2004年4月 (スタッフの日記バックナンバー)

4月30日(金)

最近、学会準備の雑務が多く、パソコンに向かってばかりで不眠症気味。午後、思い切って散策に出かけることにした。お日様に輝く新緑が眼にまぶしく、良い気分だった。連休、遊びに行きたかったが、あまりにも仕事が貯まっているのであきらめた。せいぜい、近場で散策を楽しむことにしよう。(村本邦子)

4月30日(金)

一昨日、娘が学校からプリントを持って帰ってきた。訪日するオーストラリアの高校生を預かってくれるホストファミリーになってほしい、というもの。思わ母子で顔を見合わせた。「語学の問題はもちろん、家の問題もあるもんなあ(用意できる客間もないという住宅事情)」とお互い納得して苦笑い。さて今日は、娘が「スニーカーがきつくなった」と言うので、途中で待ち合わせて靴屋に寄ったところで、娘の携帯にメールが。昨年夏に、同じマンションから京都に引っ越した家の同級生の男の子だ。大阪まで出てきているらしい。急遽待ち合わせて一緒に我が家に帰る。夕食を一緒にとって、娘とさんざんおしゃべりをして(お互いに進学した高校の情報交換などで花が咲いていた)、またとんぼ返りで京都に戻って行った。ふふふ、数時間ですが、受け入れました、他校の高校生(笑)。(津村 薫)

4月29日(木)

バリダンスの特訓を受けに行く。劣等生なもんで、7月の発表会に向けて必死に頑張らなきゃいけない。気楽に始めたのに何でここまで!?と思いつつも、勢いに乗って、その気になり始めている。今日は、個別に細かく教えてもらえたので、少し覚えられたかな。それにしても体を自在に動かすのは難しい。(村本邦子)

4月29日(木)

これさえあれば、おかずは要らないし、ご飯がいくらでも進む「飯の友」。今は我慢しているのだが、好きなのは「生卵ぶっかけ」(笑)。醤油をチラッと落として・・・おいしいんだよなあ。忙しい上に面倒くさがりの私は、自分で漬けてもいないけれど、夫婦揃ってお漬物が大好き。夕食の最後は、お漬物にお茶漬けでしめるもんだと思っている(笑)。その他、「塩昆布」「辛子明太子」、「いかなごの釘煮」、「海苔」、「梅干」なとがあれば大満足。そういえば5、6年前だったか、沖縄に行ったときに、ホテルの朝食で、あまりにおいしい「ご飯の友」を見つけて、「これは何ですか?」と聞いたことがあった。「油味噌です」と教えてもらったのだが、現地でしか食べられないとのことだった。もう一度食べに行きたいな(笑)。名古屋に行った夫は、ひとりでお漬物を買うのかな。ちょっとわびしい感じ。(津村 薫)

4月28日(水)

この前、映画を見たのはいつのことだろうか。今日、予定していた仕事がキャンセルになった事と、水曜日(レディースディ)だった事が重なったので、久々に映画館に足を運んだ。これが見たいというのを決めずに映画館(シネコン)に行くなんて、私にしては珍しい事だ。これまでなら、事前に作品をチェックして、座席もネット経由で予約してきた。「行き当たりばったりでエエやん」今日はそんな気分だった。
 見たのは「キャシャーン」。話題作でもある。がしかし、全く期待はしていなかった。そもそもアニメ「キャシャーン」を子ども時代に見ていた時は、好きではない作品だった。暗い子ども時代を過ごした私には、あまりにも暗い話だったから。機械人間対人間の争い。人間のために闘う主人公・新造人間キャシャーンは、命がけで守っている人間からも拒否されるという設定で、その姿が妙に当時の自分自身に重なった。親のためにと一生懸命頑張っても、その親から認められずにいた私と。
 で、今回見た作品はどうだったかというと・・・、見て良かったの一言だった。アニメとは全く違う作品に仕上がっている。まだ上映されたばかりのようなので、詳細は避けるが、とにかく、戦争・紛争・テロが止まない今だからこそ、是非多くの方に見て欲しい作品だと思った。教え子たちにも見て欲しい作品だ。政治経済や日本史を担当する者として、この映画から学んだことをしっかりと伝えねば、そんな事を強く思った日だった。紀里谷さん、よくぞ作ってくれはった、ありがとう!  (前村よう子)

4月28日(水)

数年ぶりにあやめが咲いた!このところ葉っぱばかりだったので、寿命かとあきらめていただけに、うれしかった。早速、娘が以前学校で作った竹の一輪ざしに生け、陶器で出来た小さな鯉と金太郎さんの置物をあしらった。あ〜5月だ。あやめの花の紫と、すっと伸びた緑の葉、5月はこの色に限るよな〜と一人見惚れる。、思えばこの数年、中途半端に小さなつぼみを付けたりもせず、ひたすら葉っぱだけは茂らせて、地道にしっかり養分を貯めていたのだろう。そして立派に咲いた。咲くときゃ咲くぜ!って感じで潔い。かっこいい〜!!
(森崎和代)

4月28日(水)

あまりの寒さに1枚余計に着込んだ。もう5月だというのに。この春は本当におかしな天候が続くこと。今夜はなんとヒーターを少しつけた。今朝、夫は名古屋へ発ったのだが、狭いはずの我が家が、今夜は豪邸みたいだ(笑)。気をとり直して、明日は家の整理整頓に励もうかな。家が綺麗に片付くと、すっきりして元気が出るものだから。(津村 薫)

4月28日(水)

娘の家庭訪問。玄関先にしか入らないという先生と聞いていたので、玄関だけ片づける(玄関だけから、なぜ、こんなに大量のゴミが出るのだろう???)。海が好きで西表が好きと聞いていたので、もしやと思っていたら、やっぱりダイビングする人で話に花を咲かせてしまった。「学校ではわからないその子の面を見れるから、家庭訪問は楽しいんですよ」と帰って行かれたが、毎年、家庭訪問では、先生たちが娘の新しい顔を発見して帰っていく。新学期のクラスでは、娘はいつも物静かで真面目な生徒と映るようだ。本当は、もっと楽しくアクティブな子である。そう言えば、私も、中高の頃、新しく同じクラスになった子たちから「深窓の令嬢のように見えたけど、ぜんぜん違うね!」と言われてた気がする。息子はどう見えるのかな?仲間からは「ボケでおもろいヤツ」と思われているようだが、今日の先生は「やさしそうなお兄ちゃんでいいね〜」と言っていた。たしかに怖そうには見えない(そうそう、彼は骨折じゃなく靱帯を切ったようで全治二ヶ月だとか・・・)。「イメージと全然違う」と言われると、私はとても愉快になる。写真写りがその時々でずいぶん違うので、そう言われることは多い。良→悪でも、悪→良でも、どっちでも面白い。いたずらしているような気分なのである。(村本邦子)

4月27日(火)

新聞を見てると、「小学6年生の塾代5万円、それでも少ない方という声があるくらい」と「声」の欄に出ていた。あんまりビックリして大声上げたら、娘が「そんなお母さんって、いじわるに決まってるわ〜。子どももわがままやで〜」と。「なんや、それ。変わった反応やなぁ〜。お父さんがいじわるなのかもしれないやん」と思いつつ、「そうかもしれない」とも思ったり。よほどお金持ちの家なのか?それとも、かなり切り詰めて、教育係数が高いのだろうか?(新聞の投稿はそんなニュアンスだった。)最近、人の話を聞いていて、「ん?」と思うのは、子どもの教育費は親にとって一種の投資という発想だ。投資というからには、それなりの経済的見返りが期待されている。何だか嫌な考えだなぁと私などは思ってしまう。だから、娘は塾へは行かせてもらえず(別に行きたがらないし)、最初の3頁だけ書き込んであるようなお兄ちゃんの問題集のお古を与えられている。それでも「いじわるなお母さん」とは思われていないようだ。子どもたちはちっとも優等生じゃないけれど、でも、経済的見返りのプレッシャーがあるより、よほど生きやすいのではないかと思うんだけど。(村本邦子)

4月26日(月)

行き帰りの電車の中で、以前買って部分的にしか読んでいなかったイアン・ブルマの『戦争の記憶〜日本人とドイツ人』(TBSブリタニカ)を読む。かなり面白い。時々感じるのだけど、戦争周辺の知識を得ようとする時、外国人が書いたものの方が、かえって全体の見取り図をうまくつかめるような気がする。日本人のは政治的立場によってずいぶんと言うことが違っていて、誰がどんな立場なのかといったことに通じていないだけに、読みながら、「どの程度そのままに受け取っていいのかな?」と疑問に感じるけれど、外国人が書いたものは、一定の距離を置いて両極の思想を含めて紹介してくれているので、全体の中に位置づけながら理解することができる。それにしても、知らされてこなかっただけで、日本にだって必死になって戦後責任を考え、訴え続けてきた人たちがいることに改めて気づく。そして、本当に、私たちは体系立てた教育を受けてこなかったなあとため息が出る。子どもの頃からきちんとした教育を受けたかったな。でも、今は大人なんだから、自分の責任できちんと学ばなければいけないし、学んだことを次世代にきちんと伝えていかなければならない。(村本邦子)

4月26日(月)

「今日は家にいられるのん?」朝、ご近所の人が声をかけてくれた。「そうそう、2週間ぶりに1日家にいられるねん〜」「よかったな〜」ほんと、ご近所の人も喜んでくれるほど、このごろ家にいる日は少ない。そういえば、彼女は以前から私が家にいる日は、予定を知ってるかのように、たいてい「今日は家?」と声をかける。『知ってるの?よう分かるな〜?』と思っていた。しかし、何時になっても、髪の毛はぼさぼさでノーメイクのめっちゃリラックスなこの容姿。一目瞭然やわなぁ。長年培われたあなたの目に狂いはない!ということか。さてさて、感心したところで、今日はゆっくりと、白亜の城(正体はほこり)の掃除と、夢の島の洗濯物を片付けるとしよう。優雅な一日だ。(森崎和代)

4月25日(日)

NPO春の交流会で団さんのトーク。団さんのパソコンに入った700枚のカードの中から、参加者希望のキーワードで検索し、出てきた情報に基づいて話をするという面白い試み。このカードについては、これまで何度か話を聞いていて興味を持っていたが、どんなものか今日、初めてわかった。これは面白そう!目に留まった良いフレーズなど入れ込んでいくのも良いかも。早速ソフトを探しに行こう。
 楽しんで帰ったところ、昇段試合に行った息子が怪我(骨折?)して帰っていた。強い先輩をカッコ良く投げ飛ばし、最後の一人を投げて昇段というところで、高3のその相手からわざと関節を潰すのだという「関節技」をかけられて降参。「関節技」は危険だから中学生は禁止で、高校生になったばかりの彼はまだ習ったことがなかったのだそうだ。そんな〜。せめて逃げ方だけでも教えておいてくれたらいいのに。それにしても、柔道って何て厳しい世界なんだろう。私には考えられない。またしばらく病院通いだ。本人は気を取り直し、不自由な右手でパソコン駆使していつものように曲作りに没頭しているようだけど・・・。(村本邦子)

4月25日(日)

今日はNPO法人「FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク」の春の交流会。おいでくださった皆さん、ありがとうございました。団さんのトークタイム、実は私は「自分の笑いのツボ」にハマってしまった団さんの一言があって、その後笑いをこらえるのに一苦労だったのだが、楽しいひとときだった。今年が明けてまだそんなに経っていないように思うのに、もうゴールデンウィークだなんて、びっくり。(津村 薫)

4月24日(土)

風が冷たくて思わずブルブルの1日!ぐすぐすしてるけれど、風邪をひかないようにしなきゃ。夫が珍しく早く帰宅するというので、家族で待ち合わせて、久しぶりに外食をして帰宅。もうしばらく、こんなことはなさそうだなあ。またまた珍しいことに、お土産を買ってきてくれていた。「文の助茶屋」のわらび餅。ここのお餅は本当にとろ〜りと柔らかく、これが本当のわらび餅なのか!と感動した一品。一度いただきものを食べたのが気に入っていたら、それを覚えていてくれた。帰宅して、熱い日本茶と共に楽しむ。う〜ん、満足。しばらくはお土産を買ってきてくれる人もいなくなるなあ(笑)。あ、そういう問題じゃないか。とにかく健康であってほしいので、単身赴任先でも、きちんと食べて寝てほしい。元気であれば、良いことがたくさん味わえるしね!
(津村 薫)

4月23日(金)

この春、中学に入ったばかりの子どもを持つ親向けの思春期講演。「小言を言わない、大事を言う」と話したことに対し、「先生は小言を言わないとおっしゃいましたが、そのことと甘やかすということをどのようにお考えですか?」と質問があった。質問の意図がよくつかめないまま、「甘やかすというのは、本当は子どもが自分でできることを子どもにさせず、親がやってしまうということだから、親が細かなことをあれこれ言い過ぎることも甘やかすことに含まれるように思いますが・・・」と答えて終えたが、後で考えてみるに、たぶん、質問の意図は、「小言を言わないことが子どもを甘やかすことにつながるのではないか」ということだったのだろう。私の頭の中では、「子どもを甘やかさないために小言を言う」という発想自体、思いつかなかったが、そのように考えている親が結構いるのだろうか?私には、小言を言われるのが嫌だからしぶしぶやることが本人の成長につながるのか疑問だ。(村本邦子)

4月23日(金)

「ネバネバ・ヌルヌル食品」といわれるものは、たいてい私の大好物。とろろ、納豆、オクラ、めかぶ、山芋、もずく、モロヘイヤなど。カレーショップの「CoCo壱番屋」では、「納豆カレー」というメニューがある。最近は殆ど外食をしないが、家族でたま〜に食べに行ったりすると、私は必ずこれを頼んでいた(笑)。パワーがあるときは、トッピングに「チキンカツ」と言うこともあったかな。すると夫は顔をしかめ、「絶対残すなよ」と言うのだ。手伝えないということらしい(笑)。スパゲッティーの専門店、「洋麺屋五右衛門」のメニュー、「オクラと納豆ととろろのスパゲッティー」も私の大好物だ。自宅でも、生協で「もずく」や「めかぶ」を注文する。夫も娘も嫌がるのだが、体にいいんだぞー!よくかき混ぜてネバネバした納豆にオクラを細かく刻んだものをまぜて、瓶詰めのなめ茸を入れると美味なので、是非お試しあれ。(津村 薫)

4月22日(木)

「情報」の授業で、先生から「今時携帯を持ってないもんはおらんやろ。おったら手挙げてみぃ」と言われ手を挙げたのは自分1人だったと息子が帰ってブツブツ。へ〜、今時の高校生は皆、携帯を持ってるんだ。「先生は悪気ないやろけどさ、『おぉ、携帯持っとらんやつがまだおったんか〜』と言われて、みんなからも、『おっくれてる〜』って眼で見られるんやで。ボクの気持ちわかる?」「その気持ち、よくわかるけどさ、人は人、自分は自分って考え持つのも大事なんちゃう?」「それはそうやと思うけどさ〜」「知らん顔して手、挙げんかったら良かったのに」「だって、みんな知ってるもん」。うちは、高校生になって、ようやく携帯解禁になったが、親も子も忙しくてまだ買えてない。それにしてもね〜、やっぱり携帯なんてない方が良いと思うけど。それぞれが他の友達にメール打ちながら、友達と一緒にいるなんて異様だと思うんだけどな。(村本邦子)

4月22日(木) 

野球少年・サッカー野郎を経て、中学生になった息子が選んだ部は軟式テニス部だった。早くラケットとテニスシューズを買いに行きたいとおっしゃる。えー加減にしいや!今まで買ったグローブやらバット、サッカーボールに高っい靴にバッグ、二ユニホームの数々・・・何ひとつ役立つものはないのか〜!まあ何事も経験、やってみたいというのなら、多少の出費は仕方ないけどねぇ(グチグチ)。そんな彼が入部3日目で、3年の先輩から「将来の部長候補」といわれたらしい。理由は“だれも使わない敬語を使うから”だって。へえ〜、このごろのクラブは私たちの頃と違って、上下関係もなく敬語なんて言葉は死語だと思っていた。それがナント評価されるとは。人間やっぱり人に丁寧に接してもらっていると感じる事は、快いものなんだろう。テレビや漫画の影響で、今年は新入部員が多いらしい。しっかり実力も付けてね。
(森崎和代)

4月21日(水)

今日は1日がかりで6月にあるコミュニティ心理学会大会準備のための雑用を片づける。大会を開催しようと思えば、あれやこれや、本当にたくさんの雑務があるものだ。対会長を引き受けた先生たちが、よく終了後に倒れてしまうのも無理ないかも(半年前から準備を始めて2ヶ月前でこれなのだから)。それでも、企画内容が少しずつ形を整えつつあり、わくわく楽しみでもある。一連の企画でひとつのまとまりをなしているので、日本のコミュニティにおける被害者支援に貢献すること間違いなし!蔭ながらそのお世話役ができるのだから、有り難いというべきだろう。(村本邦子)

4月21日(水)

「得意料理は何ですか?」という質問はあまり受けないけれど、今日はその話題(笑)。そもそも料理が下手だしセンスがないので、凝ったものではないのだ。私の作ったもので家族が喜び、「おいしい〜」と言うのは、夏野菜カレー。肉、にんじん、たまねぎ・・・ここまでは普通のカレー。じゃがいもは入れずにトマトと茄子を入れる。これが夏野菜カレーなのだ。カレーとトマトの酸味がとてもよく合って抜群のおいしさになる。微妙な味付けのものではないところが私らしいと思う(笑)。ちょっと気をつけることは、カレールーをちょっと多めに入れないと水っぽくなることかな。よし、明日の夕食はこれだ。(津村 薫)

4月20日(火)

何だか最近、疲れやすい。普通の生活をしているだけなのに、夜になると「ああ、今日も疲れたなあ」と感じるので不思議。年明けからずっと体調不良だったが、春休みリフレッシュして、とりあえず病気がち状態からは脱出したけど、まだまだ疲れが貯まっているのかな?いい加減、年ということなのか!?この2年間、どちらかと言えば、過覚醒状態で働いてきたから、疲れを感じない方がおかしかったのかな?今年はペースダウンしてぐっと仕事を減らしたはずなんだけど・・・。(村本邦子)

4月20日(火)

今日の読売新聞夕刊で、厚生労働省の委託調査で介護サービス機関がつかんだ高齢者虐待の問題が紹介されている。2000近い事例の分析結果によれば、家庭内で高齢者を虐待する加害者は、息子が32%で最も多く、息子の嫁が21%、娘が16%、夫が12%、妻が9%と続く。生命の危険にかかわる危険が11%あるにもかかわらず、加害者の54%が虐待を自覚していないという。そういえば、親から子どもへの体罰も、「聞き分けがないから」「しつこくわがままを言う」「忙しいのに煩わされるから」などという理由は多い。老いることは「二度ぼこ」などといわれるが、こうして暴力は繰り返されるということか。私の育った家は祖母が同居していたし、最後は痴呆になった。その頃、私はもう成人していたので、母親を手伝い祖母の面倒を見た思い出もある。うんざりしたり、腹立たしさを覚えたことは何度もあるけれど、そうか・・・そこで殴るという発想が出てくるのか・・・と思うとやりきれない。加害者のトップが息子だというのも、被害者の76%が女性高齢者だというのも、暴力の構図そのもの。(津村 薫)

4月19日(月)

臨床心理学特論の授業が始まり、臨床心理学とは何かをめぐる議論をする。臨床の現場を知らない学生がほとんどなので、抽象的議論に陥りそうになりながらも、さまざまなバックグランドを持った学生たちが集まっているので、医学や化学や生け花やら、さまざまな分野との比較をしながら話ができて面白かった。現場に出てしまうと、臨床心理学とは何かなどと考えるゆとりはなくなってしまうから、一度、根本に戻って考えてみるのも良かろう。次週からも角度を変えて議論していく予定なので楽しみにしよう。(村本邦子)

4月19日(月)

昨日の初夏のような陽気から一転、ものすごい大雨。靴の中までグショグショになりながら帰宅した。今夜は、なんとなく落ち着かない。夫が新しい勤務地に2泊3日で引継ぎを受けに出かけたからで、犬も猫も神妙な態度なのが面白い。娘は結構マイペースで、まだ迷っている高校のクラブの話などをしている(笑)。中学時代は茶華道を3年間やったのだが、運動部に興味があるのだという。軟式テニスかバドミントンか、文化部も捨て難く、音楽部もパソコン部も良いなあ〜などと言っている。何でもいいから、勉強づくめで過ぎ去るだけではない青春時代を過ごしてくれるといいなあ。陸上をずっと続け、駅伝もやっていたスポーツマンの夫に似ればよかったのだが、どうも娘の運動神経は・・・あわわわ(涙)。(津村 薫)

4月18日(日)

仕事で1日不在にしていたのだけれど、娘から「おもしろい桜餅買ってきて」と携帯にメールが入った。関西人の私は長いこと、桜餅といえば、もち米を蒸して乾燥させた粉を使う「道明寺」が普通だと思っていた。しかし、小麦粉を使う「長命寺」(たとえは悪すぎるんですが、皮にくるくるっとアンコをくるんだような形のヤツですね)をテレビで見て、どうしても食べたくなって探し回り、一昨年、老舗の和菓子屋さんで見つけた。娘はこれがいたく気に入って、「おもしろい桜餅」とリクエストしてきたのだ。関西では、これはそこいらでは買えない。せいぜいデパ地下などにある有名な和菓子屋さんに置いてあるくらいだ。関東在住の友人に聞くと、「私にとっては長命寺が普通だから、どこででも買えるよ」とのこと。どっちもおいしいけどね〜。(津村 薫)

4月18日(日)

何となく日曜洋画劇場を観てしまったが、「セブン」という後味の悪い映画だった。猟奇殺人に加え、人間らしい心を持つ若手の刑事が潰されてしまうという終わり。いつか「15ミニッツ」という似たような映画をやはりテレビでやっていたが、最後は風刺が効いてて「なるほど」と思わせる面白さがあった。「人生とはこんなものだ」と思って生きている人たちもいるのだろうが、私は、どこにも希望を見いだせないようなのは好きではない。仕事すれば良かった。後悔・・・(村本邦子)

4月17日(土)

カウンセリングで「操作的コミュニケーション」が話題になる。仕事で忙しい彼にどこか連れて行って欲しい時、「仕事ばっかりしてないで、たまにはどこか行こうよ」と言うのでなく、「去年一緒に行った○○懐かしいなぁ」などと言って、その気にさせるという手である。男女関係ばかりでなく、大人と子ども、上司と部下の関係でも、ストレートに何かを要求することができない立場にある方が間接的に希望を仄めかすという使われ方もあるようだ。私は、そんな遠回しで奥ゆかしい物言いに馴染みがないので、こんな話を聞くと戸惑ってしまう。いったい真意はどこにあるのか、ややこしくて、想像しただけで混乱してくる。主観的解釈に頼るそんな物言いは誤解の元だし、そんなことにエネルギーを消耗させる代わりに、率直にコミュニケーションして、もっと何か建設的なことにエネルギーを使った方が良いと思ってしまう。でも、それは弱者が生き延びるための戦略という意味もあるのだろう(権力者に主体性の幻想を持たせたまま操作する方法として)。こうやって生きてこれたことは基本的に有り難いことだと思う一方で、他者との関係で、逆に誤解を生んだり、損をしたりということもあったのだろうか?(村本邦子)

4月17日(土)

思い立って、数日前にばっさりと髪を切った。よく髪型を変えるので、周囲には違和感がないのか、「あ、切りましたね」という反応があまりない(笑)。とはいえ、あまりに短く切ったので、さすがに夫や子どもは気がついて、「わお〜」と言っていたけれど。どういう意味の「わお〜」なんだろう(笑)。頭は軽くなってすっきりだけど、ずっと続けていた運動が、体調をくずしてから休みっぱなしで、体が重くて仕方ない。そろそろ再開しなくちゃな。(津村 薫)

4月16日(金)

中学校の入学式の後、くじ引きで当たった役員。今夜早速役員会があった。子どもが中学生ともなると仕事を持った人がほとんどで、公民館を借りて夜7時からの開始。なんと6人全員遅れることなくスムーズな始まり、すばらしい〜!というのもこの辺りでは「やまと時間」といわれるものがあって、みなさんゆったりしておられるからだ。なんでも、時間通りに全員揃い始まることは少ないといわれる。会議が始まり、年間計画、さまざまな場所への出席、学校との連絡など「いいよ」「いいよ」と担当者がどんどん決まっていく。余り深く悩む人はいないようだ(笑)程よいところで「お茶にしよっか!」と、大きな水筒に熱いコーヒーが・・・。うれし〜(私はコーヒーが大好き)と思っていると、あっちこっちからお菓子がテーブルに乗せられる。これまたすばらしい事に、甘いものありからいものあり、理想的やん。私も、いつも持っている飴を出す(くやしいが大阪のおばちゃんの証拠)。「ピクニックみたいやな!」「出会いに感謝やなあ」「年いっても仲良くしよな」この1年、役員生活も楽しくなりそうだ!(森崎和代)

4月16日(金)

人質解放に安堵する。宗教指導者による説得が効力を発揮するというのは良いことだ。そうであればなおのこと、9.11のテロに対する報復として始まったこの戦争は何なのかというところに戻らざるを得ない。一連の報道を見ていて思うことがいろいろあった。人質になった人たちの身内が「帰ってきたら殴ってやる」という表現を何度か聞いた。心配や不安を怒りで表す文化を感じた。それに、大きな事件になったからと言って、人質の家族が責められ世間に謝らなければならないことにも疑問を感じる。本人たちは家族に謝らなければならないのだろう。でもね・・・と思う。リスクはあるにしても、むやみやたらに無謀なことをしているわけではないのに。集団からはみ出ず、世間をお騒がせするようなことはせず、自分の居場所で大人しく自分のことを考えていなさいと言われているようだ。この3人が今回のことをどのように受けとめ、今後につなげていくのか気になるところだ。(村本邦子)

4月16日(金)

夕方から久しぶりに夫とデート。映画を観に行き、外食して帰ってきた。娘が高校の宿泊オリエンテーションで不在なので、珍しく夜遊び(笑)。転勤したら、こんなこともあまりできなくなるのかな。あと10日もしないうちに出発なので、ばたばたと忙しい。(津村 薫)

4月15日(木)

バリダンスを始めてそろそろ1年。もうすぐ発表会があって、新人3人で踊らなければならないそうで、「今月中にきっちり覚えるように」と言い渡され、劣等生の私は憂鬱・・・。練習は気持ちいいし楽しいので、それだけで十分なのだけど、そもそも神に捧げる踊りであり、芸術であるからと、かなり真剣にやることが求められているようだ。う〜ん、厳しいなぁ。軽いノリで始めてしまったのだけど。3人から抜けるわけにもいかないので、家でも真面目に練習をしないと。プレッシャー。(村本邦子)

4月15日(木)

夫が名古屋に転勤することが決まってしまった。本当に激動の春だこと。外国だの、地方だのという転勤に比べれば、1時間強で行ける距離というのは、遠いうちには入らない。しかも長期ではないだろうと言われているのだけれど、実はとても嫌。毎晩、夫はお風呂上りに牛乳を飲むのが日課。夫がお風呂上りに冷蔵庫を開けただけで飛んできて、お裾分けをもらっている犬はどうなるのだろう。夫がこっそり「オマエも一緒に行くか」と犬に声をかけていたのを、私は聞き逃さなかった(笑)。パパのトイレにまで入ろうとする猫も寂しいかな。小さな頃から、パパが出張でいないとベソをかいていた娘も寂しいかな。・・・実は、私も寂しい(笑)。転勤族の妻たちというのは本当に大変だろうけれど、単身赴任する夫をもつ妻というのも、ちょっときついね。(津村 薫)

4月14日(水)

今日は中学の部活紹介があると、ここ数日、張り切って準備していたのに、何と1人しか新入生が来てくれなかったと娘がしょんぼりして帰ってきた。吹奏楽は毎年、人気があって多く集まるということなのに。娘は、去年の部活紹介で感動して帰ってきたので、今年もと、先輩たちと厳しい練習を重ね、毎日、「もうすぐ部活紹介。楽しみ、楽しみ!」と言っていたので、かわいそう。「みんな張り切って、椅子をたくさん並べて待っとったのに・・・」「司会の先輩が次は○○ですと練習しとったのに・・・」「みんなほとんどしゃべらず、後で目があったら、小さい声で悲しかったなって言って・・・」「先生も、きっと今年もたくさんくると予想していますって言っとったんやけど・・・」と、娘が繰り返し繰り返し劇的に語るので、場面が目に浮かんでしまう。「また、そのうちボツボツと増えるんちゃう?」と励ますが、冷たい兄は「もう崩壊やな」と笑っている。彼は、柔道部は今年は人気で20人も集まったと聞いて気を良くしている。彼らには部活がとっても大事な場なのだろう。なんだかうらやましいな。(村本邦子)

4月14日(水)

笑い上戸では人後に落ちないツムラだけれど、今日は何だか、仕事の合間にいろんなことでげらげらと笑った1日だった。人が笑うとNK(ナチュラルキラー)という、ガンや風邪などのウィルスを撃退する細胞が増えるのだそうだ。笑いやユーモアは人の免疫力をも高めてくれる訳だ。とはいえ、私は「しょうもないことでげらげら笑う」と、時に周囲をあきれさせる。自称「笑いにしなやかな感性を持つツムラ」なのだが、周囲の認知とは違うらしい(笑)。いいの、いいの。くだらないことにも大笑いできるのは、長所だということにする(笑)。(津村 薫)

4月13日(火)

子どもの入学というのは結構大変な作業だと思っていたが、よく思い出すと、一番、物理的に大変だと思ったのは小学校だった。小さなおはじきひとつにまで、名前を書いたシールを貼る(恐怖の算数セット、ご経験のある方は覚えておられることでしょう)だの、とにかく細かい煩雑な作業がたくさんあったなあと。保育園と自宅の往復で、案外と地域に馴染んでいない我が子の入学には親の方が緊張して、学校や学童保育所の周辺を歩く練習などしたものだった。懐かしいなあ。赤いぴかぴかのランドセルや学習机などに歓声をあげていた我が子の姿も思い出す。だんだんと子どもにしてやれることは少なくなって、黙ってはらはらしなければならないという仕事の方が増えていくんだなあ。(津村 薫)

4月13日(火)

この春高校生になった娘は、学校の最寄り駅から自転車通学(片道約20分)を決めた。今日は、快晴の中の初登校。坂が多くて大変と聞いていたがそれほどでもなかったと言う。よかった!3年間、季節を肌で感じて楽しく登校できたらいいね。体力的にはしんどいやろうけれど、ぜったい痩せるで(笑)。中学から始めた剣道も、性にあっているらしく(2段の腕前)今後も続けるらしい。高校合格と同時に三味線のお稽古も始めた。三味線をやるにはお琴も必要らしく、お琴もやっている。そういえば、秋祭りシーズンには近くの神社で御子もやり、数々のお神楽を舞っている。しっかり“和”で固まってきてるやんか。高校生になったら時間のやりくりも大変だろう。でもまあ、忙しいながらも好きなものに囲まれて、楽しい高校生活ををおくってほしいと思う。(森崎和代)

4月13日(火)

桜が舞い散るのを待っていたかのように、川沿いのサツキがあでやかに開き始めた。軒先のサクラソウも満開。自宅と支所のベランダに植えたチューリップも次々と花を咲かせている。春はさまざまな植物が競うように花を咲かせる。心浮き立つ季節だ。(村本邦子)

4月12日(月)

今日から大学の授業が始まった。毎年、どんな学生たちが入ってくるのかなと楽しみな季節。夜には新入生歓迎パーティがあったが、全体的に、今年は活発で陽気な印象があるかも。毎年、最初はそうで、だんだん大人しくなっていくような気がしないでもないが・・・。院生の背景や関心領域が広いので、一緒に勉強するという意味合いが強く、大学院の授業はいつも楽しみだ。(村本邦子)

4月12日(月)

依頼を受けた仕事のプロフィールで、「趣味」を書く欄があった。う〜んと考えて、出てきたのは、「車の運転、動物と遊ぶ、読書」。読書はともかく、あとの2つは趣味と言えるのだろうか(笑)。結構、私は車の運転がうまい方ではないかと思う。自転車に乗れないと言うと、「えー」と驚かれるので、「3輪以上ないとダメなんです」と言うことにしているが、3輪以上になると、上手に運転できるのだ(笑)。動物と遊ぶ・・・というのは趣味というより毎日の暮らしそのもの。台所仕事をしていたり、パソコンをしていると甘えてくる犬と猫。読書は私の暮らしには欠かせない。それ以外に趣味として楽しんでいることが思い浮かばない。その昔は歌うことが大好きだったのだけれど、夢の合唱グループなんてどこへやら、カラオケすら行っていない。最近、大きな声を出して歌っていないのがちょっと寂しい。(津村 薫)

4月11日(日)

昼間は暑いと感じるほどの陽気。買い物に街まで出たが、子どもみたいにソフトクリームが食べたくなる(チョコとバニラのミックスソフトが大好き)。体調を崩してから、まだお腹も本調子ではなく、今も消化の良いものを選んで食べている。ここは我慢、我慢。帰宅してから暖かい紅茶を飲んで、ほっとひと息。さあ、新しい週の始まりだ。今週は、元気にいきたいな。(津村 薫)

4月10日(土)

猟奇ものは趣味ではないが、ひょんなことから「ザ・セル」を見てしまった(娘がジェニ・ロペのファン)。予想どおり気色の悪い場面が多々あったが、ストーリー自体はなかなか面白かった。というか、職業上、とてもわかりやすい映画だった。殺人鬼の中にいる犠牲者としての小さな少年と、加害者に同一化し自我肥大した悪の帝王。彼らと出会ってしまったセラピスト(?)は自分の心の中に彼を招き入れ、そこに居続けることを認めざるを得ない。それは、つまり彼の死を意味する。人間の領域を踏み越えた印象は免れないが、シャーマンのようでもあるこの女性は個としてはボロボロだろうと思えてしまう。共感できるだけに怖ろしい。(村本邦子)

4月10日(土)

最近では、進学する高校の入学前に宿題が出るというので驚いていたが、同学年の周囲の保護者たちに聞いても「うちの子の高校もあるよー」と言う。昨今では珍しいことでもないらしい。いきなり読書感想文が宿題のひとつに出て、ギョッとした娘。「すごーーーーい短い物語ってない?」と聞いてきた。こらこらっ。「めっちゃ短い話っていうたら・・・『最後の一葉』(O・ヘンリー)とかかなあ?」とか言ってる親も親だけど(笑)。そういえば、娘は今まで行っていた塾の高校生科へ行くと決め、もう今日も行っている。今夜は10時くらいまで勉強して帰ってくる予定だというが、部活なんかはどうするんだろう。親から見ると、勉強漬けだけでは不憫で、「それだけで青春時代を送っていいのか?」という気もするのだが、娘にとっては、勉強をする場だけではなく、塾の若い先生(大学生のバイトらしい)や仲間たちとコミュニケーションできる大事な場でもあるらしい。この子の部活みたいなものなんだろうか。(津村 薫)

4月9日(金)

私自身、高校時代は電車通学だった。とはいえ当時は自動改札などというものがなく、駅員さんが肉眼で確認していたけれど(笑)。娘も電車通学になるので、早速入学式の帰りに定期を購入した。いま、毎月通勤定期を買っている私は、通学定期の安さにびっくり!えーっ、こんなに違うのか?しかし、割引率がたいして良くない電鉄もあるので、娘が使う私鉄に感謝、というところか。切符しか使用したことがないと、降車時に定期を取り忘れるという危険があるのだとか。自動改札ならではの問題だなあ、とちょっと感心(笑)。娘のパスケースは、可愛い真っ赤なスヌーピーの柄。黒や青が好きで、派手な色を好まない娘にしては珍しい選択。え?私のパスケース?ふふ、やはり真っ赤な無地のものです(私は赤色が大好き)。(津村 薫)

4月9日(金)

イラク情勢は混迷を増すばかり。これから先、いったいどうなっていくのだろうと不安。今回人質になった3人のうちの1人は立命館慶祥高校を卒業したての男の子らしい。スクールカウンセリングを通じて、立命館には世界情勢に関心を持って行動するユニークな子どもたちがいることを知っているので、関わりのある子どもたちと重なって胸が痛む。ましてや、彼らはイラク派遣に反対の立場で支援活動に尽力してきたというのに。戦時下では「人道」というのがなくなってしまう。国際条約に基づき戦時下における人道に反する罪を裁く努力が重ねられているが、人道に反しない戦争があるのかどうかも疑問だから難解だ。どこに光明を見出すことができるのやら・・・。(村本邦子)

4月8日(木)

「人の情けが身にしみて 眼潤むは老いの始めか」などという川柳(うろ覚えですが)があったと思うが、最近の私はそんな感じかも。私の場合は涙腺が脆いのですね、もともと(恥)。サイトの日記を読んでくださった方から、暖かいメッセージが届けられて、思わず・・。直接お礼を言う機会がないので、ここに感謝の気持ちを記したいと思う。見ず知らずの私や子どものために胸を痛めてくださり、今後の良い展望を祈ってくださる方がいることが素直に嬉しい。ありがとうございました。入学式で、「おめでとうございます」「保護者のお喜びはいかばかりか・・」と言われても、実は私自身ピンとこなかった。教師をしている知人に聞いた話では、毎年、失意の入学をしてくる子どもたちに面談をすることから新年度の仕事はスタートするのだとか。こんな春の始まりというのもあるんだなあ〜と、まだぼんやり思う自分もいるのだが、少なくとも娘は真新しい制服に身を包み、それでも新しい学校に通い始めた。これも縁。あとは時間や良い体験が味方してくれるであろうと信じたい。(津村 薫)

4月8日(木)

深夜近く自転車で帰宅。大川沿いの桜がいつの間にかライトアップされるようになっていて、夜は一段ときれい。ガス灯のオレンジの光が暖かく懐かしい。で、ふと気づいたのだが、ここ数年増える一方だったブルーテントがめっきり少なくなっている。いったいどうしたのだろう?花見の季節にホームレスの一掃があったのだろうかと心配になる。そんなことをするのだろうか?(村本邦子)

4月8日(木)

息子の中学の入学式に行った。生まれて初めての詰襟の学生服。「なんか、苦しい〜」といいながらも喜び勇んで鏡を見に行った息子が一言、「小っさ!!!」そう、彼はとても小柄だ。学生服を着るとその小柄さがよりいっそう強調される。学生服の似合う体型というものがあるんだとそのとき思った。しかし、夢は大きく持てよ〜と願う私。桜もまだがんばって残っていてくれた。やっぱり入学式には桜が似合う。よいお天気になってよかった。しかし、その後学級役員の選出があり、保護者の気分は下り坂・・・そして私は、見事に1番しんどいといわれる役に当たった。そういえば、今年は年の初めからお年玉はがきの切手も大量に当たったし、高級ハムの詰め合わせやら好きなアーティストの直筆サインまで当たって、今までにない当たり年だった。油断していた。しかーし!やるからには楽しくやりたい!!役員に当たったのも何かの縁。これもラッキーに違いない。また晴れやかな気分になり1人帰路に着いた。(森崎和代)

4月7日(水)

娘の入学式へ行く。夫は休みがとれず残念。私はこの数日、珍しく不調で、あまりにしんどいのでしぶしぶと行った病院では、点滴だの筋肉注射だのと痛い思いをして、ようやく出向けた。疲れがどっと出たのかもしれない。それにしても、娘の制服姿がとても可愛い。気持ちはまだ万全ではないだろうが、友達も作り始め、本人なりに新しい環境に馴染もうとしている様子だ。厳しい進学校だとは聞いていたが、初日から、「保護者の皆さんは高校に入れて、やれやれと思われているかもしれませんが、気持ちを緩めないでください」と言われてしまった。学力向上が第一の教育目標とはっきり言われたし、1年生の秋にはだいたいの進路を決めるのだそうだ。キャリア教育に熱心な学校だという自負が伝わってくる。この1年間の受験勉強を見守った親としては、「また始まるのか・・」と、娘が少し不憫になる。それでも高校へ行く目的はそれだけではないはず。よき友やよき師、よき学びを得て、自分を創る大切な時期、苦しみ多き青春かもしれないけれど、実りも多いものであるよう、祈ろう。娘は帰り道、ノートを買うと言った。「日記をつけようと思う」と。この子もこうやって大人になっていくんだなあ。明後日にはもうテストがあるそうで、帰宅後、ドリルを開いている。厳しいなあ。負けるなよ。このところは、娘の様子が気がかりだったけれど、世間では虐待のニュースが相次いでいたことも気になっていた。真新しいマイホームで、塾へ行くのを嫌がった小2の我が子を母親が絞殺してしまった事件もショックだ。特に、「昔、受けた虐待が忘れられず、男性不信に陥っていた」という母親が、産まれた我が子(男児)の生殖器の一部を切り落としてしまい、重傷を負わせたという事件には、本当に胸が痛む。(津村 薫)

4月7日(水)

高校の入学式。私学の文化に馴染みがないためか、しょっぱなから驚くことばかり。まずは、儀式が物々しいことにビックリ(装飾など)。式が始まる前、子どもたちは起立・礼の練習をさせられた。幼稚園児ではあるまいし、これでは子どもたちも気分が悪かろう。また、学校側が保護者のトイレの世話まで焼いてくれる(混み具合まで配慮して)ことに驚き。至れり尽くせりだ。保護者ガイダンスでは、「すべては挨拶から始まります。今朝、子どもさんとどんな挨拶・会話を交わしたか思い出してみてください」と。ドキッ。まだ春休みだと安心して寝てて、子どもの顔見なかった(一応、学校のある日は必ず子どもたちと一緒に起きるポリシーにしているが、入学式は始まりが遅かったし・・・)。「問題外やん」と息子。担任から、「今日はお母さん来られていない?」と聞かれて、息子は「はい、たぶん」と答えてしまったらしい。行ってるがな。「あした訂正しといて」と言ったが、「こだわらんでええやん」と。スポーツクラスはヤンキーっぽいのが多いと聞いたので、親も不良系かと思いきや(人のこと言えないことは承知している)、体はデカいけどかわいい子どもたちだったし、親も普通だった。様子を見てると何だか楽しそうだ。高校時代、好きなことに打ち込むというのは、なるほど良いのかもしれない。まっ、頑張ってちょうだい。(村本邦子)

4月7日(水)

近くの児童公園の前を通ると、桜吹雪が舞う中藤棚の藤が出番を待っていた。
小さな松ぼっくりのようなつぼみが、ぴょこぴょこと・・・ホンマ春やな〜。庭の姫うつぎも、柔らかな黄緑色の新芽が出てきたと思っていたら、もう小さなつぼみをいっぱい付けている。2〜3枝切って玄関に生けた。近くにいるセキセイインコたちが騒ぎ出す。「春を喜んでんのかな?」と私。「菜っ葉と間違えてるんとちがうん?」と娘。なんだそうか・・・(森崎和代)

4月5日(月)

今夜は娘が餃子を作ってくれた。子どもたちが小さい頃は、大騒動しながらいろんな形の餃子を作ったものだが、さすがに中学生ともなると本格的。ゆうべは夫のソース焼きそば(子どもたちが大喜びするので、麺を8玉も使う)。明日は息子の番か!?最近、私の手間が省けて、何となく得してる気分。料理するのも楽しいが、誰かに作ってもらったご飯を食べるというのは暖かくて嬉しいものだ。(村本邦子)

4月5日(月)

この春から予防啓発スタッフとして活動する事になりました。ぴっかぴかの新人です。よろしくお願いします!40過ぎて(しばらくたちますが)“新人さん”になるなんて、なんかイイ気分〜。いくつになっても、新しいことにチャレンジするときは「ドキウキ」ですね!えっ?「動悸」がするのかって?違う違う、ドキドキウキウキの「ドキウキ」です!(森崎和代)

4月4日(日)

たまった仕事を片づけ終えたら雨が上がったので、夜、大川沿いのサイクリングロードを走ってみる。思ったより桜は残っていて、ライトに照らされて浮かび上がり、きれいだった。これが日本の美しさだなあとしみじみ。桜を見ると、ほわ〜っと幸せな気分になる。桜が終わり、新緑の葉が伸び始めるとワクワクしてエネルギーが沸いてくる。こうやって何回春を数えたことか。そのたびに年を重ねているんだなあとも思う。はかなさは人も同じ。(村本邦子)

4月4日(日)

せっかくの日曜に雨。昨日から頭痛と吐き気に苦しめられている。すっかり病人になって寝込んでしまった。久しぶりに倒れたなあ。疲れが出たのかもしれない。休養と考えることにしよう。(津村 薫)

4月3日(土)

「水戸黄門」はそんなに好んで見るテレビドラマではなかったが、子どもの頃から、カッコいい風車の弥七が大好きだった。演じていた俳優の中谷一郎さんが亡くなられたことをニュースで知った。いかりや長介氏、下川辰平氏、名脇役と呼ばれた人たちの訃報が相次いで寂しい。(津村 薫)

4月3日(土)

高校の説明会。制服を着て前を行く息子の後ろ姿を見ながら、何となく感慨深い思いに浸る。図体ばかりはでかいが(身長も180cmをゆうに超え、靴は何と29cmだと)、後ろから見ていると、頭のつむじが幼い頃と同じで、あの頃のかわいさが甦ってくる。今もたまらなくかわいい。制服がダサくて嫌だとか、クラスが何とかとブツブツ言っているが、内心、きっと、自分の選択が正しかったのか、新しい環境でうまくやっていけるだろうかと不安なんだろう。「縁あって行くことにした学校なんだから頑張りなさい」と言ってやるが、彼なら何とかやっていくだろうと楽観している。高校ではとりあえず柔道をやるつもりらしいが、将来については、最近、「音楽の方へ進もうかな」と言い出した。ある経験から、「音楽は心を変える!」と感動したそうだ。確かにそれはそうかもしれない。ラップにこりすぎて、最近では、日常会話まで韻を踏んで源氏物語みたいだ。何とか食いっぱぐれず生きていってくれさえすればと思う。(村本邦子)

4月2日(金)

仕事と遊びを兼ね、しばらく旅に出ていた(ニモと同じコースを海流ではなく気流に乗って)。桜が散る前に帰ってこれて嬉しいな。旅先でもインターネット接続をしようと、2万円近くかけ、国際モデムやら変圧器やらモジュラ変換器やら揃えてGRICダイヤルの設定もすませて出かけたのに、結局接続に失敗して、とうとうつなげず仕舞いだった。4年前には成功したのにな(きっと設定のどこかがおかしいのだと思うけど)。おかげで旅日記のアップもできず、仕事も滞ったまま帰ってきた(こういう時はメールチェックが怖いものだ)。
 新たな年度だ。張り切って仕事しようっと!(村本邦子)

4月2日(金)

娘が、茶の間兼夫婦の寝室に、どさっと雑誌を置きっぱなしにしていたので、ちょっと読んでみた(笑)。「SEVENTEEN」(集英社)だ。私がこの年頃にも、この雑誌は流行していて、私も読んでいた。当時はアイドルなど芸能の話題や、漫画が多かったような気がするのだけれど、手にとったそれはすっかりファッション雑誌だ。「背高コーディネート レッスン帳」「春の制服☆着こなしルール50」「超人気スクールバッグざっくざく大集合」など。面白いのは、「友達作り必勝ガイド」という特集。ティーン向けの自己紹介のルール、話しかけ上手になる方法、話を盛り上げる方法などが掲載されている。たとえば自己紹介のルールでは「アユに似てるって言われまーす」など高飛車な物言いは禁止、「彼氏募集中です」というセリフは、女子には悪印象、得意ネタがあっても、逆に引かれてしまう恐れがあるので、体を張った一発芸は避けるなど(笑)。子どもたちには真剣なことなんだろうなあと思いながら、可愛いので笑ってしまった。娘もこれを参考にするのだろうか?(津村 薫)