすごく気の毒がって2割もまけてくれたのだ。最初はショックだったが、逆にラッキーだったのかも。いろんなことが起きるものだ。

きのうは、ライフデザインの授業の宿題レポート「世界の二十歳」を読み、皆に紹介するものを選び出し、切り貼りコピーして、教材をつくる。自分が住む世界とは違った世界に住む若者たちの生活をインタビューしてレポートにまとめるというもの。去年もやったのだが、これが、すごく面白い。留学生と話したり、海外の友達、知り合いとミクシーをしたり。第三世界の子どもたちのことを映画や本で調べてまとめる子もいる。中高時代の同級生で、早くも子育てしている若者たちや、フリーターの生活などのレポートもあったし、世界レベルの選手や中国雑技団の団員なんていうのもあった。いずれにしても、こうやって皆が調べたものを並べてみると、人生の多様性に目が開かされる。他者の人生に関心を持ち耳を傾けることを学ぶことも勉強だし(宿題でもなければ、今の学生たちは、なかなかそんな話もしないので)、早々と自分の人生を限定してしまっている学生たちに、視野を広げ、殻を破って大きく育っていって欲しい。

「今日は晩御飯を作れるぞ」と仕事終了次第、大急ぎでバス停に行くが、京都は観光シーズンのせいなのか、15分待って、満員通過されてしまった。ガ〜ン。思い切ってタクシーに乗って、予定の電車に乗り、食材を買って、予定通り、妹夫婦のレシピ「ネパール野菜カレー」を作る。ガラムマサラやコリアンダー、ターメリックなどの香辛料と塩を混ぜ、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、かぼちゃ、トマト、ピーマン、なすを入れ、しばらく煮込む。かなりおいしく出来上がった。次はココナツミルクを入れて、ココナツカレーにしようかな。

私の料理熱は相変わらず続いていて、晩御飯が無理ならお弁当を、というので、まめにお弁当を作って持ち歩いている。今朝は、冷蔵庫に野菜の切れ端しかなかったので、ちょっと考えて和風ピラフを作ってみた。残っていたにんじんとしいたけの切れ端を細かく切り、ごま油で炒めてご飯を加え、塩、こしょう、しょうゆで味をつけ、小口ねぎとゴマを入れた。10分もかからないが、かなりいけた。おりしも、アーユルベーダのアロマをやっている先生の料理本が出たと案内がきたので、早速注文してみた。楽しみだな〜。

10月26日(日) 村本

きのう、今日と岐阜でDV研修。まだ2回目だが、すっかり皆、親しくなり、アットホームな雰囲気で、楽しくやっている。この感じが大好きだ。婦人相談員さんたちって、基本的にアルテミスタイプなので、シスターフッドの絆を持ちやすい。

3回生ゼミの今週の課題図書は、蔦森樹さんの『男でも女でもなく』。これがかなり面白かった。蔦森さんの文章は、コラムなどで目にしたことはあったが、本を読んだのは初めて。基本的に作家さんだから、文章もうまい。仕事柄、性を問い直す類のものは多く読んできた。なるほどと思わされるし、多様な人がありのままを受け入れられる社会であるべきだと賛成するものの、正直なところ、自分自身のこととして共感したのは初めてだった。私は自分が女であることに違和感を感じてこなかったので、性同一性障害の人たちの話を聞くと混乱してしまうところがある。どうして、女をそんなふうに限定しなくちゃいけないんだろう?と痛ましい気持ちにもなる。蔦森さんの場合は、男であることに違和感を覚え、女になろうとしたが、その過程で、男・女という記号にとらわれず、ただ自分らしくありさえすればいいのだと思い至る。

そして、女という記号に付加された意味のなかで、自分にも無意識に張り付いているものもあるが、まったく共有していないものもあることを知った。男性の同僚から、「村本さんは女じゃないから」と言われ、いまいち意味がわからなかった記憶があるが、きっとこういうことを言っていたのだと納得。男女混じって話をするというの話題の取り方などだが、どうも私が気づいていなくて共有していない振る舞いというのがありそうだ。面白い発見だった。私が意味している女の記号は、相当に自分に都合のいいものだ(そして、勝手に、自分は「女らしい」と思ってきた)。

先週の図書は、エリクソンの『玩具と理性』。これもなかなか考えさせられるものが多く、もう一度、じっくり読んでみたい本だった。エリクソンは基本的に精神分析家だが、個のレベルと、戦争はじめ世界で起こっていることとをつなげて理解しようとする。大げさに言うと、大学へは行かず、自分なりに研究を展開した人だ。今年はエリクソンとご縁が深いようだが、なかなかいい。毎週、一冊、時間の合間を見つけては課題図書を読むというのは、ちょっと大変だが、学生たちのお陰で、とても勉強になる。いつも思うが、一番勉強しているのはやっぱり私かも。

10月24日(金) 前村

月1ペースのはずの前村です。今回だけ、週1ペースになるかも。

まずは、21日(火)のことから。ほぼ毎年のように講師として声をかけて下さっている三重県志摩市にて、「子育てサポーター養成講座」のステップアップ講座に、今年も呼んで頂いた。会場は志摩スペイン村近くだとかで、建物の外観もスペイン村を彷彿とさせるものだった。(そもそも最寄り駅である志摩磯部駅自体が、スペイン村っぽい)

講座内容は、子どもとの接し方や叱り方、対応の仕方など。いつもながら、熱心に参加され、ワークにも取り組まれる参加者の皆様に、たくさんの力を頂いているなと感じながらの講座だった。参加者の皆さんもさることながら、企画運営されている方々のパワーはもっとすごかった。主催者である「しま子育て応援団」の皆さん、特に、昼食をご一緒した講座担当者の皆さんは、子育て中の忙しい合間を縫って、縁の下の力持ちとして活躍されていた。(余談だが、講座詳細をメールで打ち合わせていた方は、歌手のアンジェラ・アキさんにそっくり!)

そういえば、研究所のメンバーも、最初は乳幼児を抱えながらの仕事と活動だったのだなと、ちょっと懐かしい気持ちにもなった。今も忙しいのが当たり前の中で仕事をしているが、あの頃よりは気持ちのパワーが落ちてきたようにも思う。もう40代も半ば、そりゃ当然なのかもしれないが、あの頃のパワーを懐かしむだけじゃなく、違う形で今に活かしたいなとふと思えた瞬間でもあった。

前々回、私は、義母の手術について触れていたので、そのご報告を少し。

手術は無事終わった。胃ガンの全摘手術だった。昔と異なり、最近の医師は本人に告知するのが普通のことらしく、義母も胃ガンについての詳細な説明を受け、自らの意志で手術を決めた。80代の高齢ゆえ、術後の経過では傷の治り以外にも様々な問題が生じ、義母自身も、家族もハードな日々が続いたが、1ヶ月で退院の日を迎えることができた。義母は気丈にも一人暮らしを再開している。彼女の一人暮らしを支えながら、自分達の仕事や生活もおざなりにしない、これって本当に難しい。病院という形ではあったが、常に誰かの見守りがある安心感というのは大きかったのだなと、今しみじみ思っている。

けれど、毎朝、最寄り駅の売店まで新聞を買いに行き(歩くことがリハビリになるので、わざと新聞を取っていないという)、夜は近所のお風呂屋さん(自宅に風呂場はあるが、コミュニケーションを取るために、わざわざ通っているという)へ行く義母、身体の不調があっても、その都度、身体と気持ちの折り合いをとって暮らし始めている義母を見ていると、前向きな気持ちにもなれる。

さて、最後の話題。

ここ5年間毎年、ある試験を受験してきた。かなり倍率の高い狭き門の試験で、年齢制限ゆえに受験ラストの今年、二次まで残ったものの、結果は不合格。落ち込んでいないと言えば嘘になる。しかし、結果は出せなかったものの、5年間の努力は日々の授業の中や講師活動の中で活かせるものばかりだと思えば、少しは前向きになれる。年齢制限のおかげで、もう来年からは受験しなくて済むんだと思うと、ホッとした気持ちも正直ある。転んでもタダでは起きない「わらしべ長者」を自負する私だから、今回の経験も次に活かすべしである。

10月24日(金) 津村

水曜日は姫路市へ。久しぶりに、あいにくのお天気だったけれど、たまには雨もないとね〜。大阪から新快速に乗った。姫路へ行く途中で数分、海が見えるのが、何より嬉しい。こないだ静岡県に行ったとき、「富士山からパワーをもらったなー」と思ったけれど、私のエネルギー源は、やっばり「水」かな。特に、海を見ると一番嬉しい。

さてさて、この日は、市内の保育士研修。今日のご担当者の方が、女性ライフサイクル研究所ホームページで、日記やエッセイも読んでくださっており、今日の講義を楽しみにしてくださっていたとのこと。たいへん光栄です〜。そういえば、お仕事でたまにご一緒する方々があちこちにおられるが、「いつも日記やエッセイを読んでます。すごく元気づけられています」と言って下さる方がおられる。本当にありがたいことだ。

日記やエッセイは、自分の大切な記録でもあるけれど、それで良い刺激を受けてくださっているなんて聞くと、こちらの方が励みになる。たまにしかお会いできない、そんな方々への「元気でやってますよ〜」というメッセージみたいな意味合いもあるかもしれないな。そして、これから一緒に仕事をする方が読んでくださり、イメージをふくらませてくださったりすることにも役立つなら、本当に嬉しいことだと思う。

木曜日は奈良県へ。子育て支援のセミナー。終わってから、すぐそばにある興福寺特別公開に。五重の塔の中に初めて入って感激!いつ来ても、そこいらに普通に鹿がいるのが面白い。木々が色づきはじめていて、奈良の秋を楽しんだ。本当に良いところだ〜。

そして、あっという間に週末を迎える。ここ数日、右手親指の痛みに困っていた。何もしていなければ痛みはないんだけど、たとえばマグカップを握ったり、お箸を持ったり、マイクを持ったり、マーカー(講義中、ホワイトボードに書く時)を握ったりすると、どうにも親指のつけ根が痛いのだ。でも、痛くても動かせるのだから、骨の異常はないだろう。整骨院でテーピングしてもらったら、ちょっと楽だ。このトシにして、私はテーピングデビュー(笑)。

10月22日(水) 村本

今夜は対人援助学会準備会。卒業生の荒木晃子さんが、「生殖医療と対人援助」のタイトルで話をしてくれた。荒木さんは、不妊カウンセラーとして、現場で長く頑張ってきて人で、熱い思いとそのバイタリティにはいつも頭が下がる。新しい領域を切り拓いていくパイオニアたちの特徴だ。院生時代も会うたびに感心していたが、卒業後も相変わらず、前に向かってどんどんどんどん走っている様子。とても勉強になった。

不妊という現象と医療の接点は限定されているが、そこだけが肥大し、周辺にある領域は影になっている。先日の心身医療フォーラムでも感じたことだが、人の存在はもっと全体的であり、私、家族、コミュニティ、社会、世界、果ては宇宙へと広がりゆく同心円のなかにある。対人援助は、そんな中に生きている当事者のためにあるものだという原点を感じさせてくれる話だった。

卒業生の活躍を知るのは、とても嬉しい。必ずしも自分が貢献しているわけではないが(むしろこちらが勉強させてもらっている)、それでも、なんだか自分のことのように誇らしくなる。自分ひとりで頑張っていても、できることは知れているが、こうやって、さまざまな領域で頑張ってくれる人たちが寄ってきて育っていく場を作ることにエネルギーを注ぐというのは悪くない。地味だがコツコツと自分にできることをやっていこうと改めて思う。

10月21日(火) 津村

このところ晴天が続いて、本当に気持ちがいい。日中は少し汗ばむこともあるけれど、さわやかで歩いていても快適だ。仕事先で会う人とは必ずといっていいほど、「室内で仕事してるのが惜しいような晴天ですよね」という話題になるから面白い。ひと雨くれば、ぐっと涼しくなって、紅葉が見ごろになっていくのかな。それも楽しみ。

昨日は、大阪市北区で某企業のメンタルヘルス研修。そして、今日は奈良県橿原市で、シニア向けの子育て支援セミナーだった。熱心な方が多くて、質問も本当に積極的に出してくださり、たいへん嬉しかった。価値観の違いに困惑されることも多いだろうが、今の子育てならではの困難を理解してくださり、温かく肯定的に次世代を見守り、応援していただけたらな・・・と思う。

明日は、姫路市で保育士研修。新快速から海が見えるな〜。楽しみにしよう。

10月19日(日) 村本

きのう、今日と、「21世紀統合医療フォーラム」に参加した。去年も面白かったが、今年も楽しかった。ちょっとは仕事もあったのだけど(シンポの司会)、基本的に、ワークショップに出て、お客さんをやった。ふだんは偉そうに人に教えることの方が多いが、まったく参加者になって、教えてもらう、お世話してもらうというのは、とても良い体験だ。有り難く、謙虚な気持ちになる。今日は楽しみにしていたフェルデンクライスのワークショップだったが、すっかり体がほぐれてリラックスし、心身ともに落ち着いたいい感じになった。なにより自分の体にいいが、体験し、感じ、考え、これがまた明日からの仕事へもつながっていくだろうと思う。去年も今年も、この2日をエンジョイしている私がいる。

健康の秘訣は、食べること、体を動かすこと、他人や世界のためによいことをすることだそうだ。日々、実践できるといいな。会場は不便なところだったが、今夜は要領良く帰れたので、晩御飯を作った。届いたばかりのホクホクのポテトを使ったスパニッシュオムレツ、しめじとほうれんそうとちりめんの炒め物、ブロッコリーにトマト。明日はいよいよ健康診断だけど、ちょっと食べすぎちゃったかな。でも、体にいいことをやったばかりだから、良い結果を期待しよう。

10月18日(土) 津村

忙しかった1週間がようやく終わる。昨日は岡山県へ。福祉職の研修。とても熱心に聴いてくださるのだけど、声を出さずに「ククク・・・」と笑われていたり、口を押さえていたり、大阪とはノリが違って、少々、反応が薄いような・・・(笑)。

大阪人としては、つい、「ここは笑うトコやで〜」とか、「ここで笑わな、もう笑うとこないよ〜」とかツッコミを入れたくなるけど(笑)、後で関係者の方に聞いたら、「岡山県民はシャイな方が多いので・・・」とのこと。なるほど、そうなのか〜。でも、表情にはきちんと肯定的なムードを出してくださっていて、前向きに受講してくださっていることは、よくわかった。終了後に、「来て良かったです?!」と声をかけてくださった人がいて、嬉しかった。

大阪に戻り、次は箕面市で、メンタルヘルス研修。ここでもまた、参加者の方が真剣に耳を傾けてくださっているのが伝わってくる。どんな話を聞かされるのかと、緊張して来られたのかもしれない硬めの表情が、だんだんに華やいでいき、笑い声をたてられるようになっていく、わずか120分の間に多くの人に現れた変化には、私の方が嬉しかったかも。

さて、今日も晴天で、気持ちの良い日。京都府木津川市の保育園へ。自然がたくさんある地域で、私がここにお邪魔するのは3度目だけど、いつ来ても、大きく深呼吸したくなる。ああ?いい空気!緑が多くて気持ちいい〜!大阪市内とは違って、ゆったりしているのがいいな。うんと遊べる空間も結構確保されているようで、子どもにとっては絶好の環境だろうなあ。

今夜はお鍋。野菜をたっぷり食べられて、大満足。雑炊もおいしい♪そうそう、かーちゃん(森崎)のお勧めの店はここだね?おいしそう!私も行ってみたいな。

http://r.gnavi.co.jp/c575000/menu4.htm

私が好きなのは、この店。天神橋筋商店街には、おいしいお店がいっぱいあるよね。

http://www.la-pacchia.com/

10月17日(金) 前村

月1ペースの前村です。

今日は授業を1時間目から始まり、中抜けはあるものの6時間目まで済ませ、夜は滋賀県の栗東市へ。「思春期の子どもをもつ親のための講座」ということで、お話とワークをさせて頂いた。夜7時半開始だったにもかかわらず、皆さん、熱心に聴いて下さり、ワークにも積極的に参加して下さった。今、学校の授業として「政経」「倫理」「現代社会」を担当しているが、教室に入ったら、まずは「はい、起きて〜、食べ物、飲み物はしまってね〜、ハイ、ちゃんと教科書を出して、ゲームや漫画や雑誌はしまって・・・ほら、そこ喧しい、し・ず・か・に!!」の声かけから授業を始めるのが当たり前になってしまっている。そんな私からすると、静かに、そしてワクワクしながら話を聴いて下さり、ウケル場所では大いに反応して下さる参加者の皆様に、講師として話すこと自体が癒しになっているなと、つくづく思う。

しかし・・・しかしだ、

確かにやかましいし、すぐに授業を脱線させるし、眠くなるとすぐ寝るし、タメぐちをきくのは日常化してるし、教科書を忘れたり、プリントを無くしたり、その他いろいろのハプニングをしょっちゅう起こしている子たちだったりするが、それでも生徒は可愛いもんだなとも思う。それに、生徒から学ぶことも多い。

いやいや、日々の授業も日々の会話も、十分、私にとっては癒しになっている。FLCスタッフと(非常勤ではあるが)教員、この仕事をさせてもらえていること自体が、今や私の癒しそのものなんだなと再認識した1日だった。

10月16日(木) 森崎

今日は5時に起き、朝食を早く済ませてウォーキングに。風に揺れる満開のコスモスの前を通り、田んぼに向う。すでに半分以上稲刈りが終わっていて、しばらく田んぼに置いてあったわらも、束ねて田んぼに立ててあった。このわらの置き方は地域によって違うようで、うちの近くは、田んぼの中に、童話に出てくる小人の家があるみたいでかわいい。帰宅後雑用を済ませて、10時前から早い昼食を軽く取り、枚方市へ向う。奈良から、京都を越え、大阪に入る。三都物語だ(笑)。

今日は、市民健康祭りのプログラムの中のひとつで「ストレスケアについて」を担当したが、他にも認知症サポーター養成講座、ハワイアンフラダンス、ボイストレーニング、市民民謡「オーシャン音頭」をみんなで踊るなどなど楽しそうな企画がたくさんあったようだ。そんな中、わたしの「こころを元気にする講座」にも、男女含め30人ほどが参加された。ストレスについての講義にも熱心に聞き入ってくださり、またグループワークやリラクセーションも気持ちいいね〜と言いながら、楽しそうに参加してくださっていた。明日からの毎日に生かしていただけたらうれしい。

その後、本社にダッシュで戻る。残念ながら会議には間に合わなかったが、1ヶ月に一回、スタッフに会えるのはとてもうれしい。アロマの時間も貴重な時間だ。

そして、予定通り優雅に一人ディナーを楽しもうと、天満の路地裏へ(笑)。かおりん(津村)おすすめのイタ飯屋さんへ行ったのだが、時間が早すぎて準備中。時間つぶしにぶらぶらして衝動買い。服を買った。ま、これもご褒美!?その後、イタ飯屋さんへ行くが、今日は予約でいっぱいだとか・・・がっかり〜〜〜〜〜。おいしそうな香りだけいただいて店を出る。あまりのがっかりさに、家に帰ろうかと思ったが、いやいやと思い直し、ウロウロ。ふと目に入ったオムライスの看板に引かれて、1軒の洋食屋さんへ。洋食鉄板焼き「OPEN SESAMI!(開けゴマ!)」は、昨年の10月10日にオープンしたばかりというステキなご夫婦のお店で、なんと、奈良の方。結構近くて田舎談義に花が咲いた(笑)。

十種類のお箸から自分の好みのお箸を選び、オススメだという「ガーリックバターの香りをまとった海老エスカルゴ風サクサクパン添え 」と白ワインを頼み優雅な気分。とってもおいしくて、またメニューもどれもおいしそうで迷ったが、「オープンセサミ焼き」を頼んだ。やまいもたっぷり餅入りふわふわお好み焼きの周りには、チーズをカリカリに焼いたものが添えられている。わたしの大好きなゴマがたっぷりかかっていて香りが抜群!おいしかった〜〜。ランチもある。オムライスも鉄板焼きで作られるようだが、夜だけのメニューだとか。次回、また行く機会を作って是非食べてみよう!かおりんおすすめのイタ飯屋さんにも是非行きたいし・・・忙しいぞ!!

「OPEN SESAMI!」大阪市北区天神橋4-7-20ウイング扇町1F 06-6881-0117

10月16日(木) 津村

すっきりした青空!こういう季節はすぐに過ぎてしまうけれど、本当に気持ちがいい。今日はちょっと蒸し暑かったりしたけど、外に出たら、風が気分良かった。

昨日は三重県多気郡明和町へ。近鉄特急に乗って、往復は秋の景色を楽しめた。幼稚園の先生たちの研修。皆さん、とても活気があって、頼もしい限り。少しでもこれからの仕事に役立つのなら嬉しい。

今日は、会議。皆の仕事ぶりに刺激を受けたり励まされたり、とてもパワーをもらえた1日。ありがたいことだ。

そしてアロマでは、肩凝りオイルを作った。私はラベンダーの香りを選んだ。ラベンダーは、精神的なストレスに効くのだそう。楽しく好きな仕事をしていて、精神的ストレスってのは変なんだけど、やりたいことがいっぱいなのに、体はひとつ・・・とか、移動で気忙しいとか、贅沢な悩みだよね・・・。でも、いつまでも若くはないのも現実で、上手に自分をいたわりながら、やっていきたいものだ。

さてさて、明日は岡山県。その後は箕面市へ向かう。いつものように小説を持って、移動の楽しみにしよう。

10月15日(水) 森崎

先日、省エネモードに入るのは、パワーを放出しているからだ、とか何とかええ加減なことを言っていたが(自分でも「ほんまかいな」と突っ込みたかったが、その元気もなかった?! 笑 )、どうやら、珍しく少し風邪気味だったようだ。

私はだいたい、風邪は喉からくる方なので、くしゃみは何かの花粉のせい、眠気はパワー放出のせいと、勝手な解釈で久しぶりの風邪の症状に気付かなかった。先日、目が覚めると、少し喉が痛かったので、ありゃりゃ・・・と気がついたというわけ。しかしそういえば、口内炎の治りが悪い、顔の吹き出物がへっこまないなど、今もいろんな症状が出ている。ぼ〜っとした感じには「ファイト一発」ドリンク剤で気合を入れ、肩こりにも効くという葛根湯風邪薬を飲み(普段薬を飲まないせいかよく効く)、できるだけ早く寝るようにして風邪自体は悪化せずにすんだ。

そういえば、息子が数日前から風邪気味で「もうすぐ修学旅行やねんから、こじらせへんように気つけや」と人のことを言っていたら、自分まで風邪を引きかけたということか、危ない危ない・・・。なんとか、息子もこじらせることなく、今日修学旅行に旅立った。楽しい経験と多くの感動をお土産に帰ってきてくれたらうれしいな。これで、修学旅行の高額積み立てもおわり、母はこれもまたうれしいな(笑)。

明日は、仕事の後会議。長い一日だ。息子もいないし、帰りにどこかでおいしい夕飯を食べて帰ろうかな〜。クンちゃんと違って、外食がうれしい森崎です(笑)。

10月14日(火) 津村

雨の連休明け。大阪市北区で某企業のメンタルヘルス研修。ところが朝・・・最寄りの私鉄はポイント故障で遅延しているわ、続いて乗り換えた地下鉄まで、何のトラブルがあったのか、ダイヤが乱れていた(状況説明のアナウンスがよく聞き取れずで・・・私の目は最近ちょっとやばいが、耳もか?)。とほほ。

やっぱり早めには出てくるものだ。それでも遅刻は免れそう。ただ、ぎりぎりに到着すると判断したので、先方にすぐ、その旨の電話を入れた。会場には何とか、開始7〜8分前には着いたが、あせったの何のって〜。いや〜、休み明けから心臓に悪いゾ(涙)。しかし無事に着いて良かった。

終わるとダッシュで自宅に戻る。犬の散髪の予約を入れていて、動物病院に連れて行くためだ。いつも朝から預かってくれるのだが、今日は家族3人とも朝が早い日だったので、あまりに早く預けるのも悪いし、私が講義を終えてからダッシュで帰宅することにしたのだ。

少し前、犬の背中が皮膚病にやられて、痒そうにするのでかわいそうで、しばらく通院し、薬を毎日数回スプレーしていた。傷にしみるのか、冷たくてびっくりするのか、スプレーしては数時間嫌われて避けられてしまうという悲しい繰り返しで(涙)、「そんなに嫌わんといてー、トトちゃんのためやんー」と言い訳する半月・・・そして、何とか回復。そんなこんなで散髪を勧められていたのだ。

犬を預けたら自宅に戻って、ひたすらレジュメの作成。援助職研修で、事前にいただいた受講者アンケート(仕事のどんなことに困難を感じるかについて自由記述されたもの)がかなり大量にあるんだけど、これらを整理して、講義の内容を組み立てる。とても時間とエネルギーがかかるけれど、生の声をこんなに目の当たりにできて、私にとっても、かなり良い勉強になる。

夕方、また動物病院に犬を引き取りに。今日は雨だから歩かせる訳にはいかず、「犬カバン」持参(笑)。きれいにおハゲになって、犬種が変わったかのような(笑)可愛い愛犬と、ご対面。チワワから豆柴犬になった感じ(笑)。ふー、忙しい1日だった。

明日は、三重県多気郡明和町へ。幼稚園教諭の研修。明日は近鉄特急の中でランチかな(笑)。また読書を楽しむつもり。翌日の木曜は会議、金曜は岡山県から箕面市へ、土曜は京都府木津市という予定。

さて、今夜は何にしようかなあ。昨夜は、鰤の照り焼きに酢の物、焼きなす・・・という和食メニューだった。今日は何にしようか。くんちゃん(村本)のメニューがあんまりおいしそうなので、近いうちにまねして作ってみようと思ってるところ。

10月12日(日) 森崎

もうすぐ10月も半ばだ。甘く香っていたきんもくせいの花も、今や地面をオレンジ色に染め、黄金色の田んぼの稲刈りも半分ほど終わり、小さな切り株がかわいい。柿も、桜の葉も色づき始め、あたりは秋の色になってきた。季節はすっかり移り変わり、そして、超〜久しぶりの日記。前回(9月23日)日記を書いて以来、約3週間ぶり!?

最近、省エネモードだったんだ・・・とはいうものの、プライベートでは、実家の墓参にはじまり、一年に一度の健康診断も終えた。久しぶりに帰国した妹家族を囲む夕食会は2回もしたし、一時帰国した夫とのUSJデートではおおはしゃぎ、学生時代の友人たちと母校を訪れての懐かしの再会など、結構盛りだくさんで楽しんでいたな〜。

仕事では、地元奈良をはじめ、姫路、和歌山での出張もあった。姫路でのテーマは「中年期の上手な年の重ね方」だったが、講義が終わってから、「そうか、最近のイライラは更年期の症状だったんだ・・・」など、同年代の方々が、体調や気分の変化が更年期特有のものでもあったということがわかり、納得されている様子が見られた。更年期には結構いろいろな不定愁訴があるものね。

帰り際には、「楽しかった」「たくさんの気付きがありました」「パワーをもらって元気になりました!」「同じ年齢だとわかりびっくり。パワフルですね〜」などたくさんの方が声をかけてくださった。30代の方からは、「先生のようになりたい(年齢を重ねたい)です!」と言われたこともうれしかった。「話を聞くだけではなくて、たくさんおしゃべりができて楽しかったです!」との感想も聞かれたが、終了後、担当者の方も驚かれていたが、半数以上の方が部屋に残られ、おしゃべりが続き、女子高生のようにメルアド交換し(笑)、誘い合ってランチに行かれていたようだ。これぞ、中年期女性のパワーだ。ステキ!!

一昨日は、和歌山の小学校。保護者を中心に、祖父母、教職員、地域の方と、日ごろいろんな立場で子どもたちに関わられている方々への講演会だった。子どものためを思うが、なかなかいざというときのコミュニケーションがむつかしい・・・。事例を中心にちょっとしたコミュニケーションのコツなどもお話したが、みなさん、うなずきながら、笑いながら、子どもたちの本音にちょっと苦笑いも(笑)。校長、教頭先生にも「今の親子にぴったりの話で、みなさん笑顔で帰られました」と喜んでいただいた。子どもたちは、身近なおとなに話を聴いて欲しいと思っているのだ。それが伝わり、ちょっとしたコツを学び、話を聞いて楽しい気分になっていただけたならうれしい。

このところの省エネの自分を振り返る。思えば、私はよく、「パワフル」「元気」といわれ、話しているうちに、また話を聞いて「パワーをもらった」「元気になったわ」と言われる。なので、きっと自分が思う以上にパワーを放出しているのだろう。だから必然的に、「ひゅ?ん」と省エネモードに入るのかもしれない。

今日は、久しぶりに朝からウォーキングをし、日記も書いている。パワーをつけるために今夜は焼肉。そうしてさらに余力が出てきたら、家のこと、衣替え、じゅうたんの敷き換え、花の植え替えもしたいな〜。でも、今月は無理かな〜

さあ、明日は朝から夜まで一日相談の仕事。相手のパワーに合わせつつ、の仕事だ。

10月12日(日) 津村

昨夜、静岡から帰ってきた。一昨日の夕方、三島に着き、近くの白滝公園をちょっと散歩して、鰻を食べたくらいだったけど、良い町だなーと気に入ってしまった。鰻がまた、外側がパリパリ、中はふっくらで、タレもおいしい〜、最高に満足。

ホテルの、足が伸ばせる長いお風呂で半身浴をして、のんびりと好きな本を読んだりしてリラックスした。

昨日は、1駅お隣の沼津市で仕事。富士スピードウェイで行われるF1観戦の人で、三島も沼津もいっぱい。いずれの駅からも送迎バスが出ていた。駅のコインロッカーもあちこち全滅(笑)で参ったけど、F1ファンってこんなにいるんだなーと感心。多くの人が、大きな札を首から提げているせいもあるのだけど、持っている熱気が違うというのか、すぐわかる。

さて私は、静岡県教職員組合主催の「母と女性教師の会静岡県集会」の基調講演へ。500人弱規模くらいだろうか。心配していたが、大阪弁も温かく受け入れられ(笑)、熱心に聴き入ってくださる皆さんの態度に、私も気合いが入った。

静岡といえばお茶と、みかん。どちらも控え室でご馳走になったけれど、やはりおいしい。おいしいお弁当をいただきながら、執行部の方々とあれこれお話もさせていただいた。素敵な方ばかりで、とても楽しかった。

午後はいくつもの分科会がある。面白そうなので、最後までいて、見学して回ることにしていた。ところが、2時間余という時間では、すべては回れず、いくつかを残して時間切れ。残念。さすがは静岡、あちこちで「サッカー」が普通に出てくるのにはびっくりした。女子サッカーチームもあちこちにあるそうだ。

「働く女性と家族」とか、「保護者と教職員の結びつき」、「学校におけるジェンダー」などは面白くて、つい長く腰を落ち着けてしまった。保護者の方の生の声が新鮮で刺激的だった。「子どもの健康と安全」とか「情報化時代と子ども」とか、人権、共生など、興味深いテーマがいっぱいで、体が3つくらい欲しかった(笑)。

皆さんと話していて思ったのは、富士山をすごく大切に、誇りに思っているんだなということ。裾野の広い富士山、県下全域から集まった人たちなので、「あー、ここからは富士山がこんなふうに見えるんだー」と言っている。観光パンフレットにも、「ここから見ると特にきれい!」などという案内がある。冬の晴天の時の富士山が格別なんだそうだ。今度は冬に見たい!

嬉しいことに、帰り道、幾人もの方に「素敵なお話をありがとうございました」「楽しかったです」「来て良かったです」とお声をかけていただいた。静岡県民、とても温かくてフレンドリーです。感謝!

大阪に戻ったら、号外が配られている。ロス疑惑の三浦和義氏の自殺を報じたものだ。私も一枚もらった。こういう結末は残念。

さて、また新しい1週間が始まる。今週は大阪市北区、三重県明和町、岡山県、箕面市、京都府木津川市へ。またいろんな出会いがあるかな。楽しみにしよう。

10月11日(土) 村本

今日はスクールカウンセラー先の小学校の運動会だったので、早起きして楽しみに行ったのだが、運動場の状態が良くないため明日に延期になったとのことで、ガックリ・・・(明日は別の仕事で行けない)。そして、お昼からは大学の入試だった。初めての種類の入試だったので、ちょっと面白い経験だった。

今、毎週、ゼミの課題図書を読まなければならないのだが、今週は、ポール・ウィルスの『ハマータウンの野郎ども〜学校への反抗、労働への順応』(ちくば学芸文庫)。社会学の方では有名な研究だが、相当に面白い。労働者階級の子どもたちが、どんなふうに文化を再生産していくかをフィールド調査によって明らかにしたもの。「野郎ども」は、「不良ども」といった感じだが、子どもたちの心意気が愛おしくもあり、哀れでもあり。心理学の愚かさを感じさせられる時でもある。カルチャー・センシティブな(文化差を尊重した)サイコセラピーを考えるとしたら、心理学は、この子たちにどんな援助が提供できるのだろうか。

晩御飯に間に合ったので、今夜は精進ラーメンとポテトサラダ。精進ラーメンに入れる湯葉を買いに寄ったら、700円近くもして迷いに迷った挙句、あきらめ、350円の湯葉豆腐で妥協したが、おいしかった。サラダはマヨネーズを使わず、豆腐とオリーブ油とレモンで和えるのだ。面白いし、何と言ってもおいしい。別に精進料理に凝っているわけではなく、肉も食べているが、野菜にはまっている。明日の朝は、サラダの残りをバタートーストにのせて食べようっと。お昼のお弁当は、なすび丼(なすびとひき肉を炒めて出汁醤油をからめた丼)と野菜オムレツにしようかな。晩は炊き込みご飯かな。食べ物のことばっかり考えている私だな。

10月10日(金) 津村

おぉぉぉ〜、週記に近いぞっっ(汗)。今週は、火曜が吹田市。「女性のためのストレスマネジメント」という講義。幅広い年代層の女性たちがずらり。私の母くらいの年代と思われる方たちも。熱心にメモをしたり、ワークにも前向きに参加をされたり、すごいなー!見習いたいです。

水曜は、京都支所での子育て講座。熱心なメンバーたちと毎月楽しく勉強している。そして今日の金曜は、午前が奈良県で、子育て支援者のための講演。奈良では何度か講演させてもらっているので、ちらほらと「あ・・・見たことあるぞ」というお顔が。とても熱心な人たちが目立ち、こちらも楽しく講義させてもらった。感謝!

終わったら、ダッシュで近鉄特急に飛び乗った。新幹線で静岡へ。今夜は静岡泊まり。三島市のホテルでパソコンを広げている。この週末、富士スピードウェイでF1日本グランプリが開催されるそうで、このあたりのホテルは満員御礼なのだそう。

三島駅に着いて、「おおっ、さすが静岡」と思ったのは、歩行者信号が青の時に流れる音楽が、「富士山」だったから。♪あたまを雲の上に出し〜♪って小学校の頃に習ったのかな、懐かしい。

こちらの名物は鰻。今夜はおいし〜い鰻を食べた。三島の町をぶらぶら散歩もして、楽しかった。明日は朝から、こちらで講演。今夜は早く寝よう・・・と思っていたら、夫からメールが。「巨人が優勝した」という一言。

・・・・・・・・・もちろん、私たち夫婦は、阪神ファン。まさか13ゲーム差を引っくり返されるとは。阪神ファンにとってはここのところ、本当に心臓に悪い試合が続いてたよねー(涙)。巨人ファンにすれば、「いわゆるひとつのメイクドラマ」なんだろうけど、こちらにとっては、悪夢のようなペナントレース。この勢いだと、クライマックスシリーズも希望は持てないよなあ〜。

ま、こんな年もあるさ。優勝戦線にすら加われず、中盤戦くらいで、すでに消化試合?になっていた時代も長かったもんね。それを思えば、Aクラスに入れるチームになったんだから、すごいもんだ(前向きっちゃー前向きな思考だけど、今日の今日でこう考えるのは、さすがに無理があるか・・・・苦笑)。

さてさて、気を取り直して寝よう!

10月7日(火) 村本

ピースミュージアムで開かれた国際平和博物館会議に1日参加。そもそもは発表を頼まれたんだけど、かなり充実したプログラムで、分科会を選ぶのが難しかったが、参加できる限り参加してきた。7月に札幌であった国際平和シンポジウムで話を聞いて感動した朱鞠内の殿平善彦さんと同じセッションで、楽しみにしていたが、強制労働被害者の遺骨発掘をする日韓共同ワークショップと「笹の墓標展示館」に焦点を絞った話で、感動的だった。ワークショップは、夏冬と、事務局もないままに自然と十年も続いているというのだから、その場で本当にすごいことが起こっているに違いない。ぜひ一度、行ってみたいと思う。

あとは戦争展示の分科会と「従軍慰安婦」の分科会に出席した。各地における戦争展示の運動とそんな運動に参加してきたフロアの人々の話から、この種の運動に長く身を投じてきた先輩方の苦難を感じた。時に苦渋に満ちた戦略的決断をしながらも、体を張って闘ってきた人たちの声に、なんだか泣けて涙が止まらなくなってしまった。こんな人たちが実はあちこちにいて、頑張っているんだと知ることほど力づけられることはない。

ひとつ面白かったのは、そちらの分科会には出れなかったが、「靖国神社・遊就館」は格好の教育の場という発表があって、とりあえず冊子だけ買ってきた。『フィールドワーク靖国神社・遊就館』という本だが、たとえば、鳥居手前の狛犬は公式ガイドで「譲り受けた境内最古の清朝の狛犬」とされているが、実は「戦利品」なんだそうだ(靖国神社が発行している『靖国神社誌』に出ている)。こんなふうに展示を読み解きながら見学するのだ。なるほどと唸ってしまった。

「従軍慰安婦」では、WAM(女性たちのアクティブミュージアム)の発表もなじみ深いものだったが、今回「ナヌムの家」の村山一兵さんの発表が面白かった。まだ若い男性であるが、ナヌムの家の住み込みスタッフとして働いている人である。二十代の男性がこの問題に心を寄せ頑張っていることに希望を持つ。本当のところ、頑張っているというふうではなく、自然にさらっとやっているようだった。ナヌムの住人であるハルモニたちも、高齢で亡くなっていき、年々、数が減っているとのこと。隣に記念館もあっていつ行っても案内してもらえるそうだから、ここも近いうちに訪れてみたいと思う。行ってみたいとこばっかりだ。

このプログラムは1週間続くが、1日以上、時間を空けることは不可能なので出席できないが、こんな会議がもう第6回を数えるとは驚きだ。ニュージーランドの軍縮・安全保障センターのケイト・デュースさんの基調講演も聴いたが、平和を願う市民たちの力は地球上に広がっていることを実感する。こんな力こそ暴力への抵抗になるに違いない。

夜は、阪大の木戸さんが来て、殿平さんと3人で食事した。おもに殿平さんの仕事や7月のシンポジウムの話を聞かせてもらったが、貴重な時間だった。殿平さんはお坊さんだが、お人柄だなぁと思ってきたが、北海道パワーを育ててきた土壌や個性派リーダーたちの話を聞きながら、精神的に豊かな土壌に育つことは人間性を育てるのだと実感。そんな場の出入りすることが、また自分を育てるのだろう。

相変わらず疲れているが、でも、私も自分にできることをしっかりと続けていきたいと改めて思う。

10月5日(日) 村本

お料理日記。今夜は、「きのこと根菜のポン酢寿司」「長芋のお焼き」「たらと白髪ねぎの吸い物仕立て」。お寿司は、ごぼう、にんじん、えのき、しめじをゴマ油で炒め、ポン酢(醤油とレモン)をからめ、ご飯と混ぜて、すりゴマとねぎを散らしたもの。手軽だが、かなりおいしい。お焼は、皮つきのまま輪切りにした長芋をこんがり焼いて、みそだれ(みそ、ねぎ、しょうゆ、すりゴマ)と醤油だれ(醤油にレモンと鷹の爪)で頂く。吸い物も、単純に昆布出汁に塩、醤油のみ。秋のフルーツを添えて、満足度の高い夕飯だった。

お昼は、スタジオでピアノの音合わせをした後、近くにできたラーメン屋でつけ麺を食べた。これも結構、おいしかったな〜。仕事もボチボチ。編集の仕事は相手があることなので、なかなか思うように進まないが、課題図書500頁は何とか読み終えた。火曜の国際平和博物館会議の発表原稿も作ったし、明日の授業準備もできたし、残る今夜の課題は、あとDV家庭に育つ子どもの冊子づくりだ。

明日からしばらく忙しくて、あまり料理できないので、明日の朝は、久しぶりにナシゴレン弁当を作る予定だ(にんにくと空心菜でご飯を炒めて裏返しの目玉焼きをのっける)。食欲の秋だ!

10月4日(土) 村本

横入りの大きな仕事に四苦八苦している。どこかに抵抗が表れているのか、ミスばっかりやらかしてしまって、我ながらゲッソリ。それと、後期は三回生ゼミで毎週一冊ずつ課題図書を読むことにしたが、来週分に難儀している。夏休み前、グループごとにテーマで選ばせたのだけど、『コミュニケーションの自然誌』と面白そうなタイトルながら、内容は哲学からコミュニケーション論まで、500頁もあって難解だ。学生たちはもっと苦労していることだろう。学生時代、わからないながら困難な書物にチャレンジする経験は良いことだと思っているんだけど、質問されても答えられないな〜。今日、明日で読んでしまわないと。

今夜は「じゃが豚鍋」。そろそろ、北キツネ牧場のジャガイモを注文する時期だったのだけど、一緒にカタログに出ていた「じゃが豚」を知人から強く勧められた。ちょっと高いな〜と思いつつ、注文したのがいち早く届いたのだが、これが結構、いける。北海道うまいもの市堂々一位だそうだ。じゃがいもの餅でできたパオシューのような不思議な食べ物。スープがついているので、チンゲン菜やきのことともに鍋にして、最後はラーメンにした(最近、グリコの生麺を愛用している)。なぜか今朝がた息子が帰ってきたので(明け方まで京都でイベントだったらしい)、ちょうど良かった。

今夜は娘も早かったので、食後は久しぶりに、子どもたちとおしゃべり。結構、リラックスした。明日は暑くなるらしい。晩御飯、何にしようかな?

10月4日(土) 津村

のんびり休日の週末。前年度までのこの時期は、休みなく働き続けていたけれど、今年は週に一度の休暇は必ず確保している。もう少し経つと、それも無理になってきそうだけど、できれば半休とか、心身を休める時間はできるだけ確保しよう。

昨日は、藤井寺市へ。朝、近鉄あべの橋駅に着いたら、電車が全然動いていない。あれっ?とキョロキョロしたら、「人身事故」というお知らせ看板が出ている。ショック〜。藤井寺に向かう別の選択肢はあるだろうか。天王寺から乗れるのは、地下鉄谷町線に御堂筋線。乗っても意味ないか。もう一度、JR環状線で鶴橋に戻ったとしても、近鉄鶴橋からは藤井寺には行けなかったはず。忙しく考えるが、これはもう無理だ。観念して依頼先に連絡をして、事情を説明する。早めに出てきているので、何とかなるとは思うけれど、やばいかな。

気を揉みつつ待つこと20分、電車が出た。駅に着いたら、こんな時に限って、タクシーはない。これは何の法則だったっけ(笑)。会場は、藤井寺駅から徒歩10分ほど。ダッシュだっ!会場に入ったら、開始時間のジャスト10時。担当者さんが事情説明のためにマイクを持ち、「あの?」と言われた、ちょうどその時。肝を冷やしたけど、ぎりぎりセーフ!担当者さんもさぞ、ハラハラされたことだろうと思う。すみませんでしたー。やれやれ〜。

テーマは、「ストレス」。すごーく熱心なお母さんたちで、げらげら笑いながら、ペンは放さない。一生懸命耳を傾けてくれるので、こちらもいつしか気合いが入る。あっという間に予定の90分がきた。お母さんたちが、「ありがとうございました!」「よかったですー!」と、私に声をかけてくれながら帰っていく。こちらこそ、ありがとうー!

行きとは違い、帰り道は、のんびりと駅前の商店街を眺めながら帰った。無花果が店先に並ぶ。私の大好物!秋だなあ。秋の花もきれいだ。スプレー菊の一種らしき花が、目の覚めるような青色で、美しいこと。思わず見とれてしまった。帰宅後、ネットで調べたら、これだった。

http://www.afftis.or.jp/kiku/ki32.html

午後は打ち合わせが、1本。夕方は、久しぶりに整骨院に。くんちゃん(村本)と同じく、整骨院へ行くこと自体が、体のモニタリングの役目を果たしている気がしている。私はもともと身体感覚がとても鈍いので、気をつけなくては。特に首の状態が最近は良くないので、注意。私の場合は、これがめまいにつながるのだ。こないだ指摘されたのは、「津村さんは、背中がすごく張ってくると良くないサインで、その後、手が痺れるとか、あれこれ不調が出てくる」というもの。自分では背中の張りなんて全然わかっていないので、びっくり。背中が張らないためのストレッチを教えてもらった。

さて、今朝は夫も出勤だし、娘も早朝からバイトに向かったから、私も起き出して、朝ご飯を作る。「朝は入らない」という夫と違い、「朝からもりもり食べたい」という娘のために、卵焼き、簡単な野菜炒め、おにぎりを。

時間がある時は、ビリーを丁寧にする。40分、みっちりと運動。あー、スカッとする。そういや、エッセイであゆちゃん(長川)が、レコーディングダイエット(自分が食べたものについて、すべて記録する)について書いていたけれど、私も実はやっている(笑)。

私が利用しているのは、「あすけん」。もちろん非公開で利用できる。管理栄養士のアドバイスも毎日出てくるし、自分の食べたものを意識しておくのは、とても役立つことを実感している。自動的にカロリー計算もしてくれるし、運動などの消費カロリー記録も残せるという、スグレモノです。長く続けると月平均も出てくるし、自分の食生活のパターンが見えてくるから、面白いかも。

最近は私も、食べ物が何キロカロリーあるか、というのが少しわかるようになってきた。これが頭に入ると意識できるので良いかも。それでわかったのは、やはり飽食の時代と言われて久しい現代に生きていると、平気でカロリーオーバーな生活をしてしまうんだということ。意識していなければ、たいていはカロリーオーバーな1日を過ごしてしまう。それと運動がどれだけ重要かということも。

https://www.asken.jp/wsp/

こないだ、某女優さんが、このダイエットで15s痩せたとテレビで特集をしていて(彼女はノートに自筆で記録)、確かに、やつれずにきれいにすっきりとされていて健康的なので、びっくりした。それまでの彼女の食生活をVTRで紹介していたが、うーん、確かにやたら間食が多い、運動もしない。これは太るかも。健康にも悪そう。

でも、彼女は記録するだけでなく、あれこれ工夫を凝らしていたのがすごかった。もともと料理が上手な人らしい。ダイエットレシピの調理方法を、自分で料理されながら紹介していた。彼女が紹介していたレシピで、「わー、やってみよう」と思ったのが、コンソメスープに、へた部分をくりぬいた丸ごとのトマトを入れて火を通すというもの。早速トライしてみた。

柔らかくなったトマトは結構おいしい。コンソメにもトマトの酸味が出て、なかなかいける。これ一品で、かなり満足度が高いので、あれこれ大食することは防げるかも(笑)。うん、私の健康レシピに加えよう。夫と娘はイマイチ気に入らなかったようなので、自分のためだけに作ります(涙)。

さてさて、昼食は茶蕎麦を茹でようかな〜。我が家は蕎麦にうるさい一家で、必ず乾麺をストックしてある。こないだ生協で茶蕎麦を見つけて買っておいたのだ。なかなか気分が良いので、午後からも、ビリーをやってみようかな(笑)。

10月3日(金) 村本

いよいよ後期も始まった。結局のところ、この夏、休養を取れなかったので(刺激には満ちていて楽しかったんだけど)、少々、疲れ気味。省エネモードで生活している(人からはわからないらしい)。久しぶりに整骨院に行ったら、首がひどく張って頭痛につながっていることがわかった。整骨院から遠のくと、どうも感覚麻痺になってしまう。

この週末、大きな仕事をいくつか抱えていて、片づけてしまわなければならないが、今日は、そのひとつを片づけつつ、「おくりびと」を観に行ってきた。評判どおり、とても良かった。もうひとつは授業準備で、「モーターサイクルダイヤリーズ」のチェック。ライフデザイン論で使う。前期の大講義があまりに大変だったので、後期は出席を取らないで、モチベーションの低い学生には遠慮願うことにした。第一回目、人数も少なく、すごく静かで、万歳!人数が多くて騒がしいと、常にピリピリ、緊張していなければならないが、こんなにリラックスして授業できるならまったくストレスがない。

3回生のゼミ生たちも夏休み明け、去年よりグンと大人になっていることが感じられ、まぶしい(そうそう、息子もこの夏、二十歳の誕生日を迎え、急激に大人になった感がある)。対照的に、来年のゼミ選択で姿を見せる2回生はまだまだ子どもみたいでかわいい。こうやって、若い人たちの成長を見守りながら年を重ねていけるのなら、それはそれで幸せなことだと感慨深く思う。

来週からはまた晩遅くまで帰れない日々が続くが、金土日と家でご飯が食べれる。今日は、一足早く、カレー鍋にした。最後、卵とチーズ入りの雑炊にするのだが、これがめちゃめちゃおいしい。明日は何のメニューにしようかな。楽しみだ。・・・とは言え、もうすぐ健康診断。この夏、体重が増えたので、またもやコレステロールで引っかかる可能性が高い。セーブしないと。

10月2日(木) 津村

もう週の後半に入った〜!しかも10月になった〜!2008年も終わりに近づいてるなんて、本当にびっくり。今日は快晴で、温かくて気持ちが良かった!一時的に冷え込んだ時は、くしゃみを連発したり、悪寒がしたりと、ちょっとやばかったけれど、休養と栄養補給を心がけたら、軽いうちに回復したようで、すっかり元気になった。

今日は、大阪の某高校へ。2年生の希望者を対象に「人間関係トレーニング」というテーマで講義とワークを。とても可愛い子たちばかりで、真剣に講義を聴いてくれたり、熱心にワークに参加してくれたり。アンケートも前向きで、これからの自分の人間関係に活かしていこうとする態度で書いてくれたものばかりで、嬉しい驚き。あんな可愛い子たちの、今後の人生の、何かの小さなヒントになったとしたら嬉しいな。

今日は、こないだ古本屋で買った夏樹静子のサスペンスを読みながら移動(笑)。これがまた、ハラハラドキドキもので、電車を降りる時に本をたたむのが惜しいくらいだった(笑)。「そうきたかー!」というラストだったが、楽しめた〜。

明日は藤井寺市へ。明日もハラハラドキドキの小説を持って行こうかな、楽しみ。