2007年2月 (スタッフの日記バックナンバー)

2月28日(水) 津村

 週記どころの騒ぎじゃないご無沙汰で、すみません。ずっと体調が悪かったので、かなりペースダウンをして、休み休み仕事をしていた。健康のありがたさを今更ながら痛感した、ここ1ヶ月だった。

 今日は娘の高校の卒業式だった。大病をしたり、志望高校に落ちたりと、いろいろと心配しただけに、親も感慨深い。大学の入学式には行かないつもりなので、これが保護者としての最後の公式行事になるのかな。夫とふたりで出席した。

 あいにく小雨が長引き、会場も冷えたけれど、カイロをばっちり用意しておいて良かった。答辞を読む子、謝辞を述べる保護者が声を詰まらせる一幕がある。こういうの、私は弱いんだよう〜(笑)。

 担任の先生にも挨拶をして、あまりに冷えたから温かいうどんを食べて帰宅した。

 娘はいったん夕方に帰宅。私服に着替えて「今日は打ち上げ!」と言って、また出かけて行った。青春だねえ〜。

 大学に通いながらできるバイトも探してきた。2年間続けた手話サークルも頑張って続けている。受験が終わってからは家事も積極的にやるようになり、最近はおいしい夕食を作ってくれる。節約+栄養メニューを考えるのが楽しいというので、頼もしいことだ(笑)。

私もまた元気に、ぼちぼちいかなくちゃな〜。

2月27日(火) 村本

 北九州で研修をした後、嬉野まで足を延ばしてきた。福岡はあんまり良い温泉がないので(車があれば原鶴温泉とかないことはないのだけど・・・)、どこに泊まるか、いつも悩んでいたが、博多からバス1本で嬉野に行けることを発見。これからお気に入りのコースにしようっと。嬉野は温泉以外は何もないけど、お湯は良くてお肌ツルツル、温泉豆腐がおいしく、とてもヘルシーなところだ。

 ここ数年、九州・中国地方で仕事をさせてもらう機会に恵まれ、それぞれの場で出会った方々とネットワークが横に拡がりゆくのを実感している。仕事を通じて社会が拡がり、世界が拡がっていく。本当に、仕事は社会の窓だな〜と感じる今日この頃だ。働かせてもらって、ありがたいなあと思う。

2月27日(火) 森崎

 最近仕事に行く途中、車窓から見ると、一気にあちらこちらで梅の花が満開だ!いろいろな色の花があるなと思っていたら、梅だけではなく、杏やスモモの花もあるらしい。うちの近所にあるさくらんぼがなる桜の木があるのだが、もうずいぶんつぼみが膨らんできた。来週辺り花が咲くかも!

 我が家の庭でも、紫色のにおいスミレが咲きだしたけれど、私の花粉症気味の鼻も、朝夕ムズムズしてきたぞ・・・(涙)。

 今、毎日保育所に行っている。4〜5歳の子ども達、とってもかわいくて、新しい知識の吸収力はすばらしく、また感受性の豊かさ、表現の素直さには心が癒される。

 一人の男の子が「おもちゃがなくなった・・・」と言いに来た。「おもちゃがなくなったの?」「うん」「困ったね。なくなったことがわかったとき、どんな気持ちがした?」「わからへん・・・」「わからないんや」「うん・・・」「なくなっていややな〜とか、びっくりしたとか・・・」「わかれへん・・・まだ小さかったから・・・」。どうも、もっと小さかったころの話のようだった。

 昔(5歳の子の昔と言うのもなんだかな〜だが・・・)、ドラえもんのレジのおもちゃを持っていたのだが、それがなくなったというのだ。そのおもちゃに対する愛着や、なくなって今、どんな気持ちがしているのかと気持ちを聴いていく。話しながらもしょんぼりするので、思わず、「また、新しいの買ってもらおうか?」と聞くと、にっこり笑って「もう赤ちゃんのやからいらん」「そっか、もう新しいの買ってもらわなくてもいいんやね。でも、そのおもちゃのこと大好きやってんな!なくなって淋しかったんやね」というと「うん!!」と、キラキラした笑顔!!そして、少し気持ちが整理が出来てきたのか、「誰かにあげたんかもしれんな」「壊れたから、お母さんが捨てたんかな?」と言い出した。「もしも、ひょっこり出てきたら、遊びたい?」と聞くと「うん!」。「大好きなおもちゃの話してくれてありがとう!」というと、うれしそうにバイバイと手を振った。

 春は別れの季節でもあるな・・・来月は子ども達二人の卒業式だ。

2月22日(木) 村本

 今日は、Gアイスクリームで企業研修。できたてのアイスクリームをご馳走になって、感動!アイスクリームでもスナック菓子でも、やっぱり出来たてが一番おいしいんだって。今まで、そんなこと考えたこともなかったけど(加工品は日持ちするし、そんなに味変わらないだろうと)、本当に、ソフトのコーン部分がサックサク。シャーベット系のアイスも適度にやわらかくて生ジュースみたいだった。これまで営業という仕事に興味を持ったことはなかったけど、生まれて初めて、もしかして面白いのかも!?と思った。子どもの頃から馴染みのある商品がこんなとこで、こんな人たちによって、こんなふうに作られているんだな?って知ることで、なんだか世の中のつながりが感じられた。なかなか良い体験だったな。

2月21日(水) 森崎

 バレンタインも華々しく終わり(?)、週記になってしまった。今週は、子ども達のことで気分的にばたばたしていたな。

 土曜日の早朝から、娘と一緒に、春から一人暮らしをすることに決めた家の契約に行った。この辺りの駅弁が楽しみで、今回は何を食べようかと思っていたが、娘はぐーぐー寝ているので買い損ねて現地に到着。しかし、魚がおいしいので、まだまだ楽しみはある。駅前に、刺身定食とか、焼き魚定食なんかを食べさせてくれるお店があるかも・・・との期待を込めて「ちょっと早いけど、お昼何食べる?」「駅の構内にあったし、マクド!だって久しく食べてないから」「え〜」と言いながら、私が期待した店を探す時間もないので、マクドで昼食。ちょっとがっかりしたが、しかし、店内で「寒いね?、ご旅行ですか?いいね〜、私は今から病院よ。はははは・・・」と方言で話しかけてくれるおばあちゃんがいてなんだかほっこり。

 今回も運良く、この春卒業でこの家を出て行く人にお会いできて、電化製品や家具を処分価格で分けていただくことが出来た。契約も無事済ませ、ある程度の家財道具も格安で揃い、また情報もいろいろゲットした。帰りは、予定通りおいしい駅弁を買い込み、電車に乗り込むとまたもや早い夕食。なんせ、朝早く出ているので、食べることが全部前倒し(笑)。 しかし、その後急に気分が悪くなり、ず〜っと寝たままで帰宅。久しぶりにしんどかった〜。一日中座っていたからだろうか?電車酔い?

 倒れこむように帰宅すると、単身赴任中の夫が帰っていて食後の洗い物をしていた。「おかえり」「ただいま」が、いつもと逆だった(笑)。

 日曜日は、一人暮らしに大きな夢を抱いている娘と買い物。夫や息子も同行してあっちこっちよく歩いた。こんなときぐらいしか買い物には行かない家族なので、みんな夫々に散らばって買い物を楽しむ。私は娘と、食器やら台所用品など見て楽しかった。

 あと、息子の懇談があったり、娘の入学手続きがあったり・・・。夫に娘のことや、息子の高校の進路のことを報告したり、相談したり。夫も久しぶりに父親していた。しかし、夫のいない生活に慣れてくると、夫のいる生活はやはりちょっと疲れた。張り切ってご飯も作ったし(?)。今夜は早く寝よう〜っと。

2月20日(火) 村本

 期限ギリギリの大きな仕事が複数貯まっていて、しかもいつもの仕事があるという、かなりのプレッシャーがかかった3日間だったが、やり遂げた!明日からもまだしばらく忙しい日々は続くが、とりあえず責任を果たしてひとときの解放感を味わっている。嬉しいぞ?!

 この間、子どもたちのこともいろいろあった。息子の前期試験は第一志望、第二志望ともに全滅。発表前は「受かる時って手応え感じるもん?」と聞くので、「そりゃそうだ」と言うと、「じゃあ、あかんな・・・。最後の第二志望は試験にも慣れて、ちょっと手応えあったけど」と。それでも、発表前日、「合格者は1時にネットで公表、3時に張り出しだけど、やっぱりちゃんと見に行った方がいいよな?」と何度も聞くので、「なんで?先にネットでわかるんやったらわざわざ行くことないやろ」と言うと、「でも、張り出し見て感動を味わいたい」とのたまう。「えっ、受かる予定あるん!?」と聞くと、「ないと思うけど、もしかしたらってこともあるやろ・・・。お世話になった先生たちにも挨拶したいし」。結局、1時の公表は見ず、わざわざ大学まで行ったらしい。

 その日は「サイアクや〜」とクサっていたが、きちんと先生方に報告の電話をして、後期に向けて励ましてもらったようだ。「まあいいやん。せっかく勉強し始めたとこなんだから、もうしばらく頑張り。もう1年勉強したら賢くなるで〜」。この子にとって、生まれて初めての勉強で、ようやくスタートラインに立ったところ。親としては、このまま安易に合格するより、もう少し勉強して欲しい。本人さえ納得するなら、どこに受かってもどこに落ちても別に構わないけど、この機会に知的作業を加えて人生をもっと豊かにするということを学んで欲しい。

 後期は苦手な英語だそうで、夫に見てもらうことを始めた。父息子の関係上、これは素晴らしく良いことだ。これまでも仲が悪かったわけではないが、父娘に比べると、やっぱり難しいところがあって、トラブルにならないよう互いに避けてきた面があった。最近は息子も素直だし、親として子どもにしてやれる最後のこの時期に、父親の出番があるのは悪くない。きっと後の人生の良い手みやげになるだろう。大学に合格することより貴重なことだと思う。大きい声では言えないけど、落ちて良かったな〜と思っている。

 娘の方は、学校のない地域に学校を建てる「School by School」というボランティ活動に関わっているが、このたび募金が集まって、フィリピンの田舎に学校が建つ。3月、視察のためのホームステイを予定して楽しみにしていたのだが、今回、引率の先生が行けず、あくまでも個人の責任のもと、高校生だけで行くという。電話も通じないと言うし、心配しなければならないことが多く(予防注射を5本も6本も受けなければならず、狂犬病は今、ワクチンが不足しているので、犬に噛まれた場合は、すぐに帰国してワクチンを打たなければならないなど)、夫が先生とも長く話したが、結局、今回はあきらめ、次のチャンスを待たせることにした。ずっと楽しみにして張り切っていただけに、娘はなかなか納得せず、2日間、泣きあかして、すっかり眼も腫れ、可哀想だった。

 でも、「お母さんが○ちゃんの立場なら、どうしても行きたくて同じように頑張ったと思うけど、逆に○ちゃんががお母さんの立場なら、同じように子どもを説得するやろ・・・」と言うと、「そうやな〜」。最後は、「うちの気持ちわかってもらってスッキリした」と潔く諦めてくれた。高1から現地に出入りし、堂々と社会にプレゼンする格好いい先輩たちに憧れて、「早く自分もあんなにしっかりしたい!」と張り切っていた娘だ。今日はすっかり気持ちを切り替え、一緒に行くつもりだった仲良しのお友達との旅行を計画している。

 どちらも青春。すべてが後の人生を考える体験になることだろう。ひとつひとつ大切に自分の血や肉にしていって欲しい。

2月18日(日) 村本

 相変わらずめまぐるしい一週間だったな。火・水は修論の口頭試問。人数が多くて朝から晩まで大変だったが、でも、良い二年間を過ごせたという院生たちが多く、嬉しかった。ウルウル感動的な物語も。木曜は朝9時から晩の9時まで休む暇なく働き続け、結構、大きな仕事をした。

 金曜の晩は川棚(下関)へ。お友達の村中李衣さんに連れられて、「くすのきの森」というトトロのようなすごい樹木を見に行き(一本のくすのきで森を作っている)、川棚名物という瓦そば(屋根瓦に茶そばをのせて焼いたものを出汁につけて食べる)を食べ、劇場旅館という一風変わった温泉宿に泊まった。今後、一緒にたくさんの企画があるので、ず〜っと語り合った。

 翌日は、湯田で最後のDV研修なので、車で会場まで送ってもらう。村中さんもどんな場なのか覗きたいと言うので(私がこの場のことを興奮気味に自慢するからだと思う)、それならばスペシャルゲストということにして、一部、研修に特別出演してもらう。メンバーの中には村中さんのファンもたくさんいて、感謝された。土曜の晩は、「野原旅館」というこれもまた一風変わった温泉宿だった。

 そうして、今日が研修最後の日。半年間、私も含め、みなで一緒に成長したなあと思う。何だか名残惜しいけど(湯田温泉も)、でも、昨年の熊本も最後から、また新しい始まりがあった。今回もきっとそうなるだろう(予感・・・)。さて、期限が迫った山のような仕事をこの二日で片づけてしまわなければ。

2月14日(水) 森崎

 今日は、バレンタインデー。昨夕やっと、我が家の冷蔵庫から、大量のあのチョコ盛りクッキー(笑)が姿を消した。うっかり冷蔵庫を開けるとびっくりするほどの迫力で、ドア裏のポケット部分にもしっかりチョコ盛りクッキーが並んでいたから、すっきりした〜。(生協が来る前で食料品のストックがなかったのは幸い)

 昨夕は、ラッピングだけかと思ったら、ひとつずつ「これは○○」「これは、△ちゃん」と選び(たいていは丸いのだが、中にはひょうたん型やハート型、かえる、猫、ブリーフ型まで様々・・・)、さらにその子用に、一文字メッセージを書いたり、ハートや簡単なイラストを描いたり型に合ったように仕上げてなんとも丁寧で驚いた。そして透明の袋に入れ、英字新聞で袋を作りキュッと口を結んで、全部出来上がったのは、夜中の2時だったとか・・・(ガールフレンドは夕飯後遅くに帰宅)。でも、チョコ盛りクッキーもかなりおしやれになっていた。よかった(笑)。みんな喜んでくれたかな?

 息子は、お向かいの小学生の女の子から手作りケーキをもらった。彼女からもらうのははもう5回目?いつもとってもおいしくて、娘と私は毎年楽しみにしている!?ありがとう!!

2月12日(月) 森崎

 3連休の最終日。土曜日は、地元NPOの例会・学習会・運営会議・帰宅後雑務。昨日はFLCのNPO子プロミーティングと絵本ワークショップ。有意義な2日間だったが、さて最終日、今日は朝寝坊してのんびり過ごそうと思っていたら、午後から娘の友人が2人が来ると言う。そう、バレンタインチョコを作るために。2人の友人とは、いつも仲のよいガールフレンドと、ボーイフレンド(彼氏ではない)。彼女は、2年前にもチョコレートを作りに来たが、今回彼はいったい何をしに来るのか?と思いながら、人が来るのは好きなので大歓迎!

 予定通り、朝寝坊したあと、午前中は娘とせっせと片付け掃除。家もきれいになるし、久しぶりのよい運動だ(笑)。午後1時、2人は、スーパーでホットケーキミックスやらスプレーチョコ、大量の板チョコを買い込みやってきた。今回は、わざわざクッキーから作るらしく、形を作ったり、丸くしたり、型抜きをしたりしてオーブンでどんどん焼いていく。なんと、今回も、クラス35人分と先生達に渡すらしい。そりゃ、人手もいるだろう。3人で、粘土細工でもするかのように楽しそう!その後、チョコを湯煎で溶かし、焼きあがったクッキーにコーティングというよりチョコを盛り付けていた(笑)。そしてなんと、休憩もせず、お茶も飲まず5時間もかかって、数え切れないほどのクッキーチョコが完成!?いやいや、明日、まだ袋詰めが残っているとか。ご苦労さん。

 その後、今から卒業文集を作るとか言い出す。受験真っ只中の彼は、本来これを一緒にやろうと思って来たようだった。チョコクッキー作りにかなりの時間が割かれて気の毒に・・・(ま、彼もよい気晴らしで楽しんでたようだが)。遅くなるようなので、夕飯を一緒に食べてもらって、3人でまた作業を続けていた。卒業前のよい思い出になるんだろう。

2月12日(月) 村本

 時々、私のブログを読んで、「怖い・・・」と言われることがあるので、きのうの「ビシバシ発言」が怖いかも・・・と気になってきて、書き直そうかなと思ったけど、もうすでに読んでくれてる人たちもいるようだし、まっ、いいや。

 明日、あさっては修論の口頭試問だから、今日は20人近くの最終原稿を読んでしまわなければならないというプレッシャーを抱えつつ(なにしろ修論だから、1人100枚)、今日は朝から珍しく家族4人が自宅にいて、いまだ受験から解放されない息子が疲労を訴えて温泉に行きたがっていたもんだから(うちは家族全員温泉大好き派)、ちょっくら出かけることにした。

 大阪市内とは言え、真昼間、雲ひとつない青空を見上げながら、露天に入るのは、ちょっとしたバカンス気分。それに、今日は春のような陽気だった。700円かそこらの快楽だ。遅めのお昼にしゃぶしゃぶの食べ放題をして、かなり満足。

 良い休日だったが、現実逃避的行動のせいで、帰ってから、必死に原稿を読んでいる。それでも、今年は、かなり力を入れて修論指導してきたので、内容がわかっているだけに読みやすい。さて、あと半分!

2月12日(月) 津村

 3連休をしっかり休めて、最終3日目の今日も、ぼんやり紅茶など飲んでいる。私は「せかせか」タイプなので、「何もしない」というのも、たまにはいいものだ。

 昨日は、20回目の結婚記念日だった。「磁器婚式」というのだと知人に教えてもらった。「歳月と共に価値が増す磁器のような夫婦」という意味を持つのだという。輝かしいことは何もないけれど、紆余曲折も未熟ながら乗り越え、それでも共にやってきたという地道な歴史そのものに価値があるという考え方は、何だかとても温かい思いをもたらしてくれる。

 20年前の私とは外も中もだいぶん違ったと思うけれど(すみませ〜ん、笑)、夫婦のくたびれ具合は適当に比例している感じがする。夢も希望もない話のようだが、私たち夫婦が同じくらいに単純でお人好しで、平凡な存在であることを確認したこと、それが一番大きい収穫のような気がする。そんな至らない者同士で許し許され生きてきた、そんな感じがしてならないのだ。今後もきっといろんな変化が起きるだろうが、助け合いたいと思う。

 先週は、兵庫県西脇市と藤井寺市にお邪魔した。それ以外にも家族造形法研究会だのNPOのアドボケイトプロジェクト、いくつもの会議があって、結構ばたばたはした日はあったけれど、講師面だけで考えれば、かなり緩やかなスケジュールで、おっとり過ごした。

 いずれの市でも、ご縁がある方と何度もお目にかかれる喜びを感じたり、どこかで私の話を聞いてくださったとかで、「是非うちの市にも」とお招きいただき、「ようやく念願がかなった」とたいそう喜んでくださったり、何だか温かい気持ちになって帰ってきた仕事だった。

 人とのご縁って、本当に不思議で魅力的なものだなあと思う。人とのつながりに感謝させられる出来事が、最近の私にはたくさんあった。考えたら、女性ライフサイクル研究所でもう17年、仕事をしているんだなあ。ありがたいことだ。感謝。

2月11日(日) 村本

 先週後半は試験の採点に明け暮れた。とくに、今年は精神分析の授業を「出席を取らない」としたもんだから、登録者が多くて550人近くになってしまった。比較的人数の少ない講義(100人以下)や大学院のように少人数のクラスだと、満足度の高い授業をやりやすいが、何百単位の大講義は何をどう工夫したって限界がある。今年は6年目だったが、毎年、さまざまに条件を変えてみては比較してきた。

 年々工夫を重ねているつもりだが、今年の新たな発見は、試験に向けて、具体的に何をどんなふうに勉強すれば良いのか指示しておくと、試験間際になってからだが、学生は必死に勉強し始めるということ。こんな形でも、急激に何かを学び、考えるようになるということ。今年は、授業に出なかった学生が自主勉強できるような仕掛けをしておいたところ、去年と比べ、正答率が上がった。もちろん落とす学生もいっぱいいる。出席を取らない大人数の講義だからと言って、何でも通すというのは、教育上、絶対にマイナスだ。独学でも良いが、しっかり勉強して、基準に到達することが求められる。

 今年の採点は半端じゃなかったから、もう二度とごめんだと思って、来年度のシラバスには、「出席重視」と書いてしまった。毎回の出席確認が大変だ。学習意欲のない学生が邪魔しにくる恐れがあるが、授業そのものをビシバシ厳しくやって何とかクラスを治めるとしよう(厳しくやれば、案外学生はついてくるものだと、今年の集中で実感)。やる気の乏しい学生たちが登録しないことを願いつつ。

 きのうはほっとひと息ついて、娘と一緒にコロッケをつくり、「ダビンチ・コード」を見た。「ナショナル・トレジャー」とよく似ていた。こういう宝探し+謎解きものの流行が何か現代を表しているのだろうか。

 今日は、支所でNPOのDV子プロミーティング。絵本ワークショップをやった。クリスマスにFM下関で収録した「ぶたのぶたじろうさん」のテープを聞かせ、皆で一冊ずつ絵本を読み合った。楽しかった〜。やっぱり絵本っていいな〜。そうそう、始まる前に、前から一度食べてみたいと思っていた手打ち蕎麦「たくみや」(木屋町三条小川コーヒーの3F)で、「ゆば卵蕎麦」を食べた。心まで暖まって何だか幸せだ?と思った。最近、なぜか私はお蕎麦にはまっている。

2月11日(日) 森崎

 今日は2月らしく、久しぶりに風が冷たかった。時折、冷たい小雨が降る京都で、DV子どもプロジェクトの第2回ミーティングがあった。参加者も13人。にぎやかで心温まるひと時だった。

 前半のミーティングでは、子プロの今までの経過や、今年度の計画などを聞く中、この活動を通じての学びの多さや、難しさ楽しさを感じつつ、今後の展開にわくわくした。

 後半は、クンちゃん(村本)が、たくさんの絵本を持って来て、絵本ワークショップをしてくれた。ほかのスタッフも数冊持ってきていたし、私も、自宅からその日の気分で3冊選んでもって行った。テーブルの上に、ぱ〜っと持ち寄った絵本を広げ、一人1冊ずつ、表紙や題名を見て気に入ったものを手に取り、まずは一通り目を通す。

 その後、自分が選んだ1冊をみんなに読み、みんなに読んでもらう。張りのある力強い声、優しい声、穏やかな声、かわいらしい声・・・。その人らしさと、絵本の絵の美しさ、言葉のリズムの楽しさ、話の展開にどきどきしたり、感心したり、笑ったり・・・いろんな素敵が集まった贅沢なひと時〜〜〜。

 そういえば、子ども達は字が読めるようになると、たちまち「自分で読みなさい」と言われるという絵本。でも、自分で読むと、絵を楽しめない。色を楽しめない。だれかがめくるページの向こうへのどきどき感も味わえない。おとなの私でさえ、だれかに絵本を読んでもらうのは、楽しくうれしい!!!絵本の読みあいの魅力にはまりそうだぞ。

2月8日(木) 森崎

 今日は、NPOのアドボプロジェクトの勉強会(本を読み、また援助力アップのためのアロマ講習も)、その後会議に次ぐ会議で、朝から一日大阪本社。でも、みんなと会えるのは会議のときくらいなので、なんだかウキウキ楽しい!そして会議中、息子から電話・・・。

 今日は、県内私学の合格発表の日。合格番号を写真に撮るとかで、私の携帯をもって行ったので、(彼はまだ自分の携帯を持っていない)携帯から電話をかけてきたのだ。内心、会社へようかけてきたなと思ったが、結果を早く知らせたいと思ったのだろう。結果は、志望コース合格!よかった〜〜〜〜〜!!昨夜は、どきどきしだしたようで、「絶対自分だけ不合格や〜。あ〜いやや〜!」とちょっと騒いではったんで、どうだったのか気になっていた。ほっとした〜!!

 まずは、第一関門は突破。娘が、「ケーキあるの?」とメールしてきたので「ない・・・」と返すと、「まぁ、お祝いしようよ!」とドーナツを3つ買ってきてくれた。この二人は仲が良い。お互いきょうだい思いだ。なんだか、気分がほっ〜と和んだ。

 しかし、ほっとするまもなく、明日は、大阪の私学入試。雨模様のようだが、無事に力を出し切って、また、良いご縁をいただきますように!!親は、また祈る。みんな、がんばれ!!

2月7日(水) 村本

 今日は朝から、明石の小学校で講演。ほんわかムードの地域らしく、暖かく囲んでもらって、話していてこちらまでほっこりした。小さい子たちも来ていて、賢くしてたな〜。かわいい。幼児さんや小学生って遠くなっていけど、小さい子大好きだ。

 明石で仕事することは、ごく稀にあるけど、これまでいつもとんぼ返りで嫌だな?と思っていたので(普通の人にとっては普通のことなんだろうけど・・・)、今回こそはとお楽しみプラン付きにした。明石港からフェリーで10分少々、岩屋に下り、「美湯松帆の郷」へ。「待つ人を松帆のうらの・・・」の松帆だ。今日は春みたいな陽気で海を渡るの気持ちよかった!まだ寒いからか、私以外は誰も甲板に出てなかったけど、大喜びで海の気を吸った(明石海峡ってなぜか潮の香りはしないんだ。なんでだろ?)。

 松帆の湯は明石海峡大橋の真ん前にある。青い海と空、明石海峡大橋を眺めながら露天でのんびりする。お湯はどってことなかったけど、素晴らしいビューだ。たしかに美湯(ビユ)。夜の橋のライトアップも素晴らしいことだろう。そうそう、豪華な海鮮丼も食べた。

 それにしても、忙しい最中を縫って、仕事先に合わせた適所をリサーチし、足を運ぶ執念たるや、我ながらあきれるほどだ。でも、なんていうか、体が温泉を欲しているという感じがする。たぶん、更年期で体が冷えやすく(去年くらいから冷え性になったよと思う)、常にフル稼働で動いているもんだから、どうしても体の力を抜くことができない。まめに温泉に入ると、体が芯からあったまって、筋肉の力を緩めることができる気がする。時々、ふと、「こんなことしている場合か!?」と突っ込みを入れてしまう自分もいるが、「いやいや体の声に従って、元気に長生きしなくっちゃ!」と思い直して、ニンマリ。

 今年のモットー、「仕事帰りにひと風呂!」(へんなモットー)、結構、実践してるよな。年末、ある方から、ゲルクリームというそれひとつだけでオッケーという化粧品(化粧水も保湿クリームも何もいらない)を教えてもらって、これがとっても重宝している。小さな容器に入れていつも鞄に持ち歩いているので、思い立ったら、即、温泉に入れるのだ。余裕があればタオル一本鞄に入れてるし、なくても、100円か200円で買える。もちろん、スッピンで帰る。

 帰りが遅くなるかな〜と心配したが、意外なほど近くて(帰りは、バスで明石海峡大橋を渡って舞子からJR)、夕方、事務所に戻ることができた。たまっている雑務をせっせと片づけ、仕事もはかどったから、とっても気分がいい。明日はハードな1日だけど、プレッシャーが軽くなった。嬉しいな。

2月6日(火) 森崎

 息子の第一関門、県内私立の入試が終わった。昨日は、筆記、今日は面接。

 昨日、帰りが遅いので、気を揉んでいたら、どうやら試験が終わって、高校の最寄り駅のミスドでドーナツを食べてきたらしい。いくらなんでも、最寄り駅での寄り道はまずいんじゃないの?(汗)

 気を取り直し試験は?と聞くと「国語はさっぱりわからんかった、理科は苦手なとこが出たしあかんな、社会も地理が出たからあかん」「みんなあかんの?」「英語と数学は、まだましかも」はやり、緊張はしなかったらしいので、力を出し切ったということで・・・結果待ちやね・・・。

 今日の面接は、心臓がバクバクして、飛び出そうなほど緊張したらしい。8人が一緒に部屋に入り、同じ質問を受けたらしいが、「学校で、部屋の出入りの練習したけど、ドア開けてくれたし、質問も、口で言ってから、覚えんでも紙に書いたのを見せてくれた」って。質問は、@受験動機とA高校卒業後の進路(まだ入学もしてないのに・・)について。@は考えていたことを前の子が言ったらしいが、ひるまず同じことを言ったらしい。Aは考えてなかったが、動物が好きなので、理系の大学に進みたいと無難にまとめていた。やれやれ。

 息子は、入試前の学校の先生との面接練習で「もし落ちたら、その眉毛のせいやぞ!」と言われたらしく、見れば細い・・・。お気に入りの散髪屋のお兄ちゃんがかっこよくしてくれたらしいが、目つきの鋭い顔つきの息子だけに不利かも・・・。と思い、制服。ズボンにはびしっとアイロンをかけておいたし、ずっとほうってあったズボンのひざの穴も、ここぞとばかりに修理しておいた。親バカかな?でもあんまり関係ないか・・・。あとは、縁の問題(あえて実力とは言わず)と割り切ろう!だって、まだ3月まで続くのだから・・・・・

2月4日(日) 森崎

 昨日は節分、先月からカレンダーに印をしていたので、忘れることなく今年も巻き寿司を巻いた。昨日、かおりん(津村)の日記にも書いてくれていたが、節分の日は気合を入れて(笑)、一年に一度、巻き寿司を巻くと決めている。

 でも、実は今回は、少しみずくさく(薄味すぎ)ていまいちだった。これだけ毎年巻いているが、なんせ一年に一度、味付けも時々に違い、おいしくできるときと、そうでないときとがある。ちなみに、中身は、オーソドックスな、高野豆腐・かんぴょう・にんじん・干ししいたけ・薄焼き卵・きゅうり(三つ葉やほうれんそうの時もある)。母の味の記憶をたどって作っているのだが・・・。

 そうか!今年は、午後から虐待防止ネットワークの事例研究会に行くことになっていて、朝から下ごしらえをしたが、時間に追われて味がうまく付けられなかったんだ〜!なんだそうか〜。ということにしておこう・・・っと。子ども達は、それでも「ちょっとみずくさいけど、おいしいやん」と言ってくれた。やさしい。

 そして夜中、お風呂に入っていて思い出した。「豆まきをしてない!」。午前0時にはあと7分。慌ててお風呂から上がって、買ってあった豆を取り出し、子ども達を誘う。息子は「二人でやって」とつれない返事。しかたなく娘と二人、こっそりと「鬼はそと〜」「福はうち〜」。

 節分の行事も無事追え、明日はとうとう息子の高校受験(県内私学)当日。夕方、今日も一日のんびり過ごしていた息子に、「明日が受験本番でも、緊張せへんの?」と聞くと、案の定「うん、別に」。「まあ、緊張せんと平常心で受けられたら、それが一番いいよな!」というと、「うん、なんかわくわくしてきた。どんな問題出るんやろ?」。

 こんな言葉を聞くと、めっちゃ余裕やんと思われるだろうが、しかし、「あそこの過去問、全然わかれへんねんで。習ってないとこ出るし、みんなでけへんし」って、出来なかったら合格せえへんねんで・・・。また、「昨日の塾の模擬試験のとき、本番や!と思ってやったら、頭が真っ白になって、手がカチカチになってん〜」と、ただのノーテンキ?想像力があるのかないのか?さあて、当日はどうなるのかな?やはり親は、うまくいきますようにと祈るしかない。

2月4日(日) 村本

 怒濤のような忙しさが過ぎ去って、ホッ。今日は宇治のゆめりあで講演。その昔、1年ほど宇治に住んでいたことがある。もう20年近く前の話だ。懐かしい思いで、ちょっとだけ早めにに着き、すっかりモダンに様変わりした京阪宇治駅に降り立つ。気温は低いが、それでもポカポカお日様が照ってキラキラ光る宇治川を見ながら、茶そばを頂く(ここのところ歯が痛くて、おいしさ半減なのが残念・・・)。おぜんざい食べる時間も欲しかったな?。

 プラプラ散歩がてら街中を歩いて、JR宇治に隣接するゆめりあへ。なんだかいい感じ。いつもこんなふうにのんびり仕事ができたら言うことないんだけど。今日の講演は、離婚して子育てしている(しようとしている)女性たちを対象とした母娘関係。大変ななか苦悩しながらもより良い人生、より良い子育てを模索して努力している女性たちの姿は美しい。喜んでもらって、なにがしかお役に立てたなら有り難い。

 帰りには、是非にと思っていた水無月をおみやげに買って(これ大好き)、帰りの電車では、なんとなくうつらうつらしながら帰る。

 息子は今、受験の真っ最中。最近の入試制度は複雑でよくわからないけど、志望校を何種類かのパターンで受けられるので、何度も試験がある。このところ毎日のように入試で(センター試験は申し込みそびれたので今日はお休み)、すご〜く疲れているようだった。「久しぶりに柔道した時みたいに全身が筋肉痛になる」んだそうだ。なぜ!?と不思議に思っていたが、たぶん、全身、カチコチに緊張して受験していたんだろう。きのうは、「ようやく試験に慣れてきたのか疲れなかった」と帰ってきた。考えてみると、この子は、過去に模試を受けたことが2回しかなく、緊張感を持って試験に望むという人生経験がほとんどゼロに等しい子だ。

 勉強が間に合わなかったので、とくにゼロからのスタートだった世界史などは、まだ三分の一しか行けてなくて、やったところが出たらラッキー、まだ見てないところが出たらアウト。どの科目もそんなもんで、「何度か受けたそれぞれの科目の一番出来のいいのを組み合わせて見てくれたら行けると思うんだけどなぁ・・・」とため息をついている。そんな都合良く行くはずがない。「もう一年頑張ったら、全部、範囲終わって、安心して受けられるんじゃない?」と勧めてみるが、どうしても浪人したくないらしい。E判定の第二志望(ぜんぜん滑り止めになってないし・・・)に引っかかればいいが。まっ、私としてはどちらでもいい。自分で納得いくよう頑張っておくれ。

2月3日(土) 津村

 今日は節分。私は休日で、家でのんびりした。最近、睡眠不足気味だったので昼寝をしたり、1日中、だらーっと過ごしたが、たまにはいいよな。

 女性ライフサイクル研究所大阪本社は、日本で1番長いと有名な、天神橋筋商店街がすぐ裏手にある。ここは、おいしいお寿司屋さんが軒を連ねているのでも有名なところ。当然、節分の恵方巻きは、あちこちで売られ、よりどりみどり。毎年どこで買おうかと考えるのも楽しみだった。

 そういえば、かーちゃん(森崎)はちゃんと手作りしていると、以前日記に書いていたが、偉いなあ。私の母はずっと手作りをしていたし、今もしているというが、その娘の私はとても大雑把で、ずーっと外で買い続けている(笑)。うちのスタッフには器用な人も多く、時間さえあれば、楽しんで手作りしちゃう人が多いと思うのだが、私は・・・・ホホホ〜(笑)。

 そして、休日が節分に当たったので、近所のスーパーのちらしを眺めて、「どこのがおいしそうかな?」とあれこれ思案する。おっ!と思ったのがあったけれど、これはバスに乗らないと行けないところだ。やめとこ(笑)。

 結局は近くのスーパーで買ってきた。少しだけ張り込んで、「極上恵方巻き」というのを。というのは、私にとってこの日は、小さい頃から結構大事な日。これからも長い良いご縁と幸運を願わなくてはね!私の育った家は、このテの行事をきっちりするのが好きな家だったのだが、恵方に向かって無言で巻き寿司を丸かぶりというのは、子どもにとっては大変。いつもきょうだいのうちの誰かが笑い出して、ちょっと怖い顔でたしなめる親までつられて笑い出すというのが毎年の恒例だったような記憶がある。節分といえば、それが蘇る。楽しい思い出だ。

 豆まきは、子どもが大きくなってからは、やってないなあ〜。最近は、後の掃除が楽なように、小袋入りのものも売られているそうで、小袋ごと投げれば、拾うのも楽だし、また食べられるという訳だ。娘にそう言ったら、「それって邪道・・・」とつぶやかれてしまった。

 さてさて、友人情報で、「恵方ロールケーキ」があると知り、スーパーの帰りにコンピニに寄ってみた。ほんとだー。ココアスポンジに果物が置かれ、たっぷりのクリームが。これはおいしそうだけど、巻き寿司の後に、これを丸かぶりするっちゅうのは厳しそう。1本だけ買った。家族3人でかぶり合おうかな(笑)。

ここ数日、本当に冬らしい寒さだけれど、今夜も冷えるなあ。鰯の煮物はもちろんだけど、温かいお蕎麦とサラダもつけることにした。