2004年5月 (スタッフの日記バックナンバー)

5月31日(月)

同僚の団さんと、最近の若者のことを話していて(年寄りの会話だ・・・)、彼らは「人に迷惑をかけたくない」と強く思うあまり、ネガティブなことは話さない、なぜなら、自分もネガティブな話を人からされたら迷惑だと感じるからという。私には、とても不思議。そもそも、人に迷惑をかけずに生きられると思うこと自体が傲慢なことだと私などは思っている。一人の人間が生きるために、目に見える形であれ、見えない形であれ、どれほど多くの人々のお世話になっていることか。たとえば、今日、食べたものだって、どれだけ多くの人の労働の結果だろう。だからこそ、自分の命は自分のものだとはとても思えない。自分に一番責任のある大切な預かりものという感覚に近いだろうか。自分の子どもたちに、「人に迷惑をかけるな」とは教えない。「いろんな人のお世話になって、ありがたいね。感謝しないとバチが当たるね」と言う。最後の言葉は、ちょっと脅しかな?誰かのお世話になったり、誰かのお世話をしたりしながら、「すみません」より「ありがとう」で生きていけると良い。(村本邦子)

5月30日(日)

日曜日なのだが、娘は漢字検定試験に備えて塾に勉強に行った。中学生のとき、準2級にチャレンジして落ちたので、もう一度受けたいのだそうだ。問題集を見ていると面白いものだから、「ママも一緒に受けようかな」と以前に言ったことがあるのだが、「頼むからやめて」と言われた(笑)。娘に断られるまでもなく、パソコンづけになってから、漢字能力がかなり落ちたことを自認しているので、嬉々として受験する気にはなれないのだが。漢字がもともと苦手な人は、パソコンを使って変換をするたびに、「あ、こう書くのか」「あ、こんな漢字だったのか」と勉強になり、かえって漢字力が伸びたのだと何度か聞いたことがあるが、漢字が得意だった私の場合は、手で書かなくなった分、間違いなくマイナス。娘はそんなに本好きでもなければ、資格取得にこだわるタイプでもないと思うのだけれど、漢字検定だけはマメに続けている。不思議。(津村 薫)

5月30日(日)

三重の女性センターの十周年イベントとのことで、朝から子育て支援の講演。参加者は多世代にわたり、男性も目につき、良い雰囲気だった。何より、三重で頑張っておられる先輩女性たちといろいろ話ができたことも良かった。雨の予定が、なぜか良いお天気だったので(私は晴れ女です!)、帰りも思い立って、赤目で途中下車。赤目峡谷は、「気」のエネルギーの磁場になっているとかで、夫が気功を習っていた時代、気功の先生に連れられて行ったことがある。子どもたちがまだ小さい頃だったが、とても気持ちの良いところだった記憶があり、駅を見て降りたくなった。講師の格好と靴だったので、1時間ほど滝巡りと山歩きをし、またまた温泉。ハイキングに良いところだ。案外近いので、本格的な山歩き+温泉コースの候補リストに入れるとしよう。それにしても、これまで三重とはあまりご縁がなかったが、るるぶを買って、行ってみたいところがたくさんある場所であることを知る。三重の方々がまた招いてくださるそうだから、次回を楽しみに。(村本邦子)

5月29日(土)

夕方まで面接し、明日の講演に備えて三重入りするが、思い立って榊原温泉で途中下車。かつて、珍しく旅行の趣味がかなり似ているタクシーの運転手さんと出会ったことがあって(ほとんど同じ所へ行っており、同じところが好きという)、一番のお気に入りの温泉地は榊原温泉だというので、一度行ってみたいと思っていたところだ。1時間ほどのことだが、ゆっくりとお湯に浸かって、津へ移動。お肌ツルツルで、晩ご飯には松阪牛!ニコニコ。(村本邦子)

5月29日(土)

滋賀県坂田郡に講師で行く。蛍が有名なのだそうで、蛍の形をした最中のお土産を頂戴した。大きいのでびっくりしたが、中にお餅が入っていて、とてもおいしい。金色に輝く麦畑を見て感激。これは初夏の風物詩なのだそうだ。緑が多くていいなあ。(津村 薫)

5月28日(金)

「お母さんとお嬢さん、きょうだいみたいですね」と突然ある人に言われて、びっくり。似ているとはよく言われてきた。顔が小さいとか(そういや私の家系の女性たちは皆、小顔)、頭の格好、仕草までがそっくりだと私の母は言い、孫の昼寝姿を見て、「昔の薫が寝ているみたい」とつぶやいたこともある(笑)。「きょうだいみたい」という表現も「エッ?」だったが、「友達みたいな親子ね」と言われたら、もっと違和感を覚えただろうと思う。「友達親子」が流行のように扱われているが、あれだけは避けたいと常々思っている。未熟ながらも一応は人生の先輩として、娘の先を歩いているつもりだ。(津村 薫)

5月27日(木)

この季節、いろんなものが大量発生する。だんごむし、なめくじ、茶毒蛾の幼虫、かめむし等など。今回は毛虫が大量発生した!それも木のない我が家に。場所がこれまた不可解で、2階の屋根のとゆ辺りの壁に。でも見渡すと今回は我が家だけ。げっそり。「あれなんやろ?パソコンで調べたけどわかれへんわ」「何であんな高いとこにおるの?」「何食べてるんやろか?」「うちからとどきそうでとどかへんな〜」長いさおを持ち出し、払い落とそうとする隣人。親身に心配し、考えてくれるご近所さんに囲まれて涙が出た。泣いた。思えば1月の夫の単身赴任後、娘の高校入試もあり、起こったアクシデントの数々・・・インターホンが壊れる、お風呂のコントローラーの故障、床下の水漏れ、パソコンの不調などなど。なんとか対処はしてきたものの、心細いやるせない気持ちがたまってたんだな〜と思う。
毛虫騒ぎの解決が見え、ほっとしたのも束の間、「ただいま〜。足捻挫した〜」と息子。「え〜!」と驚いた私も、鼻血がたらぁ〜。また泣けてきた・・・(森崎和代)

5月27日(木)

今夜は講師へ。帰ったら、娘が「プリンを作った!」と得意そう。うん、おいしいぞ!たくさん作ったからとお隣にもお裾分け。「おいしいやん〜!」と皆に喜ばれて、作った甲斐があったね。私と違い、手先が器用で細かい作業も好きで、お菓子作りが得意な娘。中学時代も3年間、茶華道部にいた(娘はお茶を点てるのも好きなのだ)。ちょっと前までは「パティシエ」になりたいなんて言っていたけれど、最近はどうなんだろう。(津村 薫)

5月27日(木)

忙しすぎるとカリカリしてきて、我ながら、だんだん性格悪くなって自己嫌悪(ふだんは、そこそこ良い性格と思っているのだけど)。周囲がどの程度とばっちりを受けているのかわからないけど(自分では気をつけているつもりだけど)、精進したいものだ。そう思いながら、今日はバリダンスで初めて先生の踊りを見せてもらう。かなり感動して、やる気メラメラ。忙しくても、張り切っていこうっと!(村本邦子)

5月26日(水)

今日は1日原稿書き。最近、子育て支援関連の原稿依頼が急激に増えたような気がする。晩は水曜の恒例で、おにぎりとお茶を持って自転車で映画館へ。観るつもりだった「ビッグ・フィッシュ」が満席で、「パッション」に。裏切り者の弟子や母マリアなど、イエスを追う人々のまなざしが印象的だったかな。それにしても、残虐シーンが多すぎる。冷房が冷えすぎたので、帰りは足湯。夜の街の若者たちやちょっとお酒が入ってご機嫌のおじさんなど、男女混合で満席状態。夕方とはまた雰囲気が違う。ポカポカ暖まって機嫌良く帰る。(村本邦子)

5月24日(月)

最近は、ショパンのワルツばかりやっている。大半をやってしまった。ショパンは、自分の中のさまざまな感情をなぞるのにいい。喜びや興奮、哀愁、抑制と葛藤・・・。これらの曲に合わせて本当にワルツを踊れるのか想像もつかないが(あまりに忙しすぎて)、心の中なら可能だ。よどんでいた感情が息を吹き返す感じ。(村本邦子)

5月24日(月)

隣人が「お菓子があるからおいでよー」と呼んでくれた。なんと珍しい、それはカステラの切れ端を集めたものだったのだ。しかも有名なカステラ屋さんのもの。驚き。はじめて見た!なんと、伊予柑味のカステラなのだ。これも初体験。普通のカステラを食べるより、端っこの方が、味が濃厚でおいしく感じるのは私だけか?最近いろいろとげっそりな?ことが多いんだけれど、おいしいお菓子に慰められた。(津村 薫)

5月22日(土)

拉致問題報道を気にしつつ、年報原稿に取り組む1日。今回も朗報が聞けなかったご家族や、家族に会えなかった蘇我さんは、胸が張り裂けんばかりの思いだろう。胸が痛むけれど、事件は犯罪であるという認識を持って、これを風化させないようにしたいものだ。親御さんたちがご高齢になられていることが気にかかる。一刻も早い解決を待ちたい。(津村 薫)

5月22日(土)

今日は不思議な郵便物を受け取った。出版した小説とお手紙と。著者でもあり差出人でもあるこの人はロック・ミュージシャンらしい。2001年の読売新聞のコピーが同封されていたが、カンボジアにある女性と子どもだけが暮らす島の記事。一種のシェルターだが、この記事が小説のインスピレーションとなったそうだ。不思議な物語だったが、暴力のことを考え続けている真面目な人のようだ。いったいどんな背景の人なのだろう?(村本邦子)

5月21日(金)

昨夜は大阪市内で夜、講師に。あいにくの大雨だったのに、大勢の参加者でびっくり。終わっても質問に列ができる熱心さで二度びっくり。さて、今夜は滋賀県草津市で講師。年度替わりの最初は、講師依頼が少ない。ゆっくりと原稿を書いたり、雑務にあてる時間が多くとれ、事務所に殆ど詰めていられる季節だ。しかし、そろそろいつもの講師ラッシュの日々がやってくる。ありがたいことだけれど、めまぐるしく忙しくなり、今日はあっち、明日はこちらと飛び回る。さあ、本格始動だ。気合いを入れていきまっしょい!(津村 薫)

5月21日(金)

新聞を見ていたら、63歳の女性がエベレストで滑落死したという。私もたいがいいろんなことにチャレンジしたい方だが、エベレストに挑戦しようなどとはゆめゆめ思わない。しかも、エベレスト登山のツアーは615万円もするのだという。お金持ちだったのだろうが、それにしても、ものすごい情熱でもってエベレストを目指したのだろう。体力をつけるために、毎日10キロ走っていたともいう。いったいどんな女性で、どんなふうに生きていたのだろうと興味をそそられる。自分は、何事もそこまでできないなとも思う。「そんなにいろんなチャンスがあるのなら、もっともっと、がむしゃらに仕事したらいいのに。もったいない」と言われたことがある。「もっと上に」というニュアンスだったように思うが、私は上を目指すという発想に乏しい。限界に挑戦するようなスポーツマンタイプでもない。でも、いろんなことを楽しみたいという情熱は人一倍。私って、基本的に、しんどいのを頑張るというのが嫌なんだよね。だから、忙しすぎるとこんなにブツブツと不平不満を言ってしまうのだ。(村本邦子)

5月21日(金)

朝から、町の家庭教育学級開講式に出席。1時間半。午後から、中学校の同じく家庭教育学級の開講式を主催。準備、後始末を入れて2時間半。拘束時間合計4時間。講演の書記もしたし、疲れた!帰宅後、気持ちよくウトウトしていると電話が鳴る。「東京でマンションを・・・」「結構です!」こんな電話で起こされるのってホンマ腹立つ!!しぶしぶ起きて洗濯物を取り入れる。外では息子が狭い家の壁に向かって器用にテニスの壁打ちをしている。「おかあさん、やろ!」の声に誘われ、気分転換に乱打(懐かしい響き〜)。私は中学で軟式、高校で硬式テニス部。こんな事になると真剣必死になる。1時間ほど楽しんだ。「思ったよりうまいなあ」と言われ、へへんと鼻が高くなった。まだまだ、負けへんで!(森崎和代)

5月20日(木)

今日もハードな長い1日だったが、晩、バリ舞踏で体をほぐすと元気がでるから不思議。発表会が近づいていることが、正直、気重だけど(若い娘ならともかく、今さら人様の前であんな格好するのもね・・・トホホ)、切羽詰まって気合いが入ってきたからか、だんだん覚えてきたのも意外だ。心身の健康のためにも、せいぜい頑張るとしよう。(村本邦子)

5月19日(水)

久しぶりの日記だ。このところ珍しく3日間続けて家にいられた。しかし、家にいてもやらねばならない事がある。というか、たまってる・・・。1つは、夫に頼まれていた介護支援センターや老人福祉施設などの情報集め。また思い立って、福岡の市、区役所、社会福祉協議会にするべき申請はしているのか問い合わせた。以前すんでいた佐賀市にも問い合わせてみた。どこでも親切に対応してくれたし、さまざまなサービスがあることもわかった。しかし、こちらから調査し、申請しなければ何も動かない。当たり前なんだけど、遠く離れた高齢者の問題ゆえ、把握していない事も多くまどろっこしい。これからきょうだい3人が、計画立てて介護していけるのか・・・考えると重〜い気分になる。話し合いの資料提供と、きょうだいでちゃんと会って話し合う事の提案を、まずしようと思っている。(森崎和代)

5月19日(水)

「死に花」を観る。加齢を感じる今日この頃、面白くもあり、哀しくもあり。年とともに得るものと失うものがある。それならば、今、与えられているものを存分に楽しもうではないか。もうひとつ思ったこと。生まれてから死ぬまでずっと一緒にいてくれる人はいなくても、人生のある時期を、一緒に仲良く過ごしてくれる仲間たちがいる。出身家族にはじまって、パートナー、子どもたちだってそう、それから友人や同僚。何を得ても、何を失っても、仲間というのが一番最後に残る重要なものなのかも。(村本邦子)

5月19日(水)

昨夜、久しぶりに友人が我が家に顔を見せてくれた。地域の人で、私よりひとまわり以上年上なのだけれど、「歩く社会貢献」と名づけたいほどパワフルに、困った人の援助に出向いている人なのだ。それでも最近は、体もつらくなってきたから・・・とヨガを始めてみたのだとか。元気印のこの人でも、そんなことを思っているんだなあと不思議な気持ち。そういえば私も、健康で長生きしたいという気持ちが強くなってきたのは、老いを感じ始めたからかもしれないな。(津村 薫)

5月18日(火)

少しだけ大阪に帰っていた夫が今日、また名古屋に帰って行った。遅くにマンションに帰って食事の支度をする余力もないようだから、きちんと食べているのか心配だ。娘は試験中で塾に行ってしまった。少しは慣れたつもりなのだけれど、こういう夜は部屋が広くてヘンテコな気分だ(笑)。よくわかっていない愛犬が玄関で待っているのも不憫。(津村 薫)

5月18日(火)

このところ、大きな責任や義務に圧倒されること続きで、落ち込み気味。つい、いじけたくなる。それでも、たいへんな思いをして生きている他の人々の話を聞くにつけ、不平不満を言ったらバチが当たると思ってしまう。自分で選んで生きているのだし、それなりに満足しているが、しんどくないと言えば嘘だ。決して楽ではない。人から羨ましがられたり、嫉妬されると腹が立つ。「私の人生をあげようか」と言って、それを背負いたい人などいないと思う。・・・誰の人生もそうなのかな?やっぱり、自分の人生をちゃんと背負って生きていくしかないよな。(村本邦子)

5月17日(月)

立命館では団さん、中村さんと3人で「家族クラスター」というゼミ(正式名称は「家族機能・社会行動クラスター」というらしいが、いつも名前がわからなくなる)を担当している。今日は、M1向けのゼミ紹介だった。中村さんがいないので、団さんと2人で、これまでゼミ生が書いた修論のテーマや内容、プロセスなどを紹介。すでに2期生まで卒業しているが、あらためて並べて、ひとつひとつを思い出してみると感慨深いものがある。家族という括りで、よくもまあ、こんなに多様な面白いトピックを見つけてくるものだ。しゃべり2人の掛け合いだったが、久しぶりに楽しかった。(村本邦子)

5月16日(日)

蒸し暑い雨の1日だったけれど、1日中、仕事。ばたばたと帰って・・・「夕飯何しようか」と考える。友人と話をすると、皆、この会話を家族と、しばしばするという。「今晩なに食べたい?」「なんでもいい」「それが一番困るねん」(笑)。疲れていて、ネタもなくて困ったときの一品は「焼きそば」!!豚肉とキャベツ、玉葱、人参、もやし・・・たくさん野菜をぶっこんでホットプレートで焼くとおいしいのだ。友人に教えてもらったのだが、かくし味に入れると実はおいしくなるのというのが「砂糖」。お店屋さんなんかではよくやっているらしい。ナイショだよ(笑)。(津村 薫)

5月15日(土)

13日夕方、FLC初講師の日突如パソコンの調子がおかしくなった。ウィルスにやられたかも、本体の故障かもという情報が飛び交う中、パソコンに対する知識が皆無の私「え〜〜どうしよう!」悲壮な気持ちを抱えながら仕事に向かった。電車に乗るやいなや、急に雨足が強まる。「タッチの差、たいして濡れずにすんでよかった〜」と思い乗り継ぎ駅に着くと、電車が来てない。大雨のため遅れているという。しかし、待てど暮らせど来ない。行けるのか?とりあえず依頼者に連絡。26分遅れでやっと来のは各駅停車の普通電車。それも安全のため時速15キロの徐行運転だという。間に合うかな?水かさが増え土砂交じりの流れが早くなった大和川の上を、強い横風と大粒の雨を受けながらのろのろ走る。『落ちたら死ぬな・・・』いつになく、運転席にはカーテンがひかれ、中からは無線で何やらやりとりしている声だけが聞こえる・・・『がけ崩れ、落石は大丈夫かなぁ〜』不安と疲労感。やっと駅に着くと、とにかく走ってまた乗り継ぎ。ひたすら走って必死で会場に滑り込み、ジャスト7時奇跡の到着!髪の毛ふり見出し、汗だくでハアハア言いながらの初仕事になった。不安と、恐怖と、緊張で精魂ともに疲れはてた1日だった。
 しかし今、なぜかパソコンは元気。次の日、友達の多大なる協力のお陰で電気屋へ運び込むことができた。知識がないのが災いして、見てもらうまでに3度も足を運んでもらった。長時間付き合ってもらい感謝!!それがパソコンのヤツ、電気屋では急に“いい顔して”なんともない。「ここではだいじょうぶですねえ」状況を伝えたが珍しい状況らしく、なんとも言えないらしい。一度家に持ち帰って、様子を見ることに。その後あの日のことがウソのようになんともない。あの日は一体何だったたんだろう??(森崎和代)

5月15日(土)

今日はNPOの面会センタープロジェクトの第1回ミーティング。ずっと取り組んできたDV子ども支援プロジェクトもNPOのHP掲示板への書き込みからスタートしたけど、今回のも同じ。去年、弁護士さんの書き込みがあって話はスタートした。具体的には、離婚した親子の面会をサポートするというもの(基本的にDVや虐待のない親子)。ここ数年、子連れ再婚家庭の支援グループSAJに関わってきたが、離婚、再婚家庭の子どもに対する社会的支援の必要性を痛感してきた。それも徹底的に子どもの視点に立ったもの。6人からのスタートだが、まずは勉強から。少しずつでも形になっていくのが楽しみだ。(村本邦子)

5月14日(金)

今日はスクールカウンセラーの日で、カウンセリングの後は、教員の勉強会につきあう。これがいつもおもしろくてたまらない。学校の先生方は、相談室には来ない一般の子どもたちの日常をよく知っているので勉強になる。こちらの認識が甘く、改めて驚かされることもしばしば。今日のテーマは「思春期女子の人間関係」で、友達集団とのつきあい方や教員に対する態度など。女の子同士のつきあいは元々大変だったように思うけど、年々、その大変さは増しているようだ。男の子たちも別の意味で。性別役割意識が一見、薄くなっていくように見えながらも、いっこうに変わらない内実とのギャップに男女とも翻弄されているような気がする。この件は、またそのうち。(村本邦子)

5月14日(金)

asahi.comによれば、バレーボール女子のアテネ五輪世界最終予選兼アジア予選第5日が14日、東京体育館で行われ、日本が韓国を3−0で破って5戦全勝とし、2試合を残してアテネ五輪出場権を決めた(http://www.asahi.com)。娘が、このバレーを連日熱心に見ていた。つられて私も見るが、スポーツってすごいなあ。たいしてスポーツ好きでもない私や娘も胸躍る思い。感動をありがとう〜。オリンピックも楽しみだ。(津村 薫)

5月13日(木)

突然だが、「シーフード好きだというのに、なんと私は、ホタルイカを食べたことがない」と隣人に言ったら、今日の夕食の一品にと、「ホタルイカのボイル・酢味噌和え」をお裾分けしてくれた。おいしいー!あっという間にたいらげてしまった。とれたてのホタルイカの刺身は絶品なんだそうだ。食べてみたいな。しかし私は、酢味噌、二杯酢、三杯酢、何をさせても得意ではない。母の作ってくれた酢の物が好きだったのだが、あの味が出ないんだよなー。(津村 薫)

5月12日(水)

学会と海外ゲスト招聘の準備に追われて、日記を書く暇もない忙しさだった。今日は、締めきりが迫っている原稿を1本上げ、これからもう1本。合間に気晴らしの映画を観てきた。FLCで評判の(?)「キャシャーン」。若向けなので(FLCはなぜか若向け趣味の人たちが多い)、おばさんである私はズレを感じたが、ストーリーは時代にマッチしてそれなりに納得できるものだった。帰り道、天六近くの大東洋の前に「足湯」ができているのを発見。しばらく浸かって帰った(ストッキング類が大嫌いで素足の私はすぐの浸かれて便利!)。これは嬉しい。FLCから近いから、時々利用するとしよう。(村本邦子)

5月12日(水)

今日は、ちょっと早めに帰宅して、大手古本屋の「○ック○フ」(笑)に、古本を取りに来てもらった。107冊で2,650円。驚いたのが、「これは売り物にはなりませんので」と引き取りすら拒まれた本が3冊。新しい書籍もあったので、後学のために「これって、ありふれている本だから、だめなんですか?」と聞いてみる(ベストセラーだった・・笑)。すると、「いや、カバーが破れているからです」と。ほんとだ、ほんの少しカバーの一部が破れているが、よく見ないとわからない程度なのに、すごいー。しかし、すっきりした。でもまだ仕事場にも自宅にも、本はどっさり。今回売ったのは小説や子どものコミックスなど。どうしても専門書は捨てられない、とほほ。書斎を持つのが夢だというサラリーマンが多いというけれど私も、壁一面が本棚になっている書斎を持ちたいなーとたまに思う(笑)。(津村 薫)

5月10日(月) 

息子の家庭訪問に備え、家を掃除した。「さあ掃除するぞ!」「あっ、その前にまずお花を・・・」ウキウキ庭に出て花を切り、あっちこっちに生ける。「そうそう、花がらつみもやっとこっと」とやってるうちに時間が過ぎる。掃除の時間がない・・・子どもには「やらなアカンことから先にしなさい」と言ってる自分の言葉が頭をかすめる。でもなぁ、やりたいことからやるのが自然ってもんやし、やりたいことには身体がすぐ動くし、しゃあないよなぁ〜。あれこれうるさく言う人がいない私は幸せだ。(森崎和代)

5月9日(日)

今日は朝からずっと真面目に仕事に取り組み、かなりの成果をあげた。先はまだまだだけど、我ながらエライ!一日パソコンに向かっていると、だんだん眼も頭もおかしくなってくるので、夜だけは、日曜洋画劇場「ジェラシック・パーク3」を観た。たいしたストーリーはなくGCを楽しむだけだが、娯楽にはちょうど良かった。若い男の子には天文学者と宇宙飛行士の2種類があるのだという。前者は安全なところで夢を見る、後者は体験型。女の子だってそうだよね。(村本邦子)

5月9日(日)

一日中、年報の準備。一気に6冊の本を読み上げた。例年に比べて、進行具合が遅いので焦り気味だ。あいにく雨の1日だけれど、洗濯機はフル稼働。パジャマやバスタオルをじゃぶじゃぶ洗って乾燥機も大活躍。小さな私の頭も大活躍の1日(笑)。何とかうまく書ければいいのだが、あともうひと踏ん張りも、ふた踏ん張りも必要な段階。頑張れ、私(笑)。(津村 薫)

5月8日(土)

最近、娘は「シカゴ」にはまっていて、繰り返し観ては、歌って踊っている(つい最近まではウェストサイド・ストーリーだった)。授業中も、頭の中でジャズが鳴り響いているそうだ。夫は大喜び。自分も子どもの頃から、いつも頭の中で音楽が鳴り響いて電柱にぶつかったりしていたとか。息子もラップにはまっていて、数々のオリジナル曲をMDにため込んでいる。オークションで1000円台のミキサーを落札して、近々手に入れるそうだ。机の上もテーブルの上も、夫と息子の自慢のCDコレクションが所狭しと積み上げられている。私もどちらかと言えば音楽は好きな方だが、この一家にあっては、自分がとても冷めているような気がしてしまうなぁ・・・。(村本邦子)

5月8日(土)

今日は図書館を2軒ハシゴして、調べもの。駅のホームの階段そばで、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたお母さんを見る。「ベビーカー、私が持ちましょうか?赤ちゃんをダッコしたげてください」と声をかけると、まだ若い可愛いお母さんはニッコリして「助かりますー」。久しぶりにベビーカーを持ったかも(笑)。育児奮戦中の自分を懐かしく思い出す。ベビーカーにでっかいマザーズバッグを下げて、いつもTシャツかトレーナーにジーンズスタイルで、あちこち出かけていたっけ。オムツやら着替えやらタオル、ビスケットやお茶を入れた哺乳瓶などひと荷物で大変だったけれど、懐かしいなあ。その子がもう高校生なんだから、私もトシをとるはずだ。最近は気持ちにゆとりができたのか、せっせと家事を手伝ってくれ、大助かり。将来のことも含めて、いろんな話もするようになった。受験中、本当にゆとりがなかったのだなあと痛感するばかり。(津村 薫)

5月7日(金)

市内・N区で講演。帰宅してから、ふとつけたテレビで漫才をやっていて、あまりにおかしいギャグがあったので、娘と涙を流して大笑い。この前のNPO「春の交流会」でも、団さんのギャグ?であまりにウケたものがあって、いまだに思い出し笑いをしてしまう。「よく笑う」「笑い出したら止まらない」と昔からよく言われる。若い頃、友人が開いたパーティーで、知る人ぞ知る「テレビにらめっこ」(司会がおかしなギャグを言い、笑った観客が退場させられる)が行われたときなどは、すぐに笑ってしまい退場になった(笑)。ふふふ、健康的でしょ。あ〜、お腹が痛いよ〜。(津村 薫)

5月6日(木)

夜、途中の駅で娘と待ち合わせしていたが、20分も遅れてしまって姿がない。勝手に先に行くはずもないだろうから、どこかで迷っているのだろうかと心配になって15分待ったが影も形もないから、思い切って電車に乗って、ドキドキしながら予定の行き先まで行ったら、「15分待ったけど来ないし、遅れたくないから、先に来た」とニコニコ。「あんたはエライ!」と感心した。携帯を持たせてないから、いちいち誰かの指示を仰がずに判断を下して行動するという姿勢は立派だ。「こんな時のために携帯が必要なんや〜」と言う娘。いやいや、携帯がないからこそ、あんたはこんなに賢く育っているのだよ。(村本邦子)

5月5日(水)

とうとう連休が終わってしまった。ひとつの原稿は見通しがついたけれど、まだ課題を抱えているのに、ものすごい勢いで通り抜けてしまったような印象だ。娘にせがまれて、夕方に少しだけミナミに出た。混雑が嫌いだから苦手な街だけど、連休は掃除三昧+原稿三昧で何もしなかったので。2時間ほどぶらぶらして、生協があるので急いで帰宅する。さあ、明日からは、また仕事だ。(津村 薫)

5月5日(水)

この連休はよく頑張ったので、最後に映画を観ることにする。熱いコーヒーをポットに入れ、自転車をとばして映画館へ。今日は「グッバイ・レーニン」の最終日。期待していたが、相当に面白かった!ベルリンの壁崩壊前後の東ドイツの生活の大変動を描写しつつ、そこに家族のドラマを重ねてある。ナイーブな息子のセンチメンタルな嘘と母親への愛情に「母はそんなに柔じゃないゾ」と思うが、いかんせん、この母は自身の選択を背負いきれず、子どもたちに嘘をつき、自らに嘘をつき、生きてきたのだ。その挙げ句の心臓発作なのではないかとさえ思えてしまう。私自身は、嘘ほど残酷なものはないと思っているが、真実ほど残酷なものはないと考える人々は少なくない。それでも、息子とその友人が現実の映像と偽りの映像を重ね、架空の歴史を築きあげていく過程は愉快でもある。そう、社会が構成されていくものならば、複数で嘘を共有すれば、それはだんだん現実に近づいていくのかもしれない。やさしく、甘く、もの悲しい家族のドラマである。(村本邦子)

5月4日(火)

この連休は片づけなければならない原稿を複数抱え、苦闘している。日々、努力しているつもりだが、やることがあまりにたくさんありすぎて、とても追っつかない。「連休、どこへも行かないのなら映画をいっぱい観よう」という娘の提案にも耳を貸さず、必死にパソコンに向かっている。それなのに、ゴールデン・ウィークも残る一日。もっと時間が欲しいよう〜。(村本邦子)

5月4日(火)

家事で何を面倒くさいと思うか?人の話を聞いていると、意外に面白い。我が家ではよく、人参や玉葱をみじん切りして、ミンチと炒める。隣家の友人が、「かおりん(私のニックネーム)、面倒くさいことようやるー。私なんかミックスベジタブル使う」と言うのだ。へ?私に言わせれば、じゃがいもを茹でて、サッとポテトサラダを作る隣人の方が面倒くさいことやってる。だから我が家はグリーンサラダが多い。今の季節に新じゃがを使うときは、野菜の電子レンジ専用タッパーで下ごしらえをして、粗熱をとったら、いきなりグリーンサラダの中に放り込むという荒技をやる。洗濯物をたたむのは嫌いなのに、さっと青菜を茹でたり、細かい手間を惜しまないのは私の実姉。幼馴染は、洗い物をためると後がつらいから、絶対にためないというが、揚げ物をするのが大嫌いなのだとか。案外皆、欠点を抱えつつやっているのね。ほっ。(津村 薫)

5月4日(火)

「名古屋って何かあんの?」と娘。「う〜ん、近鉄1本で2時間弱で行けて手軽、ってだけで選んだからなあ〜」と私。「え〜そんなん行きたな〜い!」と始まった1泊旅行。息子と違って、こちらは親との行動を嫌がるお年頃。しかし行くのじゃ〜!!お城好きの娘を意識して、というわけではないがまずは名古屋城。火縄銃の実演などもあり、迫力にびっくり。娘は写メールとりまくり。結構名古屋って面白いやん、とみんな気を良くして後は地下鉄と足を多いに利用して、2日間気ままにぶらぶら。この間「○○は今お伊勢参りしてるねんて」「△△は、合宿」「××は試合の応援やて〜ほら!」と次々メールやら写メールが送られてくる。ほ〜即座に情報交換か!おまけに「お土産買うてくれてんて、何か買わな」物々交換の約束まで???きしめんに味噌カツ、天むすに味噌しゃぶ、名古屋名物もおいしくいただいて、大満足で帰ってきた。めでたしめでたし。(森崎和代)

5月3日(月)

原稿が進まない。田辺聖子の小説に、恐ろしく個性的な女性作家が登場する。作家は原稿の進みが遅いと「神サンが下りてきてくれへん」とイライラする。作家の家に住み込みのお手伝いさんとしてやってきた女性は、「では神サンが下りたらどうなるのだろうか」と興味津々。実際、神さんが下りてくると、彼女は、ただ黙って書き始めただけなのだが(笑)。私は勿論、そんな神がかりな器ではないのだけれど、調子づかないとスラスラとパソコンが進まないということがある。今がそんな感じ。進みだすとものすごい勢いで進み、「もしかして、私って天才?」などと、大きく勘違いできる時間があるのだが、これはすぐに、「すみません、凡人でした」と冷静になる(笑)。嗚呼、調子が戻ってきてくれないかなあ。(津村 薫)

5月3日(月)

お天気が崩れ出す前にと、思い切って、京都北山登山にチャレンジ。二瀬ユリ道から貴船山・鞍馬山を越えるという5時間ほどのコース。滝谷峠から奥貴船までの下り道は、相当に険しく、すっかり冒険家の気分。最後は鞍馬温泉で筋肉をほぐしてリラックス。それにしても、登山というのは地味な趣味なのだと再認識。GWというのに、わずかな人としか出会わなかった。観光地になっていないということなのだろう。北山には70ほどのコースがあるらしい。これから、徐々に本格的なコースに挑戦していくつもりだ。(村本邦子)

5月2日(日)

ゴールデンウィークを利用して、単身赴任中の夫が久しぶりに帰国した。息子が夫にひっつきまくっている。小柄な息子は、お父さんに抱えられ、天井に押し付けられ「やめてくれ〜、もうあかん〜」と叫びながら、大喜びしている(笑)。テレビを見るときも、2人で寝転びながら大騒ぎして観ている。もちろんひっついて。隣の部屋から2人でふざけあい、冗談を言い合いげらげら笑う声が聞こえる。想像以上に夫の帰国を喜んでいる息子だ。(森崎和代)

5月2日(日)

近くのスーパーが店内改装のため、1日だけ閉店するという。自宅から見えているほど近い上に、晩の9時まで開いているという便利さが気に入っているので、毎日のように行っている。全品2割引だというし、今夜と明日の食料を調達しておこうと、早い時間に出かけてみた。すでに店内は人、人、人。実は私は、大の人込み嫌い。押し合いへし合いが不得意なので、混雑が予想される場に出向かないのをモットーにしている。バーゲンと名のつくものには殆ど出入りしないほどだ。同じく混雑が大嫌いの隣人と一緒に行ったのだが、ふたりとも、十数分の買い物にへとへと(笑)。「だめだーあれはー」と早々に退散。2日間の食料はゲットしたけれど、疲れた〜。(津村 薫)

5月2日(日)

久方ぶりに大量のお好み焼きを焼くことにする。昔はよく焼いたもんだが、娘があまり食べないので、すっかり焼かなくなった。家で焼くときは、デラックス・ミックス焼きよりももっとたくさんの具を入れて(キャベツ・豚・海老・イカ)、具だらけにする。さらに、昔、『じゃりんこチエ』で学んだとおり、竹輪とこんにゃくを入れ、天かすをサクサク混ぜて焼く。そして、大きな鰹節をふんわりとのせる。題して「食いしんぼ焼き」。どこで食べるお好み焼きより気に入ってる。一人3枚ずつ食べて、まだまだ余るので、あとは冷凍して、またのお楽しみに。次回は、お餅やチーズのバリエーション焼きにしてみよう。(村本邦子)

5月1日(土)

ついに息子の携帯を買った。授業で何度も携帯が話題にのぼり(何で!?)、持っていないのは彼1人、「おっくれてる〜」と貶められていたのに、いきなり、最新型の真っ赤な格好いい携帯を手に入れ、皆に羨ましがられているそうだ。赤を選ぶなんて珍しいと思ったが、「この赤が輝いてボクを呼んでいた」のだそうだ。物を持っていることで自分の評価を上げるのは良くないことだが、ご機嫌である。中学生で解禁にならない娘は、「長いこと待っていたら良いことあるってことだよな」と自分を慰めている。(村本邦子)

5月1日(土)

年金問題、次から次へと未納の議員が出てくるのには、あきれる。揃いも揃って言い訳は、「うっかりしていた」「催促してくれたら払ったのに」・・・私は厚生年金から国保に切り換えたことがあるが、役所になかなか出向けず、手続きをぐずぐず伸ばしていたら、すぐに督促がきた。督促は、国会議員にはこないのか?社会保険庁のコマーシャルに出た女優の江角マキコが未加入だったと発覚したときは、「国会招致を」なんて言ってたよね。この人たちの言う「自己責任」というのは、一般庶民の言動は厳しく問い、自らの問題は曖昧にすることを言うのだろうか。聞き苦しいので、「システムが悪い」なんて言い訳、やめてくれないかなあ。(津村 薫)